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皆さま、バーUK2024年12月の店休日と営業時間のお知らせです。 【12月の店休日=予定】 1日(日)、4日(水)、8日(日)、9日(月)=臨時休業、15日(日)、21日(土)、22日(日)、29日(日)~31日(火)※新年は5日(日)までお休みを頂戴し、6日(月)から営業致します。 なお、20日(金)はライブ・イベント開催のため、原則として貸切営業となります。何卒ご了承ください。 ※営業時間は、平日=午後4時~10時(ご入店は9時まで。酒類の提供は9時半まで)、営業する日の土曜日=午後2時~7時半(ご入店は7時まで)とさせて頂きます。 平日午後9時以降(※土曜日は午後7時以降)にご来店の場合は、必ず事前に店までお電話くださいませ=電話06-6342-0035。事前に連絡がない場合の入店はお断り致します。平日午後9時の時点(土曜日は午後7時の時点)でノー・ゲストの場合は閉店させて頂きます。 ※また、ご入店は引き続き御4人様まで、ご在店時間は2時間まで、店内の在客数は最大7~8人にそれぞれ制限させて頂いております。 以上、何卒ご理解、ご協力の程を重ねて宜しくお願いします。【Notice for December 2024】The bar UK is closed on 1st、4th、8th、9th、15th、21st、22nd、29th、30th、31st ※20th =Fully booked for our private party or whisky tasting seminar(Open from 4:00 to 10:00 pm.< Your entry is until 9:00 and alcohol service is until 9:30 pm. > on weekdays). If open on Saturdays, from 2:00 to 7:30 pm. ※In January we will be closed until 5th and open from 6th.
2024/11/23
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WEBマガジン「リカル(LIQUL)」連載 【カクテル・ヒストリア第30回】 幻の「秋山カクテルブック」改訂版と出合う! ◆「日本初」は実用性であまり評価されず「天皇の料理番」として知られた元宮内庁料理長、秋山徳蔵氏(1888~1974)=写真左下=は、大正13年(1924年)10月に、日本で初めてのカクテルブック『カクテル 混合酒調合法』を出版した人物としても歴史にその名を残している。秋山氏は元々、職業バーテンダーではなく、西洋料理のシェフだったが、海外からの賓客を招く宮中晩さん会を取り仕切る立場から、必要に迫られて洋酒やカクテルの勉強にも打ち込んだ。そして著したのが前掲の本である。 この日本初のカクテルブックには、約200種類のカクテルが収録されているが、残念ながら、個々のカクテルの作り方やレシピについては「文章のみの説明しかなく、あまり実用的ではない」という評判もあって、一般にはあまり普及しなかった。一方で、同年の1カ月後に出版された前田米吉氏の『コクテール』には、レシピが現代のカクテルブックと同じような「分量や割合で」表記されていて、実用性という点では、前田氏の本の方が高く評価されたことは疑いない。 ◆わずか5年後に改訂版を出した秋山氏日本生まれのカクテルブックとしては、その後、1926年(昭和元年)に『カクテル製法秘訣』(中田政三著)、1929年(同4年)に『カクテル』(安土禮夫著)、1931年(同6年)に『世界コクテル百科辞典』(佐藤紅霞著)などの本が出版されたが、当時のバー業界で話題になったという記録はない(写真右下=秋山徳蔵が1924年に出版した『カクテル 混合酒調合法』の表紙)。戦前に出た本格的かつ実用的な文献としては、1936年(同11年)の『スタンダード・カクテルブック』(JBA編、村井洋著)の最も高く評価された(いまだ復刻版が実現しないことは個人的にはとても残念である)。しかし私は先般、洋酒評論家として著名な福西英三氏(故人、1930~2022)が2008年に出版された『読むカクテル百科』(河出書房新社・刊)という著書を読んでいて、驚くべき一文を見つけた。曰く、「一番古い『ブルームーン』収録書は、なんと1929年(昭和4年)に東京・赤坂の秋山料理研究所から発行された秋山徳蔵著『コクテール 混合酒調合法』というカクテルブックだった。」(137頁)と。私はそれまで、秋山氏の著書については前述の『カクテル 混合酒調合法』しか知らなかった。彼が「日本初」の本から5年後に、自ら改訂版とも言えるカクテルブックを出していたことは、少々驚きだった。 ◆国会図書館にも蔵書はない「幻」の本早速、国会図書館のデータベースで調べたが、同館では所蔵していなかった。代わりに東京都内にある民間の図書館が、なぜか1冊所蔵しており、著作権法に違反しない範囲でコピーを入手することも可能だと分かり、依頼した。その結果、以下に紹介する興味深い事実がいくつか分かった(写真左=秋山徳蔵著『コクテール 混合酒調合法』=1929年刊=の本文表紙)。。1. 内容は、1924年初版の焼き直しだろうと想像していたが、1929年改訂版では、秋山氏はまったく新しいスタイルで書き直していた。2. 初版にはなかった、箇条書きでのレシピの分量表示を実現させている。3. タイトルも1924年の初版は『カクテル 混合酒調合法』だが、1929年改訂版では『コクテール 混合酒調合法』と変えている。4. 本の判型も、初版ではA5判くらいのサイズだったのが、改訂版では、持ち運びしやすく、現場でも使いやすいポケットサイズ(縦約15cm、横約9cm)に変更している。5. 改訂版での収録カクテルは120種類。初版の208種類と比べるとかなり少なくなっているが、約半数は新しいカクテルを収録している。6. 新収録されたカクテルには、バカルディ・カクテル、バンブー、ブルームーン、ブロンクス、ギブソン、ミリオンダラー(※かの『サヴォイ・カクテルブック』=1930年刊=よりも1年早く!)、ニューヨーク、パラダイスなど現在でもよく知られるカクテルも多いが、同じく知名度はあったはずのエッグノッグ、ウイスキー・ハイボール、ホーセズ・ネック、サゼラック、ジン・フィズ、ジャンディ・ガフなどは改訂版でなぜか外されていた。 ◆「前田本」をかなり意識した大幅改訂秋山氏は、この改訂版を出そうと思った動機について、序文(自序)で以下のように記している(写真右下=秋山徳蔵が日本で初めて活字で紹介したカクテル「ミリオン・ダラー」)。 「國を料理する政治家も、経済界に活躍する実業家も、世界の檜舞台に立つ外交家も、日々事務室に働く俸給生活者も、工場に勤務する人々も、朝には思うが儘(まま)に奮闘せんとする溌剌(はつらつ)たる精神を振り興さんため、愉快なるアルコールを要求し、夕には、終日の勤労を癒し明日の力を培養するに強烈なるスピリットを愛好するは、自然の歌であらねばならぬ。(中 略) 近来我國に、一杯良く陶然たる快味をかちうるコクテールの、著しく流行を見るに至りたるは元より故なしとしない。著者は百忙一閑を愉しみ、嘗て『カクテル 混合酒調合法』なる小著を公にしたが、近来の傾向に鑑み、更に稿を更め、註解を加へ実際を基とし、酒場に働く人並びに社交界に活躍する紳士淑女、好酒豪の為めに新たに本書を刊行する所以である。」行間には初版『カクテル』が、前田氏の『コクテール』と比べて、「読みにくい」「使いにくい」と指摘された点を真摯に受け止め、より実用的な本にしようと思った気持ちがにじむ。タイトルもあえて「カクテル」から「コクテール」に変え、収録カクテルも半数を入れ替えたのは、明らかに前田氏への“対抗意識”の表れだろう。この改訂版出の刊行時、秋山氏は41歳。25歳の若さで宮内省大膳寮厨司長に招かれて以来16年のキャリアを積み、すでに揺るぎない地位を築いていた。別にこの本が売れなくても生活に困る訳ではない。しかし、やはり、「日本初」のカクテルブックを出したというプライドが許さず、再び、現場で役に立つ改訂版を出そうと挑んだのかと思うと、秋山氏の人間らしい一面が見られて、微笑ましいとまで思ってしまうのは私だけだろうか。・WEBマガジン「リカル(LIQUL)」上での連載をご覧になりたい方は、こちらへ・連載「カクテル・ヒストリア」過去分は、こちらへ
2024/11/23
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バーUKは本日23日(土=祝日)、明日24日(日)はお休みを頂戴いたします。何卒ご了承くださいませ。The bar UK is closed on 23rd & 24th of Nov.
2024/11/23
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バーUKは本日16日(土)、通常通り(午後2時~7時半。ご入店は7時まで)営業致します。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。Today( Nov. 16th )the bar UK is open from 2:00 to 7:30 pm.
2024/11/16
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バーUKは本日13日(水)、「月イチ平日店休日」となります。ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承くださいませ。Sorry, today( Nov 13th )the bar UK is closed.
2024/11/13
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バーUKは本日9日(土)、明日10日(日)の両日、お休みを頂戴致します。何卒ご了承くださいませ。The bar UK is closed on 9th & 10th of Nov.
2024/11/09
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バーUKは本日8日(金)、原則として終日、貸切営業となります。何卒ご了承ください。(なお、外国人のお客様に限り、その時間帯で1組だけ受け入れます→すでに午後4時から1組ご予約を頂いております。この点は、貸切のお客様の皆さんにも、事前にご了解を得ております)。Today( Nov 8th )the bar UK is fully booked for the private party.追記:外国人のお客様に限って受け入れる理由は、遠い所からはるばる来てくださる皆さんとは「一期一会」であることも多く、できるだけ良い思い出を持ち帰ってほしいと願うからです。 もちろん、日本の方でも遠方から来られた方は可能な限り受け入れたいと思っていますが、一応、外国人の方を優先したいと思います。何卒ご理解の程を宜しくお願いいたします。
2024/11/08
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バーUKは本日6日(水)、店内イベント開催のため、原則として貸切営業となります。何卒ご了承くださいませ。Today( Nov 6th )the bar UK is fully booked for our private party.
2024/11/06
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バーUK・冬季恒例の限定メニュー「おでん」が、本日11月5日からスタートいたします。皆さまのご注文を、心よりお待ちしております(売り切れ御免!)
2024/11/05
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バーUKは本日3日(日=祝日)、明日4日(月=振替休日)の両日、お休みを頂戴いたします。何卒ご了承くださいませ。The bar UK is closed on 3rd & 4th of Nov.
2024/11/03
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バーUKは本日2日(土)、通常通り(午後2時〜7時半、ご入店は7時まで)営業致します。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。Today( Nov 2nd )the bar UK is open from 2:00 to 7:30 pm(Your entry is until 7:00 pm).
2024/11/02
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