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江副 浩正氏が書いた「かもめが翔んだ日」を読んだ。栄光と挫折が克明に記されている自叙伝に目頭が熱くなった。良いモノをもっと安く!という安売り哲学の中内 功氏と高付加価値主義で利益率の高いサービスしか提供しない!という経営哲学の江副氏。相反する経営戦略を貫く2人の間にある友情と信頼関係。社員にも知らされていなかった真実を明らかにしている氏の告白本はリクルート事件には触れていないものの、充分に伝わるものがある。最近リクルートグループにはソニーと同じ苦悩があるように映る。強みであるイノベーションを充分に発揮せず、今までのブランド力という貯金を除々に使い果たしているように感じるからだ。グループ負債額1兆8000億円という莫大な借金返済に奔走した社員達には疲弊感と徒労感があるのかもしれない。この本はそんな社員達に向けてのメッセージという要素が強い。中内氏へのリクルート株譲渡や、リクルート本体は高収益企業でありながら何故負債額が膨らんだのか?今まで社員にもオープンにされてこなかった事件後の氏の行動などを伝える事で、リクルートのDNAをもう一度社員達の心の中に呼び覚まそうとしているのだろうか。かもめが力強くもう一度翔ぶ為に。
2003年11月30日
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3週間連続金曜日に飲み会があった。いずれも朝まで飲んだ。お酒を飲む人は2つのタイプに分かれると思う。時間や飲む量を決めていて、スパっと切り上げる人とズルズルいく人。もちろんボクは後者だ。しかも破滅型!飲めば飲むほど強くなる。まさに酔拳のように・・。そして壊れる。。25歳を過ぎたあたりから体がお酒を分解しなくなった。翌日ものすごく残る。だから平日にお酒を飲むことは基本的にない。その反動か金曜日に飲みに行くと朝まで行ってしまう。ちなみにここ3週間の土曜日は寝て過ごしている。ものスゴイ二日酔いに悩まされながら・・。頭は痛いし、気分は悪いし、本当に1日中寝ている。土曜日がない生活はスゴイ損した気分だ。いつも布団の中で「もう飲まない」と思う。しかし、1週間経つと何故か忘れる。もう飲まないぞ!
2003年11月29日
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東京に来てもうすぐ3年になる。いろんな事があった。ずっと憧れていて、異動願いを6回出して、3年越しで夢がかない、2001年の1月に転勤してきた。市場の大きさとスピード感に戸惑う事が多く、未だに自分らしさが発揮できず、苛立ちを感じる。物価は高く、人も多く、通勤電車の込み具合も半端ではない。なんとなく住みにくい街。そんな印象は拭えない。しかし、お金さえあれば何でも手に入る街。貧富の差も明確で、社会主義国の日本にあって、本当の自由経済を実現している唯一の街でもある。だいたい家賃が数百万円もするマンションは日本中探しても東京にしかない。オペラや劇団の公演やライブにしても東京でしか見れないものの方がはるかに多い。富む者と富まざる者とでは生活水準の差は歴然としているだけに、成功した者にはたまらなく楽しい街なのだろう。そして、いい意味でジャパニーズドリームを実現する可能性を秘めている街だ。
2003年11月28日
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先日購入した電動歯ブラシが壊れた。わずか3日の儚い付き合いだった。喜びのあまり酷使しし過ぎたのか、はたまた最初から欠陥商品だったのか・・・。いずれにしてもお気に入りのモノが壊れた時の悲しみは大きい。子供の時に何度か味わった、切ないセピア色の感覚が久しぶりに蘇ってきた。最近は忘れていた感覚だ。また買うぞ!
2003年11月27日
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今日会社の人事から「産業医との面談のお知らせ」というタイトルの社内メールが来た。10月の総労働時間が270時間を越えたらしい。。。1ヶ月の標準労働時間は約150時間なので、100時間以上の残業をすると通知が来るらしいが、270時間という事は残業時間が120時間を超えた事になる。うちの会社はみなし労働時間制なので、残業手当はつかないし、休日出勤はタイムカードを打刻していないので、実際は300時間位は働いていたのだと思う。産業医との面談通知が来た事よりも、ここまで働いてもあまり成果が出ていない事の方がショックだ。ある外資系企業では、残業する社員=能力が低い=クビ。という話しを聞いたが、残業して成果の出ない時ほど惨めな事はない。サラリーマンもプロである以上、結果を出す為には努力を惜しむべきではないと思うが、効率化の必要性も同時に感じる。残業するからにはもっと大きな成果を出したいものだ。
2003年11月26日
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昨日電動歯ブラシを購入しました。以前から欲しかったのですが、どうも高価なモノに思えて買ってなかったのです。それが、昨日近所の薬局にシャンプーを買いに行った時にたまたま視界に飛び込んできた電動歯ブラシの束!それもなんと525円!消費税込み!!安い!電動歯ブラシがこんなに安いモノとは知らなかった。当然迷わず購入し、意気揚々とお店を出ました。家に帰って、おそるおそる使ってみるとこれまた気持ちいい!!!ぶ~ん・・という騒音がなんとも愛らしいくらいに気持ちいい!!!とにかく誰かに伝えなくてはバチがあたると思い日記にしたためています。世界中の人々がこの感動を味わう事ができれば戦争は終わるだろう・・(終わらんか)。
2003年11月25日
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最近ハッピーマンデーのおかげで3連休が多い。連休に喜んでいるボクは充分にサラリーマンとして飼い慣らされているのだろう。休みの日は仕事がなくてラッキーという思いこそが大きな落とし穴のような気がする。平日はその仕事に1日の大半を埋められているのだ。もし、それがやりたくない事なら人生の大半をやりたくない事に埋められている事になる。そして、そんな重大な現実から目を背けて生きている。会社に行けば給料が貰えるから。正にペットが飼い主からエサを貰うように・・。気付いた時には野生には返れなくなる。限りある人生の1日という重みを噛みしめて行こう!唯一人間に平等に与えられたのが時間だ。どう使うかも平和な現代では個人の裁量に委ねられている。そろそろ本当にやりたい事に向かって踏み出してみよう!野生に返れるうちに!
2003年11月24日
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ホノルルマラソンまで1ヶ月を切った。かなりあせっている。今日17キロ走ったがヒザが痛い。足腰の筋肉と心肺機能はだいぶ鍛えられている感じがするが、関節はどうやって鍛えるのか分からない。そもそも鍛えられるものなのだろうか・・・。いずれにしても最後は精神力の勝負になるだろう。普通のフルマラソンよりは完走に対するルールが甘いので、あきらめなければ必ず完走できる!自分との闘いだ!
2003年11月23日
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組織の中で求められるパフォーマンスはその人の立場や周りが認めているその人の能力などで変わってくるんだろうけど、普遍的なものもある。特に今のように国内の経済が低成長で、市場がグローバル化している時代に求められる資質はほぼ同じだろう。輝いている人、必要とされる人の資質を考える時に、その対極にある不要な人の資質を考えると分かりやすいかもしれない。不要な人、埋没していく人とは、・与えられた仕事しかこなさない人・現状に満足する人(変化を恐れる人)・変化対応力のない人(変化を受け入れない人)・夢のない人(目標のない人)・成長しない人(成長意欲の低い人)このような要素を持っている人だろう。人間は基本的に変化を嫌う。特に日本人は国民的に他の民族よりもこの傾向が強いらしい。そういうベースを持った民族ながら、明治維新や戦後の復興等を見ると、いざという時には恐ろしいパワーを発揮し、大きな変革を起こす。市場経済が成熟した現代も変革期に来ているのだと思う。こういう時代に組織の中で必要とされている人は上記のマイナスの資質を全て反対にした人達だ。そしてそういう資質を持った輝く人は、組織から飛び出しても輝き続けるだろう!自分はどっちの人なんだろう・・。
2003年11月22日
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言葉というものは魔物だと思う。本来コミュニケーションのツールでしかないはずなのに、その言葉の持つ意味以外に、話しての意思を反映したり、一番多くは聞き手の意思を反映する。自分が意図したように相手は受け取らない事は多々ある。また、相手の気持ちが分かっていても言葉尻が気になってあえてネガティブに受け取る事もある。そして、体の傷と違って言葉で傷つけられた心は癒えない場合もある。特に人格を否定されたような時などは・・。そんな時に励ましてくれる仲間は本当にありがたい!凹んでいる時、予定を変更してまで励ましてくれる仲間。財産だ。人の気持ちの分かる人間は常に相手の立場になれる人だ。人は自分のメガネでしか相手を見れない。辛く悲しい経験が多い人ほど困っている人の気持ちが分かる。そういう経験こそが人を救う事ができるのだろう。今辛い立場に居る人も決して腐らず、前さえ向いていれば必ず状況は好転するし、その時は人を救える自分がいる事を信じよう!
2003年11月21日
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皆さんも一度は聞いた事がある「ゆでガエル」の話。熱湯の中にいきなりカエルを入れると飛び出すけど、水の入った鍋にカエルを入れてゆっくり温めていくと、ゆであがるというお話です。最近サラリーマンのうつ病や過労死、自殺などの話題が急増している。死ぬまで働いたり、精神に異常をきたすまで働くなんて、相当キツイ職場なんだろうと思いがちだが、実はその逆なのではないだろうか??最初からきつければ人は直に辞める。それに、日本企業と比べて競争風土の強い外資系企業よりも、オールドエコノミーといわれている国内大手企業の方がうつ病や過労死の件数が多い。当然就業人口の差や、そもそも外資系にはストレス耐性の強い人が入社しているという事実もあるだろう。経済が右肩上がりの時に成長を謳歌した企業はマイナス成長の経済下では脆かった。しかし、そこから何度も這い上がって今も生き残っている企業は内部のコスト削減などリストラを敢行してきた。日本企業のリストラは米国などと比べると小出しに行っている。その状態こそが社員にとってはジョジョに茹で上げられている状態になるのだろう。最近職場で息苦しさを感じる方は要注意かも。
2003年11月20日
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最近ニュースでは日テレの視聴率の操作と、その為の資金を業者からの水増し請求によって不正に捻出した事件が大きく取り上げられている。組織ぐるみかと思いきや、どうやらプロデューサーが独自の判断で行っていたとの事。フルネームも公開され、次の転職も難しいだろう。家族や取引業者への影響も避けられず、本人は本当に後悔し、辛い思いをしている事と思う。客観的に見れば、何故会社の為にそんな事をしたのか?という疑問が沸くが、競争の激しい組織の中にいるとそのあたりの倫理観が麻痺して冷静な判断ができなったのだろう。今日の日経新聞の一面にサラリーマンの鬱病の記事が載っていたが、頑張りすぎて不正をする人もいれば脱力感と共にサボリーマンになる人もいる。世の中の好景気とは逆行するように疲弊感は漂う。もはや個人の資質の問題ではなく、ストレスフルな現代社会がもたらした温床なのかもしれない。そんな大人達の背中を見て育つ若者達の為にももっとしっかり生きなくてはと思う!襟を正そう!!
2003年11月19日
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以前、日記に「人は自分より強いエネルギーを持った人には勝てない!」という事を書いたが、最近本当にそう思う事が多い。自分が何をしたいのか?どうなりたいのか?という「想い」が強い人ほど、他人を動かすエネルギーに満ち溢れている。よく考えれば当然の事だ。意思のないところに道は開けない!サラリーマンだから、組織の一員だから・・なんて言い訳をしている限り成功もなければ成長もない。世の中には自分の思うように事が運ぶ事の方が少ない。でも、その中で周囲の人間を巻き込んで物事を成功に導く強いリーダーシップを発揮する人もいる。何が違うのか?おそらく、この「想い」の強さだろう。大事を成す時に欠かせないものは成功への執念であり、その根底には自分の「想い」が必要だ。あきれめずに挑戦する強い心を持とう!改めて自分に言い聞かせた1日でした。
2003年11月18日
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人間の脳は1分間に500語を処理するキャパがあるらしい。一方、話す時は1分間に100語前後しか発せられないらしい。と言うことは!聞き手の方が早く理解していくという事だ。2人で会話している時、お互いが話している時間が全く同じだった場合、双方が相手の方がたくさん話した(自分が聞き役だった)と感じる。脳の処理スピードが会話のスピードを上回るので、相手の話は長く感じるのだ。ボクは今まで自分の頭の回転が速い為に、相手の話すスピードが遅く感じるのだと思っていた。そして、そんな自分の天才振りに酔いしれる事が多かったが、どうやら大きな勘違いをしていたようだ。しかし!この事実に人よりも早く気付いたボクはやはり天才なのかもしれない・・。
2003年11月17日
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昨日を1日寝て過ごしたので、今日は早く起きた!いや、休日としては早く起きた、と言った方が正解かもしれない。朝から先週やり残した仕事の残務を片付け、美容院に行って、部屋の掃除をして、クリーニング屋にも行って、ゴミも捨てて、、、1つ1つのコンテンツはたいした事ないのだが、スゴイ充実感を感じる。単に早く起きただけではなく、昨日たくさん寝たせいか体も元気で、物事に前向きに取り組む事ができたのが大きい。人間はその日にやろうとした事ができなかった時に一番ストレスを感じるらしい。なるほど、平日会社に行ってる時は正にこの感覚をたくさん味わう。特にシステムの導入が進んでからは1人の業務負荷も増えたので、仕事が終わった!という爽快感と共に会社から帰る事はなく、いつもやり残し感と罪悪感を感じながら帰る。最終電車に揺られて・・。だいたい、普通の仕事が終電までかかってしまう今の業務フローに問題がある。これでは常に疲労が溜まり、更に時間がかかり、帰るのが遅くなる。悪循環だ。どっかでこの魔のスパイラルを断ち切って爽快感のスパイラルを生み出さねば。。。
2003年11月16日
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昨日は後輩の送別会だった。久しぶりに朝まで飲んだ。そして吐いた。。今日は1日寝ていた。頭も痛い。吐き気もする。。。気分転換や付き合いで飲むのは大好きだが、翌日いつも後悔する。お酒に関するだいたいの致死量は自覚しているつもりだが、飲みだすと止まらない性格なので、いつも損益分岐点を大きくオーバーして、破滅型の飲みか方をしてしまう。周囲からは酒癖の悪い奴と思われているだろう。そんな性格もわかっているので、誘われればほとんど断る。だから付き合いの悪い奴とも思われている。。。だいたいA型の人間は酒癖が悪い。血液型で一括りにするつもりはないが、普段自分を出さない人間ほど、酔うとややこしい。大人しい人間を飲みに誘う時は注意しましょう!それにしても貴重な土曜日を丸々失った損失は大きい。※人生の中で何度土曜日を失った事か・・・。
2003年11月15日
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採用に関する仕事がボクの本職なので、よくクライアントには「良い人材を採用する為にはエキサイティングなフィールドと報酬を用意して下さい。」とお願いしている。報酬とはお給料なので、分かりやすい反面、用意できる金額には限度がある。そうなると、エキサイティングなフィールド、いわゆる環境が大事になってくる。働きやすい環境は人によって違うので、正解はないのだが、あきらかに魅力のない組織というものは存在する。それは徹底した管理主義がはびこり、官僚組織であり、減点法で評価されている組織だ。オペレーターを雇うには最適かもしれないが、優秀なビジネスパーソンを迎え入れるには向いていない。そして、既存の社員も育たない。考える力を奪われるし、何よりも社員が内を向いて仕事をはじめる。その結果、顧客や市場を見なくなり、売れる商品やサービスを提供できなくる。こいう組織はカリスマ経営者、オーナー経営者に権力が集中している場合や、大企業のヒエラルキー組織に起こりやすい。今の日本企業の大変がこのどちらかに大別されるので、一時的な好決算がどこまで続くのかは甚だ疑問だ。それが証拠に景気がよくなってもどこか停滞ムードがあり、国民には疲弊感が漂っている気がするのはボクだけだろうか。
2003年11月14日
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「営業マンは断ることを覚えなさい」という一風変わったタイトルの本を読んだ。タイトルに惹かれ、なんじゃいなこれは?と思って手にして、目からウロコが落ちた!冒頭に書いてあった言葉に心を奪われ、営業のボクにとっては大きな気付きがあった。それは、自分がこの人から買いたい!と思う理想の営業マン像と、普段自分が行っている営業があまりにも乖離している気がしたからだ。そして、その極みが「まずは断りなさい」の一言。顧客の事を本当に思うのならまずはパートナーになる必要があり、その関係は顧客と営業が主従関係にあるのではなく、あくまでも対等で、お互いにとってプラスの関係、正に“WIN-WIN”の関係にならなくてはならない。その為には営業も顧客を選ぶ立場にあるので、断る事もありえる、という発想だった。理屈はわかってもなかなか実行できない事だ。やはり営業は奥が深い!
2003年11月13日
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先日お客さんの工場に行った。もちろん仕事で。その会社の中途採用試験に同席し、受験者達と一緒に工場を見学したのだ。こういう機会は時々あるのだが、いつも驚かされるのはメーカーの手厚い福利厚生だ。食堂の豊富なメニューとその料金の安さ!いつも食べている社員の人達は、味がもう一つとか、最近は値上げした、と、文句を言うが食堂がなく、その倍もするもっとまずいもの毎昼食食べて、夜は会社でコンビニ弁当という食生活をしているボクからみれば正に天国のような環境だ。その上、徒歩数分のところに個室の独身寮まである。毎朝晩通勤電車に揺られて、1日の半分の精気を通勤に吸い取られている身のボクからすれば、これまた贅沢。確かに他の業種と比べると給料は安いかもしれないけど、人間的な生活ができて、雇用の安定性もあるメーカーはやはり最高の職場だろう!
2003年11月12日
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今日久々にわが母校から「同窓会通信」という小冊子が寄付金の依頼と共に届いた。こっちが寄付して貰いたい状態なので、後輩達には申し訳ないがビタ一文寄付はできないが、ボクは自分の母校が大好きだ。何を隠そう、この『Mastery for Service』という校訓はボクの座右の銘の1つでもある。日本語で言うと“奉仕の為の鍛錬”。母校は中高大一貫教育で、中学部の正門には「白木少年の像」という錆びた銅像がある。この少年は溺れている子供を助けようとして、自らが溺れ命を落とした少年だ。困っている人を助ける為には、勇気だけでは助けられない、という事を学ぶためにこの像は置かれおり、日々の授業でも人を助ける為には、まずは自分が強くなる事、そして、その為に自己研鑽せよ、という事を教えられた。確かに、誰かを助ける為にはそれだけの力が自分にないと助けられない。強くならねば。。。そんな愛すべきわが母校も関東では今一つ知名度が低い事が気になる。関西では「西の慶應」と呼ばれていたが、関東ではその言葉を知る人すら少ない。。。
2003年11月11日
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最近気付いた事がある。それは仕事ができる人間の共通項だ。使い古された表現で言うなら「あきらめない」という特性を持つ人達だろうか。決めた事をとことんやり抜き、できるまで決してやめない。そして自分と関係する人達にもそれを強要する。ある種押し売りのような連中だ。世の中みんなが意欲的な訳ではないし、強い心を持っている訳ではない。仕事を割り切って、適当に手を抜き責任を果たさない連中の方が圧倒的に多い。また、悪気はなくても能力的な限界のせいで、結果的にそうなる人もいる。でもそういう人達とも仕事をしなければならない状況は多々発生し、そいう人達に引っ張られ、自分も同じようにやらなくなる。水が低いところに流れるように、人も易きに流れる。そして、いつの間にかできない言い訳をし、他人のせいにして自己弁護する。。。心の中では「まっ、いいか」と「しょうがないなぁ」というあきらめの言葉がめぐる。。いつしか自分も心の中でこの呪文を繰り返していたような気がする。しかし、成功する人達は違う。自分に厳しいのは当然で、人にもそれを強要し、周りを動かして仕事をゴールに導く。凡人は人に何かを依頼する時、1度お願いして、相手が動いてくれる事を期待する。もし、依頼通り事が進んでなければもう1回位言って大体あきらめるのに対し、彼らは、相手が動くまで言い続け、成果が出るまでやり続ける。その執念は正にスッポンのようだ。他人から「淡白」と言われがちなボクに一番欠けていた部分のような気がした。。
2003年11月10日
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昨日、司馬遼太郎の「竜馬がゆく(全8巻)」を読破した。恥ずかしい話だが、ボクは坂本竜馬を知らなかった。もちろん、名前は知っている。幕末ごろの人だという事も知っている。ただ、何をした人でどういう功績を残したかを知らなかった。こういうまっさらな状態でこの小説を読んだから衝撃は大きかった!男の生き様を魅せつけられた気分だ。大事を成す為に命を懸けた竜馬の生き様には、魂が震える感動を覚えた。男子として生まれた以上、事を成すことに死力を尽くすべきだろう!皆がそういう思想を持っていれば自殺も減るはずだ。そして、最近社会問題にもなっている「過労死」という言葉は「殉職」という言葉に統一されるのではないか??今やっている仕事が一生をかけるに値するかをもっと真剣に考えないと、やりたくもない仕事で過労死するハメになる。逆に一生を懸けれる事に巡り合えたなら、正に命を懸けて取り組む時期があってもいいと思う。とにもかくにも竜馬のように熱く生きたいものだ。
2003年11月09日
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今日、一昨年寿退社した後輩に久しぶりに会った。楽天に日記を書いている事を話したら、是非自分の事を書いてくれという厚かましいお願いをされたので、ここに書いている次第である。===彼女に会うのは1年半振りだったが、既に一児の母になっており、すっかり主婦になっているのかと思いきや昼間は販売員のアルバイトをしながら、更に前職の経験を生かして学生相手の就職コンサルタントを行う事まで考えている。なんと逞しい。旦那にも会った事があるが、優しそうな人で、彼女のわがままにも付き合ってくれるのだろう。そんな活き活きした彼女を見るにつけ思うのは、一方で旦那の理解がないから自分は好きな事ができない!と、日々愚痴っている何もしない主婦達だ。最近は女性起業塾なるものもあり、女性、特に既婚女性の起業を促す機会も増えているが、起業も目的ではなく、輝いた人生を送る為の手段にすぎないと思う。本当に輝く人は夢を持っている人で、その夢の実現に向けて前を向いて走っている人だろう。真剣にその夢の実現を考えるなら家族の理解は得られるはずだし、一番身近な家族すら理解者にならないなんておかしな話だ。本気さが足りないのだろう。環境のせいにしてあきらめている人、特に子育てや家族が足かせになって自分は幸せになれないと思っている主婦は今すぐ行動を起こそう!そして、独身の方!結婚もいいかもしれませんよ。
2003年11月08日
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最近仕事まわりで、トラブルが増えた。行動量が増えればトラブルも増えるので、働いている証!と鷹揚に構えていたが、完全に自分のケアレスミスから発生しているものもあるので、日々の行動を見直さざるをえない。更にトラブルが一度発生すると、トラブブシュートに自分と関係者の時間を奪われるので、心身共に疲れる。。その結果、他の仕事もおろそかになり、また新たなトラブルを生む。。。そういうマイナスのスパイラルに陥りかねない。今週は仕事の流れが少し悪い方向にいった1週間だった。トラブルやミスは行動量に比例する!問題はその後どう対応するかだ。せめて初期対応は誠意を持ってできるよう心の余裕だけは失わないようにしたい!
2003年11月07日
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起業した人達はよく人脈が大事だと言う。困った時に助けてくれた人の事を本当に大事にし、恩を忘れない人が多い。そんな人はよく会社の看板ではなく、自分の名前で付き合える人を大事にしなさい、とアドバイスをくれるし、会社の看板を外しても通用するスキルを身に着けなさい、とも言う。そして、「人脈こそ財産」的な事を寝言のように繰り返す。ひねくれ者のボクは、実はその人脈という言葉があまり好きではない。人脈というとなんか利害関係でつながっている気がしてならないからだ。上述したような、人脈を大事にし人脈に救われる人達は本当は情に助けられているのだと思う。そして、自分に情を注いでくれる人達を何人つくれるか?何人つくる器量があるか?これこそが大事なのだろう。言葉尻の問題なので、細かい事だが人脈よりも友情を沢山の人と育めるよう日々精進していきたい!
2003年11月06日
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サラリーマンとはやはり悲しい職業だと思う。最新号の日系アソシエに、高校生のなりたくない職業1位として取り上げられていた。。。。最近の高校生は以外に賢い、と思うと同時に、そのサラリーマンである自分がなんか儚い。江戸時代であれば差し詰め小作農といったところだろう。地主から土地を与えられ、それを身を粉にして耕す。そして毎月わずかながらのお給金を貰う。。。時代と名称が変わり、少しばかりの権利が増えただけで本質は江戸時代のそれとなんら変わらない気がする。最近は能力給という名のもとに正当な評価をしようとしているが、実際には会社の看板や組織、信用、仕組みが大きく関与して仕事を進めている以上、正確に個人の能力を計る事など不可能に近い。フルコミッションの営業ではない限り、会社に搾取されているのである。男子たるもの牛尾となるより鶏口となるべきだと改めて思う!
2003年11月05日
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昨日からスポーツ界はダイエーの小久保がジャイアンツに無償移籍するニュースでもちきりだ。記者会見の場では中内Jr.オーナーが涙する場面があり、何か不可解な印象を拭えない。これをビジネスの場に置き換えてみると、商品をただで取引するのと同じだ。※小久保選手を「商品」と呼ぶのは適切な 表現ではないですがお許し下さい。誰も欲しがっている商品を一度ただでお客に売ってしまうと、他のお客さんはお金を払って買うのがバカらしくなる。王監督が言ったように正に『悪しき前例』になるだろう。今後ダイエーが選手を放出する際には無償を要求する球団が出てくるとも限らないし、プロ野球界全体に波及するとも限らない。人材の流動化という観点では風穴を開けた、という見方もあるが、ボクはそうは思わない。球団も事業会社という意識を持つべきだし、選手及び応援してくれるファンの為を想うのなら経営の安定は不可欠だと思うからだ。拝金主義に走れとは言わないが、世間の商習慣から逸脱しない範囲で今後も維持発展して行って欲しい。
2003年11月04日
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最近「早く結婚して落ち着きたいなぁ~」と遠くを見つめる女性によく出会います。特定の彼氏がいる人もいればまだ彼氏すらいない人と、その属性は様々ですが、彼女達に共通しているのは「結婚したい!」という願望を持ち、常々口にしている事です。なのに何故彼女達は結婚できないのでしょうか??それは、彼女達が本気で結婚したいと思ってないからです。人間には夢を実現させる力があると僕は思います。本気で望んだ事は必ず叶います。そもそも彼氏すらいない人達は「彼氏なんていらない!」と深層心理では考えているはずです。「そんな事はない!合コンにだって積極的に参加してるし、いつでも準備している!」と反論が聞こえてきそうですが、自分の本音の声を聞いてください。仮にちょっと素敵な人に出会った時に、本当にこの人でいいの?もっと素敵な人に出会えるかも!?もう少し遊びたい!束縛されたらうっとおしいなぁ・・ なんて考えていませんか??これは女性に限らず男性にも言えます。自由恋愛が公認されている現代では、1人の人を選ぶ事はとても難しく、そしてモテる人ほど常に様々な選択肢が用意されています。選択肢が増えるほど人は選べなくなる、という事はある購買実験で実証されています。今、それと同じ事が恋愛市場でも起きています。また、モテない人(モテないと思い込んでいる人)は深層心理の中で「あきらめ」という産物を持っています。これもまた厄介なものです。こういう心理状態の人は負のパワーを持っているので、初対面の異性に良い印象を与える事は到底できません。全ては自分の中の深層心理の考え方を変えるだけで叶うのです!恋人を作りたい人!結婚したい人!その事を本気で望みましょう!必ず叶います。この事を今日コンパに行ってる会社の後輩(女子)に贈りたい!!!
2003年11月03日
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世界で一番高い山は?と聞かれたら、大半の人は『エベレスト』と答えるだろう。現にギネスブックにも載っているので疑う人は少ない。しかし!その答えは違う側面から見れば間違いである。世界で一番高い山はハワイの『マウナケア山』という答えもあるからだ。この山の標高(海抜)は4206mで、エベレストの8848mよりは低い。しかし、水深5000mなので足すと9206mにもなるのである。人間の本当の魅力というのはこの水深に似ている。目に見えるものにだけ惑わされた恋愛は長続きしない。恋愛感情というものは時間と共に劣化するものなので、相手を繋ぎ止めるのは目には見えにくい人間力なのである。それはふとした拍子にしか見えないし、その気にならなければ気づかないものなのだ。本当の恋愛をしたいのなら、相手の表面だけでなく、内面を見る事を心がけなくてはならない。そして、自分自身の内面も磨かなくてはならない。内面に目を向けない相手はこちらからも願い下げにすれば良い。真実の愛を探そうゼ!
2003年11月02日
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今日、東京モーターショーに行ってきた。3連休という事でかなり賑わっていた。その中で一番印象に残ったのは、慶應義塾大学が中心となった自動車プロジェクトが出展していた「ELIICA」という電気自動車だ。最高時速400キロ、わずか4秒で時速100キロまで加速する性能を持った未来のゼロエミッションカー!!!しかもタイヤが8個ついた8輪駆動!外見は虫みたいで少し気持ち悪かったけど、各完成車メーカーが「環境」をテーマにディーゼルエンジン車やハイブリッドカーなどを出展している中でも一際異彩を放っていた。その他ではトヨタが出展していた1人乗りの「PM」がなかなか斬新だった。テレビ等でも宣伝されていたので、今日の楽しみの1つにしていたけど、人人人人・・・、純粋に車好きな人と、コンパニオン目当てのカメラ小僧がひしめいていて身動きがとれない状態に。。。更に自動車部品メーカーも次世代の安全システム等を出展しており、ここ数年で自動車は加速度的に進化していくのだと思うと楽しみが増えた。ただ、一方では2010年に全世界では30億台の車が地球上を走っているというデータもあるので、地球の資源が枯渇しないか少々気になった1日でした。※それにしても疲れた・・。
2003年11月01日
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