October 11, 2006
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名古屋市の中心街である栄とを結ぶ
『せとでん』の特別展を見るためにです。


(以下、内容は特別展の資料を参照)



38年に走り始めました。瀬戸と名古屋を
結ぶ、人と物を運ぶ重要な交通手段でした。


瀬戸の特産品である瀬戸焼を、明治時代に
なってから大量生産するようになりました。
製品を名古屋へ輸送するためだけでなく、
原料や燃料も瀬戸近辺の自給では追いつか
なくなったため、鉄道が必要になりました。




瀬戸蔵ミュージアムに復元された、当時の駅構内の様子。


明治33年に国鉄の中央線が開通。しかし
これは岐阜県の多治見~愛知県の春日井を
通り、瀬戸は通らずに名古屋に出るルート。
そこで瀬戸を代表する窯業家の有志たちが
大曽根駅を設置するよう国鉄に陳情しました。


国鉄側も営業収入を確保するために、瀬戸
から大曽根の鉄道を作ることを条件に、この
案を了解。資本金の大半を瀬戸の窯業家たち
が出資し、『せとでん』の開通となりました。


(明日の日記に続きます)




昔は白い外観のしゃれた建物だったのですね。









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Last updated  October 13, 2006 01:16:23 PM
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