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なかなか森に行けないからというわけではないけど、家事と育児の合間に時々、縫い物を始めました。女の子ベビーの服、かわいいなあ。クリスマスプレゼントにリバーシブルポンチョを、節句祝いにギャザーブラウスを作りました。花柄はリバティプリント。手作り服は3度楽しい。デザインを選ぶ時、布を選ぶとき、着せる時。ネットで布を買うのですが、注文する度にインスタントココアをおまけにつけてくれるお店があって。育児の悩みも忘れて作業に没頭しながらあたたかいココアで一服。ママ業をがんばっているんじゃなくて、これは癒しです。癒し。
March 16, 2012

ご無沙汰してすみません。森になかなか行けなくて。久々に行ったら水路にかけた丸太の橋がすっかりなくなっていた。写真(流される前)の橋です。いつぞやの大雨で流されたのでしょう。この水路で丸太が流れる水量って・・・。
March 16, 2012

雑誌「住む。」などに何度か登場していらっしゃる建築家の島さんご夫妻にお会いしました。ご夫妻のHPからメールにてコンタクトをとり、森の週末小屋のお話などができたらよいなと思いながら足を運んで、ギャラリーを見せていただいたのは6月中旬でした。ナチュラルで優しい雰囲気の方々で、うちの赤ちゃんもニコニコでした。とても絵がお上手なのでイメージの受け渡しに不安を感じず、とりとめのない希望でも絵的にまとめて見せてくれるだろうという予感がしました。その後もう一度お会いして、私たちは自宅の設計をお願いしてみることにしました。敷地調査に来ていただき、私たちの希望は言葉と写真でイメージシートを作って表現することにして、間取りを含めたプラン全体をご夫妻に提案していただく形でお任せしました。家を建てる段取りみたいなものはある程度知っていたはずなのに、二人目のこどもの予定は?将来の夢は?これからやってみたいことは?と同じ女性である奥様に尋ねられて実現する箱の重みが胸にズンときました。こどもを産んで行動範囲や視点が変わり始めたばかりの自分にとってはまったく答えの用意がない質問でした。「大丈夫。」気持ちの処理が間に合わない時の私の口癖が思わずこぼれ施主がこれだから建築家の仕事も苦労だな、と思いました。先日、基本の構想が練りあがってきたと連絡をいただいたので、いまは私たちもお互いの希望をできるだけ具体的に確認しているところです。持ち込みたい家具やその寸法、そばに置きたいものがあるか、などなど。最初のプレゼンは来月の予定です。とても楽しみです。ギャラリーで島さんに紹介してもらったガーデン本「ファミリーガーデン こどもの庭・家族の庭」はかわいいガーデンプランがたくさん載っていて見るだけで楽しめます。アイディアがいっぱいの素敵な本です。そうそう、森のツリーハウスに、ブランコがつきました。
August 22, 2011

今年還暦の父は以前から趣味で野菜やら果物やらを作っていますが最近はミツバチに手を出したようで、帰省したらニホンミツバチの自家製ハチミツが2リットル程採れていました。ハチは、巣箱にぎっしりの巣とハチミツを残してなんだか引っ越してしまわれたみたいで、みんないなくなってしまったので巣を破壊して蜜を搾り取り漉したのだそうです(伝統的な採取法)。養蜂にはちょっと興味がある。以前、前の地主さんに紹介してもらった別の土地に巣箱が置かれていて、おいしそうな蜜が採れそうな良い光景だった。森に囲まれた土地で、春だったのでいろんな花が咲いてていいな~て。さて、最初の蜜は雑蜜といってクセが強くおいしい蜜ではないと何かで読んだ気がするけど、どちらかというと甘みが少なめで独特のクセもなく、なかなか美味しいハチミツです。アカシアのハチミツはクセがなくて料理にも使いやすいので私は大好きですが、それに近いものがあります。近くの山の栗やアカシアの木の蜜かな? 夢があります。ミツバチは集団で行動するので、両親は以前にも別のミツバチ集団が木の間で直径25センチ程の球状の塊になっていてその後飛んでいくのを見たそうです。父のハチは最初にもらってきたものですが野生の集団が結構いるのでしょう。
August 13, 2011

5月に2代目のヤマガラが、大量の巣材を残して巣立っていきました。そして一方、未だ一度も使われたことのなかった巣箱にもこの夏とうとう入居者・・・それがなんとキイロスズメバチだったのです!!!敏感で凶暴、とっても危険なスズメバチ巣箱に1、2匹飛んできたのに気付いたのですが、中に巣を作っていました。この蜂ははじめ女王蜂が狭い閉鎖空間に巣を作ってまずは働き蜂を増やし、この後その場所が手狭になると、増えた働き蜂の協力の下屋根の軒下などの開放空間へ移動して早い速度で巣を再構築するのだそうです。このお引越しにも要注意なのです。巣箱ごと外してもらうと、中で何層にもなった巣に蜂の子がたくさんいました。そのまま駆除してもらいました。このあたりで蜂たちが引っ越すとしたら、ツリーハウスなんてうってつけです。危ないところでした・・・小屋を建てる予定地も、不在中にすっかり荒れ戻ってしまいました。やれやれです。
August 6, 2011

本格的な暑さが到来するのと同じタイミングでしばらく実家に帰省していました。初めての夏をむかえた5ヶ月の娘はそこらじゅうに汗もをつくり始め未経験の夏対策に私がてんやわんやしているうちに肌の真っ白い彼女の首周りは真っ赤でザラザラになっていました。ところが実家に帰ったとたんあっという間に汗もが治り、完璧なつるつるお肌に。帰省から戻って実感したのですが、比べるとやっぱりあちらは涼しかったのでした。風通しが良く、日陰がひんやりしていて、静か。実家は、からっ風が名物の遠州、袋井市です。先の日記に書いた、気長に気長に待った大切な友人の結婚披露宴は実家のすぐそばにある葛城北の丸でとりおこなわれました。サッカーの日韓W杯でトルシエJAPANがベースキャンプにした北の丸です。写真は会場入りする前の花嫁とお父さん。良い写真です。もちろん私が撮ったんじゃありません。北の丸主催の余興「利き酒大会」も面白かったしお花のコーディネートが建物の雰囲気と土地柄に良く合って素敵なお披露目のパーティでした。地元で、風にふかれて、たくさんの旧友、親戚と会って。娘の汗ももひいたし。新米ママに与えられたご褒美休暇のような日々でした。
July 8, 2011

伊豆で2月~3月上旬に咲く河津桜です。以前、桜祭りで苗木を買ってきてこの地に運びました。葉が出ていますが、今頃でもまだ咲いていました。ワイルドストロベリー昨年はあと少しのところで虫に食べられてしまい枯れてしまったのでほとんど諦めていました。でも植えた10株のうち4株がちゃんと復活してる。昨年の反省点は日照不足と虫。根付いたものはそのままにして、今年は日当たりの良い別の場所にも植えてみようと思います。
May 4, 2011

森の巣箱には今年もヤマガラの雛が6羽いました。二代目ですね。物音がすると一斉にぴちぴち鳴いてかわいいです。この様子だと毎年使ってくれそうです。こども達の巣箱も作ってあげよう。娘を初めて連れてきました。車から降ろしてスリングに入れて森の中を歩くときょろきょろ、 うとうと、 すやすや・・・・。ぐっすり寝てしまいました。水の音が良いのかもしれない。赤ちゃん連れでは作業はできないけど今が一番いい季節なのですぐにまた来ます。
May 4, 2011
初産にしては高齢という枠に入っていた私自身のお産について。自宅近くの産院がソフロロジーを採用していたのをきっかけに、‘自分に合った出産方法を選ぶ’ことについて考えました。そしてLDR(陣痛から出産、回復まで同じ部屋で過ごせる)と母子同室同床にも魅力を感じたので、それらを含め‘自然に産むということ’を実践している産院での出産となりました。ソフロロジー式分娩法はラマーズ法や無痛分娩と同じく痛みを緩和する方法の一つで、西洋のリラックス法に東洋のヨガや仏教、禅を組み入れたものです。フランスで始まったらしいですが、日本人には受け入れやすく現在では日本が主流だそうです。考え方としては、どうやったらパニックにならずに精神的にリラックスしてお産ができるかを追求したということ。本番でリラックスするために精神面を整えていく分娩教育です。リラックスすることが重要な理由は、恐怖心や不安が先行すると心や体がこわばり本来以上に痛みを強く感じがちになったり、ママの体に力が入っていると子宮も産道もかたくなり、酸素も十分供給されずに赤ちゃんが苦しくなってしまうなど。リラックスの状態を作ることができれば赤ちゃんも元気で、ママの疲労も少なく、産後の回復も良いとされています。具体的な方法は、専用のCDの音楽を聴きながらのイメージトレーニングと呼吸法です。音楽を聴きながら眠りに入る間際の意識段階(ソフロリミナルな状態という)を作り上げていきます。ソフロロジーでは、陣痛=痛みではなく、=赤ちゃんを生み出すための最も大切なエネルギーであると教えられます。つまり陣痛=子宮の規則的な収縮 を積極的に受け入れて、痛みは痛みとして受け止めます。何事もポジティブに考え、赤ちゃんに会える喜びで心と体を満たして不安を消していきます。実際わたしはこのソフロロジーがうまく実行できました。というより、お産が長引いたために最後は陣痛と陣痛の合間の4、5分で睡眠をとったり夢を見たりしていたので、まさにその意識レベルに入っているような感じでした。もちろん痛いは痛いのですが、頭は半分ぼーっとしていたような気がします。体験した人の中にはお産の進みが早くてソフロロジーどころではなく激痛だったという話もけっこう聞くので、体質的にも精神的にも効果のほどには個人差があるかもしれません。助産師さんによれば、私の赤ちゃんはとても上手に回旋して出てきたそうで、頭が丸く、きれいなピンク色をしてとても元気でした。産声とともにスタッフの一人が「わぁ、ピンク色!」と言ったのが聞こえました。終わってみれば49時間という長いお産でしたが、素敵な経験だったと思っています。写真。娘は2ヶ月に入ったあたりから、部屋にある黒いシェードのペンダントライトばかり見ていたので、眠っている間にささっと作った色画用紙のクラフトを天井から下げました。オルゴールメリーを用意していなかったので。人が動く程度のわずかな空気の流れで優しく回転します。あーあーと声を出し目を輝かせて見ているので、作った甲斐がありました。GWには森デビューです。
April 9, 2011
大きな災害が起きて胸の痛む日々、自分の住む地域でなかったことが不思議とさえ思うほど小さく感じている日本。すべての人に少しでも多くの救いがありますように。石巻に住む幼馴染は家族全員無事であると彼女の実家に連絡がありました。十ヶ月の赤ちゃんを抱えた二児の母です。無事でよかった。遅ればせながら、私は二月一日に女の子を無事出産しました。自然分娩で49時間の長いお産でしたが、全く悪いところもなく母子ともに元気に過ごしています。ソフロロジーの効果はいずれまた。マザークラスで「生むのは私、という気持ちで臨むこと」と言われます。生ませてもらうのではなく、という意味です。お産を経験してみたらその意味の深さが分かりました。家族、先生、助産師さん、スタッフさん・・たくさんの人に支えられて命は誕生するのだと知りました。たくさんの人に誕生の瞬間を迎えてもらったことの素敵さを(出産時刻が夜勤の交代時間に近かったためにお産室には通常よりたくさん人がいたようです)どうやって娘に伝えよう。ゆーっくり考えます。被災地で立派に生めたお母さん、生まれた赤ちゃん、見守った皆さん。すごいです。安定した生活が送れる日まで、たくさんの手で支えなくては。
March 19, 2011
GABBEHってギャッベというんだけど、イラン南西部の遊牧民(カシュガイ族、ルリ族など)によって織られている手織りの絨毯ですね。ペルシャ絨毯の一つということなんだけど、図案などが決まっているものではなく織り子の感性のみで一点一点織られるクオリティの高い絨毯であります。油分を抜いていない上質ウール100%、織り目細かく丈夫で長持ち、草木染の色彩、即興で一点ものの織り柄・・・。ヨーロッパではアートギャッベというそうです。そのギャッベの展示会に行ってきました。ギャッベは良い!という夫の話を聞いてから是非是非見たいと思ってたので、運悪く大雪の日になってしまいましたが出かけました。もうね、想像以上に夢中になりました。織り目が細かいから色彩が本当に豊かで複雑で、光の当り方によっても見え方が変わったりして、好きな絵を選ぶような感覚になるのね。さらに触るととても気持ちがいいから、本当に欲しくなる。織り子によってデザイン化されたモチーフは花、人、動物、風景などで、木は幸福の象徴だとか羊は子孫繁栄だとかいうように意味があるようです。日本だと焼き物の図柄がそんな感じですよね。見たのはZOLLANVARI社のカシュクリという一級品でどれも数十万円するのですが、もし気に入った一枚に出会えたら、買って絶対後悔しないでしょうね。それくらい生活と空間に影響すると思います。ネットでも売られているけれど、まさに一期一会の買い物、これは実物見なきゃだめだなと実感しました。もう一つ、このギャッベの良いところは、自然素材で構成された室内に本当に良く似合うことです。モダンな空間に手仕事の癒しをプラスするというアプローチよりもむしろ、色味が甘く、シンプルになり過ぎがちな木の家の室内を生き生きと見せるインテリアだと思います。
January 21, 2011
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年の森も、みんなに遊びに来てもらえるようにこつこつやっていきたいと思います。どうぞよろしく。毎年初詣に行く神社は静かな山の中にあり、坂道と長く急な石段を登って本堂に参拝します。今年はさすがに無理だろうと思っていましたが、昨年秋、足腰が不自由な人でも行かれるように山の斜面にモノレールのスロープカーが設置されました。ありがたいことにそのおかげで自分でお参りできました。運の良い子です。例年どおり参拝の流れで鐘をつきました。 せーの、ゴォォォォーン。 ビクッッ!!!赤ちゃんびっくり。ラクに登ったので忘れてた(笑)。バウムクーヘンを焼きました。夫は樹木と木材が大好きですが、私はこっちの方が断然好きです。プレーンと黒糖と苺の生地で。プレーンと黒糖はラム酒、苺はキル酒で風味づけしてますが、黒糖とラム酒ってすごい好相性なのね。知らなかった。美味しい。ホットプレートで生地を薄く広げて焼き、太巻き寿司のように棒芯に巻き付けて作るので簡単です。穏やかな新年。出足好調。今年は親友が結婚します。式にはなんとか出席できると思います。自分のことのように嬉しい。キャリアで得たものはあるはずだから、幸せになって!より、楽しんで!といいたい。それから、同じころに義弟の家族に二組目!の双子が誕生する予定です。これからの時代の子どもを5人も育てていくのは大変でもあり、きっと希望でもあり・・・。誇らしい人生になることを願ってます。出産は、人生の中でとても特別なことなのにとても自然なことだと思える。この不思議な矛盾と命の尊さに感謝して新年を迎えました。
January 12, 2011
10年前よりもアンドリュー・ワイエスの絵をいいなと思うようになっている。学生時代に貴重な機会でお世話になった絵描きの先生と、社会に出てから短い期間教わった好きな絵描きの先生が、ともに「一番好きな絵描き」だと言ったワイエス。いいな、と思うまでに10年。好みを超えて「凄さ」は感じても、いい、と思うのとはちょっと違ったような気がしていたけど、最近、その精緻さだけでなくて深さも強さも、ああ、いいな、と思うのです。好みとして。妊婦生活中に資格を一つ取得しました。思うように集中できず予定より時間がかかってしまって後半に無理もしたけど、そもそも予定が甘かった(その仕事を甘く見ていた)のかもしれないし、いや、やっぱり手を抜かずに課題に取り組んだからでしょう、て気もするし、ともかく、この期間に立てた目標を一つクリアして満足です。やり甲斐ありました。努力することを面倒くさがらないのがいい。自信がないままよりラクだ。毎日てくてく歩きながら思いました。写真は、ひよどりが集まるクスノキです。鳥の声が賑やかに聞こえるのでお腹にも何かが届くかと、よく下を歩きます。
December 24, 2010
最近になって夫が iPad を持つようになった。アナログタイプの彼がいつも持ち歩き熱心にいじっているので私はちょっと驚いている。ちょっとの合間、朝食の時からもう画面を見ている。わたしは空いた隙にちょこっと触っては市販のiPad本を読んで、なるほどと思った。iPad は彼の行動スタイルと仕事にすごく合っている。外に出て行く仕事、人に会う仕事をする人にはとても役に立つのが分かった。3G対応モデル(常時接続)で出先の隙間時間も使えるのはもちろんプレゼン資料もサンプルも持ち歩く必要がなく最新情報をその場で顧客に見せられる。しかも美しい写真と動画で魅力的なプレゼン資料が出せるが、iPad でひょいと画面を覗いてもらえばパソコンのように相手が構えてしまうこともない。年輩の職人のような人たちにも会うことのある彼にはちょうどよく、肌身離さずも納得なのです。一昨日テレビで iPad を使ったマジックを見た。ほんとに使い方次第、工夫次第のツールだなと思った。仕事で使えるのはすごくいい。触ってみるととても楽しいもの。とにかく写真がきれいだし。試しに私も欲しいって言ってみたら、買ってくれるって言ったけど、どう考えても私はつかわない人である。さしあたり今は赤ちゃんの持ち物を揃えるのが先なのだ。
November 28, 2010

昨日雨が降ったせいで落ち葉の積もった森は滑りやすくて、お腹の大きな妊婦さんはなかなか神経を使いました。銅製のタグはいい感じに変色していました。最近はぐっと寒くなり、体が冷えないように冷えないようにと気を遣っていると、それだけでなんとなく幸せな気持ちになります。今年の夏はおそらく人生で一番暑かったんじゃないかな。ほぼ毎日、1時間くらいウォーキングをしています。週に何度かヨガ。半身浴も基本です。両方の母が心配するので、やりすぎかも・・・と念のため病院で尋ねたら、臨月には2、3時間歩くのが理想です いいペースね、とのこと。ソフロロジー式のお産を予定しています。もしも10年若かったら、自分の体を過信してこんなに素直に努力しなかったと思うけど。ちょうど一年前、40センチくらいの杉(飫肥杉)の苗をたくさんもらって、森に植えてもしょうがないので夫が実家に植えた。どうせてきとうにダメになるだろうと内心思っていたら、1本残らず見事に育って130センチくらいになっている。敷地に杉林ができる・・・。
November 23, 2010
今年は待っていても口に入りそうになかったので買ってきました。栗。半分をさっそくゆで栗でいただきました。甘みがいまいち・・・ですが、初物なのでそれなりに幸せです。持っているペティナイフはYAXELLのさやかというもので同シリーズの三徳包丁を愛用しているので最近買い求めたのです。これがとっても使いやすくて ゆでた栗の皮も上手に剥けて新聞紙の上で大きな実をころんと剥き出して夫婦であっという間に食べちゃいました。時間がたっぷりあるから大好きな渋皮ワイン煮も作りたいけど栗ご飯も食べたい。栗がたくさん採れればいいのに。先日県内で、町に現れたクマがある建物の一室に閉じ込められ警察と猟友会によって射殺されたニュースがありました。現場の事務所内にいた人たちが全員無事でなによりでしたが、栗を食べながらそのニュースを思い出しました。これが食べたくて歩いてただけだったのにね・・・。昨年木の実が豊作だったので反動で木が疲れて今年は不作なようで山栗なんかはなかなか人の口に入らないみたい。写真のお皿は、栗の木の灰を釉薬に用いた栗灰の益子焼です。掻き落とした模様が入っています。岐阜県の東濃地方では栗の皮の灰を釉薬にした焼き物があるようです。栗の産地ですもんね。栗菓子の名店も多いので資源利用ですね。先日は栗の皮の煮汁を使った‘のこり染’の布製品を見かけました。焼いたパンをこういうのに盛ってテーブルに出したら美味しそうです。
October 9, 2010
今年の春に義弟の娘たちと摘んだカモミールの花はカモミールティにして飲んでいます。妊婦さんは多量に飲んではいけないようですが、冷やしたものは赤ちゃんのオムツかぶれや日焼けした肌に化粧水として使ったりできるみたいです。赤ちゃんの眠りをさそってくれるので、寝つきの悪い時にはお母さんの母乳を伝って飲ませてあげるといいらしいです。そんなにダイレクトに効くものか信じ難いけど(笑)、とりあえずお母さんのリラックス効果は絶大ですね。リラックスしたい時はミントを加えたり、食後の口直し、就寝前は安眠効果でミルクやはちみつを加えたり・・・。はちみつは合う。カモミールはりんごの香りと言われるからゴールデンコンビかしら。わたしはハーブティは好きだけど、お湯に香りがついているような物足りない味の飲み物は不味いと感じる人もいますね。おまけに不眠症、イライラ、生理痛、胃炎、にきび etc. 効能をいわれると手を出すのも面倒な感じがするかな。市販品もどれが美味しいか分からない、とか、そもそも美味しいのはあるのか、とか?ハーブの効果を実感するのは、本当に疲れた時やつわりの時期など自分が思っている以上に体の不快が溜まっている時です。わたしは飲み物大好きで、もう常に何を飲もうかな、と考えていてそしてカップの縁までなみなみと注ぐ。 ふぅ~、とリラックス。夫に たんぽぽ珈琲&たんぽぽティーをすすめているけど彼は飲む気なし。肝臓にいいらしいよ~。
September 30, 2010
県では、今年9月に入ってからのクマの目撃情報件数が昨年同時期のすでに8倍だそうです。今年は山奥でどんぐりが少ないらしく、人里に下りてきているようです。この冬の巣箱の準備に行こうと思っていますが、ちょっとこわい。写真のおさるは、先日お蕎麦を食べに遠出した時に野生のサルの群がいて撮りました。赤ちゃんのサルを抱いたお母さんも2匹いた。ボスざるのような風格あるのが運転席の夫に威嚇してきたので急いで窓閉めました。写真のはボスじゃなくて、みんな逃げても彼が逃げなかったからボスが近づいて来たのよ。みんなで栗の木を揺すって、落とした実をまたみんなで拾いにくる、というやり方のようでした。ところで、わざわざ遠くまで蕎麦を食べに行ったのですが、全国から蕎麦好きが足を運ぶ、というお店の蕎麦はわたしたちはあまり好みではありませんでした。お客さん結構並んでましたけど。こういう“通”があるのか、キャッチが先行してるのか・・・。もっと美味しい蕎麦、おもしろい蕎麦、あるよねぇ・・・と思いました。あまり満足できなかったので、もう一軒、以前にも行ったことのあるお店に行きました。こちらも大勢並んでいて、蕎麦が出されるまでにぴったり一時間待ちました。こっちやっぱり間違いなかった。塩で食べるはじめの一口が美味しくて、基本温かい蕎麦が好きですが、こういう時は冷たい方を頼んでしまいます。もうすぐ新蕎麦の季節ですねぇ。。。。
September 25, 2010
寒くなる前に。体が安定期のうちに。行ける所には行こうと思っているけど東京方面の友人のところまではなかなか行けそうもなく。彼女たちの最近の仕事や生活の話が聞けたらどんなに楽しいだろう!と洒落たお店なんか想像しながら、近場でお出かけしています。今日は午前中に映画、午後にマタニティ・ヨガ。ゆったりでバチが当たりそう(笑)だから、安定期から運動兼ねて日課にしているフロアの雑巾がけも済ませました。あるお店を出る時、男性の店員さんがすぐに近づいてきてサッとドアを開けてくれました。うれしかった。朝テレビで都会の通勤妊婦さんや子連れ通勤さんのご苦労を見たばかりだったので余計に。信号のない横断歩道で車は余裕をもって止まってくれるし、やっぱり優しいのよ、社会は。一方、乳幼児育児の某誌に「お出かけは育児を社会に持ち込むということ」という言葉で育児中のママさんに周囲への配慮を諭す特集記事がありました。「子どものいない人はこう感じている」を読むと、さすがに共感することばかり。だってついこの間までのことだもの。その共感をわたしは忘れないとは言えない。けど妊婦さんの10ヶ月間を社会は労わってくれたってことはママになっても忘れないと思う。写真は友人妊婦さんたちと一泊旅行した時のハーブ園。ユーカリのハーブティを飲みました。ちょっと遠かったけど、行かせてくれたそれぞれの家族に感謝。感謝。
September 24, 2010
ワイルドストロベリーは一度は復活したものの今度は葉を虫にほとんど食べられてしまいました。ハーブだものね。好きな虫もいるわな。地主不在の限界。極端に無傷なのが10株中2株。逆になぜこの2株は無事なん?購入した園芸店は複数。今となってはどれがどこのか・・・。ポット育ちにはなかなか厳しい現実のようです。一方、移植したフユイチゴはちゃんと根付きました。←フユイチゴ。さすが天然。こうも毎日暑いと、とっても喉が渇きます。でも妊婦と飲み物の話がね。それで喉ごしが良くてカロリーがなくて、少量で渇きが潤う・・・無添加で、何かないかな~と思ってたら硬水の天然炭酸水、ペリエですね。ミネラル成分量はコントレックスやクールマイヨールの比にならないけど飲みやすい。これにレモンを搾って一日中よく飲んでます。ショウガを搾ったり、妊婦にぴったり。涼しくなって炭酸がいらなくなったら、超硬水にも慣れるよう挑戦してみようかな。体がミネラル欲すれば意外と飲めるかも?
September 5, 2010

こんな感じであちこちに出ていたので、3本収穫しました。軸が太い。右は幼菌。成菌は傘がひび割れてきます。昨年秋の写真のように。マツ林に生えるらしいので、マツタケに似てるのかしら。マツタケ目アミタケ(イグチ)科の食用きのこですって。たしかに食べられそうな匂いがしますよ。夫が食べ方を調べて調理しました。傘の裏の黄色いスポンジ状の部分を落として、まずは軸から。バター焼きです。歯切れ、食感がいい。独特の香り。わりとおいしいです。何かと合わせた方が・・・ベーコンとかポテトとかチーズとかを引き立ててくれそう。こんがりバターに合ってます。使える。エリンギとは香りや食感が全然違います。どっちがいいか、となると好みかな。次は傘の部分です。湯がいて刺身だそうです。きのこの刺身か・・・。わさび醤油いきます。食感が・・・やわらかめの貝類。ホタテ! ホタテの刺身に近い感じ。いずれにせよ食べ応えがあります。ほんとに食べられるんだな。たくさん出てたんですよ。大きいから目立つ目立つ。手入れされた場所だと余計な存在感を放ってます。しかし結論。二人で食べるなら1本でいいや。
August 26, 2010

湿気が多いのはいろいろ厄介ですがきのこがたくさん生えていて妖精画のような世界ができていました。“仕事と自然の境目”を見たとき精霊の存在を信じそうになりますね。一昨日の雨で森はひんやり涼しくて夫の弟夫婦がこどもたちを連れて遊びに来ることになっていたので丁度よい日でした。いろんなきのこも見せられてこの場所も「かわいー!」て好評でした。茶色のデカきのこは、昨年秋にも登場したアカヤマドリです。この傘も手のひらサイズ以上です。しかもたくさん生えてる・・・・。「これさぁ食えるなら食おうぜ」「え???」「これだけ出るなら収穫だよ」・・・やだなぁ・・・なんとなく・・・妊婦だし・・・・・次回へつづく。
August 23, 2010

久しぶりの海です! 島です!都会ぐらしから島ぐらしへ移ったオシャレな年輩のご夫婦を訪ねました。シンプルな北欧のサマーハウスのようなお宅はセルフビルドで、建築資材はタグボートを使って島に運ばれ、港からフォークリフトで敷地へ運ぶ際には夫もお手伝いしました。一年半前です。わたしは今回始めて来ました。庭のバジルが香ります。手作りの木製キッチンが大きくてステキです。磯でとれた海の幸をいただきました。とれたてのウニ、ニシガイ、タイラガイ、おいしー。農園のお野菜もー。おみやげもいただきました。タイラガイは水深5mくらいの所にいるので島の人が素潜りでとるんですって。果物も水分たっぷり夏の味。お庭のミントがとても良い香りだったので(種類は分からないけどミント香が甘くてクリア)少しちぎってもらってきました。葉をカップに入れて湯を注いだらほんといいかおりのミントティー。水に挿して4日目に茎から根が出てきました。よしよし♪ 今度はリンゴ、オレンジ、カモミールと一緒にフルーツハーブティーにしましょう。いやぁたのしかった~~しま~~~でも暮すっていうのは覚悟がいるかなぁ。地続きの“森”より、自分しだい度が高いよね。街でオシャレに暮すのはむずかしくないのよ。
August 18, 2010

ひんやりマイナスイオンでございます~~~涼しいです~~~。このあたりはあまり人が来ません。キャンプやバーベキューするような場所もないのでね。↑こんなチョウがいました。7~8センチくらい。名前・・・? おとといの大雨で苔ガーデンの一部が冠水(大げさな;)したらしく、はげてしまいました。雑草が入り込んだので手入れをするつもりでいたのですが、ちがう意味できれいになっててショックでした。
August 8, 2010

うちには子どもがいませんでしたので今まで好きにやってきたわけですけど、このたび妊婦さんになりました。安定期に入ったところです。森には出かけますよ。今年の夏はとくに暑いので森林浴でウォーキングしたいと思います。日帰りは多くなるかもしれないけど、森の日記は変わらず続けます。よろしくです。前から母屋を建てるべくいろいろ条件そろえてきたけど、こうなると建てどきといえば建てどきかもしれないなぁ。妊娠すると匂いに敏感になるとか味覚や食べ物の好みが変わるとかいいますが、わたしは舌が敏感になったというか、甘みと塩気をやたら強く感じるようになりました。不思議~。伝わりやすい物だと、久々に食べたマックのチーズバーガーがしょっぱくてびっくり!店員さんが作り間違えたのかと思った(スイマセン、笑)。とか、空腹がツライのでダイエットビスケットを常備しているのですが、ほとんど甘みがないにもかかわらず、ほのかな風味が気になるので無糖ヨーグルトをつけて食べる、みたいな。いいタイミングで体脂肪計タニタの社員食堂のレシピ本があるのを知り、これだ!と思ってかなりお世話になってます。バランス良く低カロリーで薄味。まさに妊婦さん向きです。お役立ちです。ほっとする、リラックスするものにも敏感になりました。ハーブティー、アロマオイル、クラシック音楽・・・妊娠前は「そんなもんかねぇ」と思っていたけど、まんまとはまりました。意外とイライラしてるのねぇ。外で働いている時ならともかく、家でのんびりな生活なのに、不思議~。光に透けたシャツなんかも目の癒しなり。 次はまた森の話に戻りますから。
August 6, 2010
ツリーハウスの入口の内側に、前回私が置いていったひまわりの種が、ファスナー付のパッケージとビニル袋で二重になって保管されていたのです。森に着いてハウスの玄関ドアを開けたら、見事に袋に穴が開いていて、こぼれた種と食べかすのカラでこんもり山ができてる!おいおいおい・・・。ドアに鍵はかけるのですが、ドアの上部は隙間をあけてあるのです。侵入者はアカネズミかな。茶色くてかわいいんだけどね。置きっ放した私がわるい。やれやれ、と思いながら窓を全部あけて、掃除。中にあるものをまず干して・・・と毛布を動かそうとしたら、縞模様の種が足元にパラパラ・・・て。ん?? 昨夜見たトトロのどんぐりか、先週観たアリエッティか。ジブリな気分と気持ち悪さでおそるおそる毛布をめくったら、なんと毛布の中にひまわりの種が隠してあるじゃないですか!!! こんなところに運び込んでるなんて。でもよかった・・・巣になってて赤ちゃんいたりしなくて・・・。怖い怖い。ちょっとカラがある。ここでも食べたのか・・・。人に先にドアを開けさせておいて、人に毛布をめくらせておいて、夫は「梅雨のあいだ、宴会だったな。」って面白そうに言うのね。さらに夫がティッシュペーパーを箱から引き出すと、一緒に種がパラ・・。「・・・どっからでも出てくるな。」 冬に備えて貯めてるんでしょうか。『借りぐらしのアリエッティ』観て、借りぐらしってかわいいなと思ったけど、なんかのっとられた感じがするよね・・・。と思いながら、二人で大掃除をして汗だくでした。夜ねずみが戻ったら、なんにもなくてショックでしょうね。
July 24, 2010

やっと、やっと、夫がまともな休日をとれまして出掛けることができました。先日の集中豪雨でどうなったかしらと思ってたら、地元は川遊びのこどもたちや鮎つりの皆さんでにぎわってました。濁流で岩が磨かれたのかと思うほどの美しい清流で、もうね、飛び込みたくなる。うすい青みがかった滝つぼの水とか、やっぱり夏の渓流は最高。時々土砂くずれのあとや積まれたままの土嚢を見かけました。森ではすっかり水がひいていて、大雨はついこの間なのに地表がカラカラでびっくりです。こんなに乾いたのは見たことなかった。しかも例年より暑い気がする。ここだけはひんやりしていると思っていたのに。そして悲しいことにワイルドストロベリーが水不足・・・。
July 24, 2010
ある植物の断面の顕微鏡写真です。嘘です。そこらへんの植物をテレイドスコープを通して携帯で写した写真です。テレイドスコープは、見るもの全てが万華鏡模様になってしまう万華鏡です。
June 23, 2010
植物園に散歩に出かけたら雨が降ってきてしまい傘をさして歩きまわったのですが、花弁のつけねがゆるみ始めたバラ園のアーチの下で濡れた花びらが ぱたり ぱたり 落ちてきた。白いハート自然界にはハート型が結構あるね。先日、カモミールを一緒に摘んだ女の子とその妹とらくがきパズル(白紙のジグソーパズルに自分で絵を描く)を作ったら、彼女が嬉々として描いてたのもハートだった。小さい女の子はハートが大好き。拙いハート型。めちゃめちゃラブリー。パズル、写真撮らずにあげちゃったな・・・。カラーペンとシールでなかなかキッチュな仕上がりでした。植物園では古典園芸同好会なる人々が、ご自慢のフウランの展覧会をしておりました。フウランは強い甘い香りのする植物。野生のものは古木に樹皮着生する。販売コーナーでは一株、数千円~二万円近いお値段がついておりました。高っ!以前、花博の展示で古典園芸の風流に触れて以来それに興ずる人々がいるのも納得したけど。「興ずる」 まさにそこに集まっていたお爺さま方は、情報や薀蓄を爺さまトークで語り合ってとても楽しそうでした。昔誰かが美術番組で、文明がどんなに発達しても人間の美意識そのものはほとんど成長しないというようなことを言っておりました。時代を越えても良いものは良いとわかるチャンスを与えられている、ってことか。私はハート型の可愛らしさを見直しました。 やっと話が戻った・・・。
June 21, 2010
ツリーハウスのホストツリー5本のうちの1本が、やたら樹皮がはがれています。この木は2年目以降ヤニを出すようになったので調子悪いんだなと思って気にしてたけど、やっぱりあまり良くないみたい。樹皮が幹一周はがれると木が枯れてしまうと聞いたことあるので心配です。ボルトを差し込んだ傷が原因か過負荷なのか・・・。他の4本は全く異常なしですが。ツリーハウスを作りたいという方から、木の生長に合わせて今までにボルトの締めなおしをしたことがあるかと聞かれたことがあります。プラットホーム(デッキ部分)を設置してだいたい2年半くらい経ちますが、まだ一度も行っておりません。幹を傷つけずにプラットホームを設置するサンドイッチ方式のような場合はどのくらいのペースで締め付けの調整をされているのか知りませんが、観察するかぎりボルト式ではそれほど目立った不具合は感じません。ただ、幹が1年でどのくらい太るかは地域や固体の特徴によって違ってくるようなので、よく観察しながら大切に付き合わないといけないですね。
June 17, 2010
日差しが徐々に強くなってくると、この森はやっぱり暗いな~と溜息まじりになったり、このくらいが涼しげで良いのかな~と思ったり。うーん、やっぱりちょっと日照不足かも!というのはワイルドストロベリーがなかなか赤くならないのね。一見調子良さそうだけど、本当はもっとワイルドに生長するんじゃないか。けして悪くはないんだけど、日差しが強くなったら思ったより陰が濃くて、もう少し日を当ててあげたい。秋の移動要検討。DVDで『ジェイン・オースティン』観た。『高慢と偏見』のイギリス女流作家の生涯と恋の話。この時代の描写でいいなぁ!と思うのは、女の人が森を歩くと服(普段着ドレス)の裾が下草で濡れるじゃない。ジェインも故郷の森をずんずか歩いて裾がビタビタなのね。それの普通さ。汚れないようにするんじゃなくて、汚れて構わない感じ。そりゃ汚れない方がいいけど、みたいな。今回また一人で出かけることになって、一度くらいローラアシュレイのロングワンピースで行こうかと思ったんだけど。やっぱ勇気なかった~~。森に合うのにね~。てか、それカタログだから(笑)。そして森でツナギを着る。パンツスタイルがセーフなうちはこれでいいのだ。今あるワンピースは50年後作業着に? うーん・・・。
June 7, 2010

前回、焚火の跡にたまたま鍬を入れたら、灰燼の中から以前私たちが焼いて食べ忘れたらしいジャガイモが1個、出てきた。だれか食べるかな? と思ってその場にころがしておいたら、案の定、だれかが食べた。2匹で食べたのか、2回食べたのか。ちょっとかわいい 食べ残し状態のイモ。そのまま同じ場所にまだころがっています。また食べるのかな。前回鳥のえさ台にのせた ひまわりの種はすっかりなくなっていました。ツリーハウスのデッキにこぼしてしまった種もなくなっていました。でも今回ヤマガラを一羽も見ることができませんでした。前回は親鳥の声に混じって か弱い声がちょっと聞こえたんだけど。移植したシダ類は葉を大きく広げて生長中。自生のものも、この季節はぐんぐん大きくなって目を引きます。シダ類が好みそうな日陰の場所でまだほとんど整備してない場所があるので、早くきれいにして何か仕込まねば。
June 5, 2010

夫が 樹にネームタグをつけようというので、時間が経つと風合いがよくなる銅製のプレートにしようと思い、銅板を買ってきました。0.2mm厚の20×30cmで600~700円くらいですが、銅製の既製品のタグを買うよりも好きな大きさに作れるし安い。形を工夫しようとしたけど現状ではシンプルな方が合うので、そういうのはまたおいおいと。厚さが0.2、3mmくらいなら普通の工作用のはさみで切れます。穴あけはドリルです。先が太めのボールペンで、凹ますように文字や模様を書きました。いまはピカピカですが、だんだん黒ずんでくると思います。細い樹木やワイルドストロベリー用に作った小さなタグは、つけるととてもかわいいです。色が変化したらお知らせします。
May 29, 2010
実がたくさんついてる。もっといろいろ食べられる植物ふやしたい。気温が下がる、日が短い。それでもいけるやつ。
May 25, 2010

つい先日、とても印象的な 夢 を見ました。まだ一度も見たことのない、ギンリョウソウというこの透けた真っ白い植物のデジカメ画像を、パソコンで整理している夢 から目覚めて、それがただの夢なのか森で実際に見て撮ったことがあるのか自信がなくなり、PCのフォトアルバムをはじめからあさって確かめようとしている という二重の夢です。そしてこの画像。撮影日付は本日。夢は夢なので確かめるまでもありませんが、なんと、本日森で人生初のご対面です。こうなると実は過去一回くらい見たことあるんじゃないかと自分を疑います(笑)。 いや、夢には戻らんよ。夢を見た日にブログに下書きを残しているのでデジャヴでもない。これは奇跡の予知夢です!キセキ的なおまけもあります。本日は雨上がりのドライブで気持ち良かったので行きにまずCDショップに寄りまして、ドライブ用になんと、GReeeeN のアルバムを買いました。ほんとです。分かります?ドキドキです。作業しながら「キセキ」を口ずさむまさにその時に巡り合ったキセキです。二人すでに散々歩き回った場所なのに踏んでなかったそれってキセキです。ごめんなさい(笑)。ああすごい、本当に初めて見ました。決して珍しい植物ではなく山林で普通に見られるらしいのですが、実際見るとびっくりします。ここでは5cm以下の小さいものでしたが、最大15cmといわれ茎に鱗状の葉がたくさんついて竜のようです。他には幽霊草、水晶蘭などの別名があります。
May 25, 2010
遅かったぁーー・・・。ショック!!!丸三日も経ってないのに。雨だったはずなのに。きっと今朝だったんだろうなぁ・・・。一足遅かった。みんな巣立ってしまいました。さみしい。えさ台にひまわりの種をおきました。また来たら写真撮ります。
May 25, 2010
私なりにパーマカルチャーについて思うのは、実際に自然の中に身をおいて、心が静かになった状態で繊細な感性をもって行動を起こすと、それらはパーマカルチャーの考え方のどこかにちゃんとあてはまっていくのだということです。肌で分かって自然に向かっていく。人としてそこに居ることの影響力を知り、それを意識する過程で、うまくやる術をつかんでいく。 だから場所の観察をすることにはとてもとても意味があるのです。 はじめはそうと分からずに観察しかできない自分に無力さを感じたものでしたが、それで正解だった、そういうものだったのです。少し前に、森を手入れしたら 人に「おいしそう」を連想させたというエピソードを書きました。まだまだだと思っている仕事さえもそんなふうにゆっくりとパーマカルチャー的理想に向かっていくのです。不思議です。こんなふうに書いていると、私ってなんだかパーマカルチャリストの素質がある人みたい(調子に乗っている)、ということが言いたいのではなくて、もし、森で何かしてみたいことをすでに心にお持ちなら、森を所有して実現してほしいな、と思うのです。すべきことが分かるまでには時間が要るから、今すぐは何も出来なくても観察するだけでもいいのです。あなたとあなたの森の付き合い方が見えてくる、なんちゃって。こういうことは、人生の中で、なるべく早めにスタートした方がいいです。と思います。
May 23, 2010
今週末は行けないので頼んで写真だけ撮ってきてもらいました。巣箱、狭っ!(笑)見たい・・・。巣立つ前に見たい。 明日から雨の予報。てことは外に出ない?行く。来週晴れたら行きます。それにしても、上に乗られてる子がなんかいつも同じな気がする・・・。
May 22, 2010

黄色味がかって明るい色のこの外壁材はコウヤマキ。いつかは塗装する予定ですが、なかなかきれいでまだそのまんま。地元の製材屋さんでサネ(材が重なる部分)の加工もしてもらいました。電動丸ノコ(ハンディタイプ)とか電気ドリル(コーススレッドというビスを締める)とかサンダーあたりは私も使います。女性でも大丈夫。ただ一部に栗材を使ったので、それはかなり材が硬くて私は弾かれた。チェーンソーはパス。音からしてパス(笑)。ツリーハウスは完成はしていません。本邸ができたら見栄えを整えて、もう少し見られるようになると思うけど。とりあえず泊まれるように、とりあえずとりあえず、て状態。冬にデッキが凍結して危険だから手摺がいるんだとか、夏に虫除けのネットを張れるようにしないと夜タイヘンとか、センサーライトつけようとか、寝泊りすると先に必要なことがある。森もまだまだこれからだからみんな一緒に進めばいいと思ってます。私たちは、森の一部。いい季節だ。昼寝~♪
May 21, 2010
10日目です。毛みたいな羽が生えていました。ちゃんと5羽です。親鳥の鳴き声がすると一斉に ぴちぴち鳴きます。かわいい。今回は日帰りです。鳥が気になったので来ました。たぶん来週も。予定。1羽くらい外に出るかな。
May 15, 2010
3年前に移植を試みたササユリです。そのときの日記に「採取した球根は翌年は開花するそうですが同じ場所だと病気になりやすく栽培するとなると難しいらしい」と書いてました。育生条件のストライクゾーンが狭く、移植を好まない弱い植物なのだそうです。種で増えるのですが、発芽しても初期育生が極めて遅く、10cm位になるのに5、6年かかるので雑草で覆われるとなかなか生き残れない。里山や森に人の手が入らなくなるとそういう状況になるってことですね。近年ササユリはだいぶ減ってしまって採取は慎みましょうということになっています。花が咲くまでに7、8年。なんですが、隣地の斜面にけっこう咲いてるので地主さんに話して1球掘らせてもらい、直線距離にして70mくらい移動させてみたわけです。2007年、花が終わった8月でした。今年も大丈夫でしたね。3度目の蕾がつきました。同じ環境ですからね。あとは何年咲くか。増えるのか。地表を苔で覆っているので雑草負けのない環境です。1番目の種が2年前なのでまだまだ、先の長い話です。
May 15, 2010
連休中のある午後に近くで山火事があったわけ。で、消防車とか地元の消防団とかが出動して騒がしかったというんだけどこれがまーったく 気づかなくて。サイレンとか全然聞こえなかったの。滝と渓流と沢に囲まれた場所で、水の音で、もう全然。話してくれたおばちゃんがちょっと驚いてた。この連休に今までで一番長い 4泊を森で過ごして5日目の夜に帰宅して思った。街って案外 静かなのね。夜ベッドに入ったら とても持ちいいうえに静かで ちょっと感動した。自然の音を耳障りだと思ったことは一度もないけど刺激には違いなくて。流れて止まない渓流沿いの家は、幹線道路沿いの家と・・・同じと思う?違うと思う?ただ心身の疲れを一気に流してくれる渓流の音はたしかに心地よい。森に着いて車を降りた瞬間にその洗礼が受けられるから 週末は森に行く。ちなみに飛行機の音はけっこう聞こえるよ(上は空いている)。
May 12, 2010

連休のはじめ、さっそくコシアブラの木の若葉を摘んで、摘みたての揚げたてを食べました。森の中でコシアブラは直径5cmくらいの幹でひょろひょろと背が高く伸びています。幹は不思議なほどしなるので、ぐいーんと引き寄せて手元で若葉を収穫し、手を放すとびよーんと戻っていきます。おひたしや天ぷらは定番ですが、春菊やパセリを使うような料理だったら葉を刻んで代わりに使えそうです。でも天ぷらが一番かな。例のイタリアン教室で、バーニャカウダ(熱いオイルソースに野菜を浸して食べる)をやりました。それからジャガイモのニョッキはオーナーこだわりの食感、軽くてふわふわで溶けるほど柔らかくすごいおいしかった。高級ではないけど個人レストランならではの事情・・・一品につきっきりになるようなタイプの料理やアシスタントが要るような作業は最小限で、そのかわり素材や調理をしっかり教えてくれるので森でおいしいものを作って食べるにはちょうどよく、毎回楽しみな時間です。森はまだ台所設備がないからこれからだけれど。教室でのお友達はパン&菓子教室の先生とピアノの先生。どちらも年輩でおいしい食材をよくご存知なので頼ってばかりです。
May 11, 2010

孵化からちょうど三日です。けっこう大きくなりましたよ。5羽います。目が見えないので、物音がするとみんな口を開きます。口はめいっぱい開けて1cm弱くらい。声はまだ出ません。ホストツリーを中心に半径1m、園芸用のヘビ除け剤をまいてみた。またしばらく来られないと思うけど、無事に育つといいな。小さなことでも期待どおりになると幸せだね。「自然」と「仕事」の境目が好きだからやる。
May 8, 2010
昨日は雨が降ったので、今朝の森は露に濡れて美しいです。連休中にやりきれなかった仕事をしに今回も一人で来ました。葉の縁が黄色いギボウシと交配したニホンサクラソウをたくさん頂いたので植える。ギボウシ15鉢、サクラソウ20鉢。ニホンサクラソウは古典園芸植物で、栽培の歴史は江戸時代中頃から。原野に生息していたものから種をとり育種が進んで、数百品種に及ぶらしいです。頂いたものは名前があるんでしょうかね。なんかみんなちょっとずつ違う色形してるんですけど。それにしてもピンク色って・・・。白や黄系は言うに及ばず、青や紫もたいていは森の景色になじむんだけどピンクは目立つ。通りがかりの人目に触れやすい場所に散らして植えることにしました。誰かが気に入って広まれば交配の甲斐があったということで。
May 8, 2010

ヤマガラは雌雄同色で一羽では区別がつきにくいけど、番なら大きいほうが雄。よく鳴く。放棄せずに巣作りを続けてくれて一安心。出掛けたり戻ったりしながら時々ふわふわした巣材を持ち帰る。5月4日昼11時半ごろ。不在の時に中を覗いたら卵が6つ。前回より一つ増えてる。夫が覗いた時は雌が卵を温めている最中で、見上げた上目遣いが可愛かったって。5月5日朝6時半。孵化してる!! 4羽?5羽? 開いた口は5mmないかな。卵がまだ一つもぐってるみたい。殻は片付けるんだね。孵化まで2週間ちょっとでしたね。親鳥はいつも緑色の虫をとってきて、近くの枝を飛び回って警戒しながら巣箱に入り、また飛び去る。台にのせたパンをよく食べてました。巣立つまで約18日、成功率は50%くらいなんですって。ヒナの声を聞いてヘビが登ってくるのを防ぐのにタバコの吸殻を根元にまいておくといいと地元で聞いたので次に来るまでとりあえず実行。
May 5, 2010
義弟夫婦にもらった山田珈琲はスペシャルティ・コーヒーで非常に美味なり。カフェイン摂取は控えてるんだけどこだわり豆は別...腹?キャンプファイヤーで珈琲とクッキー夜おやつで語る「わたしってなぜ垢抜けない?」「怠け者だからだよ」たくさんの人と接したり自分の見えている世界がいつも変わり続けるように生きられたらそれについていけるような人でいられたらカッコイイと思うけどEarth Day (地球のために行動する日)が誕生日の女35歳は、自分のために地球をいじる。それでもゆっくり変わる世界が見えてきたのになかなかついてゆけないんだな~、これが。
May 3, 2010
とりあえず10株でスタートした苺畑です。さすが森林の苺、みんなすごい元気。でも面倒見れないから授粉とかできないし、花はまばらに咲くけどこのままで赤い実ができるのか。開花期も収穫期も長い植物だけど不在期間に食べられたら分かんないし。とりあえず株が増えてから考えよう。周囲を踏んで通路ができると、水が通路を流れてしまい畑の水はけが良くなりすぎて乾燥してしまうかもしれない。しばらく雨がなかったみたいだけど今日も土は適度に湿っている。よしよし。
May 2, 2010
確かに むかし話でもおとぎ話でも 森の奥 で人の営みに出会ったら描写されていなくても 食べ物がある とうっすら思うよね先日、街で造園業を営む知人が来てくれて、この森を眺めながら「仕事でこのへん来て弁当どこで食うって、ここで食うよね。 一番おいしそうやもんね。」川の下の方も上の方もちょっとちがうやん。 と言った。現場の人らしいなと思った。所有するスペースをきれいにしている。ただそれだけだと思っている。森だとそれが「おいしそう」につながるんだって、自分では気づいてなかった。全景をはやくブログ公開できるようにガンバリマス。
April 28, 2010
森ではないですが、親戚の女の子とカモミールの花を摘みました。乾燥させて、お湯を注ぎ、カモミールティーにします。イライラを抑えるリラックス効果があり、安眠を得られる。摘むときにアブラムシのようなムシがついていることがあるけど、ちょこっとだけなら乾燥する間に逃げていきます。いっぱいになってきたころに彼女が「これもっ!」と、近くに咲いていたヤグルマギクの花びらをぱらぱら~とってもきれいだったので、もう少し入れてって頼んだら嬉しそうでした。
April 24, 2010
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