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WOWOWで全豪オープンの決勝を見ました。巷では女子のほうがなにかと話題が多いですが、私がすきなのはなんと言っても男子シングルスです。今年の全豪はフェデラーの優勝でした。最初の2セットこそ接戦でしたが、その後は全く危なげなかったですね。それにしても、一度全盛期のサンプラスとフェデラーの試合を見たかったですね。お互い、稀に見るオールラウンドで全く隙のないプレースタイル、ストローク・サーブ・ボレーともパーフェクトなプレー、どっちが強いか全く比較できないですよね。いやー、それにしてもフェデラーは強い!
2006/01/30
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白い巨塔、今日から4巻突入です。やはり、財前教授と里見助教授の対照的な生き様を軸に話がすすんでいます。誰もが総論では里見教授のようにありたいと思うのでしょうが、そのように生きるのが難しいのは、この本の舞台の昭和30年代も、平成10年代も同じですね。結局、会社組織は縦が軸になっていますから、やはり「下流」の人たちは上流を見ながら生きていかなくてはいけないわけです。いま、ちょうどやっている「小早川伸木の恋」毎回楽しく見てますが、このドラマと似てますね。小早川先生はさながら里見助教授ですし、ミムラ教授はさながら、財前教授ですか。この対比を軸にありそうでない恋愛のエッセンスを加えているように見えます。唐沢敏明が出ているのも助長させているのかもしれないですが。それにしても、医者には高い人格が必須のような気がします。里見助教授な人にかかりたいですよね。
2006/01/28
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山崎豊子の小説をまた読み始めてしまいました。これで、「沈まぬ太陽」、「華麗なる一族」に続いて第3弾です。この小説も、これまでの2冊と同様、出世・成功を第一としない人と、常に出世・成功のことしかしない人との対立を軸に進められていきます。これまでの2冊は一般企業だったのに対し、今回は大学病院が舞台です。小説が示すように、病院も所詮企業社会と同じで出世社会であるのであれば本当に残念ですね。医療サービスは、金儲けや立身出世と離れた、もっと高貴な世界であってほしいものですよね。さて、小説は、退官する教授の後任巡って、登場人物各人の思惑が丁寧に描かれていてとても面白いです。結局みんな自分の利益のためにしか行動しない、というのが根底にあるようですが。(1)の終わりで匂わせていた財前教授の教授選のライバル、とってもきになります。(2)は明日から読み始めます。(2)
2006/01/14
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年末に上巻から読み始めて、今日まで一気に中・下巻まで読破しました。とても面白かったので、読んでいない方は是非読んでいただきたいと思います。いろいろ調べるうちに、本小説が太陽神戸銀行の合併をモデルにしていることを知るにいたりましたが、銀行名・固有名詞もかなり現実のものに近く、非常にリアリティがあります。リアルなだけに、どこまでが本当かわからないのですが、これがもし事実なら、神戸銀行は、巧妙な罠をしいて太陽銀行を合併したことになりますが、事実はその通りなのでしょうか?であれば、今の三井住友の若手行員は必読本でしょう。当時の金融自由化・官僚の銀行統制のマインドが丁寧に書かれていますが、まさに、今金融再編されているとおりなのは、驚きに価します。また、当時は事業会社が自社の資金繰りを全く依存していた点、銀行が融資を通じて産業界を大きく支配していた点は、現在の相対的な銀行の地位の低下を見るに時代の流れを感じました。また、平行して進行する家庭内のドラマについては、当時の上流階級の英国貴族のような暮らしぶりに正直閉口しました。現在も、このような暮らしぶりをしている人がいるかどうかよくわかりません。もし、現在もあるのならば、庶民としては、出自による過大な格差は不平等と社会の不安定を招くとの観点から、相続税を高くして世代間の資産の移転を厳しく取り締まってもらいたいものですね。それにしても、想像を絶する金持ちと、スーツを着こなしながら、想像を絶することをしている人たちっているのですね。。。
2006/01/07

The Day After Tomorrowを見ました。地球温暖化によって氷河期が引き起こされる、という映画です。この映画、ロスの大洪水・NYを襲うハリケーンと大寒波、映画の話と思って大げさなようにも思ってしまいますが、実際、我々は実生活でも大きなClimate Changeに遭遇しているような気がします。そう思うと、あながち想像の世界と思って安心して見ることはできませんでした。実際、一昨年末から、スマトラ地震・津波、ハリケーンカトリーナ、パキスタン地震と大災害が頻発していますからね。実際、映画は上記のような単純な話に親子愛とラブストーリーをちょっとちりばめているのですが、スケールがあまりにも大きすぎて(北半球全体が大寒波に襲われる)、2時間では表現しきれずちょっとリアリティ不足だったような気がします。CGはかなり出来が良く、自然の猛威については非常な臨場感がありますが、ストーリーはあまりに単純かつやや中途半端なエンディングで、物足りなさが残ります。最後の大統領がいう、経済優先で環境への配慮を欠く事は大きな間違いである、というコメントも、正しいことを言っているにしろちょっと鼻につきます。75点くらいですね。
2006/01/02
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あけましておめでとうございます。年末にNHKでやっていた「アウシュビッツ」再放送を見ました。この放送、大変出来が良いので、見ていない方、是非見てください!BBCで製作をしたものを購入したものなのでしょうが、こういった特集を見ることができるのはNHKの存在意義のような気がします。決して民放・フジテレビなどではやらないでしょう。↓私は、世界史には疎く、これまでアウシュビッツがどこにあるかもしらなかった位なのですが、この放送は大変勉強になりました。以下、サマリです。・アウシュビッツはポーランドにある。・近くに鉱山があるなど高い労働需要があったため、大規模囚人施設がそこにつくられ、後に民族浄化のもとユダヤ人殲滅計画がそこで中心に実行された。・第2時世界戦中に100万人以上のユダヤ人がガス室で殺され、多い日には1日千人以上が家畜用の列車で運ばれ、そのままガス室へ送られた。・ドイツ・ポーランドはもちろん、フランスやハンガリーなどからもアウシュビッツへ送られた。・アウシュビッツでは約8000人のナチス親衛隊が働いていたにも関わらず、戦後裁判にかけられたのは約700人だけで、残りは平穏無事に戦後生活を送っている・いまだにヨーロッパの一部ではユダヤ人に対する偏見がある。私が良く理解できず、今後勉強したい点は、・なぜユダヤ人がそんなに嫌われるのかよくわかりません。ユダヤ人かどうかなんて、顔かたち、名前などで簡単に分かるものなのでしょうか??・なぜ、ドイツは戦争中で、敵国を倒すという大目標がありながら必死になってユダヤ人を殺していたでしょうか??・ナチスが世界的に批判されているのに、なぜ、自分はかつてナチス親衛隊だったなどとテレビインタビューに、悪びれもせず平気で答えられるのでしょうか?あまり世界の歴史・情勢をあまり勉強せずこのトシにまでなってしまったので、よく勉強したいと思います。
2006/01/01
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