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しねまの日記 2002/10/31(木) 越後屋でございます。さあ、どうする。日記のカウントは、10000を超えた。日記、いつまで続けるんだろう、私。ほんの、軽い気持ちで書き始めた日記。はじめがあるということは、当然、終わりもある。最近、そんなことを、ふと、考えることがある。日記に書くことは、たくさんあるし、ネタには、困らないけど、やっぱり、いつかは終わるんだし・・・・。いつ、終わろう。どんな形で、終わろうか・・・。10000カウントで、日記を書く意義や内容を考えてしまう。9999番は★ずんちゃんzunの記録(バレエ少々) 2003/01/27(月) 片思い道(かたおもいどう)10000番は、★またくちんさんまたくちんの日記 2003/01/27(月) 参った~ももちゃんの発情**********まみむメモ******風邪で、土曜日から熱。今も37度台の熱。*東京に引っ越した友人から電話。
2003.01.27
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柚子、大好き!!たくさん買って、今日も、柚子湯。お風呂の中で、浮かんだ柚子を、手で押さえると、沈みながらも、浮き上がってくる。鞠つきのような感触が楽しくてついつい、子どものように遊んでしまった。♪一丁目のいすけさん、いの字が嫌いで一万、一っ千、一っ百(ぴゃく)石(こく)1斗(いっと)、一升(いっしょう)、一合升(いちごうます)お蔵に納めてお次に渡した、ポカンショ♪子どもの頃、いろんな、遊びをしたけど、その中でも、印象に残ったものは、鞠つきかな。なんで、そんなに印象に残ってるかというと、鞠つき歌のせい、きっと。上の歌を歌いながら、毎日毎日飽きずに、鞠つきしてました。そうそう、こんな歌もありましたっけ。♪うちの隣の三毛猫は、おしろい、つけて紅つけて小さな橋を渡るとき、人に見られて、チョイと隠す♪他にも、鞠つき唄は、いっぱいあるなぁ。今の子どもは、どんな遊びをしているんだろう。どんな歌を歌ってるんだろう。これからは、私の遊び唄も、日記に書きとめておこう。-------------------------------------------------------♪ピンポンパンポン~、ピンポンパンポン~~ご来店のお客様にお願いいたします。日記の、9,999番、10,000、10,001番を踏まれたお客様、ご面倒ですが、ゲストブックか、メモまでお立ちよりくださいませ。♪ピンポンパンポン~、ピンポンパンポン~~
2003.01.25
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「○○ちゃん、結婚したのいつだったかな?」「◎◎ちゃんは、結婚しないんとちゃうか?」夫が、唐突に娘たちの結婚話をはじめた。今日は、夫も私も、しんどくて、ぶっ倒れていた。夫は朝、38.9度の熱。私は、昨夜、めまい。普段は決して、仲のいい夫婦とは言えない私たち。でも、私が、めまいがするというと、夫は、熱があるのに、「僕も、その後、他の病院へ行くから。」と言って、車で送ってくれた。その後、点滴を受ける私を病院の待合室に寝転んで待っててくれた。弱った体で心細かったので、ありがたいことだと感謝する。私は、ほどなく元気を取り戻した。今度は私が夫にお返しをしなきゃ。夫は、運転もつらそうだった。家に帰ると、すぐ、氷枕をさして、暖かくさして、水分を補給させて・・。お粥も炊いた。近くのコンビニで、アイスクリーム、プリン、ケーキなどを買い込む。夫も、弱った体に、私の存在がありがたかったのだと思う。だから、娘たちの結婚が気になったんだと思う。上の娘は去年1月26日に挙式した。下の娘は、今年、年女で、結婚の予定は、なし。「結婚したからゆうて、幸せになれると言う保証は、ないけど・・・」と夫は言う。でも、結婚して欲しい、特にこんな、体が弱った日は・・・。夫は、そう言いたいんだと思う。人間なんて、所詮、さびしい生き物なんだもの・・・。ひとりで生きるには、あまりさびしすぎるもの・・・。1月27日がくれば、私たちが結婚して、満29年。お互いに、戦友のような、間柄・・・。*****まみむメモ****★映画「壬生義士伝」1/22(水)*守銭奴と呼ばれても、貫きたい志があった。*身は修羅と化しても、守りたい愛があった。*平成に問うべき新撰組物語*死にたくないから人を斬ります。泣きました。久しぶりに、パンフレットを買いました。しねまちゃんぷるー 2003/01/27(月) 壬生義士伝 ★★★
2003.01.24
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みなさま、ごきげんよう。しねまですことよ。先週の木曜日、ワタクシ、初釜に参りましたの。もちろん、着物を着ましたわ。先生のお宅で着ましたのよ。オーホッホホホー・・・。(白鳥麗子笑い)。ああ、しんど。なれない、言葉を使うと、しんどい。いつもの、調子に戻ります。初釜って、初めて。日本人に生まれて、本当に、よかったと、単純な私は大感激。だって、そこには、日本のめでたいものが、凝縮されてるんですもの。掛け軸は、宝船。花は柳と紅白の椿と蝋梅。松の模様の蓋置き。鶴の模様のなつめ。注連縄。鶴の形の香炉・・・。ここにも、あそこにも、めでたい物が、いっぱい・・・・。私は、あちらを向いたり、こちらを見たり。ここにも、あそこにも・・・とめでたい物を発見して喜んでました。この日のメインのお茶碗の紋様は*「青海波(せいがいは)」*。そこで、さっそく私は質問。「『青海波』ってめでたいんですか?」「初釜には、よく使うもんですよ。」と先生。へー、知らなかった、「青海波」って、めでたいものなんだ。松竹梅、宝船、紅白、のし、鶴亀、金銀、日本のめでたい物って、いっぱいあるな・・・。お茶って、ただ、お茶を点てることだけでは、ありません。部屋に活ける花、床の間の軸、会話、茶碗や、茶杓のネーミング、・・・。どの道具を使うか・・・。お茶って、総合芸術ですことよ。オーホッホホホー・・・。(白鳥麗子笑い)。**青海波(せいがいは)**「せいがいは」、「せいかいは」とも言う。 同心の半円形を互い違いに重ねて波や鱗(うろこ)状の文様をあらわしたもの。『源氏物語』紅葉賀(もみじのが)には「源氏の中将はせいかいはをぞ舞ひ給ひける」とある。『枕草子』に「裳は大海」といっており平安時代には既によく知られた文様である。鎌倉・南北朝時代には古瀬戸魚文瓶子の背景地文として彫り込まれ、同じ頃、中国元時代の青花龍文双耳瓶や青磁貼花雲龍文盤などに地文としてみることができる。近世以降は初期伊万里、鍋島、古九谷の背景地文としてよく用いられ、器面を美しく装飾した。*なぜ、青海波がめでたいのかな??*青海波の模様をイラストに描こうとしたけど、うまくいかない(泣)■追記■★小麦さん青海波…めでたい、というより、初春の季語なのではなかったでしょうか?お正月を表すのに「青海波」ってよく使いますよ、俳句で。*謎は解けた♪by金田一少年もどき。
2003.01.23
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初釜に着物で行こうと思った。そう思って、着物をタンスから出して、つり下げておいた。まだ、しつけ糸がかっかっている、真新しい着物。とらなきゃ、しつけ糸。ずっと、そう思いながら、一日、二日、三日・・・。日はたっていく。しつけ糸をとるくらい、簡単じゃない・・・。そう、思うかもしれない。普段なら簡単なことが、できない・・・。心が動かないから、手も動かない・・・。なんで、???なんで、??????私は自問しながら、掛かっている着物を見上げた。初釜の日の前日。今日こそとらねば、・・・。そう思いながら、体が言うことをきかない。明日とろう。明日でも、いい。そう、自分に言い聞かせて初釜の日をむかえた。当日は、12時に行って手伝うことになっていた。10時になっても、体が動かない。用意も全く出来てない。11時過ぎた・・・。あせる・・・。もう、用意をしなきゃ・・・。のろのろと、体をあげ、帯を選ぶ。帯揚げ、帯締め、紐、帯板・・・。下着、長襦袢、裾よけ、足袋・・・。体を動かすたびに、心が軽くなる・・・。そして、着物のしつけ糸に手がのびる。思い切って、一気に、しつけ糸をとった。着物のしつけ糸が全部とれた時、正月来、抱えていた、モヤモヤが少し、晴れる・・・。12時15分。着物を持って、自転車をとばす私はもう、ふっきれていた。・・・なんだか、心のしつけ糸までとれたみたい・・・。*****てれてれテレビ1/21(火)*****★おしゃれ・鷲沢玲子のキルト~モネの庭をモチーフに~「モネの庭」という言葉にひかれて、見た。鷲沢玲子って、大昔「私の部屋」にパッチワークキルトを出してた。あの頃は、まだ肩書きが「主婦」だった。しねまの日記 2002/11/14(木) 「私の部屋」・・・伝えたい日本の美しいもの★趣味・茶の湯~炉・薄茶点前・茶をたてる。~道具や、花、軸を見るのが楽しみ。
2003.01.22
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健康のためなら死んでもいい!!と言うくらい夫は健康オタク。大豆、豆腐、ヨーグルト、秋刀魚、酢、ごま、りんご、納豆・・・。よくも、まあ。と思うくらい、いろんな物を「健康のため」食べてます。夫がまず、はじめたのが、水でした。美味しく、安全な水を求めて、野を越え、山を越え・・・。ポリタンクに汲んできた水で、煮炊きさせられました。私はいい迷惑。その時、思ったんです。「そうだ、ホーローの水差し、買おう。」まだ、水道がなかった頃の、映画なんかに、出てくる、ホーローの水差し。ぽってりした質感が、たまらない、ホーロー。好きなんです、ホーロー。で、買って、ルンルンしながら、使ってたら、今度は浄水器を買ってしまいました。えっ、ホーローの水差し、どうすんの。せっかく、買って使ってたのに・・・。で、今は、米のとぎ汁を入れて、外に持って行くのに使ってます。私が米のとぎ汁を使うのは、案外、ホーローの水差しが使いたいからだったりして・・・。夫は今日も、体にいいと、いろんなもんを食べていた。---------------------------------------------------------------------■追記■◎米の研ぎ汁の使い方◎★rinakoさんお米のとぎ汁って、おでんに入れる大根の下ゆでにもいいんですよね。私は昔、お米のとぎ汁で洗い物をした事もありましたよ。★清海さん以前は米の研ぎ汁で、床を拭いてました。★かしこさんわたし小学校のとき糠袋持参させられて掃除のときはそれで床磨きしてましたよ。★しねまタケノコをゆがく時、糠を使いますが、糠が無いときは、米の研ぎ汁でゆがきます。
2003.01.21
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人間は考える葦である。って言ったのだれでしたっけ?生活する上で、どちらがいいか考えることってありますよね。米の研ぎ汁一つでも、考える・・・。で、迷う、考える・・・。あちらがいいか、こちらがいいか・・・。それって、いいことじゃないかしら。その分、深く、いろんなこと、考えるもん。*「土を喰う日々」*に、こんなことが書いてありました。------------------------------------------------------------------なにかを洗ったあとのわずかな水でも、横着に庭に捨てたとする。みていた和尚(おしょう)や兄弟子は一喝する。馬鹿野郎、粗末なことをするもんじゃない、と。物を洗ったあとのわずかな水だから、もったいないもあったものではない。なぜ、叱られたかわからぬ。すると、つづいてこんな言葉がかえってくる。一滴の水でも、草や木が待っておる。なぜ、考えもなしに、無駄にするのか。どうせ捨てるなら、庭に出て、これと思う木の根にかけてやれ。---------------------------------------------------------------------私は、普通の米を洗って、研ぎ汁は、植木鉢にかけます。忘れんぼの私のこと、そうでもしないと、鉢を枯らしてしまうからなんです。**「土を喰う日々**」~わが精進の十二ヶ月~しねまの日記 2002/07/22(月) 茗荷少年の頃、京都の禅寺で精進料理のつくり方を教えられた、水上勉。畑で育てた季節の野菜を材料として心のこもった惣菜をつくる。そうした昔の体験をもとに、著者自身自らが包丁を持ち、一年にわたって様様な料理を工夫してみせた、貴重なクッキング・ブックである。と同時に、香ばしい土の香りを忘れてしまった日本人に食生活の荒廃を悲しむ、異色の味覚エッセイである 水上 勉著<新潮文庫>
2003.01.20
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・ (なぜか、某NHKの料理番組のテーマソングが流れる。)みなさん、こんばんわ。寒い毎日ですが、いかがお過ごしですか?今日は、お好み焼きを作ってみましょう。では、いつものように材料と作り方を・・・。<材料>●生地として、*小麦粉 *キャベツ *卵 *ヤマイモ *てんかす ●その他*豚肉(イカでもいい) *青のり *削りかつお *紅しょうが*ソース *マヨネーズ<作り方>①生地を作り(小麦粉、刻んだキャベツ、卵、すったヤマイモ、てんかす)混ぜる。その時、お好みで、塩を一つまみ。②熱したフライパンに油をひき、①をのせる。 同じ、フライパンで、豚肉や、イカ、牡蠣などなんでもトッピングの材料を焼く。③豚肉を生地の上にのせ、ひっくり返す。④もう一度ひっくり返して、焼ければ、ソース、マヨネーズを。 青海苔、削りかつおをのせてお召し上がりください。また、豚肉の代わりに、ちくわや、コンニャクを入れても、いいでしょう。紅しょうがも、お好みで入れても、おいしいですよ。あなたのお好みの、お好み焼きを作ってくださいね。では、また次回をお楽しみに!!~五百円札のうす青色の中キャベツが笑う<たそがれ横丁>~ 俵 万智*****てれてれテレビ1/17**********★芸術に恋して!~いけばなー日本だけの美学~ 栗崎 昇が出ていた。彼の自宅も見た。 ★探偵!ナイトスクープ
2003.01.18
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正月に使った、鯛の形がユーモラスなお皿。お頭付きの鯛は買わないから、代わりにと、この皿に、いくらの醤油漬けなどを、ほんの、ちょっとだけ入れる。これは、お皿を味わうもの・・・。この、お皿、神戸の骨董店で買ったもの。あれは、震災前。テーブルに、なにか話題になるような、食器があれば、それで、話が弾む。という記事をなにかで読んだ。そうか、いいことを知った。そんな時だった、まん丸な目をした鯛の形の皿に出会ったのは・・・。「5枚買って下さいよ」と店の主人は言った。私は断った。話題になるには、1枚で充分、そう思った。1995年1月17日。阪神大震災。ようやく、実家までの交通が届くようになったのは、5月半ば。実家からの帰り、その店に寄ったが店は半壊。その後も開かない。あの時、店の主人の言うように、あと4枚、買っておけばよかったかな・・・。丸い鯛の目がそんなことを思わす。小正月が終わって、皿を仕舞いながらそんな事を思う。また、1月17日がきた。父が死んで、はじめての、震災記念日。残された者の悲しみが、痛いほどわかる・・・。*****てれてれテレビ1/16*****★恋は戦い!コメディーだー。先週見て、コミカルな流れにすっかり、気に入った、本上まなみ主演のドラマ。今週も笑った。挿入歌の「ダンシング クイーン」「キープ ミー ハンギング オン」もいいわ。★美女か野獣これも、先週に続いて見た。松嶋菜々子、福山雅冶、主演のテレビニュースの舞台裏ドラマ。子どもたちの希望の星のサッカー選手の八百長を知ったときの福山雅冶の言葉。「ねぇ、子どもの頃、仮面ライダーの背中にチャックがついてるの知ってた?」
2003.01.17
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行きたかった映画「8人の女たち」にやっと行く事ができた。時間は、たっぷり、あったのに、行けなかった。行こうとすると、「後、少し待ったら、『ウエストサイド物語』が来る」、とか「水曜まで待てば、レディスデーになるとか」・・・。なんか、かんか、いちゃもんをつける私。変だ・・・。体がおかしい。お正月、9日も家にいたら、なまってしまった。家を出ようと思いながら一日づつ、日は過ぎ、あっと言う間の9日間。6日に出勤して、土曜日から3連休。今度こそ、出よう。そう、思いながら、1日、2日と日は過ぎていった。今日こそ…。思い切って、決心して、やっと昨日、家を出た。久しぶりに映画を見た。ほんの、少し歩いただけなのに、足が痛い。父がよく言ってた。「小正月がすまにゃ、正月気分が抜けん。」私のは、それとは、違う。今週から、普通の生活に、もどそう。昨夜は日記も書かず、寝た。早寝、早起き。PCに向かう時間を、少なくする。外に出る…。サプリメントを飲む・・・。いろんな人の、悩みの日記、私には無縁と思ってたのに・・・。これって、鬱?これって、ひきこもり?会社へは、楽しくいけるんだけど・・・。
2003.01.14
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TVの「ザ!鉄腕!DASH!!」を見た。人気アイドルの「TOKIO」が里山の生活を体験するという番組。今回は「味噌作り」。豆や米を蒸して、麹(こうじ)と塩を混ぜて寝かせる。3ヶ月してもまだ、味噌になっていない。半年たっても、まだ出来ていない。1年たってようやく、味噌になる。実家では、いつも味噌を作っていた。豆の粒が完全に潰れていない味噌は、味噌汁を作ると小さな豆の破片が鍋に残った。「うちの味噌は、旨いぞ。持って帰れば・・・。」と父。「荷物になるから・・・。」とにべもなく断った私。知らなかった・・・。大変な作業だったんだ。毎年、毎年、こんな大変な事をしてたんだ・・・。それなら、教えてもらえばよかった、味噌の作り方・・・。それなら、もっと、味わっておけばよかった、父と母の作った味噌を・・・。~ちちははの自慢の味噌をいまさらに 作ろうとしてもレシピはなくて~ 笛 里*****てれてれテレビ1/12**********★武蔵お通が麹を寝かせていた。モロブタとも言う、麹蓋(こうじぶた)は、この頃の庶民には、手が届かなかったのか筵に寝かせていた。しねまの祖母が、モロブタがないので筵に、餅を並べていたのに似ている。しねまの日記 2002/12/27(金) 民具:もろぶた
2003.01.13
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かわいいね、甥っ子ちゃん。いつの間に覚えたんだろう。いい芸人、じゃなかった、関西人になれるわ。GBで、関東のかしこさんが「銀婚式の会社のプレゼント旅行で友人は大阪に行って吉本見てきましたよ。思うにすこ~し、笑いの壺がちがいますね。」と言ってたけど、やっぱり違うのよね。で、私インターネットで調べました。「関西気質とぼけつっこみ」。-------------------------------------------------------------●関西気質とぼけ、つっこみ なぜぼけるか・・・。それは、「笑ってもらうことで自己を卑下し、相手を立てる」ことに尽きる。そして、相手に安心感を与えるのである。こうした「ぼけつっこみ」文化が育った背景には、江戸時代の大坂が「天下の台所」として、商人たちが中心となって栄えた街だったことと無縁ではあるまい。「損して得とれ」の言葉があるように、ある部分でプライドを捨ててコミュニケーションの円滑さを重視し、その結果商売につながればいいの考え方である。笑いには、権威に対する価値低下・無価値化の作用が働くと言われる。儀式などで笑いが禁物なのはその儀式の価値を台無しにしてしまうからである。「3年に一回、片ほおだけ笑う」というような武士社会だった江戸=東京とは、おのずと笑いの質が変わってきたとしても、不思議ではない。<参考文献>人はなぜ笑うのか(講談社ブルーバックス)文珍流・落語への招待(NHK人間講座テキスト)--------------------------------------------------------------ボケとツッコミって、コミュニケーション。吉本のオエライさんが言ってました。義務教育で必要なのは、「読み書きそろばん、ぼけ、つっこみ」って。*****てれてれテレビ1/11*****★恋のから騒ぎ★爆笑オンエアバトル「フットボールアワー」が出て、お得意の「ファミレスネタ」をやっていた。
2003.01.12
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「死ぬな、生きろ!生きているうちに、守らなければならない大切なものが見つかる。そして、それが見つかったら、それを守るために生きろ・・・。」1月5日から始まった、NHKの大河ドラマ「武蔵」。「どうしたら、剣が強くなれるのか」と聞く武蔵に、浪人が答えるのが冒頭のセリフ。なんか、これって、今にでも応用できる、と思いながら、見ていた。私も昔は、思うようにならない世の中に、ただただ生きていた。けれど、ある日、ふとしたことから関わるようになった、 里山保護運動。それをまもるために・・・と思うと、苦手な人付き合いもはじめた。里山保護に、集う人から、エネルギーをもらった。いやいやだった人付き合いが、前向きになった。1月9日の朝日新聞の1面は*豊郷町長リコール 投票へ 署名、法定数満たすしねまの日記 2002/12/22(日) 町は誰のもの・・・。豊郷小学校*淀川水系ダム「原則建設せず」 着工済みも対象しねまの日記 2002/07/18(木) ムダなダムという文字が踊っている。うれしい。この、嬉しさは、市民を無視してきた、行政に怒って、もの申した、ものほど大きいだろう。豊郷町のみなさん、淀川水系ダムに反対してきたみなさん、おめでとうございます。あなたの大切なものは何ですか?生きて、あなたの、大切なものをさがそう、そして、まもろう。*****てれてれテレビ1/9*****★「恋は戦い!」新番組。本上まなみ、って名前はよく聞くけど、見るのははじめて。なんか、いいな。バツイチで、ライター役。いいな、いいな。挿入曲もよかったし、コミカルなテイストがいいな。今日見て、番組も本上まなみも、すっかり気に入ったので毎週みよーっと!!★「美女か野獣」これも、新番組。落ち目のニュース番組に来た、やり手の女、松島菜々子とバラエティ畑の福山雅冶。「自分達が思うより、世間は、環境問題に関心があるんじゃないの。」環境問題を旗印に選挙に勝った無名の候補者のビデオを見ながら、福山が言う。これも、見ようっと。
2003.01.11
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「USJからお年玉」という大きな新聞の見出し。「???」と思って読んだら成人の日の13日に限って新成人の入場料が無料になる、そうです。成人して、働いてる娘に渡した、お年玉、のことで皆さんから、コメントを頂きました。ありがとうございました。(出演者・敬称略)★ マルチャン 勤め出したらやらない 一句(子供から たまには提供 お年玉 ) マルチャンの日記 2003/01/09(木) 免許★ ずん あけおめです~!てっきり”寝正月”はぐうたらな悪い事だと思っていました。私はお年玉は社会人になってからは貰っていません。今年もよろしく! zunの記録(バレエ少々) 2003/01/05(日) 土偶のあがきPart2★かしこ 遅くなりましたが、おめでとうございます。日記ずっと更新されてますね。私はやっときょうPCの前に座れました。我が家は独身でもお年玉は、学生まで。三男は院生なので今年からなし。だけど普段結構やってるかも。今年もどうぞよろしくね。 オールドローズの日記 2003/01/10(金) ダイアナさんの恋文-売ります・・・読売より ★リトルダンサー「お年玉 もらってしまった 嬉しさ半分悲しさ半分」どうでしょ。森茉莉アンな生活素敵ですね。うちの母も結構器とか集めるの好きみたいやけど娘のわたしはあまり興味ないなぁ。趣味多きリトダンの現実逃避?日記 2003/01/10(金) あえて休む。★ stardust お年玉・・・・大学卒業するまで貰ってました。えへへへへ。でも就職したらくれなくなった。くすん。でもそのかわりたまに助けてもらうからいいのだ。えへへへへ。まだ未婚なのでけっこう親が甘いかもなあ。でへへ。今年も日記楽しみにしてまっせー。よろしくね 人生いかにたこにあくび 2003/01/05(日) 正月休みがおわってしまう★ あずーる 森茉莉アン、今読んでますよ。毎日笑っちゃう^^//お年玉の話、会社でもらったという話をしてる30代くらいの男性がいました。夫に言ったら「あげる人にとってはいつまでも子供。あのねのねの伸郎ももらってるんだからいいんちゃうの。」会社では「そんなのおかしい!」とその男性に先輩が言ってましたが、私もいいんちゃうのと思います。^^ きまぐれダイアリー 2003/01/04(土) こんな映画もあるよ!私が働いていて、娘が結婚していなかったら、これまでどうり、ということに決定!!それにしても、原田伸郎がお年玉・・・。うれしそうな顔が浮かぶわ。~お年玉もらいたいけど いい加減催促し辛い 歳思い知る~ 畝 里詠人*畝里
2003.01.10
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夢 一 夜 阿木 燿子 作詞 南こうせつ 作曲素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床にひろがる 絹の海着てゆく服が まだ決まらない いらだたしさに 唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ貴方に逢う日の ときめきは あこがれよりも 苦しみめいて ああ 夢一夜 一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ *8888番目の日記のお客さまは、どなただろうと思ってました。はじめての方でしたが、日記を読んでイメージしたのが、「夢一夜」。この歌、せつなくなるんですよね。大好き。 阿木 燿子って、才能あるし、すごくかわいい。ああ、私も、こんな詩がかけたらな・・・。あきさん、日記読んで下さってありがとう。これからも、どうぞ、よろしく、お願いします。ちなみに500番、しねまの日記 2002/07/09(火) 火曜時代劇「越後屋、おまえも、ワルよのう・・・。」575番はしねまの日記 2002/07/12(金) 575・五七五おフジさん。★次は9999の方どなたでしょうか?◎◎◎えこもどき◎◎◎★夜、自転車で、買物に行った。★買ったものは、友だちが、プレゼントしてくれた、お気に入りの袋に。
2003.01.09
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あははは・・・! ああ、カン違い・・・!!私も、ものすごく、早とちり。日記を「コピペ」することを、ずっと、「コペピ」だと思っていたんですよ。「『コペピ』じゃないの『コ・ピ・ペ』。コピー&ペースト。」と言って友人に笑われた後も、何回か・・・。 よく通る道に、「ヨシモト」という看板が貼ってました。「すごいな、『ヨシモト』、こんなとこまで、看板出して。あっ、あそこにも、ある」と感心していました。よく見ると、「古本」、ふるほん。ああ、カン違い・・・!!でも、「古本」と「吉本」、似てますよね。似てないか・・・。これ、ひとえに、思い込みの激しさから来るものかなと・・・。今年こそは、こんな、アホな間違いがないように・・・。と、毎年思ってはいるんですが・・・。*日記のカウント、8888をふんだ方、教えてください。*****てれてれテレビ1/7*****★「僕の生きる道」SMAPのツヨポンが「もののあわれ」を感じさせると絶賛されてたので見た。部屋のソファーが夫の、実家にある古い方のソファーに色も形も、そっくり。1950年代(昭和30年代)のもので、私は結構、気に入ってる。ツヨポンがうがいに使っていた白いホーローのカップは、私の山用のカップと一緒。
2003.01.08
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いつもなら、ふるさとの実家で過ごす、お正月。数回の例外を除いて、生まれて、ずっと、そうしてきた。体が弱った、父母が老人ホームに入っても、妹が運転する車に、父と母それに私と妹。車椅子を積んで、重箱にお節料理を詰めて、炊飯器を持って、お酒を買って・・・・。民族の大移動のように、2時間かけて、ふるさとの実家に向かった。なぜ、そんなにまでして、ふるさとに帰るのか。ひとつは、父や母に、正月ぐらいは長年暮らした家で過ごさせたいという、気持ちからだった。けれど、もう一つは、私と妹がそうしたかったのだ。藁葺き屋根、土間、2間の部屋、広い押し入れ、縁側、床の間、・・・。いつまでも、変わらない、故郷の家にいる時、父母の世話をしつつ、心の中で甘えていた。そこでは、いつでも、私は幼子だった。昨年、父が死んで、母は老人、ホームで正月を過ごした。もう実家に帰っても、両親はいないのだ。これからは父や母のように、私が娘たちの実家になろう。お腹がすいたとき、暖かい食べ物のある家・・・。心や体が疲れたとき、いつでも、フラリと帰って来る事のできる家・・・。これからは私が、ふるさとになろう・・・。-----------------------------------------------------------------今日、1月6日から、仕事始め。9連休、どうしようと思ってたけど、過ぎてしまえば、アッという間。久しぶりに、会社で、あほあほトークして笑う。普段は、休みだったら嬉しいけど、ゆっくり休んだから、仕事が楽しい。でも、さっそく、3分遅刻した。(恥)
2003.01.07
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♪骨まで~骨まで~骨まで愛して欲しいのよ~なんて歌が昔ありました。わが家の雑煮は、鶏がらダシ。鶏の骨スープ。夫の先祖が、体が弱くて、栄養になる鶏をダシにしたのだそうです。そのダシ汁に、塩と醤油で味付けし、ミズナとかまぼこを乗せたもの。結婚した頃は、食べ慣れない味に、とまどった。グロテスクな鶏がらは、見たくなかった。だから、もちろん、自分で、ダシなど取らず、夫の母が作ってくれたダシをもらって来て暖めるだけ。それに、私は、お正月は、ほとんど実家に入り浸りで実家の雑煮を食べていた。それが、今から20年ほど前、夫に、自分でダシを作るように言われた。鶏がらは見ないように、半泣き状態で作ったのに、夫からダメダシされた。何年かすると、夫は文句を言わなくなった。作る、私の方も、慣れたもので、塩加減、醤油加減も、一回で決まる。 でも、これって、私の味に夫の舌が慣れたのかしらん。家の味って、そうやって作られるんだろうな。◎◎◎えこもどき◎◎◎しねまの日記 2002/11/01(金) ◎えこもどき◎生活の中の、ちょっとした工夫。ほんのちょっとでいいんです。張り切りすぎると、続かない。「花○」じゃない、「◎」な「えこ」。「えこ」じゃなく「えこもどき」かもしれない、いえいえ、「えご」かも知れない。だから、「◎えこもどき◎」です。★鶏がらスープの雑煮鶏肉は、ときどき使うけど、鶏がらは、普段使わない。スーパーでもほとんど売ってない。産業廃棄物として処分にするんでしょうか。沢山、ダシ汁を作って、お好み焼きに入れたり・・・。鶏がらスープの雑煮は、◎えこもどき◎。
2003.01.06
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♪だ~れにも、内緒で、お出かけなのよ・・・「はじめてのおつかい!」をみなけりゃ、お正月が来たような気がしない。そう思うほど、毎年、欠かさずみるTV番組。小さな子どもが、お母さんから、おつかいを頼まれて、お店に買物に行ったり、おばあちゃんの家に行ったり・・・。きょうだいで、喧嘩したり、よりみちしながら・・・。途中で、買う物を忘れたり、重い荷物に涙したり、危険な目にあったり・・。ひとり言を言いながら、歌をうたいながら・・・・。TVを見ていると、ハラハラ、ドキドキ。そして、涙、涙、涙・・・。-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・私の「はじめてのおつかい!」は、お婆ちゃんに頼まれて行った、3歳半の頃。父と母は、生後間もない妹を連れて、田んぼに行っていました。そこに、私が、お婆ちゃんの作った、弁当を届けるのです。お婆ちゃんは、私の足にわら草履を履かせました。そして、桃太郎のキビ団子のように、弁当を背中に斜めに背負わせました。「さあ、行って来い。」とお婆ちゃんに言われ、私はトボトボと歩き始めました。 目指す田んぼは、大人の足で、10分くらいの所。いつも、行くから、よく知っています。家を出て、少し行って橋を渡って、あぜ道を歩く・・・。田んぼばっかりの見通しがいい道。しばらく、歩くと、父と母が見えました。「お弁当、持ってきたよ。」と言いました。「持ってきてくれたん?ありがとう。」と父と母がにっこり。みんなで、田んぼの畦に座って、皆で、お弁当を食べました。-・-・-・-・-・-・-・--・-・-・-・--・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-「しねまちゃんが、桃太郎みたいに、背中に弁当を背負って、田んぼに来てくれたなぁ。」父と母から何回も聞いた、私の「はじめてのおつかい!」は、TVの中の子どもと一緒に、鮮やかによみがえります。♪しょげないでよ、Baby~・・・笑って、泣かせる「はじめてのおつかい!」。ああ、今年も泣いてしまった・・・。
2003.01.05
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しねまの日記 2002/11/16(土) 「贅沢貧乏」森茉莉アンな私は、飾り立てることが大好き。お正月は、そんな飾り立てること大好き人間の私にとって、絶好のとき。普段使わない、漆塗りのお椀や、お盆、湯桶、重箱、お皿、茶碗、湯のみ、お盆・・・。楽しいったらありゃしない。ナンテンの模様の重箱にウラジロを敷いて、おせち料理を詰め込む。詰め込んだ上にもウラジロで飾ると。菊の模様の重箱には、餅を入れておく。 お雑煮は、赤い漆塗りに金の輪が入った、シンプルなもの。お盆は赤の上に、富士山の絵の縁起物。 湯桶にガラス瓶を入れて、花を活けて・・・。でも、これらの漆塗りの道具類は、買ったものは、少ないんです。みんな、もらうか拾った物ばかり。古道具、大好きな私は、古い家を建て替えたりしてる所は、チェック!!そんな、私のお宝を結婚した娘に少しずつ譲ろうと「これ、いる?」と言うと即座に断られました。「お皿、いっぱいあるし、漆塗りは、管理が大変やし・・・。」と。父や母がやっていた、正月のための餅つきを、私がしなくなったように娘たちは、普段の道具で正月を迎えるのだろうか・・・。少し淋しい気がする。
2003.01.04
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お年玉のことで、夫と年末に、ちょっとした言い合いになった。お正月に帰ってくる、次女は、「*お年玉*が目当てみたい。」と私が笑いながら言ったら、「やるのか?」と夫。「うん。一人暮らし頑張ってんやもん。」と私。「アホか。」と夫は、怒った。「20歳過ぎたもんになんで、お年玉やらなアカンのんや。」「あのこは、まだ結婚してないもん。」と私。「ほんなら、30過ぎて結婚してなかったら、まだやるんか?」と夫。「じゃあ、やらんとくわ。」と私は、言ったが腹がたった。 娘が来たのでこっそりとお年玉をわたしながら言った。「お父さんには、内緒やで。」「ありがとう、もらえるの?」と娘がにんまり笑いながら受けとった。「お母さんには、これ、あげる。」と言って娘がくれたのは、映画の券。うれしい・・・・。さっそく行く事にする。ありがとう。みなさんは、何歳まであげるのかしら?**年玉**分家したり、親許を離れていたりするものは、夜が明けると餅を持って親元を訪ね、親許の先祖祭に参加し、生きている親を祝福して餅を贈る。これが、本来の年始、年礼であり、この餅が年玉である。江戸時代の商人の間で主人が、手代・丁稚らに金銭を与え、そこから大人が子ども達に金銭をあたえるという、今の形に変わったのだろう。 「民具の歳時記」<河出書房新社>より
2003.01.03
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「さあ、これが、あんたらの*ショウガツゴ*じゃ。明日起きたら、これを着なさい。」大晦日の夜、母はそう言って枕元に、服を置いてくれた。それは、正月のために母がお金を工面して買ってくれた物だ。新しい物ばかりではない。親戚からもらって来た、セーターだったり、ズボンだったりした。セーターをほどいて、新しく編み直した物のあった。けれども、下着は、毎年、新しいのを買ってくれた。真新しい下着は、大晦日の夜、風呂に入ると着替えた。明日はお正月だ。そう、思いながら着替えたシャツは、何か特別な思いがこもっていた。ハレの日の服を買うことはなくなった。ショウガツゴが無くなった今、せめて、なにか一つ新しい物をと、大晦日に、タオルをおろした。~バスマット、タオルおろしてフワフワの 感触頬で確かめてみる~ 笛 里**ショウガツゴ**正月のための晴れ着。同じような言葉に、祭に着る、マツリゴ、盆に着る、ボニゴがある。しねまの日記 2002/08/14(水) ボニゴ---------------------------------------------------------------------★森茉莉アンな、お正月★私は森茉莉アンだから、きれいなもの飾ったものが大好き。しねまの日記 2002/12/11(水) 森茉莉アン*ナンテンの実がデザインされた重箱にはウラジロを敷いて、その上に食べ物を詰める。食べ物の上にも、ウラジロを少し、飾る。---------------------------------------------------------------------- これまで使っていた、プロフィールに使っていたPR文を変えました。「雨の名前、鳥の名前、虫の名前、木の名前、草の名前、そして、あなたの名前。知りたいな・・・。」今年は、ステキなコピーを考えたいと思ってるんですが・・・。
2003.01.02
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子どもの頃の元旦の朝は、母の声から始まった。「雑煮の用意が出来たよ。」私たちは、その声にとび起きた。今日は、お正月、雑煮が食べられる。1年に3日しか食べられない、雑煮は、特別な食べ物。煮干のダシと醤油に、竹輪と自家製のほうれん草、人参、を入れた質素な雑煮は、質素な味噌汁用の椀に入れられた。「さあ、何個でも食べてもええよ。」と母は、嬉しそうに笑った。「うまそうじゃな。」と父。子どもたちも、にこにこ。雑煮を食べ終わると子どもは、凧や独楽を持って、外に出る。父や母は、*「寝正月*」と言って、布団に入って寝た。お年玉もない。重箱に入ったご馳走もない。初売りもない。働く大人もいない。けれども村の中は、幸せな静けさで満ち溢れていた。*******言葉のものおき**********幸福な生活はおおむね静かな生活でなければならない。なぜなら、静けさの雰囲気の中でのみ、真の喜びが息づいていられるからである。(バートランド・ラッセル『幸福論』安藤貞雄訳より)**寝正月**年神様が大晦日に来るので寝ずに迎える。そのため、元日は寝てもいいことになっている。それを「寝正月」という。★☆。。。★☆。。。★☆。。。★☆。。★☆。。。★☆。。★☆。。。★☆。。★☆。。★あけまして、おめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いします。★書きたいことがいっぱいあります。去年書き残したことも、いっぱい。今日も、なにを書こうかと、迷いました。★今年も、「しねまの日記」をどうぞよろしくお願いします。
2003.01.01
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昨年(2001)、大掃除をしていたら、今から25年前の雑誌が出てきた。そこには「2002年」というSF小説が載っていたのだ。、「えっ、2002年って、来年のこと。なになに。」手を止めて読んだ。内容はこうだ。---------------------------------------------------------------2002年になると、会社員は、小さなボタンのようなベルを持たされる。その、ボタンが合図すると、どこにいても、すぐ、会社に連絡して、駆けつけねばならない。----------------------------------------------------------------しかし、事実は小説より進んでいる。ベルの代わりにケイタイ、メール・・・。25年先のことなんか、分らない。昨年の12月、私は、近所の知り合いに言った。「50肩で、手は痛いし、会社は、不景気で、今年は最低。」「来年は、娘さんも結婚するし、いいことあるよ。」と近所の人も言ってくれた。「そうね。」と私も頷いた。今年、1月に長女が結婚し、2月に父が死んだ。25年先は、おろか、1年先、いや1ヶ月先のことも分らない。だから、おもしろい。オニに笑われないように、あれもこれもと言いますまい。分っていることは、元気なら、来年も日記を書き続けるということだけ。というわけで、来年も「しねまの日記」を、どうぞ、よろしくお願いいたします。************「年の瀬ごっこ」**************★長女が朝早く、来て、夜遅くまでいた。私が買物に行ってる間に、残っていた、掃除を、してくれた。わーい!ダンボール、いっぱいの、食料を持って帰った。オマエは、北朝鮮か。(笑)★次女が来て、10分ほどで帰っていった。近くで、中学時代の仲良しとの忘年会。「お正月、来るから。」と言ったが、あれは、お年玉を狙ってる顔だ。★夜、娘と「ザ・ベストテン」を見る。その後、古賀正夫の一生のドラマ。もう、お正月モード。★花やお飾りは、今年はしないつもりだったけど、やっぱり、買ってしまった。なんにも買わないつもりで行ったスーパー。でもつい買ってしまった、正月用のご馳走。明日は、重箱に詰めよう。
2002.12.31
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マルチャン、松を採りに、いったんですね。いいな、自分で正月飾りの松を、山に採りに行くなんて・・・。正月には、なぜ、松の木を飾るのか。なぜ、どんぐりや紅葉の木ではいけないのか。日本人は、古来、お正月には、神霊が降臨してくると信じられていた。降臨してくる神霊は常緑の木や季節の花に宿ると信じられていた。そこで、松の木を神聖視して「御松様」とよび、松を採ってくることを「松迎え」といった。松は「依代(よりしろ)」で、神霊はそれを目当てに降りてくるというのである。これは、「月見」のススキ、あたるものだある。と本に書いてある。しねまの日記 2002/09/16(月) お月見・・・ススキ本来は、自分で、山へ松を迎えに行ってたんですね。******「年の瀬ごっこ」********** 本当の正月が無くなったので、本当の「年の瀬」も無くなった。でも、正月の食器なんか出すの大好き。重箱、塗りの椀、めでたい絵の皿や茶碗、箸・・・。そうそう、湯桶も出さなきゃ。楽しいな♪「年の瀬ごっこ」
2002.12.30
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♪山人(やまど)は、戻るし、赤子は泣くし、かまどは煮えて、しゃくしも見えず、やれ、尻、かいや。しかし、まーなんですなぁ(突然、桂 小枝調)山ども赤子もいないし、かまども無いけど、年の瀬だから、一応、忙しいですなぁ。今年は、年末までのスケジュール表を書いて、見えるところに貼りながら、今日一日過ごしましてん。まず掃除、っと。冷蔵庫のドアの気になる汚れを、拭く。ああ、すっきり。っと。小枝のマネもシンドイなっと。きれいになった、冷蔵庫の上に買物リストと書いて、マグネットで止める、っと。30日に買物に行く時、忘れないように、ダブらないようにしなければ、いけません。食事は当分、冷蔵庫の整理をしながらつくる、簡単なものにしーよーっと。いつも簡単やんか。余った、時間をPCにじゃなかった、家事にあてる、っと。♪サカイ、安い、仕事、きっちり。っと。しかし、まあ、なんですなぁ、この小枝調は、今、マイ・ブームです。「リトルダンサー」さんや、「柴犬チロ」さんとゲストブックで遊んでもろてます。柴犬チロの日記 2002/12/26(木) 京都の地名二人とも、関西人だから、いいけど、小枝を知らない人がいたら、なんやねんと思うからやめます。一昨年まで、12月は第1日曜日のみ休み。土曜日はおろか、日曜日も働いていた。天皇誕生日やクリスマスの頃には、ヘロヘロになるほどで、年の瀬の準備どころでは無かった。去年は、日曜のみ休み。今年は、土曜、日曜、祭日と休み・・・・。どうなるんだろう、会社、と心配しても始まらないので、「年の瀬ごっこ」を楽しむ事にした。************************************************************* ■追記■「もろぶた」★南予(四国の伊予の国の南)でも「もろぶた」という言葉を使ってました・・・・おフジさん★丸餅圏が「もろぶた」を使うのではないか・・・・こっとんふわふわ之助さん★「麹蓋(こうじぶた)」餅が搗きあがると「麹蓋」に移して、鏡餅、・小餅をそれぞれ、丸める。「麹蓋」はもともと、麹をつくるとき、原料を盛り分けて麹室に入れるのに用いたり、麹を保存しておくために用いたりする木箱である。だいたい、50センチと30センチ、深さ5センチの大きさで、丸めた餅を並べて置くのに用いる。「民具の歳時記」<河出書房新書>そうか、「こうじぶた」ともいうのか。そういえば、味噌や、ドブロク、甘酒を作るとき、「もろぶた」を使っていたな。**♪山人(やまど)は戻るし・・・**忙しい時に、父が、笑いながら歌ってた歌。この歌、最近知ったんだけど、結構、古い歌のようだ。あの、竹久夢二がこの歌に、イラストを描いている。山人(やまど)→山へ行って仕事をしていた人。
2002.12.29
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♪お月さん、なんぼ。十三、九つ。そりゃ、まだ、若いな。 若屋のかどで、重箱、拾うた。蒸篭(せいろ)で蒸しあがった、もち米を、石臼に入れ、餅つきをします。♪ペッタン、ペッタン・・・。これは、呼吸が合わなければ危ないので、「ホイ」とか「そりゃ」とか掛け声を掛けながらやるのです。♪ペッタン、ペッタン・・・。搗きあがると、大きな板の上で、母が手際よく、ちぎります。子どもの私たちは、それを、揉むのが、手伝い。何臼も搗きます。正月の雑煮用、大豆を入れた、塩味の餅、砂糖が入った餅、中にあんこをいれた餅・・・。 出来上がると、重箱に入れて、前と後ろの家におすそ分け。持って行くと、おばちゃんが「しねまちゃん、ありがとう。はい、おつり。」と言って、空になった重箱にマッチ棒を一つまみ、入れてくれました。近所からペッタン、ペッタンという音が聞こえると、父が「さあ、餅が来るぞ。餅は、内緒じゃ、搗けんからな。」と笑います。うちに貰ったときも、必ず、マッチ棒を一つまみ、お返しに入れてました。♪ペッタン、ペッタン・・・・。餅つきの音は、お正月を、迎える音でした。■追記■「おつり」情報!!★四国・りょうこ。さんおかえしのこと、「おつり」っていうんですか。 うちでは「おとめ」と言ってました。やっぱりマッチでした。★南予・おフジさんお使いに行くと「おとみ」といって何か(忘れたけどマッチ棒もあったかも)もらいました。「だんだん」というのが礼言葉です。 ★情報を待つ!!◎◎◎えこもどき◎◎◎★お正月バージョン知り合いが、「昔は、正月や盆にしか、ご馳走が食べられなかったけど、今は、毎日、ご馳走だらけ。飽食の時代。今は、正月と盆には、なにも食べないのがいい。一緒に、丸一日、断食しよう。」と誘ってくれます。体に、いいそうですが、私は、やったことがありません。そういえば、イスラム教徒は、断食するよね。
2002.12.28
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クリスマスケーキをはじめて食べた日を私は鮮やかに覚えている。小学3年生の時。12月25日を過ぎてから、母方の伯母が商売の残り物のケーキを持って来てくれた。箱を開けてみると、白い丸いケーキ。その上にピンク薔薇の花が5個咲いていた。薔薇の花には、露が降りているように、銀色の丸い小さな玉が光ったいた。生まれて初めてケーキというものをみた私は、ため息をついて、しばし呆然とした。 母が、ケーキを切ってくれた。薔薇の花がついた、その一切れを母から貰って、手にすると私は、前の「のんちゃん」の家へ行った。 私が持ってきたケーキを「どうしたん?」と私より3歳年上ののんちゃんはビックリしながら聞いた。「伯母ちゃんにもらった。」と私。のんちゃんの家の皿にケーキを置いて、2人でしばらく眺めた。「きれいなぁ。」と二人でケーキを見つめながら、ため息をついた。「しねまちゃん、これ、私にも、少しちょうだい。」とのんちゃんは言った。「うん、いいよ。」と私は言ったが、薔薇が壊れるのが惜しかった。 半分に分けたケーキを二人は無言で食べた。食べる、喜びと、薔薇が無くなる哀しみが二人を無言にした。その次にクリスマスケーキを食べたのは、中学2年生だったろうか。毎年、私の会社の取引さきから、ケーキを貰らう。子どもたちは成人して、家にいないし、私は、肥りたくないから、少しづつ食べる。そして、食べながら、いつも思い出すのは、あの時のクリスマスケーキである。 よい、クリスマスを!!★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。 ★バンザーイ!豊郷小学校の取り壊しが免れました。階段の手すりの兎と亀のオブジェも無事。ホッ。裁判所がまったをかけてにも、かかわらず、横暴のかぎりをつくした町長もとうとう負けました。町民のがんばりに、敬服!「なによりも嬉しいクリスマスプレゼント。」住民の声。しねまの日記 2002/12/22(日) 町は誰のもの・・・。豊郷小学校松原のつれづれ日記 2002/12/24(火) 保存してほしかった小学校柴犬チロの日記 2002/12/25(水) 豊郷町小学校保存問題★日記メイトの小麦さんが早くよくなりますように・・・。しねまちゃんぷるー 2002/12/02(月) 【お知らせ】日記のアップが滞ります
2002.12.25
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歳末助け合い運動の赤い羽根は、私に、「貧しい人に愛の手を」という鉛筆をくれた。それ以外にも貰った物がある。貧しい農家が、まがりなりにも、年を越せたのは、いくばくかのお金が手に入ったから。赤い羽根のおかげと感謝しなければ・・・。 その他にも、「?」という不思議な贈り物が、あった。それは、長方形の黄みを帯びた白いものだった。私たち家族は、額を寄せ合って考えた。「なんだろう??」考えても、考えても分らなかった。クセのあるにおいがした。「消しゴムにしては大きいな。」父は笑いながら言った。食べるものなのかもしれないが、食べ方が分らない。仕方がないから、放っておいたら、その四角いものに、青いカビが生えてきた。 もう、この辺で、勘のいい方は、お気づきでしょう。答は、はい、「チーズ」。それは、今から40数年前の贈り物。その頃は、クリスマスプレゼントというより、年越しの贈り物だった。家族で思い出しては、笑っていたのに、その中の一人、父は、今年はいない。。★☆★☆★清し、この夜、星は、光り・・・・★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★滋賀県の豊郷小学校を裁判所の待ったも無視して、壊す市長。 豊郷小学校を愛する市民が市長のリコール運動をやっている。 もう、全市民の1/3以上の賛同の署名を集めた。とTVが言ってた。 市民が愛する名建築を壊すなんて・・・。 文化というものを知らない市長はいらない。 私も同じような思いをしたから、頑張れ、市民!!!しねまの日記 2002/12/22(日) 町は誰のもの・・・。★豊郷小学校のことがあったから、「日記才人」に登録したのに、なんか上手くいかない。 ヒロヒロさんに、アドバイスしてもらって、なんとか、しようと、ただ今奮闘中。
2002.12.24
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あやめさん、真面目に子育てしてるんだ。だから、シンドイのかも・・・。私は、春休み、夏休み、冬休みには、私の親の家にホームステイさせてたんですよ。おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、娘たちにとっても楽しみな休み。そして、なにより私が、子どもと離れることで、「歯をみがいて!」にはじまる多くの子どもに対する注意から解き放たれました。大変だった、あの頃、親を楽しむ魔法のような、こんな本があったら、買っていたかも・・・。=お正月に、こんな本いかが?=その5■子どもに愛を伝える方法■*田上時子+エリザベス・クレアー・著*こんなに子どものことを想っているのに、子どもにはちっとも伝わっていないのでは・・・と思うことはありませんか?あるがままの自分を認められ、大切にされ、愛されることは、心が健康で成熟した大人になるプロセスには必要です。甘やかすのではなく、見返りをもとめずに愛することは、親が子どものに与えられる最高のプレゼントです。日々に暮らしのなかで、あなたの想いが、確実に子どもにつたわる方法を紹介します。■親と子どもの感情BOOK■~感動ときちんと向き合う子どもが育つ~*エリザベス・クレアー・著*イライラしても、ムカついても、キレない子どもを育てるために。子どもの感情が爆発したとき、感情に上手に向き合うための本。自分の気持ちを落ちつけ、見つめ直し、問題を解決する力を身につけ、どんなトラブルも乗り越えられる子どもが育つ。日常のなかですぐに使えるアイデアを、アメリカのペアレンティングの第一人者が紹介する。■「親」を楽しむ小さな魔法■*エリザベス・クレアー・著*「叩かず甘やかさず」にのびのびと、それでいて責任感のあるしっかりした子どもに育てる魔法のような言葉と知恵・・・。シンプルで無理なくできる子どもへの接し方。親や教師、子どもを支援する活動を25年以上続けてきた著者の経験と実践をもとに作り出された全米ベストセラーのワークブックです。児童虐待を防止するための親指導書としても好評です。「築地書館ニュース」より。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/人間関係をいかに・・・という意味では、子どもがいなくても、大きくなってても、読んでみる価値があるかも。------------------------------------------------------------------12/22日は大掃除。といっても、PCの。いらないものは捨てたり、デフラグしたり・・・。すっきりしたところで、「日記才人」に登録しました。 日記才人に行って確認したら、UPされてない。どうして~~~~?
2002.12.23
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小さな町の誇りが消えようとしている。豊郷小学校小学校が壊されようとしている。米国出身の建築家ヴォーリズが設計した滋賀県豊郷町の町立豊郷小学校が、取り壊されようとしている。テレビで見ると豊郷小学校の階段の部分は、すばらしい。きっと、住民は豊郷小学校を誇りに思っていたのだろう。だから、豊郷小学校の保存運動が起こり、大津地裁は、解体にまったをかけたのに・・。校舎解体を強行する町のやり方に激しい、憤りを感じる。そのさい、保存を求める住民グループともみあいになり、けが人まで出たという。今の世の中、親と子の共通の話題や思い出がいくつあるだろう。時代や教科書は変わっても、この豊郷小学校は、3世代が共通の思い出の場だったのに・・・。めまぐるしく変わる、町の風景の中で、この学校だけは、町民みんなの時間軸の役割をしていたのに・・・。町は誰のものか。町を愛する人たちのものではないのか。町側がこのまま解体を続ければ、豊郷小学校という市民のシンボルが無くなる。共通の思い出が無くなる。時間軸が無くなる。町は誰のものなのか?-------------------------------------------------------------------・・昔の風情の残っている町を歩きながら、過ぎていった暮らしの風景をそれからそれへと思い出す。太神楽のこと、時計の修理屋、印判屋など、・・・・古い町は脈絡もなく想い出を誘い出す。思えば町は一つの生活共同体だった。産婆さんから火葬場まで、町で働く人みんなが寄りかかって町を形つくっていた。・・・ある日、交通の手段、情報経路などの変化のため、産業の構造、町のたたずまいなどが激変した。気が付いてみたら・・・・町のようすは昔とは違ってしまっていた。---------------------12月20日(金)・朝日新聞/「時のかたち」安野光雅
2002.12.22
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意志を伝えるのは、言葉。でも、言葉以外のコミュニケーションって、実はとても多いんです。*目昔から、*目は口ほどにものを言いい。*なんて言いますが、ホント、何言ってるか分ります。*表情優しい顔、怒った顔、悲しい顔、・・・。*服装悲しみをあらわす色、落ち着いた色、華やかな色。*しぐさ頭をなでたり、反対に邪険に手を振り払ったり。*声の大小、抑揚など同じ「ダメ」を言う時も怒るときは、大声になるし、諭す時は小声になる。声の抑揚も感情があらわれる。このように、言葉以外でのコミュニケーションを「ノン・バーバルコミュニケーション」と言うそうです。七詩さんが感じた*****・・・不思議なのは、言葉が完全に聞き取れるわけでもない、いや聞き取れない部分の方が多いのに、場面の緊迫感や情景がなんとなく伝わってくるとことである。*****+というのは、分る気がします。赤ちゃんや、動物はみんな、ノンバーバルコミュニケーション。◎◎◎えこもどき◎◎◎●先日、友人と会って帰りに、喫茶店に入った。わー!!なに、この暑さ。真冬というのに、汗かきそうだったから「すみません、暖房がきついんで、もう少し、下げてください。」とお願いしたらすぐ、下げてくれた。言って見るもんだ。
2002.12.21
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はい、皆さん、またお会いしましたねぇ。今年も、あとわずかになりましたがお元気ですか?今年は、ホントにいい映画がありましたねぇ。そこで、今日はちょっと、オトクな映画情報をお知らせいたしましょう。*毎水曜日は、レディスデーで1000円で見られますねぇ。これは、全国的にそうかと思えば、さにあらず、なんですねぇ。*神戸は、火曜日が、レディスデーなんですねぇ。ビックリしましたねぇ。*毎月曜日がカップルデー。 これは、大阪市九条の「シネヌウヴォ」という小さな映画館。 ここは、とても、とても、小さい映画館ですが、いいですねえぇ。*ディスカウント・ショップで券を買うと、前売り券なみの値段になります。*少し遅れますが、大阪交通博物館で200円でやってます。*私は、まだ使えないけど60歳以上の人は、シルバー割引、こんな割引もあるんですねぇ。いいですねぇ、うれしいですねぇ。そういうわけで、今年もまだまだ映画館に行きたいと思います。また、お会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら・・・。---------------------------------------------------------■追記■*12月1日は「映画の日」で割引あり。・・・ズンちゃん情報*情報をお待ちしてます。**********************************************************************その4お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■渋谷の屋上再演都市化計画■*小嶋和子(渋谷区緑化推進主査)・著*ビル砂漠・東京のどまんなかで「屋上緑化」が始まった! たった1人の渋谷区職員が、予算ゼロで5941平方メートルを緑化。 全国にさきがけた行政サービスの全貌をレポート。 材料、工法、価格など渋谷区神南分庁舎屋上で緑化実験の全データを公開。 住民へのアンケート、聞き取り調査結果も収載。★やる気があれば、予算は後からついてくる。えらいぞ、渋谷区役所員・小嶋和子さん。 こんな、職員、うちの市にもいたらな・・・。 私も、「壁面緑化」がんばろう!!
2002.12.20
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ほんと、ほんと、馬と鹿に失礼ですよね、「馬鹿」なんて。私の愛読書に*「全国アホバカ分布考」*というのがあります。そこに、「バカ」の語源としてあげられている白楽天の漢詩「宅を傷む」というのがあります。昔々、中国に高官がいました。その名は馬さん。---------------------------------馬家は、朱塗りの門の大邸宅。夏は涼しく、冬は暖か、一つの建物に大金を積んでいる。この家の主人は10年間、高い位についていた。けれど、今は、この家の台所には、喰いさしの肉が腐っていてる。金庫には、金も腐っている。あんなに、栄えた馬家の邸宅が今は見るかげも無い・・・。--------------------------------------------------------その、大邸宅の資金の出所は、貧しい民衆から搾取されたもの。清廉なる高級官僚・白楽天は、貧しい民衆の立場に立って、驕慢な者達を憎んだ。そのお金で、貧しい人々を救ってあげたらいいのに・・・と。馬家の宅のような邸宅は作ってはならない。馬家のように傲慢に生きてはいけない。「馬家のごとき者」→「馬家の者」→「馬家者」→「馬鹿者」日本にも、馬(まー)さん、います。鹿は、いい迷惑ですね。久しぶりに「全国アホバカ分布考」を取り出してみた。その本の中に、父宛ての年賀状が入っていた。老人ホームに入っていた父に、地元の小学生が書いた年賀状。日付は、00年、12月18日。去年の正月に父が手にした、年賀状。父は、私が貸したこの本を読むとき、年賀状をしおり代わりにしていたのだ。**「全国アホバカ分布考」~はるかなる言葉の旅路~**東京の人は「バカ」と言い、大阪の人は「アホ」と言う。このことは、老人から子供まで、日本中の誰でもが知っている。では、どこからどこまでが「バカ」の地域で、どこからどこまでが「アホ」なのか。これを正確に知る人は、かつて誰ひとりとしていなかった。ここから、全国アホ・バカ方言分布調査の長い旅路がスタートした。TVの「探偵!ナイトスクープ」ネタを本にしたものだけに、笑えます。 松本 修・著 <太田出版>
2002.12.19
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北の町ではもう、悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい。>「襟裳の春はなにもない春です。」と歌われ、憤慨してる。いいじゃないですか、なんにももない方が、と私は思うのですが・・・。「なにも無い」方が私は好き。怒ることないと思うけど・・・。>本当に何もないのか現地へ確かめに行く者が増えたらしい。なら、なおさら、いいと思う。へんな、建物や、ケッタイな橋をかけて、客を呼ぼうなんて、もう古い。何にも無いのは、なんでもあることだと思うけど・・・。悲しみを暖炉で燃やす北の村、襟裳・・・。・・・JP東海・・・(山下達郎の「クリスマスイブ」のCMみたいに)なんて、コピーは、どうでしょう。そうそう、高知の砂浜美術館、あれも、言ってみればなんにもないんですよね。そして、それをウリにしてるんですよね。しねまの日記 2002/11/25(月) 砂浜美術館*****言葉のものおき*****、そこ(美しい棚田や自然が残されている千葉県鴨川)では、時間と空間だけはふんだんにあるわけです。僕は、最終商品というのは、時間と空間だと思っているんです。これさえ提供できれば、何とかなる。時間と空間にはあらゆる可能性が詰まっているんですから。そして時間と空間を使って、自己能力を開発していく。(鴨川自然王国代表・藤本敏夫『青年帰農~若者たちの新しい生きかた~』増刊現代農業・農文協・2002年刊)
2002.12.18
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日記に画像を載せたいんだけど、教えて。無謀にも、このメカオンチの私に、そういうキトクな方がいらっしゃいます。私が、イラストつきの日記を書いてるから、物知りと、誤解したのね?「私は知りませんのよ」と言えばいいのに、OK!がってん承知ノ助と引き受ける、私はアホか。でも、そんな時は、ザッソさんの画像日記の作り方を教えてあげました。そしたら、2人とも、ばっちり、画像日記成功してる。しゃぼんだま日記 2002/12/10(火) 大成功☆zunの記録(バレエ少々) 2002/11/22(金) 写メール買っちゃった♪スゴイ!!私は、友人に教えてもらったのですが、彼女はザッソさんの日記を見て、「よく出来てる。」と言ってた。ちなみに、友人は、PCは「ウィンドウズ95」が入る前からMACでやってた、つわもの。画像日記にしたいなと思ってる人は、ゆっくり読んでみて。分らないとこは、私に聞いて。まかしといて、と言いたいとこだけど、分らなかったらその時は、また他の人に聞けばいいし・・・。なんせ、私は森茉莉アンだから、努力とは、無縁で、すぐ人に頼ってしまう。そんな私は、ザッソさんや、おフジさんや、じねんじょさんや、さんちょさん、なちゅらるな熊さん、いろんな人に聞き倒したもん。まず、やってみて、分らなかったら、人に聞こう!!それでは、画像日記の成功を祈る!****************************************************************** その3お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■オーガニック・ガーデン・ブック■~庭からひろがる暮らし・仕事・自然~*ひきちガーデンサービス・著*個人庭専門の植木屋さんがあみだしたオーガニックな庭作りのすべて。 ドクダミ、ニンニク、トウガラシで作る自然農業、病虫害になりにくい植栽、自然エネルギーを 利用した庭、バリアフリーガーデンのアイデアなどプロの植木屋さんが提案する、ライフスタイルに 合わせた庭作り。 庭仕事の服装、道具、水やりの方法などの素朴な疑問にもお答えします。★ドクダミって大好き。清楚で可憐な花は茶の湯の花にいい。 でも、においがなぁ。私は大好きだけど。 母がまだ、元気な頃は、頼んで、ドクダミ茶を作ってもらった。 そうだ、ドクダミも植えなきゃ。 バリアフリーガーデンは、以前、北欧の事例を聞いた事がある。 父が、足が不自由になってからも、土いじりをしたがった。 障害を持つ人や、老人が世話ができる庭は、必要と父を見ながら思った。
2002.12.17
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火の用~心(カチカチ)子どもの頃、この季節になると、「火の用心」という掛け声とカチカチという拍子木の音がしました。子ども会の、子どもたちが、夜回りをするのです。*火の用~心(カチカチ)*マッチ一本家事の元(カチカチ)*火の用~心(カチカチ)*マリは蹴っても、こたつは蹴るな。*父さんタバコの火の用心。*母さんかまどの火の用心。*一軒焼いても国の損。そう言って、村を一回りすると、寒くて凍えそうでした。家に帰って来ても、今のように暖房はなく、コタツをした布団にもぐりこんでいました。~暖かい、布団の中に手足を入れ、しあわせ感ず、真冬の夜寒~ しねま******************************************************************* その2お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■バイオマス産業社会■~「生物資源(バイオマス)」利用の基礎知識~*原後雄太+泊みゆき・著*これまでの公共事業に変わる農林産地の活性化・雇用創出と、 国内で生産できる再生可能なエネルギー資源として期待されてるバイオマス(生物資源)。 農作物からつくられる燃料からベンツ車の内装材まで、 国内外のバイオマスエネルギー開発の最先端を取材。「バイオマス」利用についての包括的なガイドブック。★これって、子どもの頃の、薪や炭を使うってことかな。はやい話。 石油は、いずれなくなるけど、木からとれる燃料は、「再生可能」だから。
2002.12.16
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黒い目のウサギお化粧に、気合はいってるね。いろんなもんをよく知ってるわぁ!!私は行き当たりばったりというか、はあ・・・。でも、パウダーだけは、ボディショップに決めています。 私のPCの前にいる黒い目のウサギ。これ「THE BODY SHOP」で5~6年前に買ったものです。おなかを押さえるとふわふわした感触と、とぼけた顔がたまりません。このウサギに付いていたカードは今も付いたまま。そのカードの表にはAGAIST ANIMAL TESTINGと書かれてます。ウラにはザ・ボディショップ化粧品の動物実験反対キャンペーン「うさぎたちを救おう!」限定うさぎぬいぐるみ化粧品の動物実験は残酷で信頼性に欠けるため、ザ・ボディショップでは、これに反対しています。実験で犠牲になるうさぎたちを救うためにキャンペーンにご参加ください。この商品の売上の一部はJAVA(動物実験の廃止を求める会)に寄付されます。そんな、わけで、私はボディショップのパウダーを愛用しています。あっ、ちふれも以前から使っていたんですが、リトルダンサーさんの日記でファンになりました。**********てれてれテレビ12/14********●第31回上方お笑い大賞*ひそかに応援している「フットボールアワー」が新人賞を取った。うれしい。●踊る!さんま御殿(再)●爆笑オンエアー・バトルなんか、お笑いばっかり見てるな、私。2002/12/28 8:58:42◎People Tree~通販カタログ&エコマガジン~◎ステキな食器、うう~ん、アジア~ン~!!こういう、テイストの物が好きな人と分ってれば、クリスマスプレゼントに、いいかも・・・。私もアジアンなものを時々買います。「People Tree」という通販カタログを見て。 www.peopletree.co.jp この、通販のコンセプトは、フェア・トレードとエコロジー。フェアトレードとは世界経済や流通システムの歪みによって、貧困に追いやられている途上国の人々を支えるために始められました。寄附や援助と異なり、立場の弱い人々が正当な報いを受け、誇りを取り戻して自立することを共に目指す、対等なパートナーシップによる貿易です。環境に負荷をかけないフェアトレード製品は地球にも、そしてそれを身につけたり食べたりする私たちにもやさしいのです。なんか、People Treeの回し者みたいですが、そんなに買ってないんです。アクセサリーや雑貨ですね、買うのは。欲しいのが、猫の顔のフェルトの帽子。猫の、ヒゲと目、それに、耳がついていて、かわいいんです。欲しいけど、子ども用だし、その帽子を被って、会社に行くと猫かぶってるって言われそう・・・。***********************************************************しゃぼんだま日記 2002/11/25(月) 手作り化粧品&エコの本 お正月に、こんな本はいかが?お正月に、旅行に行きたかったのですが、どこも、満員でした。本でも読もう。というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■200万都市が有機野菜で自給できるわけ■~都市農業大国キューバ・リポート~*吉田太郎・著*有機農業、自転車、風車、太陽電池、自然医療・・・。 ソ連圏の崩壊とアメリカの経済封鎖による経済破壊の中で、エネルギー、環境、 食料、教育、医療問題を彼らはどのように切り抜け、「持続可能な社会」のトップランナーに 躍り出たのか。 エコロジストの夢が実現した、世界が注目するカリブ海の島国を緊急リポート。★へー、知らなかった。キューバって、そうなんだ。北朝鮮も見習えばいいのにねぇ。2002/12/28 8:57:08
2002.12.15
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哀しみの赤い羽根 貧しい人に愛の手を!!歳末助け合い運動の赤い羽根募金って、今もやってるんですか?子どもの頃、家が貧乏でした。父も母もよく働いていたのに、うちには、お金が入ってきませんでした。サラリーマンではなく百姓のうちには、野菜や米は手に入っても、お金は手に入らないのです。。12月になると歳末助け合い運動の赤い羽根募金で、鉛筆をもらいました。暗い赤色の鉛筆には、「貧しい人に愛の手を」と書かれていました。私は、その鉛筆を使うのがイヤでしたが、親に文房具を買ってと言うことは、もっとイヤでした。そこで、使うときは、「貧しい人に愛の手を」と書かれた方から削って使いました。「HB」と横に書かれてあるので本当は、そちらから削ってはいけないのです。新しければ嬉しいはずの鉛筆が哀しくて、「早く、短くなって、この文字が無くならないかな・・・。」と思いながら使っていたのが思い出されます。その頃、赤い羽根を付けている人を見ると「私があんたたちに恵んであげてんだ。」と言われているような気がしていました。貧しい人がいなくなればいいのに・・・。少なくとも、私のような思いをする子は・・・。--------------------------------------------------■今週のメモ■●相方が腰痛で先週から寝込む●PCがDOSモードから脱出できなくて先週の土、日の日記が書けない。●AMP「白鳥の湖」(映画「リトルダンサー」にも出演のアダム・クーパーが主演)のチケット、今日、Get!やったー!!!趣味多きリトダンの現実逃避?日記 2002/11/29(金) AMP「白鳥の湖」のチケGET!&バレエ 2003/01/03 16:48:31「小さな村の小さな家」・・・山の昼ご飯3つ目の池を越えて、少し行くと目的の山に着きました。そこは、谷が少し広がっていて、小さな泉もあります。その、右が村の共有の山です。父さんと母さんが、持ってきた物を車力(しゃりき)とよぶ荷車から降ろします。鋸、鎌、鉈は、木を伐り出すためにいる荷物。米、ハンゴウ、空の弁当箱、漬けアミ、空き缶、ネギ、味噌、やかん。これは、食事のための荷物です。父さんと母さんが木を伐りはじめると、しねまたちは、焚き火用の枯れた枝や松ご(枯れた松葉)を探しに行きます。火を焚いて、ご飯を炊いたり、湯を沸かしたりするのです。拾ってきた、枯れ枝や、松ごでさっそく、火を熾します。母さんは、ハンゴウに米を入れやかんを持って、近くの泉に行くのです。そこで、米を研いで、やかんに水を入れ、帰って火にかけました。焚き火の横に、空き缶に入れた「漬けアミ」という塩辛い食べ物をおきます。空き缶が鍋の役目をします。「ネギ味噌」といって味噌の中に刻んだネギを入れ、空き缶に入れ火の横におきます。よく働いたので、おなかがすきました。「ええ、においがしよる。」と父さんも、木を伐りながら、笑います。「ご飯が炊けたよ。」と母さんが言ったので、父さんを手伝っていたしねまは、大喜びで、火に近づいて行きました。ご飯のいい匂いがします。ハンゴウの横に置いたやかんの湯が沸いたので、母さんが、お茶の葉を入れました。とうさんが、鎌を持って、木の枝を切り、箸を作ってくれました。ハンゴウで炊きたてのご飯を弁当箱に入れ、「漬けアミ」と「ネギ味噌」のおかずで食べます。働いた後の熱いご飯と熱いおかずは、寒い山での仕事の楽しみです。父さんが作ってくれた箸は、とってもいい匂いです。*****まみむメモ*****先日、日本の各地の山で木が枯れているというニュースを見ました。原因はいろいろ考えられるのですが、人間が山に薪を採りに行かなくなったのもその一つとか。山で、枯れた木を持って帰って、薪として使うという暮らしが山の活性化につながっていたということです。2002/12/18 16:47:44
2002.12.14
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風呂が直った!!山から窯用の土と、体を洗う場所用の枝を採ってきて、父が風呂を直しました。そこで、風呂を焚く燃料を採りに、皆で、山へ行く事にしました。車力(しゃりき)と呼ばれる昔風の荷車を引いて行きます。たきもん(たきぎ)を採る山は、皆の共同の山。坂になった谷を小一時間、程行った所にある山です。急な坂になると、家族皆で、声を揃えます。「なんだ坂、こんな坂。なんだ坂、こんな坂。・・・」山へ入って、最初にある池が、「そうけ池」。水が漏ってしまうので、ザルの一種、ソウケに例えて、「そうけ池」と呼ぶのです。その、池のすぐ上に大きな池。この、池の水を調節して、田植えをするのです。 そこから、30分ほど坂を登ったところにある池が、私は一番好きでした。周りに大きな木が生えていて、神秘的な雰囲気がするのです。そこを、通る時、いつも、思い出していたのが「三つの斧」の話。きこりが森で木を切っていると、あやまって、池に落としてしまいます。すると、池の中から、女神が現れて、「あなたが、落としたのは、この斧ですか?」と金の斧を見せます。正直なきこりは、「いえいえ、こんな立派なのではありません。」と言うと、池の女神は、正直な心に金の斧を与えるという話。波ひとつたたない静かな池は、そんな話を連想させる神秘的で幻想的な空間でした。******言葉のものおき********肉体労働をするつもりで雑木林への戸びらをたたいてみたら、いくつもの世界が広がっていた。内沼昌子『雑木林をつくる-人の手と自然の対話・里山作業入門 改訂新版』
2002.12.13
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「雪」 三好達治太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。関東地方は雪が降ったんですね。 いいな、いいな。雪だるま、作りたい。雪ウサギ、作りたい。雪つり、したい・・・。見慣れた景色も、雪が降ると、とたんに、変わって、ビックリ!!自分がこうだという思い込みの強さでは、森茉莉もビックリの、清少納言も「枕草子」に、雪がステキって書いてます。*****冬はつとめて。雪のふりたるはいふ(う)べきにあらず、霜のいとしろきも、またさらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶(ひおけ)の火もしろき灰がちになりてわろし。*****<現代語>冬は、早朝、なんてたって、早朝、うん。早朝に雪が降ってる時は、もち、ロンロン。霜の朝に、大急ぎで火を熾(おこ)して、炭を運ぶのもイイ感じ。(^-^*)昼になって、寒さがゆるんで、火桶の炭が、白い灰がちになるって、みっともなーい。昔は雪がもっと降ってたような・・・。景色をいっきに変える、雪はステキなマジシャン!!◎◎◎えこもどき◎◎◎◎えこもどき◎とは、ちょっとした、「えこ」。TVのPR「ちょぼら」みたいなもんかな。●セロリの葉を飾りに使う。先日、友人からもらったセロリは、根っこが付いていて、水につけておいたらまだまだ葉っぱも元気。セロリのサラダを作ったけど、葉っぱは、お弁当の飾りに使ってます。
2002.12.12
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「森 茉莉アンになろう」。私は突然、そう決めた。日記メイトのラッキーパンツさんは、村上春樹のファンで、「ハルキスト」。森 茉莉ファンの私。なら、私は「森 茉莉アン」になろう。「森 茉莉アン」とは、森 茉莉の小説、エッセイを愛読し、森 茉莉に共感、共鳴する人をいう。と私は勝手に定義まで決めた。 森 茉莉と私の共通点をあげてみた。●父親に愛された。●家事の中で、唯一できるのは、料理。●自分が、こうだという思い込みの強さ。●空想家。そして、そして、名前。実は、私、危うく、「まり」という名前になるところでした。私が生まれたとき、父が考えた名前が「真理」。ところが、近所にいた犬の名前がこれまた、「マリ」。私の祖母は、「大事な孫を犬と同じ名前にするなんて、私が許さん。」とえらい剣幕で反対したそうです。「贅沢貧乏」の中で森 茉莉が書いている事。これこそ私が「森 茉莉アン」と言えるところだ。*****自分の好きな食事を造ること、 自分の体につけるものを綺麗にしておくこと、 下手なお洒落をすること、自分の部屋を厳密に選んだもので飾ること、 楽しい空想のために歩くこと、 なにかを観ること、これ以外で魔利(まりあ)は動かない。*****
2002.12.11
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「掛け紙」。お菓子の箱なんかにかっかてる紙のこと。デザイナーの水野正夫氏が書いたエッセイ「伝えたい日本の美しいもの」で知りました。しねまの日記 2002/11/19(火) 用の美・・・湯桶(ゆとう)*「のし」*とのみ書かれたものが多いけど、中には、ハッとするほど美しい絵があります。そんな、掛け紙は、シワにならないように、大切に保存。ある時、障子が破れました。バリバリと破れたんなら、張り替えるけれど、ほんの少しの破れ。そこで、破れた部分をはがし、千鳥の絵の掛け紙を貼ってみました。障子の中に千鳥が飛んで・・・うう~ん、いいじゃない。遊びに来た友人が「私もマネしよう。」と言ってました。先日、お茶の稽古に行こうとして、懐紙が無いのに気がつきました。そこで、掛け紙を、適当な大きさに切って懐紙にして、その日は、しのぎました。「暮れの元気なご挨拶」にお歳暮を貰ったら、掛け紙も、ゆっくり、見てみましょう。~あらためて触れたり和紙の美しさ 掛け紙といふ みぢかなもので~ 笛 里 **のし**「のしあわび」の略。あわびをのして(干してのばしす)紅白の紙に包んで、「この贈り物はけがれておりません」という意味で添えられたものがおこり。現在では、紙で作られたり、「のし」と印刷してあるものもある。
2002.12.10
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・ (なぜか、今日も某NHKの料理番組のテーマソングが聞こえる) みなさん、こんばんわ。もうすぐ、クリスマスですね。おうちで、パーティーという方は、メインデイッシュは、お決まりですか?もう一品欲しいなという時に、手早く簡単な、冬のサラダはいかがでしょうか?<材料>白菜、セロリ、りんご、(塩、コショウ、サラダ油、酢)<作り方>1.白菜は中の方を適当に切る。2.セロリは小さめに切る。3.りんごは皮をつけたまま適当に切る。4.ドレッシング(塩、コショウ、サラダ油、酢)をつくる。5.1~3の材料を器に入れ、ドレッシングをかける。野菜は冬が旬のものばかりですね。りんごの赤がクリスマスらしい、サラダの出来上がりです。では、楽しいクリスマスをお迎え下さい。では、また次回、お会いしましょう。ごきけんよう。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・~自転車の カゴから わんとはみ出して なにか嬉しいセロリの葉っぱ~ 俵 万智**************************************************************PCを終了するとき、ちょっとした手違いで、使えなくなりました。PCの無い生活もたまには、いいかな。
2002.12.09
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なんか、がっかりすることがあったんですか、りょうこさん?>最初から望まなければ、失望することはない。って・・・。孤児院で暮らしていたのが、ひょんなことから、マリラとマシューという老いた、きょうだいの所にやって来た、*「赤毛のアン」*こと、アン・シャーリー。20世紀で一番魅力的な女の子、「我が腹心の友」、アンのこと、りょうこさんも、きっと、ご存知ですよね。アンは、想像力が豊かで、なにかあるごとに、期待に胸をふくらませるの。期待が大きい分がっかりする事も多いアン。そんなアンにマリラは心配のあまり言います。***「あんたは、ものごとをあんまり思いつめすぎるよ、アン。」とマリラは、ため息をもらした。「一生の間に、どのくらいがっかりするかしれないよ。」「あのね、マリラなにかを楽しみにして待つということが、その嬉しいことの半分にあたるのよ。」と、アンは、さけんだ。「そのことは、ほんとうにならないかもしれないけれど、でも、それを待つときの楽しさだけは、まちがいなく自分のものですもの。リンドのおばさんは、『なにごとも期待せぬものは幸いなり、失望することなき故に。』って言いいなさるけれど、でも、あたし、なんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ。」********もうすぐ、クリスマス、そして新しい年・・・。アンのように、楽しいことを想像して待ちましょう。私の母もよく言ってました。*待つが祭*って。しねまの日記 2002/10/04(金) *待つが祭***「赤毛のアン」**間違って、孤児院から老いたきょうだいの所へ来たアン。その、やさしさ、聡明さ、明るさで、美しさで人をひきつける。カナダのプリンスエドワード島の美しい自然が舞台。プリンス・エドワード島出身の作者、モンゴメリーの代表作。*****てれてれテレビ12/5*****★刑事ジョン・ブック 目撃者映画館で見て、はじめて、アーミッシュが現在でも、19世紀の生活をしているという事を知った。 馬車に乗ったり、キルトをしたり・・・。今も「赤毛のアン」と同じような生活スタイル。 アーミッシュの家の台所がステキ。棚の飾りとか、参考になりそうなインテリアが好き。うちに、傷ついた、ジョン・ブックが寝ている部屋にあった水差しと同じ、ホーローの水差しがある。寝巻きも白で似てる。
2002.12.06
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日記に◎えこもどき◎をはじめて、今日で1ヶ月と5日。ちゅーーーと半端やな~~。このギャグって、関西のみのギャグか?石油ストーブは◎えこもどき◎?と、リトルダンサーさんに聞かれました。お答えします。(こんな占ない師、前にいましたよね。)えことも、えこでないとも言えます。窓を開けっ放しにして、ガンガン焚く。これは、ペケ。といっても、時々は、窓を開けて、空気を入れ替えてくださいね。その反対の使い方を私の友人がしていました。友人の家のストーブには、やかんがかけてあって、お湯が沸いてます。その横で、サツマイモやお餅が焼かれていて、私は、お茶とお芋をいただきます。沸騰したお湯は、ポット(電気ではない)に入れられます。ここまでは、よくあるパターン、私もします。彼女は、その湯を湯たんぽに入れ、布で巻いて寝る時、それで暖をとります。翌日は、まだ暖かさの残る湯たんぽの湯で、顔を洗います。その他にも、煮豆、シチューなど、コトコト煮るのは、ストーブ。寒いね。風邪、ひかないようにね。~「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ~ 俵 万智*****てれてれテレビ11/4******★爆笑おすピー問題!★映画「GO」去年、映画館で見たけど、もう一度見た。窪塚洋介、かわいい。★私はあきらめない漫画「ベルサイユのばら」の作家、池田理代子。40歳から更年期障害に悩まされ、自殺願望があったなんて・・・。才能溢れる彼女が一番なりたかったのが「おかあさん」と言う。
2002.12.05
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*中島敦*の**「山月記」**を国語の時間に習ったのは、高校生の時だから、もう何年前になるだろう。 ****昔、中国に天才と言われた男がいたが、ある日、虎になった。 だんだん虎になる時間が長くなり人間に、戻れなくなり、恐ろしい人食い虎になった。何年かして、昔、人間だった頃の同僚が山道を輿に乗って通る。虎は、ふと人間の心にかえり、出世した友に比べ、虎になった自分の運命を嘆く。そして、その思いを詩に歌う。(この漢詩がいい)そして、かつての友人を襲うことなく、闇に消える。「山月記」はそんな小説だ。****それまで、読んだことのない硬質な格調高い文章に魅かれた。短いので、以後、本を買って、何回も読んだ。その、中島敦は、南洋の島で数年間、暮らした。日本に残した8歳の息子に宛てて、毎日のように絵入りの手紙を書いていたという。その手紙や葉書をまとめた「中島敦 父から子への南洋だより」の書評が今日の朝日新聞に載っていた。1978年の太陽の特集が「手紙」。その中に中島敦が息子に宛てた絵葉書がある。**********************************************************************きのうヤルートにつくと、すぐ小さな船(ボンボンボンといって走るやつ)に、のりかえて、べつの島に行きました。その、とちゅうで「いるか」が30ぴきばかり、ぼくらの船をとりまいて、きょうそうするように、およぎました。あたまを出したり、しっぽを出したりしておよぎます。中には空中(くうちゅう)にとびあがるのもあります。ぼくから10メートルくらいはなれた所で3匹そろって1どにとびました。いるかは、とても、ふざけんぼですよ。***********************************************************************いるかが三匹跳ぶ絵を描いた絵葉書は、幼い息子への気配りから漢字を少なくして いる。*あの「山月記」の作者のものかとは思えないほど、やさしく、一人の父親の愛情に 満ちている。*ネットって、手紙のようなものかしら?コメントやメモをもらうと嬉しいもん。12月4日は33歳で逝った中島敦の60年目の命日だそうだ。**中島敦**1908生まれ、1942年没。漢学者の家に生まれ、東大を出て教師を務めるかたわら、小説を書いた。「山月記」「李陵」などにみる漢学の素養を生かした格調高い文章は一部で高い評価を得ながら、33歳の若さで早逝した。
2002.12.04
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「風呂を直そう!」父さんが言いました。そこで、みんなで山へ行って木を切り、土を採って来ました。「これで、うちにも風呂ができる。」父さんは、笑いながら言いました。家に帰ってから、土に水を足して、こねて風呂の窯を作ることにしました。窯を作るのは、難しいのだそうです。ちょっとした事で、火が燃えにくくなるからです。でも、父さんなら上手に風呂の窯を作ることができるのです。父さんは、ご飯を炊くクドも作ってますがとっても、よく燃えるいいクドです。しねまたちは、手伝えないので、遊びに行きました。風呂桶は桶屋さんに直してもらいました。遊びから帰ったら、「窯ができたぞ。」と父さんがニコニコしながら言いました。みると、風呂の窯が新しくなってました。「次は、体を洗うところを作ろう!」と父さんが言いました。体を洗う所はの地面に大きなトタンを敷きます。その次に、風呂場の巾に合わせて、山から採ってきた木の枝を同じ長さに沢山きります。それを並べて、桟に釘で打ち付けます。これで、洗い場の出来上がりです。 *************** ←木の枝を桟に打ち付ける ________ ←トタン 木の枝の上で体を洗うと、隙間から湯が流れて、下のトタンがそれを受けます。そのトタンの湯は、竹を二つに割って、節をとり、その中を流れるようにしました。これで、排水は、大丈夫です。 戸が壊れていたのは、枠に筵を掛けるとちょうどいい具合になりました。明かりは、月明かりとろうそくです。「風呂を炊く分、薪が仰山いる。山へ行くぞ。」と、父さんは、笑いながら言いました。「手伝うよ。」としねまも言いました。もうこれで、寒い中を風呂をもらいに行かなくても、うちで風呂に入れるのです。「うちに、風呂が出来た!!」しねまは、嬉しくて、大声で叫びたいくらいでした。 -------------------------京都の美山というわらぶき屋根の沢山残った地区があります。そこの、資料館に行った時、驚きました。父が作った風呂の流しと同じような流しがあったのです。父は木で作ったそれは、竹で作ってありましたが・・・。ローラ・インガルス・ワイルダーの「大きな森の小さな家」、「大草原の小さな家」が好きです。子どもが書いたような、とっつき易い文章も書くとなると難しい。ローラがこのシリーズを書き始めたのは、60歳を過ぎてからという。◎◎◎えこもどき◎◎◎●ニュースステーション発のエコ車「ニュースステーションで」ガソリンを使わない車を紹介していた。すごい!!
2002.12.03
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* 積もった雪* 金子みすず 上の雪/さむかろな。つめたい月がさしていて。 下の雪/重かろな。 何百人ものせていて。 中の雪/さみしかろな 空も地面(じべた)もみえないで。「みすずコスモス」~わが内なる宇宙~矢崎節夫著<JULA出版局>cocoaさん,コメントありがとう。共感するって、その人の立場にたつこと。その人の身になって、はじめてできること。難しい事だと思うの。なのに、金子みすずは、雪や、魚、石ころの気持ちにまで共感する。私の日記に「金子みすず」で検索して来られてる人が一日、一人はいます。しねまの日記 2002/08/05(月) 金子みすず今、金子みすずがブームなのも、みんなが共感するこころを探してるからではないでしょうか。~雪の上を野うさぎ跳ねてゆきし跡 まつすぐに伸び何事もなし~ 清水 正子 *あずーるさん、お待たせしました。「金子みすず」ですよ。きまぐれダイアリー 2002/09/14(土) 今日のニュース
2002.12.02
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街はクリスマス模様。忘年会のシーズンとかで、カラオケの機会も多いのでは?「サランカのやろ」をご存知ですか?もう、亡くなったけど、会社の取引先のおばあちゃんは、バリバリの河内弁を使ってました。元気いっぱいで、カラオケが趣味だったそうです。愛唱歌は「サランカのやろ」。共通語に翻訳すると「サザンカの宿」。大阪の河内地方は、「だぢづでど」と「らりるれろ」が入れ替わるそうです。だから、淀川=よろがわ 水=みる 大根=らいこん となります。「淀川の水で、大根洗う。」は「よろがわのみるれ、らいこんあらう。」となります。でも、こんな言葉が使えるのは80歳以上のお年よりのみ。方言フェチの私としては、さびしいかぎり・・・。~サランカの花が今年も咲いたから一緒にうたおう「サランカのやろ」~◎◎◎えこもどき◎◎◎●家で洗濯できるものを選ぶ。クリーニングは、薬剤を使うので、排液がね・・・。家で洗えば、その分、お財布にも、やさしいし・・。着物でも、洗濯機OKのが出てます。でも、私も、クリーニングにも出すよ、たまには・・・。
2002.12.01
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