ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 23, 2009
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 先週末、久しぶりにオケの演奏会に参加し、本番独特のあの緊張感、そしてその後の充実感を味わって、これだからやっぱりオケはやめられないなと思った。
 今回は「団友」という立場で乗ったのだけれども、正団員であってもなくても、同じ舞台に立つ以上、演奏が成功するとやっぱり感動するし、失敗すると悔しくてしょうがないもの。

 今までにいろんなオケで弾いてきた。気づいたらオケ歴20年以上。何ごとも飽きっぽい僕としては珍しい。

 アマオケって、どこの国や地域でもそうだと思うけど、慢性的に弦楽奏者が不足していて、演奏会を実現させるには助っ人(エキストラ)が必要になる。

 僭越ながら、僕も賛助出演としてオケの演奏会にお招きいただくことがある。
 賛助として弾くからには失敗はますます許されない。緊張するけど、誘ってくださるオケがあるのは光栄なこと。
 思い起こせば高校生の頃、どっかの市民合唱団の「第九」公演でバイオリンを弾かせてもらったのが、僕の「トラ」デビュー。曲がりなりにも中学時代にたまたま第九を弾いた経験があったというだけの理由で。プルトを一緒に組ませていただいたお姉さまはホンモノのエキストラさんで、東京の某プロオケの方だった。業界のウラ話を聞かせてもらったのを覚えてる。

 トラって、部外者とは言え、心掛け次第では団員さんとも仲良くなれるし、トラ同士も含め、交友関係が一気に広がったりして楽しい。いろんな人と出会えるのはすごくいい刺激になる。

 トラに呼んだり呼ばれたり、あの頃は僕も若かった……。

 そー言えば、都内の某社会人オケのことを思い出す。そこで僕はいわゆる「常トラ」として弾かせてもらってた。
 隔週土曜日の練習後、決まって同じ呑み屋で深夜まで宴会するという習慣のある団体で、それは現在も受け継がれてる。
 で、僕は今でも一時帰国するたびに隔週土曜日の深夜にその居酒屋にふらっと立ち寄ってみる。そして、そこには見覚えのある赤ら顔の老若男女が。
 当時(十年前)の団員さんもあんまりいなくなってきたのに、すぐにその場のみんなと音楽ネタとかで盛り上がれるのって、やっぱりオケという組織ならではの不思議な魅力かと思う。






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最終更新日  Apr 24, 2009 11:21:00 AM
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