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【おことわり】レシピやスタイルは標準的なもので、絶対的なものではありません。文献やバーテンダーによっては違う割合、材料、スタイルでつくっていることもあります/レシピの丸カッコ内の数字(単位)はmlです。 ◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(46) 136.ウイスキー・マック(Whisky Mac)【レシピ】スコッチ・ウイスキー(45)、ジンジャー・ワイン(適量) カット・レモン ※ジンジャー・ワインは英国の特産。ショウガの根の粉末を白ワインに浸し、熟成させたリキュール【スタイル】ビルド 【グラス】トール・グラスまたはロック・グラス 「マック(Mac)」の名は19世紀、このカクテルを考案したインド駐在の英陸軍大佐マクドナルド氏(Colonel MacDonald)の名に由来すると伝わる(出典:Wikipedia英語版)。 現在では、スピリッツにジンジャー・ワインを加えて飲むスタイルのことも、「***マック」と言うようになっている。そこそこに知名度はあるカクテルだが、意外なことに、欧米のカクテルブックでの紹介例はほとんどない。 【確認できる日本初出資料】カクテル入門(福西英三著、1982年刊)。 ************************************ 137. ウイスキー・ミスト(Whisky Mist)【レシピ】ウイスキー(60)=ブレンディドが基本、クラッシュド・アイス、レモン・ピール、潰したミント(お好みで)【スタイル】ビルド 【グラス】ロック・グラスまたはトール・グラス 誕生の経緯や時期は不明。「ミスト(Mist)」とは「霧」の意。クラッシュド・アイスをいっぱいに詰め、キンキンに冷やされたロック・グラスの表面が白い霧(ミスト)のようになる様から、この名が付いたと言われる(出典:文献やWebの専門サイト多数)。 1960年代までは、「スコッチ・ミスト(スコットランドの霧)」という呼び名が一般的だったが、その後ベースのスピリッツに、ブレンディド・スコッチ以外のバーボン、アイリッシュ、ライなど他のウイスキーを使うことも多くなったため、「ウイスキー・ミスト」の名で定着するようになった。 欧米のカクテルブックで紹介されることは意外に少なく、確認できた限りで一番古いのは、ヴォーグ(Vogue)・カクテルブック(1982年刊)。日本に伝わったのは戦後と思われる(おそらく米占領軍によって?)。 【確認できる日本初出資料】世界コクテール飲物事典(佐藤紅霞著、1954年刊)。 ************************************ 138. ウイスキー・サワー(Whisky Sour)【レシピ】ウイスキー(45)、レモン・ジュース(20)、シュガー・シロップ1tsp、ソーダ(適量)、氷、飾り=レモン・スライス、マラスキーノ・チェリー【スタイル】ビルド 【グラス】サワー・グラスまたはロック・グラス 20世紀初めに誕生した、代表的な古典的なカクテルの一つだが、詳しい誕生の由来は不明。「サワー(Sour)」とは元来「酸っぱい、酸味のある」という意味。カクテルでは、スピリッツなどベースの酒にレモン・ジュース(酸味)と糖分(甘味)を加えた飲み物のことを指す。 ハリー・マッケルホーンのカクテルブック「Harry’s ABC Of Mixing Cocktails」(1919年初版刊)で紹介されているほか、サヴォイ・カクテルブック(1930年刊)、カフェロイヤル・カクテルブック(1937年刊)など初期の文献には必ず登場する。 ベースを別の酒に替えた「ブランデー・サワー」「ジン・サワー」「ラム・サワー」など、様々なバリエーションが存在する。日本にも比較的早く1920年代後半~30年代前半には伝わったと思われる。 【確認できる日本初出資料】スタンダード・カクテルブック(村井洋著、NBA編 1936年刊)。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/30
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2006年から始めたバラ栽培。今年の一番花は「ルイ14世」でした。その名通り、ノーブルでビロードのような雰囲気です。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/29
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昨年10月急逝した切り絵作家・成田一徹さんが、亡くなる直前まで精魂を傾けた京都新聞紙上での連載作品を展示する「技を切り出す」展が明日30日、JR京都駅地下街「ポルタ・ギャラリー華」で始まります(12日まで。午前11時~午後7時、最終日は午後5時まで)。 没後初めてとなる個展です。会場には、伝統を伝える職人たちの仕事に迫った「技を切り出す」の作品40数点のほかにも、京都ゆかりのバーの切り絵など計約60点が展示されます。 久々の試みとして、高品質の公認複製画(奥様直筆署名の入った証明書付き)も4種(「シャンパングラス」「マンハッタン」「舞妓さん」「勧修寺の白梅」)を、限定計40点販売します。「原画はちょっと高くて手が出ない」という方には、とてもリーズナブルな価格(16,000円と19,000円の2サイズ)なのでオススメです。インテリアとしても最高の複製画だと思います。 黄金週間に関西へお出掛けの方は、ぜひ足をお運びいただき、唯一無二の才能が残した繊細にしてダイナミックな作品の数々をご覧ください。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/29
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嬉しいニュースです! 切り絵作家の故・成田一徹さんが、神戸新聞紙上での連載「新・神戸の残り香」で紹介した幻の旧・オリエンタルホテルのカレーが食べられるお店が、神戸・元町に誕生しました! その名は「Sion」。 うらんかんろも早速お邪魔してきました。玉ねぎの甘味が凝縮されたまろやかでな味わいです。明治の文明開化から間もなく、カレーは日本の国民食として定着しますが、最初期につくられていたカレーは、きっとこんな素朴な雰囲気だったんだろうなぁと想像させるような優しい一品です。 黄金週間などで神戸へお越しの折は、ぜひこの「Sion」のカレーを味わってみてくださいませ。店内には、連載で使用された成田さんの原画も展示されています。【Sion】神戸市中央区元町通5-2-18 電話078-335-6248 午前11時半~午後2時半、午後6時~8時半 月曜定休(メニューはカレーとビーフ・シチューのみというのも味への自信の表れか)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/21
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久々に、大阪の庶民の街・新世界を探訪しました。通天閣、串カツ、スマートボール、釣鐘まんじゅう、通天閣歌謡劇場、大西ユカリ、フグのづぼらや、澤野工房、Bar・BABY、大衆演劇…。 いろんな顔を持つ新世界。貴方にとっては、どんなイメージですか? 確実に言えることは、昔に比べて治安は格段に良くなって、夜、女性だけでも安心して歩ける街になったということです。これはいいことです。 近代化とか進化とかとは対極にある街。変わらないこと、昔のままであり続けることに意味を感じる街。もっと多くの人に訪れてほしいです。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/20
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◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(45) 135. ウイスキー(スコッチ)&ソーダ、すなわちハイボール(Whisky=Scotch & Soda、or High Ball)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。そちらをご覧ください。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/19
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「ひと目千本」。日本一の桜とも言われる吉野に生まれて初めて行ってきました(4月12日)。関西に住んでいながら、恥ずかしながら、この歳になるまで、ほんとに初めてでした。 例年なら吉野は満開の時期ということですが、残念ながら、今年は下千本、中千本は落花盛ん状態。でもまぁ、それなりに日本一の桜を堪能できました。それにしても凄い人出でした。メインの通りはラッシュアワーの地下鉄並み。外国人観光客が多いのにも驚きました。 なお、下千本~中千本のエリアはマイカー通行禁止にしているのは当たり前ですが、結構人通りが多い中千本~奥千本のエリアにはマイカーの通行を認めているのは、めちゃくちゃ腹立たしかったです。 地元の住んでる人ならともかく、明らかに観光で来ている他府県ナンバーの車が狭い通りを傍若無人に走りまわるのは不愉快千万です。地元住民の許可車以外は、一切通行禁止にすべきだと思います。 写真は遠くに眺めた吉野の山(これが奥千本なのかな?)です。全山満開の時期にまた来てみたいです。
2013/04/13
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歴史と伝統を持つフェスティバルホール(大阪)が生まれ変わった、こけら落とし公演「フェニーチェ歌劇場 ガラ・コンサート」(10日夕)に行ってきました。 イタリアを代表する歌劇場メンバーによるアリアや合唱などは圧巻でした。オペラにあまり詳しくない僕ですが、結構楽しめました。 客席には、コシノヒロコさん、桂文枝さん、ソニーの元CEOの出井伸之さん、101歳の現役医師の日野原重明さん、イタリア・ベネチア市長とか著名人もいらしてました。 この素晴らしいホールが、大阪から世界への文化発信の拠点となってくれることを願っています。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/11
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成田一徹さんの京都での個展「技を切り出す」(4.30.~5.12. JR京都駅前地下街・ギャラリー華)の案内はがきが出来ました。 昨年10月の没後初めての個展です。亡くなる直前まで心血を注いだ京都新聞での連載「技を切り出す」の作品40数点が中心ですが、それ以外のテーマの作品も15点ほど展示します。 黄金週間にもし関西方面へお越しになる機会があれば、ぜひ京都駅前の会場まで足を運んでいただければ幸いです。 なお、「技を切り出す」の作品原画は(一部の非売品指定の作品以外は)原則販売されますが、絵のモデルとなった個人(職人)の方に優先購入権が設定されています。それ以外のテーマの原画は原則、販売対象外となっています。 また今回は、成田さんの代表作の中から4点を選んで、高品質の公認複製画がリーズナブルな価格で限定販売されます。さらに、「技…」の原画についても公認複製画の受注販売が検討されているとのことです。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/07
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東京出張の折、銀座のあるBarで特別なリキュールを頂きました。なぜ、特別なのかと言えば、故・成田一徹さんがそこでキープしていたのです。そのリキュールのボトルが(小瓶ですが)半分ほど残っていたのです。 神戸の偲ぶ会にも来てくれたそのBarのマスターから「ぜひうちの店に来て、飲んでみてほしい」と言われていました。そして、今回の出張でそれが実現しました。その名は「メンタ・アルピーナ(Menta Alpina)」(写真左)。アルプス地方で、約60年前に造られたミントのリキュールです。 成田さんは、その著書「To The Bar」で「優しくて気品がある香味」と評しています。まさにその通りでした。加えて言えば、僕の印象は「とげとげしさがまったくない、柔らかな味わい」です。 これが本当に半世紀も以上も前に造られたリキュールなのか!と、驚くほどの素晴らしさでした。飲んだ後も、グラスの残り香が、いつまでも優雅に漂っています。 僕が飲んでも、瓶にはまだ3分の1ほど残っていました。マスターから「持って帰りますか?」と言われましたが、僕は「この絶妙の味わいをまだ知らないお客さんに、ぜひ飲ませてあげてください」と丁重にお断りしました。成田さんも、きっとそう望んだに違いないと信じたから…。 もう1本頂いたのが、これも古い時代のリキュール。ラベルには「Avernus Cucchi」(写真右)。1950年代のものだとか。めちゃくちゃ上品で、フローラルな香り。文句なしに美味しい味わいです。 マスターの話によれば、樺の花のリキュールだとか。欧米のネットで調べたら、確かにその通りでした。ただし、僕は生まれてこのかた、樺の花というものを見たことがありません。いつか、一度見てみたいと願っています。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/07
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2005年2月に限定出版されたバーテンダー・福島勇三さんの著書「カクテルバイブル」をAmazonの中古で手に入れました! 素晴らしい内容の豪華本です(函入り162頁、目次頁には、成田一徹さんが福島さんを描いた切り絵も!)。 86歳にして現役で、今も赤坂の永楽倶楽部バー・コーナーで働いていらっしゃる福島さんが、終戦直後の1947年(昭和22年)に、進駐軍のBarで働き始めた頃から、数十年に渡って書きとめてこられた貴重な直筆のカクテルノートが、そのまま復刻されています(実に達筆で読みやすい!)。 巻末の年譜はまさに日本のバー業界発展の歴史を映したものです。弟子である草間常明さんの寄稿文を読めば、いかに福島さんの人格、人柄が素晴らしいかが分かります。「ほめて、励まして育てる」ことの大切さが伝わってきます。ぜひ多くの方に手にとってほしい本です。 ちなみに、先日お邪魔した際、私が福島さんに「長寿で健康な秘訣は何ですか?」とお尋ねしたら、「この場所にいて、たくさんのお客さんと接して、元気をもらっているからでしょうかねぇ」とニコニコと笑って答えてくれました。人が好きで、幾つになっても好奇心が衰えないことが、やはり人生にとっては大切なのだと教えられたような気がしました。 残念なのは、先日永楽倶楽部にお邪魔した際は、まだ本を手に入れてなかったので、サインを貰えなかったことです。次回は本を持参して直接サインを頂こうっと!
2013/04/06
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以前の日記でも一度触れましたが、かつて大阪・ミナミで知る人ぞ知る名バーだった「MORITA BAR」が、このたび5年ぶりに天満(てんま)で復活いたしました! で、うらんかんろも早速お祝いを兼ねて、友人と一緒にお邪魔してまいりました。 オープン4日目でしたが、すでに地元の方にも愛されているようで、僕がいる間もお客さんが相次ぎ、船出は順調のようでした。 盛田マスターは「(バーテンダーの仕事は)5年ぶりなんで勘が鈍っていて…」と謙遜しておられましたが、所作は体がしっかり覚えているようでした。 今回は、おしゃべり上手で気さくな奥様もカウンターの中に立たれます。そして、「モリタ・ベジタバーファーム」での5年間の就農経験を生かした、手作りの美味しいフードも味わえます(僕らは盛田野菜いっぱいのオリジナル・ピザを頂きました!)。 アット・ホームな雰囲気にあふれた「新生MORITA BAR」、期待が膨らみます。皆さまもお近くに来られたら、ぜひどうぞ!【MORITA BAR】大阪市北区同心2丁目15-14 内海マンション101 電話06-6353-2727 月~土午後5時~午前1時、日祝は午前零時まで 第3月定休(JR環状線天満駅から徒歩5分、地下鉄堺筋線・扇町駅から徒歩7分)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/04/04
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