仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2024.12.13
XML
カテゴリ: 東北



なお、「ほうりょう」と読む地名は東北地方に散見され、法量(十和田市)、法霊(八戸市ほか)、法領(花巻市ほか)、豊料(一関市)、方両(一関市)、宝良(奥州市)、宝領、宝領前(石巻市ほか)、保料、保料前ほか(大河原町)、宝量(大仙市)、堀量(湯沢市)、宝了(遊佐町)、方料(二本松市)など様々な表記がある。

阿部和夫『一関の地名と風土』(トリョーコム、1981年)は、一関市の「豊料」地名として、同市赤萩(ママ)の豊料や、厳美町の宝竜とともに、北豊隆、南豊隆があげられ、降雨や豊作、安産を願う神で竜神または雷神に起源をもつとする。

豊隆神社が一関市花泉町金沢と同町老松にある。

■笹原宏之編『方言漢字事典』研究社、2023年 から
■関連する過去の記事
方言漢字を考える (2019年11月18日)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.12.24 07:40:52
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

ななし@ Re:北のキリシタン聖地-旧大津保村を中心に(その3 大籠地域)(09/10) 『1917年(元和3)年頃の統計では、佐竹藩…
おだずまジャーナル @ Re[3]:水の森公園の叢塚と供養塔(08/03) 風小僧さんへ 規模の大きい囲いがあった…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: