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親知らずの抜歯は拍子抜けするほどあっけないものでした。麻酔が効いてから5分ほどで抜けて、少々出血したもののその晩も翌日も全く痛みなし。抜けた穴の収縮も先生が「順調すぎるくらい」というほどよかったようです。1週間更に収縮するのを待つので、今週は歯医者はなしです。それで昨日は治療後にバドミントンの試合の観戦に行ってきました。試合は実力によってクラス別に行われ、昨日は教室の先生クラスの、とても上手な方たちのでした。勉強になるというか、差があり過ぎて参考にならないというか、ともかくも姿勢やストロークが美しい、それをうっとりと眺めるために行ったような感じです。かっこよかった。。。顔見知りのバド仲間や先生にも会えて「もう大丈夫なの?」「元気そうだね。」「本格的な治療はこれからなんですよ~。」などと半分暗い気持ちで返しながらも、声をかけてもらえるのはやっぱり嬉しかったです。「今日は(回復への)パワーをもらいに来たんですよ。」「どんどんパワー持ってって!」昨日刺激を受けたお蔭か、今日のリハビリはいつもにも増して前向きな気持ちでスムーズにできました。放射線科では「リハビリをしてきたためか、腕がすっと上がりますね。」などとも言われて気分が良くなり、「よっしゃe(^。^)g_!」明日は外科外来で診察があります。化学療法について話を聴く予定です。放射線治療は15回目でちょうど折り返し地点。主治医の先生は、放射線が終わる頃に設定したつもりだからまだ半分しか終わっていないと知ったら「え゛・・・」ってなるだろうなあ。ひとつずつ目の前のことをクリアしていけばいつかはいちおうの終点に辿りつくはず。逆に言えば、速やかに到着するには滞りなく「やるべきこと」を済まさなければなりません。そうわかってはいても、化学療法は気が重いです。明日は、「やっぱり避けては通れないノダー」とダメ押しされて、凹むんだろうな。例によってうんと待たされるだろうから何時に病院を出られるかわかりませんが、午後はまたチームメイトの試合の応援に行くつもりです。健康なみんなを眺めると一層凹むかもしれないけれど、少しは気が紛れるんじゃないかな。。。と期待して。
2010.09.28
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今日は放射線治療12日目。毎晩お風呂に入る前に照射箇所と思しき場所の皮膚の色をしげしげと見るのですが、まだ赤くも黒くもなっていません。ヒリヒリもないし、だるさなどもありません。最初の一週間は娘が期末試験で昼に帰って来るので会計後はそそくさと帰宅。翌週は歯医者通いを始めて、午後は歯医者で意外と忙しい。なかなか病院帰りに映画♪ができないまま、ひょいひょいと治療回数が重なっていきます。歯医者へは行ってよかった!小さな虫歯が数本見つかり、早速治してもらいました。1本だけ残っている親知らずが虫歯になりかけであることが判明し、抜くことなりました。当初先生は「いずれ抜くことになるでしょうけど、今じゃなくてもいいですよ。歯石が溜まっているのでクリーニングをするから、その間に抜くかどうかじっくり考えてね、アハハハハ!」と何故か高笑い。実は秋の終わりに白血球が・・・と相談したら、「クリーニングは後。先に抜きましょう。」と即座に方針変更となり、今日の午後に抜く運びとなりました。今年はホントに変な年ですわ・・・。頸椎ヘルニア、乳がんの手術、親知らずの抜歯・・・「痛いこと」が何年分、いや何十年分、ドカンとやってきた感じ。今年はついでに、ソフトコンタクトレンズと遠近両用メガネを初めて作りました。コンタクトレンズはずっとハードを使用、メガネは20年くらい前に作ったきりであまりにボロくて入院時に恥ずかしかったからです。メガネの方は高かった!(77000円也。)でももう半分ヤケッパチな気分です。メガネでも親知らずでも何でもござれ~~~次はカツラを買うんだい!では・・・歯医者へ・・・行ってきます。。。。(( T_T)トボトボ
2010.09.24
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ばたばたっと入院が決まって、予定が狂ったのは子どもたちの担任との面談でした。最近は夏休みにやるんですね。息子の担任との面談は9月以降に延期となりましたが娘(高2)の方のは入院直前になんとかできました。そこで強く言われたことは「夏休み中に最低1校はオープンキャンパスに行ってください。」いまどきの大学は、夏休みに何回かオープンキャンパスなる受験生向け広報活動をやるんですね。吹奏楽部の娘は、土日なく朝から晩まで部活漬け・・・いろんな学校のオープンキャンパスがどんどん終わっていくなか、毎日お弁当持ちで学校へ通っています。コンクール敗退後も、卒業生とのジョイントコンサート、地区のお祭りへの出場、秋の学園祭準備・・・とイベントが続々です。夏休みが終わるぞっ!もう今日しかない!という昨日にやっと、A大学のオープンキャンパスに行って来ました。娘はもちろん、お供の私も初体験です。いやー、賑やかでした!(そして暑かった(;´Д`A ```)そして、たいへん参考になりました。私立のA大学では、今は、○学部△学科の受験機会が3回もあるんだって!全然知らなかった。学部不問で受けるのがまず1回、2回目は学部ごとに3科目受験の選抜、もう1回は英語+1科目で英語の配点が高い選抜だそうです。これにセンター試験利用の受験を入れると4回なのかな?学部ごとの3科目受験の募集人数が一番多いので昔ながら(?)のこのルートがいちおうメジャーなんでしょう。それにしても、大学側はたいへんだこと!オープンキャンパスにも、ずいぶんな人手と費用がかかっているのが瞭然でした。現代では「カクカクシカジカである」ことよりも「カクカクシカジカであることをわかってもらう」ことが重要になってきていると思います。つまり、アピールが上手な方がお得。魚屋さんなら、どんなにいい魚でも、黙って並べていてはだめで、「らっしゃい、らっしゃい!」と呼び込みをしなければ買ってもらえない。病院もスゴイです。教育の場でも、アピール力がモノを言うような時代なのだと昨日は痛感しました。そして、昨日のアピールは結構私には効きました。特に模擬授業が面白かった。あんなにいっぱい人がいたのに、娘は同じ部活の同級生二人を見かけたらしい。他にも数人は来ているはずだと言ってました。そりゃあそうだわな!今日しかないんだもんね。家から小一時間かけて行きましたが滞在時間2時間。娘は午後から部活に行きました。 ・‥…・・・★・‥…・・・★・‥…・・・★・‥…・・・★一昨日の通院日。放射線科の先生は小柄で温和な方でした。その日に照射の位置決めをするはずだったんですが、私の右腕が上がらず、1週間延期となりました。「次までにしっかり上がるようにしてきて!」と厳命されてその日はおしまい。思ったより早く終わったので、ハンズメッセでつまらないものをゴタゴタ買い込んで帰宅。気晴らしというにはショボいけど、しないよりマシかな。
2010.08.29
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ちょっぴり緩んだ暑さがまた復活したような蒸し暑さです。アブラゼミとミンミンゼミが暑苦しく鳴いています。私は夏の暑さには耐性がある方で、むしろ寒さが苦手なのですが蒸し暑いと余計に傷跡が痒いのだ~。胸も脇も、ついでにバンソウコウの跡も、痒いです。8月4日に退院したあと、次は16日の診察日まで病院に用はなかったのですが、一昨日の金曜日に急きょ行くことにしました。右肩の後ろの皮膚が明らかにブヨブヨして、どうも何か溜まっているようで気になったのです。右腕全体(特に二の腕)がやたらと突っ張る感じもあり、浮腫んでいるんじゃないのに前より少し太くなったようで違和感と動きの悪さを覚えるのもそのせいかと思いました。主治医のS先生の外来日ではないけれどやむなし。週末にもっとひどくなったら嫌だと思って行きました。待つこと1時間ほどで呼ばれて行くと、「どうしました?」とH先生が診てくださいました。若いH先生はご自分の患者さんがおありですが、年配のS先生の下で勉強中でもあるのか、S先生に最初に診断を受けたときも手術も立ち会い、入院中の回診もしてくださった先生です。皮膚の下に溜まっていたのは、術後にドレーンで抜いていたリンパ液でした。リンパ節を取ったので、行き止まりになって行き場がなくなってしまったのですね。手術で患部等を取り除いた後にスペースができ、しばらくはそこにリンパ液や脂肪が溜まるそうです。気にするほど溜まってないけど、抜いておく?ということで、12ccほど抜いてもらいました。分泌される量が吸収される量を上回る間はまた溜まるそうですが。突っ張りはリンパ液の溜まりとは関係ないそうで「ちゃんとリハビリやってくださいね。」と言われました。金曜日は本当は、H先生も外来はないんですよね。入院中に少し診ていただいた私が来たから外科病棟から呼ばれて来てくださったのです。説明を聞いたら別にたいしたことではないし、「申し訳ありませんでした。」と言うと「気になることがあったらいつでも来てください。」って。今の状態がどうなっているのか、何故そうなったのか、心配すべきことかどうか、説明をしていただいて安心したのに加えて、暖かい言葉をかけていただいて「来てよかった・・・」と思いました。年配のS先生はいつも忙しそうで『つまらないことは訊かないでください』オーラが少々出ています。その点、若い先生は話しやすい・・・本当は、訊かなければいけないことは相手のオーラにめげずに訊かなくちゃいけないですよね。16日は気を張って行こう!
2010.08.15
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今日は朝一で駅前の整形外科へ首の牽引に行ってきました。今年のゴールデンウィーク明けに頸椎ヘルニアになってしまい、5月、6月は整形外科通いに明け暮れる毎日でした。長年に亘る姿勢の悪さなどが原因で頸椎の骨と骨の間が詰まり、挟まって神経が押されて痛みが出るのです。初期のひどい痛みが治まってからは、ひたすら首を引っ張ってもらっています。詰まった骨の間は引っ張って物理的に広げるのね(^。^;)。入院があってしばらく牽引してなかったので今日はすっきりしました。私の場合、痛かったのは左肩甲骨のあたりで、始めは寝違えたのかと思い、見当違いの治療をすること1週間。ひどいときは脈打つような痛みに呻き声が漏れ、夜も眠れないくらいで、本当に酷い目に遭いました。あの痛みは人生でワースト3に入るものです。痛みのレベルで言うと、今回の手術の方がずっとましです。背中が痛い間は首が上下に動かず、バドミントンもできませんでした。6月下旬にようやく復帰した矢先、今度は乳がんだって。あたしってば何か悪いことした?!生来頑健で、ずっと病院とは縁遠い生活だったのに、春以降は病院病院病院・・・です。おかしいなー。ヘンだなー。こんなの、私じゃないみたい。どこか、他人の身の上に起きたことのような気がしています。そのせいか、涙が出て来ない。病気が発覚して以来、病気のことではほとんど泣いていません。一度わんわん泣けるといいんだろうな、と思います。
2010.08.10
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