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うーん、パリにいる時は、距離感があるから、「今日は、これこれ、こういうことがありました!」とか、細かく書けるのですが、日本にいるとあまりに近過ぎて、こう書いたらこの人のプライバシーが、とか、こう書いたらやっぱりまずいよなあ、とか、ちょっと躊躇しちゃいます。
ので、本日は、現在、上映中の映画の話などを。
久々に映画館で観た、「涙そうそう」 沖縄が舞台の邦画です。
優しい妹思いのお兄さんを演じる妻夫木君、はまり役でした。そのピュアな所も、彼の美しい顔立ちとマッチしていて、自然でした。
妹役の長澤まさみちゃんも可愛かった。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と、明るく妻夫木君を慕ったり、お兄さんの彼女を紹介されて、始めちょっと嫉妬しちゃう所なんか、リアリティーありました。^^
ストーリー展開がとてもシンプルで、全てにおいて、観客の期待を裏切らない映画。きっと10年前の私なら、斜に構えて、うーんちょっと単純過ぎ?とか思っていたかもしれない。けれど今は、こういうのも楽しんじゃおう、と素直に感情移入出来る。
お涙頂戴もの、ラストでは、しくしく泣いてしまいました。 スカーフで涙を拭っていました、わたし。
Movie Walkerのストーリー説明で、「二人のあいだにいつしか特別な感情が芽生え始め・・・(二人は血の通わない兄妹です)」とありましたが、
え?私って鈍感?特別な感情って・・・妹さんの方は、分からなくもなかったけれど、お兄さんのは気付かなかったあ!あったけ?あったけ?
ところで、ちょっと図々しいのを承知でお話しすると、兄を慕う妹のその姿に、私は自分を投影させてしまいました。
こうして兄のように、誰かを純粋に慕うこと、私は出来る。絶対に。
迷うことなく人を信じきること。
それがたとえ「美しい勘違い」だとしても、それはそれ、別問題なのです。
たとえ相手に裏切られても、たとえ相手が消えてしまっても、信じて信じて、信じぬく。(これってある意味、おま○けさん?)
でも、そういうプラスのパワーで信じていたら、相手も変わる気がするんですよねー。
というわけで、本日は、映画の感想でした。
上映後、高校生位の女の子達7,8人(随分、団体さん)が、「良かったねえ、」って、泣いたり笑ったりしていました。
私も一人じゃなくて、あんな風に友達と語り合いたかったな。
ってことで、皆さん今度お付き合い下さいね!
気持ちの良い沖縄の映像に触れて、ちょっとだけ気持ちの良い朝に撮った、朝顔の写真なんかを・・・。