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ケンタロー (la joie de vivre)さんKeyword Search
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日本とアメリカの、二冊の本が届く
日本とアメリカは、高市首相とトランプ大統領の従属関係もありますが、
両国の人民の連帯を探ぐってきた歴史的な動きもあります。
頼んでおいた本ですが、本日、到着しました。
一つは、アンドリュー・ハートマン著『マルクス・イン・アメリカ』(新日本出版社)
もう一つは、『新しいアメリカとの出会い』(志位和夫著 新日本出版社)
この二冊です。もちろん到着したばかりで、まだ読めてはいません、
これから読むところですが。
私などにとってアメリカは、1970年ころの出会いですから、ベトナムと日米安保の問題でした。
①1970年代だったと思うんですが、港湾関係でカール・ヨネダという方が、日系二世だったと思いますが、アメリカからの通信を送ってくれていて、人々の声を『赤旗』紙上で読ませていただいた時がありました。
②アメリカのケネディー大統領とかの英雄伝はあっても、なかなか客観的に知る材料が少ない中で、レオ・ヒューバーマンの『アメリカ人民の歴史』(岩波新書 昭和29年)ですが、私などはこれを1970年代でしたが読みました。当時、ジョン・ウェインの「西部開拓史」などを映画でみました。
しかし日本とアメリカは、日米安保・沖縄の従属関係が基本にありますから、人民の友好・連帯は、戦後の歴史は、素朴なバラ色にはいかないんですね。現実をみれば抑圧の80年の歴史があるわけです。
③岡倉古志郎編著の『アメリカ帝国主義』(新日本新書 1970年刊)など、ベトナム戦争を背景にしたアメリカ分析もありました。
私などは、アメリカとの関係で、気になる一冊の本がありました。
ポール・スウィジー『マルクス主義と現代』(岩波書店 1982年刊行)ですが。
これは法政大学での講演ですが、法政の創立百年、経済学部創設60年を記念して、1979年10月に講演されたものだそうです。私などは1974年に卒業していますから、この本は古書店でたまたま入手したものでして、そんな記念講座があったことなどはまったく知りませんでした。
しかし、著者の名前くらいは知ってました。しかし、それまで著書は、なかなか取り付く島がなかったんです。この講演で、せめて一冊くらいは読んでおこうとのつもりで読んだんですが。
ところが、それが、なかなか優れモノだったんです。アメリカのマルクス主義の経済学者ですが、哲学的にもしっかりと努力していることが伝わってきました。もちろん私など一介の素人ですから、あくまで私などが感じただけの、そうした印象だったんですが。日本とアメリカで、はたしたてスウィジーという人は、どの様に評価されているのか、わたしなどには尋ねる人もなく、まったく不明のままだったんです。
その序文では、「訪日に当たり都留重人一橋大学名誉教授(今は亡くなってますが)のお世話になった」とも記されています。
とにかく、すべては謎でしたが。
しかし、今回、ハートマン氏の『マルクス・イン・アメリカ』には、索引をみるとスウィージーがP382~387で紹介されているとのこと。
はたして、ハートマン氏は、どのようにスウィジーを紹介しているか、これから見るわけですが、楽しみなところです。
もう一つは、日本のマルクス主義は、経済学は、その研究で独特な歴史な成果を持っていると思うんです。その地歩をふまえての志位さんが、いったいアメリカの運動と、研究者の成果と対話しているのか。
これは、あらたな時代をひらきつつあるものでしょう。
今、まさに進行中の事柄ですから、私などとしても、楽しみに注目している次第です。
今回、きっと、これまでの謎だったことが、全体的な様子が見えてくると思います。