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キャベツの葉を、勝手にめくるような、デリカシーのないオトコは、私もパス。でも、めっちゃ、カッコいい人だったら、ううーん、どうしよう。キャベツの葉って、外の固くて、食べられない葉でも、中の部分を大切に守る、ラップの役目をしているのにねぇ。私も、食べ物は、大切にしたいなと思ってます。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・(なぜか、某NHKの料理番組の名前が・・・)夏の間に食べた、レーメン。その付録についてきた、小さな、袋に入った、ツユも、何袋か、まだ、残ってました。捨てるのもったいないしね・・・。「捨てる!技術」の愛読者の私です。このさい、思い切って捨てましょう。でも、ただで捨てるのは、もったいない。このレーメンのツユに、これまた、付録でついていたマヨネーズを混ぜて、特性ドレッシングを作りました。冷蔵庫にある残り物の野菜、キャベツ、レタス、人参、セロリ、キュウリに、かけました。お味は、いかがかって?それが、おいしいの、なんのって・・・。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・目指せ、魚柄 仁之助!目指せ、清貧料理!■追記■●キャベツブラジャー●痛んだ葉は、乳腺炎用にシップとして使ってました。「しねまちゃんぷる」の小麦さんのGOODなアイデア。**************まみむメモ****************10/2友人からCDをもらう。*テルミンCD*BEGIN*サンバの黒い弾丸*サイモン&ガーファンクル(2)
2002.10.05
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「どれどれ、もう、できたかな」。父が、祭用に作ったドブロクのカメの蓋を開け、出来具合を試します。「うん、旨い。」酒好きの父は、祭の日まで我慢できず「お毒見」などと、笑いながら、飲みます。母は、私たち、子どもに手伝わせて、障子の張り替えをします。破れた、障子紙をはがして、川で、桟を洗います。乾かした後、真新しい、障子紙を貼ると、急に、家の中が明るくなり、ウキウキしてきます。*マツリゴ*は買ってあるし、後は、祭を待つだけ・・・。祭には、母のチラシ寿司が食べられるし、栗も食べられる・・・。みんな、ウキウキ、お祭モード。「ああ、早く、来ないかな、お祭・・・。」と言うと父と母が笑いながら言いました。「待つが、祭じゃ。」待つが祭・・・。祭の用意をする時から、祭は、もう始まっています。**マツリゴ**ボニゴ、ショウガツゴと同じ祭用の新しい着物という古語。服だけでなく、靴下や下着なども「マツリゴ」です。
2002.10.04
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「柴垣」向こう、通るは、忠(ちゅう)さじゃないか近(ちこ)う、お寄りな垣のそば今日も今日とて、母(かあ)さんのお嫁にゆけと言わしゃんすお前とならば片山里(かたやまざと)のどんな貧しい暮らしでもわしゃ嬉しいと思うもの。越すに越されぬ柴垣のあれさ小袖が濡れよぞえ。***「露地の細道」 竹久 夢二 編***~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私も言葉が好き。どうしてかな。素朴な疑問です。答は、きっと、人が好きだから・・・。人とコミュニケーションをとろうとするとき、大切な、言葉。言葉の連想ゲームです。柴垣・・・囲い・・・「神無月の頃」・・・吉田兼好・・・日記そうそう、柴垣という所に友人がいます。
2002.10.03
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あらら、どうしよう!昨日、日記に台風、来ないかな。台風ネタの日記を書くのに・・・というなんとも、アホなことを、書いたら、本当に台風が来ちゃった。それも、戦後最大級らしいので、♪台風、台風♪と浮かれているわけには、いきませんな。♪ドンドコドン♪おや、ここにも、台風に浮かれている人がいる、stardustさん。でも、いつも、遅くまで仕事で、大変だから、浮かれても許す。♪ドンドコドン♪昨日の日記の、「台風、来ないかな」は別として、ああしたい、こうしたい、という事は絶対、言わないと実現しません。 *********家の近くに里山の風景がありました。桜や銀杏のの並木、竹林、小川、田んぼ、・・・。そこは、市街地に残る1万坪の里山。日本の原風景が街の中にポッカリと奇跡的に残っていました。そこを残したい、このままの形で・・・。私は、環境問題の学習会の後の喫茶店で、ポツンともらしました。「やろう。皆で、保存運動をしよう!」さっそく、そう言ってくれる人がいました。それから、現地を見に行ったり、チラシを作ったり、会議をしたり、対市交渉をしたり、署名を集めたり、アンケートを取ったり、学習会もしたり・・・。残念ながら、そこには、現在、奇妙な建物が建ち、田んぼは埋め立てられ、駐車場になってしまいました。♪だけど、僕らは、くじけない。泣くのはイヤだ笑っちゃえ。強がりで、言ってるのではないのです。10年間、活動をするうちに、メンバーは、いろんなことを身に付けました。山仕事がプロ並になった人、チラシのデザインを仕事にするようになった人、環境問題を仕事に選んだ人・・・。そして、私は・・・。人の中に入ることが苦手だったのに、今では、楽しみに・・・。その人達とは、今も一緒に里山で過ごしています。*言葉が種になる*思いを言葉にする事によって希望や願いが実現する。という意味の韓国の古い諺です。
2002.10.02
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台風、来ないかな。琵琶湖の水位が下がって困ってます。それに、日記に台風ネタ書こうと思ったのに・・・。で、むりやり、台風が来た事に、します。で、台風は来てないけど、台風の後の楽しみを・・・。家の近くに大きな椋(むく)の木がありました。子どもが5~6人でやっと、手が届く、その椋には、秋になると、実がなりました。指先ほどの小さな、熟れると黒い色の甘い椋の実。天高く、そびえる大木です。男の子の中には、木に登ってとる子もいましたが、私たちには、その甘い実が、なかなか回ってきません。でも、台風の後、椋の木の下に行くと、落ちてる、落ちてる・・・。夢中で、拾い集めます。まだ、熟れてない、実も拾います。家に持って帰って、熟れたのと、まだのに分けます。熟れたのは、ポイ、ポイ、と口の中。嗚呼、うんめえ!!熟れてないのは、箱に入れて、糠(ぬか)をかけて「うまし」ます。何日かすると、これも、甘くなるんです。日記を書いていたら、食べたくなってきました。田舎までは遠いので、今度、近場の椋の木のある場所をチェックしとこう。~台風が誰にも等しく迫る夜 めくり忘れた暦に気づく~ 俵 万智
2002.10.01
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♪捨てちゃえ、捨てちゃえ、どうせ、拾った、恋だ~もの。恋は、もったいないから捨てませんよ、わたしゃ。ところで、昨日書いた日記の「捨てる!技術」、私は気に入ったから、相方(夫)にも進めた。相方は、私の10倍の物欲人間。「どう?目からウロコの本でしょう」と私。「まあ、一理はある。」「けどな、これ読んでみ!」と相方。出た、必殺、本返し!その本とは「痛快『捨てない!』技術」。(町田 忍:岳陽舎)どうやら、「捨てる技術」の大ヒットにあやかった本のようだ。中身は*「もったいない」こそ美徳*江戸時代は「捨てない!」が当然*わび・さびをも生む「捨てない技術」*「捨てずに」転用などなど、いいことだらけ。そりゃあ、私も物を捨てたくは、ないですよ。でも、捨てなきゃ、しかたがないのに、分かって欲しい。私が、「捨てる技術」を一番分かって欲しかったのは、相方なのに・・・。相方の目にはウロコが10枚くらいあるので、1枚くらい落ちたってどうってことは、ないらしい。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「痛快捨てない!・・・」方に●銭湯は残ったというのがある。「藤の森湯」という京都の銭湯が、「マジョリカタイル」という色とりどりのタイルを残して喫茶店や、ギャラリーになったというのがあるが今年の6月に、友人と行った。名所になってるらしく、ギャルが、ピースして写真をとっていた。★元・藤の森湯:現在・喫茶店「サラサ西陣」京都市北区 075-432-5075
2002.09.30
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「捨てる技術」に、はまった。 ドッボ~~~~ン。昨年、買った本、「『捨てる!』技術」(辰巳渚:宝島新書)を読んで以来、捨てることに、はまってます。もともと、シンプルが好き。茶室なんか、シンプルのきわみだもんな、大好き。昔の家は、家具なんて、何にも無かったから、部屋がまるまる使えた。でも、この物に溢れた世の中で、ン十年も生きていれば、溜まるのよね、生活のアカ。古い、ワンピースは、いい具合に色あせてきた。これをパッチワークにしたら、ステキだろうな。本や雑誌は、とっておきたい、写真も溜まる。きれいな箱もなにかに使えそう。食器も大好き。・・・・。シンプルな生活に憧れるけど、もともと、物を大切にと育った世代の私。生活のアカが溜まる一方。それを、収納を工夫してなんて、ムリな話。いっそ、すっきり捨てましょう!そして、本当にいるものだけで、すっきりと暮らしましょう。というのが「『捨てる!』技術」。あれから、1年あまり。捨てましたよ、結構。衣類や食器は、近くの保育園のバザーに寄付。本は、古本屋。雑誌は、歯医者さんの待合室に・・・。着物は、委託販売。一番、捨てにくいといわれているのが写真。ピンぼけや、顔が半分かくれているもの、同じようなものは、没ね。そして、アルバムには、お金をかけました。そのアルバムに入れてもいいと思えるような写真、が残す基準。そろそろ、本格的に服の入れ替えをしなきゃ。今年も、捨てる服選びの季節が来ました。~ハンバーガーショップの席をたち上がるように男を捨ててしまおう~ 俵 万智
2002.09.29
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私の実家にも、柿の木があります。今から、7年ほど前のこと。すでに、80歳を越えていた父の手伝いで、家から少し離れた畑に行きました。そこで、見つけてしまったのです実生(みしょう)の柿の小さな小さな木。実家の前の畑に植えようと、持って帰ったら、思いがけず、父の反対にあいました。家の前の畑は、老人にとって、野菜の世話も、収穫も便利。場所をとる成木はだめ。これが、父の言い分。それに、負けじと私も言い返しました。子どもの頃、よその子が、柿を食べているのをどんなに、うらやましかったか。食べ方にも、そのまま食べる他に、干し柿、合わせ柿などがある。柿の渋で作る柿渋の美しさ。俳句や、物語「猿かに合戦」などなど・・・。そして、なによりも、わらぶき民家に柿は、美しい日本の原風景。柿は、日本の文化そのもの。父は途中から大笑いして、聞いてましたが「植えても、ええよ。」と言いました。「やったー。あんまり、場所をとらないように、スミの方に植えるね。」と私は、畑のすみっこに、実生の小さな柿を植えました。「水をやっといてね。」といつものクセで、またもや、親のすねをかじる私。次に行った時、柿の木は、立派な苗木に代わって、位置も少しゆとりをもった場所に変わってました。「実生の苗は、いい実が成らんから、柿の苗木を買った。場所も、ここなら、のびのび、育つと思って・・・。」と父。「桃栗3年、柿8年」と言うけれど、それから、2~3年で、大きな、甘い実をつけるようになりました。今は、誰も住んでない家の畑に、今年も柿は、律儀に成ってることでしょう。~骨だけになるまで、しゃぶった親のすね~ byしねまの父
2002.09.28
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*夏の夕焼け、船繋げ。秋の夕焼け、鎌を研げ*夏の夕焼けは、天気が悪くなり、秋の夕暮れは天気がいいという意味なんですね。初めて聞いた諺ですが、最近、物忘れがよく、物覚えの悪い、私もきっと、忘れないと思うくらい、いい諺ですね。 ------------------------子どもが、産まれる前、元気に産まれるかしらと、クヨクヨと心配していた私を母は、こんな諺で励ましてくれました。*あんずるより産むが易し**山より、大きいシシは出ん*子どもが産まれると、よく手伝いに来てくれて言いました。*赤子の物は夜干(よぼし)をするな* (赤ん坊の衣類は、昼間にカラリと干すべし)おすわりは、ちゃんとできるかな?*七月(ななつき)は、投げても座る* (7カ月になったら、どんな遅い子も座れる)育児書なんか、なかった昔は、育児の心得や、子どもの成長の目安という大切なことが、諺で伝えられたんですねぇ。夕焼けと言えば西洋に、こんな諺が・・・*夕焼けは羊飼いのよろこび*
2002.09.27
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スージー・クーパーのお茶道具、cocoaさんのイメージにぴったり。それにしても、スージー・クーパーの人気は、高まるばかり。HPまで、あるとは知らなかった。お茶道具って、ステキ。紅茶のカップ、ポット、ミルク入れ、お茶帽子(ティコーゼー)・・・。どうして、こんなにステキなのかなと、つらつら考えました。で、答、発見。それは、ゆとり。乾いた喉をうるおすだけのために飲むのなら、水を飲めば、1分もかからない。お茶を飲むために、心をこめて、お菓子を焼いて・・・。テーブルには、花を飾って・・・。お茶碗や、ポットを温めて・・・。楽しい、お話を用意して・・・。だから、お茶って優雅なのよね。そうそう、茶葉を入れるとき、人数分+1がいいそうです。例えば2人だったら茶さじ3杯。こう覚えておくと便利。1はい目は、あなたに、2はい目は、私に、3ばい目はポットに・・・。****************************************************日記も書いたし、さあ、お茶にしましょう!------------------------------------------------------------------*今日で、日記を書き始めて3ヶ月。*カウンターは3000を越えました。日記を読んでくれてありがとう。 (はじめは、分からなかったので、自分もカウントしてました。)*コメントを書いてくださった方、感謝。*お気に入りにしてくれて、感謝感激。*メモ、ゲストブックに書き込みしてくれた方、謝々。*私も書こうというステキな日記を読ませてくれてありがとう。*my日記リストに入れてくれて感謝です。*これからも、どうぞよろしく。 ●ブック・マークからお越しの方、感想をいただければ嬉しいです。
2002.09.25
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お茶に香料??それって、「ポーの一族」の飲み物でしょう?ほら、モーさま(萩尾望都)の最高傑作漫画、「ポーの一族」ですよ。~人知れず、永遠の時を生きつづける吸血鬼「バンパネラ」ポーの一族・・・。その一族たちと現世人との葛藤を愛をこめて描いた壮大なドラマ~漫画には、詳しい方ではない私ですが、これだけは別。何回も、何回も読みました。「ポーの一族」は、ストーリーがすばらしい。絵がすばらしい。コマ割りも、台詞も、タイトルもステキ。漫画って、映画と同じで、総合芸術だなと思わずにはいられない作品。30年以上たって、読んでも、まったく古さを感じさせない。それどころか、アメリカ映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」は、「ポーの一族」を参考にしているのでは、ないかと思うくらい。ポーの一族の、エドガーや、アランは、紅茶を飲むとき、薔薇の香料を入れます。薔薇を暖炉で燃やしたり、します。富士には月見草が似合い、ポーの一族には、薔薇がよく似合う。紅茶に薔薇の香料は、ムリでも、今夜は、お気に入りのカップで、ゆっくりと紅茶を飲みたい気分・・・。
2002.09.24
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かっこいい、お婆への道を歩もうと、固く心に決めたしねまであった。さて、その「かっこいい、お婆」とは、どんな人でしょう。●着物が、着こなせる事。その着物が、傷んだら、布団や、座布団にする人。●いろんな漬物ができる事。冷蔵庫がなくても、暮らせる料理のレパートリーがあること。そんな、ところかな。でも、これが、なかなか難しい。着物は、習えば、着れるし、回数を重ねれば、それなりに、着こなすこともできる。バーのママや、時代劇の女優さんは、みんな着物の着こなしが上手。だからといって、着こなせる人が皆、布団が、作れるわけでもない。料理も、料理学校へ行くまでもなく、私でも、主婦歴が長くなると、そこそこ出きるようになる。けれども、味噌を作り、甘酒を作り、糠漬けをつくり、梅干しを作り、干し椎茸、お餅を作り・・・・。どれだけ、衣食住を自分たちで、やってきたことか、母の世代までは・・・。それも、平気な顔をして・・・。満80歳の母は、8人きょうだいの末っ子で、結婚するまでは、甘やかされて育った。結婚してから、苦労して母が会得した、生活の知恵や技を、私は、学ぼうともしなかった。かっこいい、おばあちゃんは、案外、近くにいるのかも知れない。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★映画「天国の口、終わりの楽園」メキシコ映画~もう、会うこともない。彼女は、最後の夏を少年と旅に出た・・。伝説の海岸「天国の口」を目指し、メキシコを南下する。もう、戻らない、ひと夏のロードムービー。~★映画「ピンポン」窪塚洋介は、おもしろい。この映画は、漫画が原作らしいが、漫画チィックなシーンがあちこちに・・・。第一、主人公の名前が星野。で、親友の名前が月本。セリフもたまりません。
2002.09.23
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先日の山からの帰り、車に乗せてくれた女性A子が「明日、誕生日やねん。○○歳になるんや。」と言った。同乗していた、彼女より若い女性が言った。「えっ、見えませんよそんなに・・・。若いな。」気をよくしたA子は、いつも5歳は若く見られる。ヘタをしたら、10歳は若く見られる。」と言った。彼女は言いつづける。「若く見られるのは、若い人と付き合うからかな。たいてい、自分より5歳から10歳は若いもん。」その後、一回り上の私が助手席にいるのに気がついて、「しねまさんは、年齢不詳やもんね。」と気を使う。彼女は、年相応にみえるんだけどな、そんなに若く見られたいのかしら・・・。年をとるって、そんなに、いやなこと?私は、若い人が好き。でも、それと同じくらい、老人も好き。私は、つややかな、若葉が好き。でも、それと、同じくらい、紅葉が好き。今、「老人本」がちょっとしたブームだという。それは、身近に、かっこいい老人がいないからだと、週刊誌に書いてあった。そうだね、昔の老人には、暮らしの知恵があった。子どもも頃から、田を作り、畑を耕し、衣食住に関する事をほとんど、やってのけた。農作業の第一線から、身を引いても、身に付けた、知恵は、若い者には負けなかった。だから、分からないことは、老人に聞いた。「敬老の日」など無くても、いつも、老人を心から敬うような世の中だといいな。よーし、美しい、紅葉のような、カッコいい、おばあちゃん、めざすぞ!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~昨夜は、曇って、月は見えないと思っていた。夜半、雲がかった月。風が吹いて、最後に、おぼろ月。~秋風にたなびく雲のたえ間より もれいずる月の かげのさやけさ~ 左京大夫顕輔(さきょうだいぶあきすけ)
2002.09.22
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今宵は、中秋の名月。古くは、農耕への祈りから、行われていた、月見の儀式も、平安時代のやんごとなき、お方たちにとっては、風流ととられるようになった。京都の桂離宮は「月の桂」と言われる。読んだことはないのだが、「源氏物語」の「桂の院」というところで、源氏が過ごすシーンがあるそうだ。・・・桂の院では、光源氏のお出ましにあわただしく、支度をする。・・・月が華やかに昇って来た頃、琵琶、和琴(わごん)、そして、笛の音。川風が吹いて、いと、おかし。・・・舞台は「桂離宮」がモデル。音響は、琴の音、笛、それに、川風の吹く音ライトは、澄んだ秋の月主人公は、光源氏。ううーん、ワビ・サビ。なんという、美しい、舞台であることよ。桂離宮の中には「月波楼(げっぱろう)」という建物があって、ここでは、前の池に映る、月を眺めて楽しんだという。池に舟を浮かべてたり、縁台から、月を眺めたり、歌を詠んだり・・・。ううーん、これぞ、究極の「月見」。私も、やってみたいな。そんな「月見」。でも、「桂離宮」は日本の財産。もちろん、そんな事はできないんですけどね。私には、やっぱり、月見団子盗りゲーム、「団子刺し」がお似合いか・・・。
2002.09.21
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「竹八月」という言葉を父から聞いたが、本を読んで、またもや、新しい言葉を発見。「竹の生まれ月」。「月見」の頃は、竹の精気が一番いい頃とか。この頃に切った竹は絶対に虫がつかない。また、竹苗を植えるのは、名月の日にかぎると言う。うん??。竹八月でしょう?月見は九月でしょう、と言う事は、・・・???分かった、「月見」は旧暦の8月15日。やっぱり、「竹八月」だ。ナゾは解けた。~~~~~~~~~~~法善寺横町その後~~~~~~~~~~~~~~~~~■法善寺横町再建市議会派が要望■・・・焼失した大阪・道頓堀のシンボル・法善寺横町を元の街並みに再建する上で障害となる建築基準法などの「法の壁」について、解決する方策を早急に検討するようそれぞれ、大阪市に申し入れた。・・・(略) 朝日新聞9/19
2002.09.20
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いつも、大切な、ニュースの時、忙しい事が重なって、北朝鮮の拉致問題もテレビで見るのが、遅れました。で、昨日は、ゆっくり、あちこち、テレビのはしごをしながら見ました。まさかと思ってたけど、本当に本当だったんですね。なんて事を・・・。と言葉がありません。見るのは、つらいけど、見なければいけないと思いました。日本には、テレビ、新聞、ラジオなどのマスメディアもあるし、インターネットという、手段もある。情報は、沢山、入ってきています。一方、北朝鮮の市民は、テレビ、ラジオ、新聞はすべて、政府がコントロールをしていて、都合の悪いことは、カット。当然、金総書記が、拉致事件に関して、謝罪したなんて、みんな知らないんです。「大本営発表」です。じゃあ、日本は、安心なの?狂牛病の時も、安全、安全と言ってましたよね。EUが、数度に渡り、警告したにも関わらず、大丈夫と、言いつづけましたよね。地球温暖化?いえ、大丈夫。原発?いえ、大丈夫、安全です。今も「大本営発表」は、「安全だ」「大丈夫だ」と言いつづけています。今度の拉致問題で、在日朝鮮の方に風あたりが強くなってると聞き、心が痛みます。
2002.09.19
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・ (なぜか、NHKの料理番組のテーマソングが流れる)みなさん、こんばんわ。しねまの「ごちそうさん歌」の時間がやってきました。7月6日、8月3日、についで、今日は第3回目です。今日も、簡単で、おいしい、お料理をご紹介しましょう。まず、材料からです。<材料>キャベツ、玉ネギ、塩、コショウ、カレー粉、油<作り方>①キャベツ、玉ネギを、切って油で、いためる。②塩、コショウで味をととのえる。③最後にカレー粉をふって、風味を出す。もう、出来上がりました。カレー粉を少し入れるだけで随分、おいしくなりますよ。では、次回をお楽しみに、ごきげんよう・・・。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・~玉ネギをいためて待とう君からの電話 ほどよく甘み出るまで~ 俵 万智~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~この間、偶然、某NHK教育TVを見ていたら「ごちそう賛歌」という料理番組があって驚きました。
2002.09.18
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♪包丁一本、さらしに巻いて旅に出るのも板場の修業・・・・小学生の頃、学校の帰りに、意味もわからず歌ってたなつかしの名曲「月の法善寺横町」。その、法善寺横町が、先日の大阪・道頓堀の旧「中座」の火事で被災した。区画整理やビルの高層化で、どんどん味気なくなる大阪の街。ところが法善寺横町は、石畳の細い路地。ここだけが、時が止まったような、レトロな雰囲気で、私も好き。その法善寺横町の再生を支援する、藤本 義一氏ら文化人たちが「蘇(よみがえ)れ法善寺横町の会」を作って署名活動をしていると、9月16日の新聞にあった。被災前の雰囲気や情緒を求める市民の声を集めて、大阪市にも復興支援を求めるとのこと。法善寺の僧侶や、信徒も火災の翌日から、水掛不動の前で、読経をし、カンパを募っているとか。「がめつい」「けち」という印象の強い大阪。かつては、町人が、街作りのため、ポンとお金を出した。中の島の「淀屋橋」の名前の由来は、「淀屋」という豪商が作ったからと聞く。法禅寺横丁も、がんばってや。♪ああ、若い二人の思い出にじむ、法善寺、月も未練の十三夜~**********てれてれテレビ9/16*********★秋のよしもと特別国会*漫才師のバラ売り禁止法案を唱える落語家*楽屋の悲劇を訴える新喜劇党員★親の顔が見てみたい*漫画家なんてとんでもない!?里中満智子と母の7年戦争
2002.09.17
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雨で、お月さん、見えなかった。獣の尻尾に似ているところから「尾花」ともよばれるススキ。台湾の方でも、里芋の親戚のタロイモをお供えし、ススキを刺すと言うから「月見」にススキは欠かせないアイテムなんですね。秋の七草の一つにも数えられるススキ。なぜ、月見には、ススキか?なぜ、オミナエシや、萩ではないのか?うう~ん、素朴な疑問。この時期には、まだ新穀は採れてなく、稲穂の代わりに、それを象徴するススキをたてる。ススキは、お正月の松と同じで、「月見」の「依代(よりしろ)」。始めは、神や仏がよくわかるようにと、庭先に立て、縁側に・・・。そして、床の間に・・・。~秋づけば尾花が上に置く露の消(け)ぬべくも吾(あ)は思いけるかも~ 日置長枝娘子(へきながえのおとめ)<秋になると尾花の上に置く露。その露のように消えてしまいそうに思えてなりません。あなたをお慕いしつづけて・・・。>「月見」に無くてはならないススキも地球温暖化で、穂の出るのが早くなった。このままだと、将来は、ススキなしの月見になる・・・。いやだな。■追記■北九州(COOちゃん)でも宮崎(じねんじょさん)でも里芋を供えるとの報告あり。月見とは、米作とセットで、日本に入って来た儀式だったのでは・・・。
2002.09.16
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旧暦、8月15日の夜を「十五夜」「名月」「お月見」と言います。一見、ただの風流と思われがちな、「月見」、実は農耕とかかわりがあるのです。古くは、月見団子、小芋、作物、それにススキを「箕」に入れて供えるのも、農業とかかわりの深い証拠かもしれない。関西から中国地方では醤油で煮た、里芋を供えるので「芋名月」とも言われます。団子も、江戸子は、まん丸だったけど、京・大阪では、小芋の形に似せてあったとか。小芋も団子も、それぞれ、12個ずつ。けれど、閏年には、13個ずつ盛ったそうな。その芋や団子を盗む「団子刺し」というのが古くからありました。子ども達は、こっそりと、お供えしている縁側に忍ぶ。用意したきた、竹ざおで、団子や、芋をさす。盗られた家でも、代わりを用意したあるから、補充する。そして言うのです。「十五夜団子は、盗まれるほどよい」。私は、やった事がないんですが、父は「やっとった。」と言ってました。いいな、いいな、「団子刺し」。団子と里芋と季節の果物や、野菜。それにススキを飾って、後は名月を待つばかり。~月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私は、今年は、月見団子の代わりに「干菓子」。小さな、菊、桔梗、それに2羽の兎。黄色い月にススキが浮かんで・・・。うう~ん。お薄が飲みたい。それにしても、「団子刺し」やりたいな。(しつこく思う)
2002.09.15
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9月14日は、月1回、里山で過ごす日。朝、早くから、出かけて、友人に車に乗せてもらって、「隠れ里」のような、山の中の村に行きます。今日のメニューは、「種蒔き」です。では、さっそく、畑に行って種を蒔きましょう。いえいえ、その前に、やらねばならない事があります。それは、栄養たっぷりな、肥料になるものを取りに行く事。コンテナをもって、すぐそばの、雑木林に行きました。落ち葉を、拾うと思いきや、落ち葉の下の土をとってと言われました。落ち葉がふわふわの土になるのは、どれくらいの時がかかるのでしょう。木の栄養分になるはずだった、土を取るときは、心が痛みます。私達の指導してくれる、古老は言います。「ワシらは、いつも、なにかのものをぶん取って、暮らしてる。それやから、できたもんを粗末にしたら、アカンのんや。」そのありがたい土を持って、畑に、と思いきや、今度は、鶏小屋へ。そこで、鶏糞を持って・・・。つぎは、籾殻の燻炭。やっと、畑です。大根や水菜、ニンニク、人参、・・・いっぱい、種を蒔いて、肥料もいっぱい、まいて・・・。収穫が楽しみと言ったら、「この辺はイノシシがよう出るから、やられるかも知れん・・・。」自然からいっぱい、ぶんどったんだから、イノシシにも、おすそ分けしてもいいなと思うのですが・・・。落ち葉に、鶏糞に籾殻・・・・。ごみになるはずの物が、ここでは、無くては、ならないものに・・・。****人生は種蒔き****人生は種蒔き幸福の種も不幸の種も、全部自分が蒔いたもの毎日の行動、言葉、思いが種蒔きですさあ、よき種を蒔こう。 吉丸 房江
2002.09.14
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「アンケート」 ~おとうさんをなんとよびますか?~ 阪田 寛夫*オットセイの子・・・・・オットー*オランウータン・・・・・おらんトータン*花火屋の子・・・・・・・パパン*「長靴下のピッピ」・・・パッパ*パパイヤ・・・・・・・・日本語でよぶ*めうし・・・・・・・・・ちちうえ*さかな・・・・・・・・・ととさん*トンカチ・・・・・・・・おとんカチ*かみなりの子・・・・・・おやじ*あまだれ・・・・・・・・トッ チャン*ドラマーの子・・・・・・チャン*門番の子・・・・・・・・とおさん*タマゴ・・・・・・・・・おやだま*かみさま・・・・・・・・ゴッド・ファーザー 「アンケート2」 ~おかあさんをなんとよびますか?*おむすびやさん・・・・・おかか*ちゅうかりょりやさん・・ちゃーちゃん*かぎやさん・・・・・・・かちゃん*からす・・・・・・・・・かーちゃん*ガラス・・・・・・・・・ガチャン*おさけ・・・・・・・・・おかん*おこうちゃ・・・・・・・おかあちゃま*みかん・・・・・・・・・ママレード*カンガルー・・・・・・・おふくろ*らっこ・・・・・・・・・だっこ*ひひ・・・・・・・・・・はは*へび・・・・・・・・・・ははじゃ*はしらどけい・・・・・・かっちん*パラシュウート・・・・・おっかさん*あり・・・・・・・・・・ありのまま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~来月、引っ越す友人が、本をいっぱいくれました。その中の、一冊。思わず、笑ってしまいます。どうして、こんな言葉を思いつくんでしょうね。素朴な疑問です。
2002.09.13
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「9月11日」関連の番組をはしごをしながら見た。昨日、見たテレビのうちで気になったものを・・・。★アメリカが報復するという事を聞くと、アフガニスタンに飛び、現地の人達の傷ついた心と体を診察する、日本人医師。*日本政府はこんな人に、援助すべきじゃないの?★9/11の犠牲者の名前を書いて、展示した女性。*レポーターの「アメリカの空爆で、犠牲になったアフガニスタンの人の名前は書かないんですか?」と言う問いに、しばし「・・・・・。」。やや、あって、「今、(アフガニスタンにも犠牲者がいることに)気がつきました。」★空爆で、一家が殺され、気が変になった、幼いきょうだい。◎昨日の一連の報道を見ながら考えたのは、金子みすずの詩。~朝焼け小焼けだ/大漁だ/大羽鰯(おおばいわし)の大漁だ。 浜は祭りのようだけど/海のなかでは何万の/鰯のとむらいするだろう。~物事を弱いものの視点からみる、金子みすず。◎もうひとつは、「グランド0」と呼ばれる、跡地のこと。また、ビルを建てるようだけど、私だったら、建物の代わりに林檎の木を植える。建物は、建てた瞬間から、古びていく。それに、引き換え、木はどんどん成長する。その木の下には、蝶や、セミやミミズやナメクジや・・・いろんな生命が集まるだろう。いろんな、命を見ることで、人間も生きているということを、感じられる、そんな林檎の木のある場所を思った。****言葉のものおき***日本の思想が21世紀の世界に寄与できるのは、万物に霊魂が宿るというアニミズムと*シンクレティズム*(いろんな、宗教を同時に、信仰する。神も仏もあり)。アニミズムは人間中心主義をこええいく視点を生み、シンクレティズムは宗教対立の抑止力になる。 五木 寛之
2002.09.12
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去年の9月11日以後、何回あのビルの崩れ落ちる、シーンをTVで見たことか・・・。私もNYは好きで2回行った事があります。セントラル・パークでのんびりしたり、5番街を歩いたり、美術館も好き。だから、年末年始には、行こうと思ってた矢先の出来事でした。とても、つらい事、悲しい事。でも、ちょっと待って、アメリカだけが、同情されるのは、どんなもんでしょう?中東では、人が死ぬ事が日常的になってるのに・・・。もう、あんな事はいや。という気持ちで、「アメリカよ、しかえしをするな」という集会に行きました。そこで、司会者が「9月11日のテロで犠牲になった方の冥福をいのるため、1分間、黙祷を・・・。」と言うと「9月11日の犠牲者だけ、祈ったらいいのか・・・。」「アメリカは、湾岸戦争で、どんなことをしたのか・・・。」「中東の人こそ犠牲者だ。司会者に異議あり!!」とちょっとした、騒ぎになりました。見える犠牲者と、見えない犠牲者がいるんですね。見えない人たちに、光をあてれば、真実が見えるんでしょうか。
2002.09.11
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大人って、何歳からなんだろう。20歳が成人式だからやっぱりハタチかな・・・。なんて、思う私は、はるか大昔に成人式をしたけど、精神的には、まだまだガキ。「大人」がもてはやされて、「大人の生活情報雑誌」が次々と創刊されているという記事(9/3朝日新聞)を読んだ。読者ターゲットは団塊の世代だそうで、私はまた、狙われてるという思いがする。団塊の世代は、絶対数が多いし、「新しい価値観やライフスタイルを生み出してきた」と言う自負があるから、みんな、いくつになっても好奇心旺盛。で、雑誌は、そんなココロを読んで、私たちを踊らすのよね。いいわ、踊ってやる♪。と言うわけで、買っちゃいましたよ「大人の大阪」♪。●おまかせ料理「かわすみ」~万葉の花と戯れ風つかみ~真っ白いシャツに黒いジャンバースカートの奥さんはコムデ ギャルソンみたいにかっこいい。のに、「買うのはソックス代わりに愛用している足袋くらい。」とか・・・。みんな自分で縫うという自給自足の生活を楽しんでいるとか。♪マダム、見たいな。るんるんるん♪●囲炉裏茶屋「里の家」~囲炉裏端心ゆるめて野を駆ける~遥か300年の時を刻み、今もなお威風堂々の囲炉裏端。その昔どんな人がこれを囲み何を食べ、どんな話に興じていたのだろうか。想像を巡らすだけでも楽しくなってくる。泊まれます。♪泊まってみたいな。るんるんるん♪その他にも●どの部屋からも庭が見える「月の家」●竹林のサラサラという音がBGMの、茶房「まだま村」まだまだ、いっぱいあります、おしゃれなお店。♪見たい、行きたい、食べたいな。るんるん♪◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 緑あふれる山里に、ひっそり佇む店がある。親子でもてなす懐石料理。自給自足の農園料理。縄文カフェで古人を感じ、リビング・フレンチで空間の妙を知る。そこにあるのは、馳走の心。素朴で優しい空気の漂い。あなたも訪ねてみませんか心がゆるりとのびる処。◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎http://www.hankyubooks.com ←「大人の大阪」が載ってます。
2002.09.10
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別名、菊の節供。かつて、やんごとなき、お方たちの年中行事だったとか。杯に菊の花びらを浮かべて、お酒を飲むそうな。もちろん、旧暦だから、10月半ば過ぎ。去年の9月9日は日曜日で、里山活動日。お弁当は重箱に入れて持って、行ったんですがその重箱、菊が描かれてるんです。重箱は黒。「ふた」には、朱色の菊の花と緑の葉っぱがあしらわれています。「み」にも三箇所に朱色と黄色の菊と葉っぱ。この、重箱は、もらいもの。本来、2段か3段はあったのが今は1段のみ。黒いふたを開けるとぱっと目に入るのが鮮やかな朱色。日本人の色彩感覚のすばらしさには、ドキっとします。この、菊の重箱の中に巻き寿司を入れて持って行きました。お昼に、食べようとしたら、皆が「一つ、ちょうだい。」と言って、少しずつ、とっていったので、私の分がなくなちゃった。でも、おいしい、と言って食べてくれたから、うれしい。今年は、この重箱に、小さな紅葉の形をした、和菓子を入れました。黄色、赤、緑の三色のお菓子が入ると、重箱の中は、もう、すっかり秋。
2002.09.09
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みなさん、お元気ですか?私はビョーキです。「Net依存症」だそうです。先日、「夫がパチンコ依存症で・・・。」と嘆く人に「誰でも、なにかに、依存してるよ。ある人は、タバコだったり、コーヒーだったり・・・。かくいう私も、netに熱中するよ。」となぐさめたら、「それ、立派な、Net依存症よ。」と言われちゃた・・・。がーーーーーーん。で、物知りのCOOちゃんに、言ったら病気の診察してくれる所を教えてくれました。http://junkhunt.net/chek/internet/**********************************さっそく、診察してもらいに行って来ました。問診が沢山あるんだけど、最初の質問。★回線の速さは?と聞かれて、最初から分からなかったので、適当にブチっとチェック。★netでの知り合いの人数は?はて、これは、どこまでをいうのかな?会う事?電話で話す事?適当に、ブチっとチェック。★オンライン中、一人で笑ったことは?あるある。「ある」にブチっとチェック。みんな、あるよね?★HPを持ってる?この、日記は、HPじゃないの?HPとカウントしたけど・・・。★その他にも、質問に対して、「素朴な疑問」がフツフツフツ・・・。結果、私はDランク。~やや、Net依存症の傾向があります。今後のアナタの背後には、魑魅魍魎がウロウロ。スキを見せたら・・・・・~~ああ、こわい、こわい。私って普通と思ってたのに・・・。そうそう、質問に、こんなのがありました。★いつも、ネタを考えてますか?「はい」におもいっきり、ブチッ。
2002.09.08
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風が吹くと桶屋が儲かる。子どもの頃は、風が吹くと梨が食べられた。台風の次の日、父は私たち子どもに言った。「さあ上見(うあみ・地名)へ、梨を買いに行こう!」父が荷車の用意をしている間に、私たち、子どもも大喜びで、すぐ用意した。荷車を引いて、登り坂を30分あまり。峠の途中に、梨を作っている農家があった。父は、この家の主人と友達だったので、いろいろ話をしていた。その間に、私たち、子どもは、梨の木の下で、台風で落ちた梨を拾い集めた。集め終わると、持ってきた林檎箱にいれ、荷車に乗せ、ロープをかけた。「早(はよ)う、帰って、梨を食べよう。」皆、そう言いながら帰りを急いだ。帰りは、下り坂なので、子どもが荷車に乗っても平気。途中、誰からともなく、「梨、食べよう、一個だけ・・・。」荷車を止めて、父が、梨をくれる。前歯で、上手に皮をむいて、ガブリとかぶる。「おいしいな~。上見(うあみ)の梨は・・・。」皆、わらった。渋い脇役の、沢村貞子が書いた「あたりみかん」と言うエッセイを、随分前に読んだ事がある。値段の安い、キズもののみかんを「キズみかん」とよばず、「あたりみかん」というやさしさ・・・。そんな内容だったと記憶している。私たちが、食べたのは「あたり梨」ということになろうか。「ヤーリー」という品種の名とともに、あの時の味は、今も忘れられない。
2002.09.07
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子どもの頃、予習、復習はおろか、宿題もせず、遊んでばかりいた。で、分数で、つまづいた。授業中、先生は、私たち、子どもに聞く。「ここに、リンゴが1/4個あります。5人で分けたら、一人いくらずつ食べれるでしょう?」「はい!はい!」と手を挙げる子を尻目に、私は、帰ったら何をして遊ぼう、とボンヤリ考えていた。テストで問題が出ると、一応、考える。私の出した答は次のようなものだ。*なんで、リンゴ1/4個を5人で分けるの? *そのリンゴは、5人の中の1番、おなかのすいた人が食べるのがよい。*ジャンケンで、きめる。*1番小さい子にあげる。そう、思ったけど、答えの欄には、書かなかった。なぜなら、答を書く空欄があまりに小さくて、書けなかったからだ。分数につまづいている、お子さんをお持ちの方、その子を叱らないで下さい。その子にはきっと、その子の答があるのですから・・・。分数につまづいた子は、大人になって、人生に、つまづきながらも、楽しく暮らしています。
2002.09.06
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もう、時効だから、白状します。私は公文書を偽造した悪人です。(♪ざんげ、ざんげ)。今から、30年前、イギリスにいました。ヨーロッパでは、学生だと、博物館、美術館など、安かったり、タダになったり、いろいろお徳でした。私は学生ではなかったのですが、むこうで知り合った人がタイプライターで「しねまは、○○大学で○○を専攻する学生である。」と英文でタイプしてくれ、それらしいサインをしました。私は、それとパスポートサイズの写真をもって、国際学生協会(ISIC)へ行き、IDカードを作ってもらいました。なんとも簡単に学生になり、写真つきの「IDカード」を発行してくれました。**************************************** ○○ ○○ ←私の名前 IS A FULL TIME STUDENT ********←この部分大きく****************************************ヨーロッパには、半年ほどウロウロしたのですが、行く先々で、水戸黄門の印籠のように、見せました。おかげで、お金が少し、助かりました。その時のカードは今も持ってますあの・・・このこと、秘密にして下さい。
2002.09.05
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3年ほど前の事。ケイタイを紛失したので、新しく買うことにした。娘に車に乗せてもらって、近くの営業所へ。手続きも大方、済んだ頃、「あの~、免許書をお持ちですか?」と聞かれた。「持ってないんです。でも、これならあります。」と私が見せたのは、健康保険書。「あっ、これは、いけませんね。本人じゃないと・・・。」当時は、相方(夫)の扶養家族だったのです。「じゃあ、これは、どうですか?」と私が出したのは、市の発行した、印鑑登録カード。病院のカード、生協のカード、図書館のカード。みんなダメ、ダメ。ええーい、これなら文句あるまい。と出したのがJCBカード。それもダメ。パスポートなら、いいらしい。しかたない、こうなったら、パスポートを取りに家に帰ろう。で、持ってきました。さあ、これで、文句ないでしょ。と大いばりで出したパスポート。それが、期限切れ・・・。娘の付録ということで取得できたのですが・・・。いやはや、大騒動でした。
2002.09.04
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私がチューリップを初めて見たのは、小学校に入ってからだった。だからといって、花に縁が無かったわけではない。季節の花に囲まれて、花と戯れて過ごした子ども時代だった。<春>レンゲ畑に入って、レンゲの首飾りを作った。タンポポの茎を笛にして、鳴らした。クローバを摘んで、王冠を作った。地面に落ちた椿を拾い集めて藁に通し首飾りを作った。桜が咲けば、一日、桜の下で、弁当を食べた。<夏>山で、ササユリの花を一抱えも採って、その香りにクラクラした。ヤブカンゾウの濃い、橙色の花が墓場に揺れて、少し怖かった。ヘクソカズラの花を、鼻にひっつけて、「天狗」になった。川遊びのとき、目にするネムノキの花は、お化粧の刷毛のように優しかった。<秋>彼岸花が真っ赤に色づく田んぼの畦で、遊んだ。その他にも、野菜畑には、花が咲き実が成るのを知らせた。果物も花を咲かせ、実った。花壇なんか、どの家にもなかったけど、花にはこと欠かなかった。私達子どもは、花から花へと蝶のように飛びかい遊んだ。今、ガーデニングがブームだが、人々は蝶になりたいのかもしれない。
2002.09.02
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日記、読んでも、ツッコマないでください。って言うけど、ムリです。てきとうに、流して下さい、と言ってもムリです。てつろうさんと私の共通点は、映画が好き、二コール・キッドマンが好き、村上春樹が好き、日記を書いてる。それくらいかと思いきや、なんと今日は、サイモンとガーファンクルが、出てきてビックリしましたよ。私も大好きなんです、サイモンとガーファンクル。話は、30年くらい前。映画「卒業」を見に行きました。そして、その映画の中に使われていたのが、サイモンとガーファンクルの曲。「スカボロー・フェアー」「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」。映画館から、レコード屋(その頃は、CDはなくレコードでした)へ直行。その後も「明日に架ける橋」も買ったし、・・・。でも、解散して残念。そうそう、解散後、何年もしてNYのセントラル・パークで行った野外コンサートのビデオ、持ってるし・・・。私の世代は、ビートルズに影響を受けたという人が多いけど、私は、サイモンとガーファンクルです。あの、メロディと詩が好きなのかな・・・。私も、聞いてみよう、お茶を飲みながら・・・。てつろうさんの想いが叶ったらいいですね・・・。~かなたよりスカボロー・フェア聞こえ来つ やさしい人と呼ばるる夕べ~ 大辻 隆弘-----------------------------------------------------------8月見た映画★爽春・・・・・・・岩下志麻主演★我が家はたのし・・岸恵子のデビュー作。笠智衆★ボロ家の春秋・・・佐田啓二主演★紀ノ川・・・・・・有吉佐和子の小説「紀ノ川」。司葉子が主演、東山千恵子他★惜春・・・・・・・新珠三千代
2002.08.31
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おいしそうな、茄子。水茄子でっか?ところで、何年か前、友人に「なんで、オオタンコナス、言うんやろ。」と聞かれ、「う~ん・・・。茄子がかわいそうやんね。」と答えました。続いて、彼女は「ドテカボチャも謎やわ。」と真剣に悩んでました。私は「*『探偵!ナイトスクープ』*に聞いた方がええよね。」と答えたのですが、その後、上岡龍太郎が、探偵局長を、おりたので、ショックのあまり、投稿できませんでした。そうそう、その友人は看護婦さんでしたので私達は「オタンコナース」とよんでました。**「探偵!ナイトスクープ」**関西人ご贔屓の、TV番組。視聴者が、しょうもない、ナゾの解明を探偵局に依頼し、探偵は、しょうもない答えを出すという、しょうもない番組。(しょうもない、と言うわりには、よく見てます)*謎1.「カーネルサンダースを救え」以前、阪神が優勝したときに、興奮した、ファンが「ケンタッキー」のカーネルおじさんを、道頓堀に、投げ込み、そのタタリで阪神は弱くなったという、ナゾがあった。探偵は、カーネルおじさんを救うべく、道頓堀川に飛び込んだが、見つからず、阪神は、相変わらずのありさま。**謎2.あほばか分布考関東の人は、馬鹿といい、関西では、あほ。さて、そのあほとばかは、どの辺で変わるのか。本にもなった有名なナゾ。番組のプロデューサーの松本修著「全国アホ・バカ分布考」:大田出版は私の愛読書。追記****今日は月末で、家に帰ったら9時だった。残業手当なし。
2002.08.30
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干瓢(かんぴょう)をつくった話を8月19日に書いたのは、しねま。干瓢は、夕顔の実なんですよね、と教えてくれたのはmihonaさん。えっ、干瓢って夕顔の実なんですか、驚いたのは、のぶさん。干瓢って、植物だったの!!と驚いたのは、stardustさん。そして、夕顔の花をおしえてくれたのが、せつこさん。他にも、いろんな人からコメント頂きました。みんなが、つながってるみたいで、うれしい。私は、お礼に、夕顔の歌と作った人を紹介します。正岡子規さんで~す。子規は、もちろん、ハンドルネーム。*来る日の二十あまりのニ日頃にさちお来るとう君来給はずや 訳:(22日頃にさちお君が来ます。君もこない?)と、友人にメール(はがき)を送って、いたそうです。さちおって、「野菊の墓」で有名な、伊藤 左千夫です。その左千夫は*十日の昼過ぎごろゆ呉竹の根岸へゆかな雨は降るとも雨が降っても根岸の子規庵に行こうと友人をオフ会に誘ったそうです。子規は、病気で、寝込んでいたのですが、その人柄を慕って多くの人が出入りしたとか。「子規は、仲間、一人ひとりの違いと長所を認め、交わりを深め合って、表現によく生きたのである。」・・・松山市立子規記念博物館長・長谷川 孝士~夕顔の棚作らんと思えども 秋待ちがてぬ 我が命かも~ 正岡 子規
2002.08.29
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♪雨が降ります、雨が降る/遊びにゆきたし 傘はなし/紅緒のかっこの緒が切れた昨日は夜空を見ようと思っていたのに雨。今日も、降ったりやんだりの雨模様。でも、琵琶湖の水位が下がって心配しているので、うれしい雨。黒い艶やかな塗りの、華やかな鼻緒の下駄が好き。からんころんと軽やかな音が好きで、よくはく。回覧板回すとき、ごみを出すとき、水まきをするとき、はくのは決まって下駄。黒塗りの下駄から見える素足は妙に色っぽいと思うのは、私だけ?普段、陽にあたらない足は、黒塗りの下駄という舞台の上で、いっそう白くなまめいて見える。ところが、そのお気に入りの下駄の塗りが2年前に少し剥げた。新しいのを買おうと、デパートの呉服売り場に行ったが気に入ったのがなかった。鼻緒が、赤、一色では、いけない。今の下駄は、赤が半分と黄色に格子の鼻緒。そして、去年また、塗りの部分が大きく欠けた。今年こそ買おう。そう、思って夏がはじまった頃からさがしているのに、夏の終わりの今、まだ手に入れてない。~黒塗りの下駄より見ゆる わが足の なまめく 夏が終わろうとしている~ しねま
2002.08.28
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♪月がとっても青いから、遠回りして帰ろ~いやあ、思わず歌ってしまいましたよ。昨日、50年前の古い日本映画を見たためか、思わず古~ぃ歌を歌ってしまいました。そうそう、この超ナツメロ、1~2年前に若い人がカバーしたそうですね。私の月の記憶は、もう、何十年も前。1~2歳頃にまでさかのぼります。私は、父に手をとられて、歩いていました。もらい風呂からの帰りでした。歩いていた、私は急に立ちどまり、「ネンネ、ネンネ」と自分の影法師を指差して言ったのでした。歩くとついてきて、止まると、止まる、影法師。それを見て、「ネンネ=あかちゃん」と言ったと父は昨日のことのように、よく話してくれました。私には、小さい頃の写真がありません。けれども、月夜の晩の親子づれの姿がモノクロの映画のように、残っているのです。ひさしぶりに、今日は、夜空を見てみよう。・・・・・夏は夜。月の頃はさらなり、闇もなお、蛍の多く飛びがいたる。また、ただ一つ、二つなど、ほのかに、うちひかりて行くもおかし。雨など降るもおかし。・・・・ 「枕草子」 清少納言
2002.08.27
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日記に書くべきか、どうか、さんざん迷った。でも書いておこう。あの人の供養のために・・・。先月、見知らぬ人から、手紙をもらった。開けてみると、5月のはじめに、弟さんが亡くなったという知らせ。私には、その人に心当たりは無かったけれど、読んで胸が締め付けられる思いがした。亡くなった彼(仮にAさんとしておこう)は、生来の自然児で探求心旺盛。若い頃から社会や、自然環境問題に関心と情熱を傾けていたという。こよなく、自然と生き物を愛し、夢多く、読書好き。多感で正義感強く独身で自由奔放。弱き側に身を置く優しさを持ち、頑なに清貧を貫いた人。環境調査の帰り、カメラを下げ、ザックを背負い自宅の近くで心臓発作で倒れ、亡くなったAさん。稲妻、雷鳴、雨、雹の乱天候の夜、旅立たれたAさん。手紙を読んで、涙がこぼれる。Aさんの住所禄には、私の名前があったんですよね。だから。こうして、手紙が来ているんですよね。どこで、お会いたのでしょう?それとも誰かを通じて私の住所を聞いたのですか?私と同年代のAさん。生きていたら、きっと、どこかで知り合えて、いい友達になれたろう人・・・。Aさん、私の父が、あなたより一足お先にあの世とやらへ行ってます。年は、離れているけど、あなたの人生と重なるところがあるので、きっと気が合うと思いますよ。私が行くまで、相手をしてやって下さい。でも、生きている間にお会いしたかった・・・。
2002.08.25
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里山で月に一度遊ぶ。今日は、久しぶりに、川で「もんどり」(7/19の日記参照)や網を使って魚と遊んできた。電車に乗って、友達の車に乗せてもらって・・・。その道のりの遠いこと・・・。お金/弁当/タオル/水筒/着替え/帽子/日焼け止めクリーム/雨具/眼鏡/サングラス、それにケイタイ・・・。持って行く荷物の多いこと・・・。子どもの頃は、こうではなかった。*お金は、歩いて行くのでいらない。*弁当は、昼ご飯を食べてから行くのでいらない。もし、小腹がすけば、畑のナスビ を採って食べればいい。キュウリもトマトもある。*喉が渇けば、山から湧き出す水が飲めた。だから水筒はいらない。*雨が降るのに泳いだりしないから、雨具はいらない。着替えも、帽子も日焼け止めクリームも、眼鏡もサングラスも、ましてや、ケイタイなど持たなかった子どもの頃。里山が、自然が遠くなっていく度に、私の荷物は増える。*****言葉のものおき*****人間は、なしですませるものが多いほど、それに比例して生活は豊かである ヘンリー・D・ソロー
2002.08.24
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今日は地蔵盆。お盆の15日の夜と16日の夜は、村中総出のにぎやかな盆踊りがありました。15日は小学校の校庭で、16日はお寺の境内で・・・。高い櫓が組まれ、音頭とりも3人いました。太鼓をたたく人も数人いて、踊りの輪も2重、3重、老若男女が踊る大盆踊り。夜店が出ていました。若い男が娘を暗闇へと誘ったり・・・。なぜか子どもの私までドキドキする雰囲気が盆踊りの夜にはあったのでした。でも、地蔵盆の盆踊りは、地区のおばちゃん達が、主催の小規模なもの。場所も、地区の中で、おばちゃん達は、自分で音頭をとりながら、子どもと一緒に踊ったものでした。ひとしきり、踊ると「さあ、並んで・・・。」とうながされ、並ぶと、白い紙に白砂糖を一つまみ。甘いものと言えば、スイカかサトウキビくらいしか食べない当時の子どもにとって、白砂糖は、ショックな甘さ。とっといて、砂糖水にしよう、と思い、眺めているうちに・・・。「チョットだけ・・・。」舐めたいという誘惑に負けて、ついつい舐めてしまいます。砂糖をもらうのは、嬉しいのですが、もうすぐ夏が、夏休みが終わる・・・と感傷的になる日でした。*****てれてれテレビ8/22*******●麦客(まいか)● NHk~麦刈りに集まる中国の出稼ぎ農民/機械と鎌の激突~かつては麦客(まいか)と言えば鎌一丁の出稼ぎ日雇い農民。ところが、いまや機械にとって変わられ、鎌で刈る麦客(まいか)は、稼ぎも少なく労働条件が悪くなっている。機械を使う麦客(まいか)を鉄麦客(てつまいか)、鎌で刈る麦客は老麦客(ろうまいか)というそうだ。
2002.08.23
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彩貴さま、ごきげんよう。しねまですことよ。偶然ですわね、実はワタクシも昨日、お茶の、お稽古でしたのよ。オーッホホホ・・・。(白鳥麗子笑い)ああ、しんど、普通に書きますね。昨日は、おひさな、お茶の稽古。7月3日に行ったきり、行ってなかったもんな。7月8月は暑いから冬眠ならぬ夏眠したい私。会社から帰ったら、そのままバテてました。秋風が立ってきた。さて、これから、お茶のお稽古に励むのだと、夕方から張り切っていったものの、1ヶ月半のブランクに、いやだ、忘れてる。何回もダメだしされてしまいました。えーん。*****言葉のものおき*****■茶の湯は日本人の種子■・・・茶の湯には日本人の生活文化全体のエッセンスが詰まっています。それも、何百年という伝統の累積が、地層の断面図を見るように整然と積み重なっています。茶の湯を伝えることで日本の美風の粗方(あらかた)を伝えることができると確信しています。茶の湯を取り入れることによって、今私たちが失いかけているものや忘れているものを、精神や生活の上に蘇らせることが可能なのです。茶の湯には日本文化の租型(そけい)ともいうべきエッセンスが種子のように残っているわけです。・・・■茶遊人・鈴木 皓詞 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~所作は忘れても、ワタクシ、ウンチクは忘れませんことよ。オーッホホホホ・・・。(白鳥麗子笑い)
2002.08.22
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先日、会社から帰ったら娘が来ていた。彼女は、ひとり暮らしをしているので、ときどき帰って来る。「友達の結婚式に、これを着て行こうと思って・・・。」と持ってきた袋をあけた。 中から出てきたのは、ノースリーブの黒い身ごろと白地に黒の大きな花が散る木綿のワンピース。これに真珠のネックレスをしたいから貸して欲しいという。「ううん・・・、この服、ちょと地味じゃない?」と私。「これに、黒いレースの手袋をつけるねん」と娘。「オードリーヘップバーンみたいやろ。」そう言って娘は、にんまり笑った。ほんと、いいわ・・・。と私は心の中で彼女がその服をきて、手袋を着けているところを想像した。娘が美しく装うさまは、見ていてうれしい。自分が年をとるのも許せる気がする。「あっ、ネックレスは、これがいいわ、これにする。」と彼女が選んだのは、アンティックのガラスの首飾り。80歳になる夫の母が若い頃に身につけていたものだ。服は質素かもしれない。けれど彼女には趣味のバレーで鍛えたしなやかな体と若さというお金では買えないアクセサリーがある。「オードリーみたいに髪はまとめるん?」と聞くと娘は、うなずいて、また、にんまり笑った。~~~~~~~・・・・~~~~~~~・・・・~~~~~~~・・・~~~~ワンピースとネックレスをマウスで絵にした。でも、アップできないよー。10/2:友人が日記に絵をアップしてくれました。ありがと。
2002.08.21
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秋よ、来い!!8月16日の日記に書いたら、ほんとに今日は、秋が来ましたよ。ははは。台風の後の、吹く風は涼しいし、あの空の高さは、もう秋ですよ。子どもの頃、台風が好きでした。いつもと違う緊張感に、つつまれて過ごす夜。そして台風の去った後のお楽しみ。大水の出た、台風の翌日、川原に近い畑に行きます。川原の近くの畑は2枚。そのうち低い方は、昨日の雨がまだ溜まっています。ひとりがソウケ(目の細かいザル)を受けて、もうひとりが、水溜りをバシャバシャと音をたてて、歩きます。すると、魚がおもしろいようにとれるのです。大水は川を越え川原を越えて、近くの畑まで入り込み、それにつられて魚が畑まで入ってきたのです。子どもたちが、魚を追い込んでいる間に、上の畑で、父が鎌でサトウキビをきってくれます。噛めば、ジワッと甘い汁が出るサトウキビは、子どもの大好きな夏のおやつ。魚が食べられるし、サトウキビは甘いし・・・。川原や田畑という*遊水地*があった頃、台風の残して行くものは、負のものばかりではなかったのです。**遊水地(ゆうすいち)**降った、雨の一時預かりのような所。田畑、池、川原、などなど。現在それらは、埋め立てられたり、「開発」されて家が建ったりしています。川原も、草が生えている方が、今の3面コンクリート張りの川よりも保水能力が大きい。
2002.08.20
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干瓢。おすしに使う、あの干瓢です。干瓢はアメリカン・フットボールのように、枕のような横長です。<干瓢つくり>*1cmの巾に輪切りにします。*外の皮(スイカでいえば緑と黒のストライプの部分)を包丁でむきます。*皮をむいて輪切りにした干瓢を「干瓢剥き器」?でむきます。 (干瓢むき器に輪切りにしたのを取り付け、左手に薄くむく道具を持って右手で ハンドルを回します。) *種のところまでむいたら、次のをむきます。*おっと、円く残った種の部分を捨てないで下さい。それは、それでおいしいのです。*後は川原で。川原には、石が焼け付いています。この上にのせれば、すぐ乾きます。*これで、1年中の干瓢はできました。種があるため、円形のまま乾したのは、甘辛 く炊けばおいしいおかずです。紫外線のことなど気にせずに過ごしたあの頃・・・。太陽を恵みとして感謝していたあの頃・・・。~~~・~・~・~・~~~~~~~・~・~・~・~~~~昨年の秋、父母と妹と一緒に故郷に帰りました。その時、父の友人で90歳をゆうに越えた人が私と妹に「ワシが作った干瓢じゃ」と言って一くくりくれました。「また、来年、会おう」と約束して老人2人は名残惜しそうに別れました。父が死んであの時が、話好きな、仲良し2人の最後になりました。
2002.08.19
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「鉄は熱いうちに打て。麦茶は冷やして飲め」なあ~んてね。昨日の、日記のタイトル「麦茶とケナフと・・・」。その「・・・」は地球温暖化だったんです。麦茶をそのまま、入れてお茶にすればいいものを、ケナフ紙だからと自分に言い聞かせて、パックのお茶を使うところに私の限界があるのですね。パック紙を作るために何十年という歳月をかけて育った木を伐る。木は、温度を下げる役目をしてるんですよね。木は、2酸化炭素を吸ってくれる役目をしていたんですよね。それを、忘れて、バンバン木を伐ったんで、地球規模で温度が上がり、氷河が溶け、日本の夏は熱帯になったんです。オゾンホールができて紫外線が降り注いで、子どもが太陽の恵みに感謝なんかできなくなったんですよね。ほんとうに、なんとかしなくちゃと思います。やっぱり、私もケナフについては、生態系の問題から疑問ありなんでが、ケナフという選択肢もありという提案です。ケナフじゃなくて日本古来からある成長の早い植物、例えば竹なんかで紙が作れないかな。たかが麦茶、されど麦茶。麦茶から考えよう、地球温暖化。*********ルイボス茶*********南アフリカ共和国セダルバーグ山脈の高地で栽培されるマメ科の針葉樹ルイボス。茶葉は1900年代初頭にはヨーロッパ各国各国に紹介され、今では先進数十カ国で愛飲されています。ルイボスは地下8~10m深く根をはり南アフリカの大地に眠る養分やミネラルを吸収し成長。ノンカフェインです。なんだかな。これも実は気になったのですが・・・。やはり、アフリカのものはアフリカの人が使うのが一番いいのですよね。
2002.08.18
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ゴクゴクゴク・・・。うう~~ん。今日も元気だ、麦茶がうまい!夏は、お茶を炊いて、冷やして飲みます。その日の気分で、ウーロン茶、ルイボス茶、ほうじ茶になったり・・・。今日は、先日買った「ほのかに甘い焙煎麦茶」です。「じっくり焙煎 香りまでおいしい麦芽麦」です。私がこの麦茶を買ったのは「16袋入り」という量と「未晒しのケナフ」がパック紙であったこと。子どもたちが家にいた頃は、毎日、朝晩2回大きな薬缶で炊いていました。ザラザラと麦を入れて炊くお茶は、いつも気をつけておかないとすぐ無くなるくらいの売れ行きでした。子どもたちが、ひとり暮らしをするようになると、薬缶は、一回り小ぶりになり、一日おき。だから「16袋入り」がよろし。パック紙に疑問を持ってる私だけど、ケナフ使用ってことで自分の中で折り合いをつける。まだ、半分以上残ってる、この麦茶が終わる頃には、暑さも終わっているでしょうか。●ケナフ●別名、ホワイトハイビスカスアオイ科・ハイビスカス属。植えて5~6ヶ月で3~5mに成長し。5~10cmのクリーム色の花を咲かす、そうです。(くわしくは「ケナフ」で検索してください。)*成長が早いため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を普通の植物より多く吸収すると、ここ最近にわかに注目をあびてきました。「ケナフ使用」と書いたの名刺や、ポケットティシュをもらったことがあります。ケナフなら、いくら使ってもいい、なんてことは、大間違いだと思う。だって、それを加工するときには、エネルギーを使ってるもんね。*******てれてれテレビ************★爆笑オンエアバトル★今日はスペシャルだ!見るぞ。わくわくわく。
2002.08.17
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今日はうら盆。お盆も今日で終わりです。うちの会社は、昨日までが休みで、今日は出勤。この、日曜日まで休みという所もあるし、お盆は休まないという会社もあります。地獄の窯の蓋も開くと言って、皆そろって休んでいたのは、過去のこと。お盆は13日から16日までと決まっていたのは、もう昔の事となりにけり、です。今では、各自の家で、迎え火や送り火を焚きますが、昔、昔には、お盆は共同体の行事だったとか。死者があの世から村に帰る時と、あの世へ帰る時、送迎は村中で行ったそうです。そして、死者の魂をねんごろに弔うために行われたのが、盆踊り。そう言えば、手火(てび8/8の日記参照)も村中で行う行事のなごりだったのかと思うと合点がいきます。そうだ、京都の「大文字」も共同体の名残なのかな。もう、十数年もすれば、私が「八朔」(8/1の日記参照)を知らないように「えっ、昔はお盆は会社が休みだったの?」なんて時代が来るかも知れない。でも、盆踊りぐらいは、残って欲しいな・・・。父の初盆だというのに、お墓参りもせず、盆踊りに行かなかったくせに、そう思うのです。**********まみむメモ8/15*****************美容院の後、お買い物。化粧品を買いました。秋よ来い。
2002.08.16
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2月26日に死んだ父の初盆。老人ホーム暮らしの父母。去年は、故郷でお盆を過ごせると、喜んでいたのに・・・。暑いのに、畑に生えた草を抜きたがるので、風呂用のイスを持ってきて母と2人で草取りしたのに・・・。好物の刺身を肴に大酒飲んで、ぐうぐう寝たのに・・・。私や、親戚の人を相手に話しをしたのに・・・。家には仏壇などないから父の位牌は、誰もいない私の生家にあります。でも、父の写真を飾ってるコーナーに「おもちゃカボチャ」と一輪の花、かわいいキャンドルを飾ってみました。「なんちゃって仏壇」。お墓参りもしません。それが分かってたのか、墓石には父の川柳が彫ってあります。~墓建つも 手向ける花は まだ咲かず~ しねまの父******まみむメモ******8/14・久々に映画3本。古い日本映画*紀ノ川*惜春*爽春亡くなった俳優さんが沢山出ていました。お盆だから?
2002.08.15
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麦秋が終わった頃から、背に荷物を担いで行商のおばちゃんが村に来る。荷物の中身は、下着や子ども服。「これを子どものボニゴに買(こ)おてやって。」おばちゃんは、隣の県からくるので関西訛り。それが、珍しくて、私はじっと聞いていた。「金がないんで・・・。」と母。「金は、今度でええから。」とおばちゃん。「ほんなら、これをもらおうか。」と母。商談成立。かくして、私は「ボニゴ」の洋服を買ってもらった。正月には「ショウガツゴ」として、必ず新しい下着を一枚買ってもらった。「ボニゴ」、「ショウガツゴ」と言うのは、「盆号」「正月号」だと子どもの頃は、思っていた。恥ずかしいなあ。変な言葉を使って・・・と。しかし、大人になってから、「ボニ」は「盆」の古語だということが分かった。「ボニゴ」とは、盆に着る晴れ着の古語。「ボニゴ」、「ショウガツゴ」、「マツリゴ」・・・。昔、昔、人々は旅の商人から品物を買った。商人は、物を置いて帰るだけでなく、言葉をも伝えたのだ。私が恥ずかしがっていた、それらの言葉は、雅な京の都を出発し、長い旅をする。そして、京の都が忘れた頃に私の田舎で生きていた言葉たちだ。***************まみむメモ*************友人と3人で友人の家でお茶。本をまた貰う。*香港市民生活見聞/島尾伸三 *死の棘/島尾敏雄 *牡丹の庭/芝木好子 *霧の中/田宮寅彦 *日本の文学/ドナルド・キーン(以上、文庫本)*煎茶への誘い/渡辺琢山 *Mother Goose/Kate Greenaway
2002.08.14
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この頃、村の商店から、お中元に、うちわが配られます。盆前は、団扇か手拭い、正月前は、カレンダーか餅を焼くアミでした。普通の家には、クーラーはおろか扇風機もない時代、団扇は涼をとるための必需品でした。ですから、人数分が必要。涼をとるばかりでなく、台所の火を焚く時にパタパタ。風呂の焚き口で、火を焚く時にパタパタ。七輪で炭を熾すときにもパタパタ。ご飯をさます時にも、パタパタ。蚊帳の中に入る前にもパタパタ。年中、、使ってました。団扇の材料は、竹と紙。最近は、プラスチィックの団扇も多いのですが、やはり、竹でないと、雰囲気がでません。*****涼を呼ぶ、竹林の音*******京都、嵯峨野の野宮神社から俳優の大河内伝次郎が建てた大河内山荘までの両側に竹林が続く。昼間も薄暗い。タレントショップや土産店が並ぶ表通りとは、うって変わった静けさだ。サラサラサラ。竹の葉が風にそよぐ。じっと耳を傾けていると、波間に漂っているようだ。風が強くなった。竹林全体がうねる。竹と竹がぶつかり、鋭い音をたてる。カーン、カーン・・・。 (音風景百選より)*ヤバイです。休みとオッチャン(続柄:夫)がいないのをいいことに、連日、遅くまでおきていたら昨日から、口の横がキレてしまいました。お疲れのサイン。今日の仕事に備えて、昨日は予定していた映画にも行かず家に「ひきこもり」でした。皆さんも、気をつけて下さいね。
2002.08.12
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