藍毘尼さん

ああ、その問題は確かにありますね・・・。

しかし、それもやむを得ないところがありまして、伝統的に日本の私立大学は、入試の受験料と入学金を大きな収入源にしてきましたので、これが入らなくなると、経営上、非常に困ったことになるんです。

ま、理不尽な話ではありますが、保険料を兼ねて、日本の教育界に寄付をするんだというつもりで、納入していただくしかないんだろうと思います。 (February 28, 2009 03:42:23 PM)

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釈迦楽

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February 27, 2009
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カテゴリ: 思わず納得!

このところ大学入試に関する業務で忙しいのですけど、その中で他専攻の同僚から入試にまつわるちょっと面白い話を聞きました。入試というよりは、その後、つまり「合格発表」のことなんですが。

で、その先生は、どういうわけか「合格発表」の様子を見るのがお好きなのだそうで、毎年合格発表がある日にわざわざ合格者の受験番号が貼り出されている掲示板まで行って、そこで繰り広げられるシーンを見るというのです。

で、先生によれば、ちょっと前まで、合格発表の場というのはすごくドラマチックだった、とおっしゃるんですね。つまり、受験生のそれぞれが「自分の受験番号はあるだろうか・・・」「もしなかったらどうしよう・・・」と、期待と不安とが相半ばする面持ちでそろそろと掲示板に近づき、しばし凝視の後、喜びを爆発させる者あり、はたまた黙ってうなだれ、人の群れから一人寂しく離れていく者あり、という感じで、まさに一瞬のうちにドラマがあった、というのです。それは、傍で見ていても感動的なものがあった、と。

ところがこの数年ほど、そんな合格発表の風景が変わってきたんですって。つまり、感動的な場面が少なくなってきたんですな。

原因は、もちろん、合格発表のスタイルの変化です。今時はどの大学もそうでしょうが、合格発表を学内掲示するだけでなく、ウェブ上でも発表するんですな。つまり、受験生は大学に来ることなく、自分が合格したか落ちたかを知ることができる。

ですからね、今日日、大学のキャンパスにやって掲示を見に来るのは、既に合格したことが分かっている受験生だけなんですな。そこに喜劇はあっても悲劇はない。

ま、そんなこともありまして、今、合格発表当日は、受験生だけでなく、その子の両親まで我が子の合格の事実を再確認するために大学を訪れることが多いのだそうです。そりゃ、合格していることは既に知っているわけですから、心配する必要がない。ただ記念として掲示板の前で写真を撮ったりするために、家族みんなでニコニコやって来る。これが、今の合格発表の風景なんですって。

なるほどね~。そうなんだ・・・。

でも、ま、他人事だからそんなことが言えるのかも知れませんけど、確かにその先生のおっしゃるように、笑顔だけの合格発表より、笑顔の蔭に泣き顔がある、そんな昔ながらの合格発表の方が面白いっちゃ、面白いような気がしますなあ。だってさ、人生って、そんなものじゃん? 勝ち組が笑う一方で、負け組が泣いて。そんな現実の一つの縮図が、かつてはそこにあったのですから。オリンピック見ていたってわかると思いますけど、敗者の涙にこそ、厳粛な、貴いものがあるではないですか。その貴さが、今は傍から見えないところに隠されてしまった、そんな気がします。



とにかく、そんな話をしてくれた先生のおかげで、私も一度、自分の勤務している大学の、合格発表の風景を、せめて一度は見ておこうかな、という気になったのでありました、とさ。





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Last updated  February 27, 2009 11:09:10 PM
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ほんとそうですね。  
藍毘尼 さん
ウェブですぐに発表されますからね。

それよりも、親としては私立の入学金の納入期限日を、国立の合格発表日より後にして欲しいと思いましたね。たしか、国立の二次の二日目がW大の入学金を納付する最終日だったことが記憶に残っています。
国立の二次の初日の英語と数学が完璧に出来たというので、W大の入学金を息子に内緒で納めるのやめよかな~?と悩みに悩んだものでした。でも、センターの国語と地理で撃沈してるので油断は出来ないと納めたのが、親の私の大学入試の一番の思い出でした(笑)。

ウェブって、就活でも威力があるそうですね。
今の学生は、「みん就」というウェブを見て、受ける企業まで決めたりするそうです。電車に乗っていたら、前の席の女子大生二人がそんな話をしていました。息子に聞くと「みん就は昔からすごいらしいで」と言ってました。
なんだか、時代は変化しましたね~! (February 28, 2009 05:39:02 AM)

19年前  
黒猫 さん
19年前を思い出します。
母校の大学(大学院と同じ大学)に合格した時は、
本当に嬉しかったです。
叫んで泣きました。
アメフト部に胴上げしてもらっている合格者もいました。
応援団もいました。

入学式に、母が付いて来たのを良く覚えています。
10メートルくらい後ろから。
来なくていいといったのに。。。 (February 28, 2009 10:18:40 AM)

そうそう  
黒猫 さん
藍毘尼さんのお話を聞いて思い出しましたが、
合格発表当日、
母は、滑った時のために、
滑り止め大学の入学金を用意して、
電話の前でスタンバイしていたそうです。
浪人する気はなかったので。。
受かってよかった! (February 28, 2009 10:20:54 AM)

Re:ほんとそうですね。(02/27)  
釈迦楽  さん

Re:19年前(02/27)  
釈迦楽  さん
黒猫さん

やっぱり昔風に、掲示板の前で自分の受験番号を見つける、という方が、何だか人間臭くていいですよね。

私自身はと言いますと、実は自分の高校受験の時も、大学受験時の時も、思い出があまりなくて、合格発表の風景もまるで覚えていないんです。あまり感動しなかったんですかね・・・。

ただ、高校受験の時は、合格した時、私よりも父が喜んで、飛び上がって私と握手してくれたのを覚えています。父は私が中学浪人するのではないかと心配して、一日仕事が手につかなかったそうです。

黒猫さんの御母堂様もそうですが、親というのは有り難いものですね。 (February 28, 2009 03:47:01 PM)

私もドラマと同じ・・・  
ゆうこりん さん
合格発表は大学まで出向いて見ました。高校も同じです。

合格発表の前の日は本当に眠れないくらいドキドキしましたねぇ・・・。高校のときも大学のときも、「もしものとき」に、そばに誰かいると泣こうにも泣けないし、一人になりたいだろうからと思って、「ひとりで見に行くから」と言ったのに・・・

母は2回ともついてきました・・・。

そして、2回とも私より早く番号を見つけて

「あった!!あったでー!!!!」と大騒ぎしてバシバシ私を叩いてきたことを思い出しました。

懐かしいけど、悔しいです(笑)

(February 28, 2009 10:03:01 PM)

Re:私もドラマと同じ・・・(02/27)  
釈迦楽  さん
ゆうこりんさん

それは自分が先に見つけたかったですなあ! でもご母堂さまも嬉しかったのでしょう。親孝行できて良かったじゃないですか。

それにしても、僕には受験の思い出というのがほとんど残ってないのは、一体どういうわけでしょうか。高校受験で唯一覚えているのは、いよいよ試験という時になって、隣の受験生から「君、眩しいので窓のカーテンを閉めてくれる?」と頼まれて、「何で僕がやらなきゃいかんのか」と思いつつ、衆目を集めながらカーテンを閉めたことだけ。大学受験の時で覚えているのは、1時間半の試験を30分で解き終え、ぼんやり前を見ていたら、試験監督の先生に「もう終わったの?」と聞かれ、「ええ」といってニッコリしたことだけです。 (February 28, 2009 11:03:34 PM)

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