Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2008/09/21
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カテゴリ: クッキング
 ブログの友人、 ステラビアさん

 バーニャ・カウダは、アルプスの麓、北イタリア・ピエモンテ州を代表する伝統的な野菜料理。直訳すると、ピエモンテの方言で「熱いソース」という意味なんだとか。

 いろんな野菜を食べやすい大きさに切り、下茹でが必要なものは下茹でし、アンチョビ&ニンニク風味のバーニャ・カウダオリーブオイル・ソース(専用の耐熱ポット=土鍋=に入れる)に浸して食べるフォンデュのような料理です。

 イタリアン大好き。ニンンク&オリーブオイル大好きな我が家が嫌いなはずがありません。と言うか実は、ある行きつけのBarには、「温野菜を同様のソースに漬けていただく」メニューがあります。

 そのBarのメニューもとても美味しいのですが、その店では(たぶん手間もかかって、テーブルでポットを置くスペースが少ないということもあってか)耐熱ポットは使わず、ソースは最初から小皿に入っています。

 できれば、熱々のソースに浸しながら味わいたい。で、我が家で挑戦です。事前にネットで「バーニャ・カウダ」について調べると、ソースの作り方には迷ってしまうくらい、多彩なバリエーションがありました。

 その前に材料を紹介します。あれこれ考えて用意したのは、パプリカ(赤&黄)、ズッキーニ、グリーンアスパラ、セロリ、オクラ、ナス、キュウリ、ニンジン、トウモロコシ、野菜ばかりでは少し淋しいので、荒びきソーセージとタコも。それに、バゲット(1本の半分をひと口サイズに切ります)を必ず添えます。

専用の耐熱ポット(土鍋)

 ソースのマイレシピ(2人分)は、(1)アンチョビ(フィレ8本)、(2)湯がいたニンニク4個、(3)エキストラヴァージン・オリーブオイル200cc、(4)バター20g。生クリームを入れるレシピもありましたが、初めてなので、僕は生クリームなしでつくりました。

 また、ニンニクは牛乳で湯がいた後、アンチョビと一緒に裏ごしするレシピもありましたが、面倒くさいのでお湯で湯がいて、ボウルの中でアンチョビと一緒にしっかり潰しました。結論から言うと、これでも十分美味しかったです。

 (1)~(4)までを事前に小なべに入れて混ぜ合わせ、温めておきます。そして、テーブルで食べる直前に専用の耐熱ポットに移します。この時、耐熱ポットの下には家庭用の固形燃料のカップを入れて、火を付けておきます。

 さぁ、後はひたすら食べるだけ。飲み物はきりっと冷えた白ワインとシェリー(マンサニージャ)が相性抜群です。このバーニャ・カウダ、自分で言うのもなんですが、めちゃ旨かったです。野菜もたくさん食べられて、最高でした(残ったソースを使いパスタでもと、茹でる準備はしていましたが、お腹いっぱいでギブアップ)。

 材料を切って、下茹でするだけだから準備がめちゃ簡単(30~45分もあれば十分)で野菜(ビタミン)がいっぱいとれるし、オリーブオイルなのでとてもヘルシー。皆さんも一度ご家庭で試してみては?

【メモ】 専用の耐熱ポットは百貨店や街場のショップではまず売っていません。インターネットで取り扱っている専門業者がいくつかあります(僕もネットで購入しました=1個1500円前後と意外と手頃なお値段です)。「バーニャ・カウダ」&「ポット」で検索したら、ヒットすると思います。

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Last updated  2008/09/27 07:24:32 PM コメント(6) | コメントを書く


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うらんかんろ

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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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