December 27, 2020
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フィギュアスケート全日本選手権の男子シングルの
フリーが昨日の夜行われ、SPトップ通過の羽生君が
圧巻の演技で優勝でした。

羽生君の演技を見ている間の私はTVにかじりついて
「うわっ…」「すごーい…」「綺麗~っ…
これの繰り返しで情けないくらい語彙が飛んでました。


技の判別やスピン・ステップの難易度(今どれぐらい
高度なことをやっているか)は正直よくわかりません。
でも選手の雰囲気や身体の締めなどから、その日の
調子はなんとなくわかります。

羽生君の演技中の身体のキレはすごかったですね。
今回はコーチも同行していなくて、一昨日のSPでの
大ミスもあったのに、一人で士気を上げて精神を集中
して、よくぞあれだけの演技をやってのけました。

その演技はFNNの公式サイトでUPされています。
羽生君が自分自身の演技を解説しているのが面白いし、
コメント欄の海外からの反響もすごいです。




一昨日のSPの録画はまだ一部しか見ていないのですが、
紀平梨花さんがダントツの1位通過、2位が先日あった
NHK杯で優勝した坂本花織さん、そして3位に復活の
三原舞依さんがつけています。

FNNの公式サイトでニュースのものがUPされてます。

体調不良から復帰して、まだちょっと痩せ過ぎな感じで、
まあジャンプが軽々決まるのはいいのだけどね。



紀平梨花さんが演技の半ばで入れた片手側転。
バク転は禁止だけど片手側転ならOKなのですね。
(あれは地面の上でやってもけっこう難しいです)

中継のアナウンサーやニュースでは「インパクト抜群」
とかなんか強調していましたが、流れの中で技の一つに
なっていたので、私はさほど気になりませんでした。

その女子のフリーはどうなったのかは、録画を明日また
ゆっくり見ることにして話を男子に戻します。

2位はSP同様、宇野昌磨選手でした。
昨年はシーズンの半ばまで精神的に安定せず不調だった
けど、現コーチのステファン・ランビエル氏に師事して
からは自信をもつことができてみるみる復調し、そして
全日本選手権優勝でした。

その昌磨君は今大会でもランビエール先生の元、精神的
にも落ち着いて緊張の中にも笑顔でいられて、精一杯の
攻めの演技ができて2位でした。

そしてコメントでは「ユヅ君が優勝して嬉しい」と。
久しぶりに憧れのユヅ君と一緒の試合に出て、ユヅ君との
差を実感して、自分の目標がここにあったんだなと感じ
られて、また頑張ろうと思った、ということでした。

そんな昌磨君も羽生君と同様に世界中にファンがいるの
ですが、中でもロシアに熱烈な応援団がいます。

ロシアの昌磨ファンの方が作った動画が こちら です。
もう愛が満ち溢れています。

さて日本の男子シングルですが、次の時代を担う期待の
若手も出てきました。
今年からシニア参戦の鍵山優真選手は、憧れは昌磨君。
私は優真君の、軽やかにふわっと飛んでスッと着氷する
ジャンプがすごく好きです。
音楽のつかみ方もすごくいいです。

ただ今大会では、さすがにトップ2のお兄さんたちには
技も表現も到底及びませんでした。
それと筋力やスタミナがまだ足りない感じでしょうか。

その優真君と同学年でライバルの佐藤駿選手。
憧れは同じ仙台の羽生君です。
佐藤君の余裕をもって着氷する4回転ジャンプは頼もしい
ものであり、彼は力強い男らしい演技が似合うと思います。

ただ今期は怪我の影響なのか、上半身が少し痩せた感じで
筋力不足なのか、優真君と争う位置にはいませんでした。
憧れの羽生君に少しでも近づくよう鍛えてほしいです。

男子シングルのレジェンドである高橋大輔選手は今季から
アイスダンスに転向です。
その影響でアイスダンスの注目度もグッとUPです。
楽しみがまた増えました


優勝=金メダルで、綺麗な金色のものが見たくなりました。
(画像は2015年の、名古屋高島屋のクリスマスディスプレーより)



羽生君も昌磨君も、昨年と比べて顔つきが大人っぽくなりました。
海外で武者修行して、自身の精神的な苦悩を乗り越えながら、日本では学べない
いろんなことを得ているのでしょうね。
(画像は2014年の、名古屋高島屋のクリスマスディスプレーより)






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Last updated  December 27, 2020 11:05:21 PM


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