最近ですが、ジョギングをしている汗がしょっぱすぎる感じがします。
たぶん気のせいなのだとは思いますが、これをちょっと調べてみると
長寿科学振興財団さんのHP
からですが、
「汗は二段階の工程を経てつくられており、まず血液から前駆汗がつくられ、次に曲導管(汗となって分泌される管につながる管)でナトリウムイオンが再吸収されて薄められた後に汗となって皮膚から蒸発します。最初につくられる前駆汗は塩分濃度が高く、そのまま体外に汗となって排出されると体内の多量の塩分を失ってしまうので塩分(ナトリウムイオン)を再吸収することによって汗を希釈しているのです。
汗の量と塩分濃度は比例しており、前駆汗の量が多くなるとナトリウムイオンの再吸収の機能が十分に行えず、塩分濃度の高い汗となります 。少しずつかく汗は、希釈されてさらっとした塩分濃度の低い汗ですが、 大量にかいた汗は、べたつきのある塩分濃度の高い汗 となります。大量にかく汗からは多量の塩分が失われ脱水の危険が高くなります。少しずつ汗をかくことがよいといえます。
繰り返し暑熱の負荷がかかり、暑熱への身体の慣れが生まれることで汗の分泌機能が高まり、塩分濃度の低い良い汗が出るようになります。良い汗は、汗の出始めるタイミングが早いので体温の上昇も少なく、心拍数の増加も軽減できます。曲導管でのナトリウムイオンの再吸収も増加し、塩分濃度の低いさらっとした汗となります。」
となっているので、おそらくこの時期だと気温が高いが運動強度の割には汗をかきやすいから汗の塩分濃度が高くなったことがわかります。
うーむ、脱水に気を付けないといけないですね。
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