ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Aug 13, 2016
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「極度乾燥(しなさい)」

 今年の夏もボブさん主催の納涼室内楽祭りに参加。久しぶりに再会する人たちばかり。
 ブラームスの六重奏曲第二番で遊ぶ。バイオリンはアイリーンとカルバン、ビオラはクレアとぼく、チェロはジアファンとボブ。

 この曲は、裏方ご担当といたしましては、第一楽章、ひたすら八分音符で(半音とかで)ウネウネ弾くところがタイヘン。こうゆう移弦ってよっぽど弓づかいが安定してないと音価を均等に保てない。強弱を変化させることは必要だけれど、基本的には機械のように正確に無表情に弾かなきゃいけず、難易度高すぎ。

 あと終楽章も難しい。大きな三拍子(八分の九拍子)というのをどこまで意識すべきか。連続する十六分音符を肩肘張らずにナニゲに弾きたいところ。

 ブラームスの音楽は渋くてオトナなところが魅力なわけだけだけれども、ときにはひたすらseccoにleggieroに弾くことも重要。

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最終更新日  Aug 18, 2016 08:33:24 PM
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