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July 2, 2009
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カテゴリ: 教授の映画談義



 マンハッタン計画にも一枚噛んだ科学者であり、兵器開発会社の社長でもある人物の子供として生まれたトニー・スターク。自らも科学方面で天才的な才能を開花、後に不慮の死を遂げた親の後を継いで兵器開発会社の社長となり、億万長者となりながら、気ままで自堕落な生活を送っていた彼は、新兵器のデモンストレーションでアフガニスタンを訪れていた時にテロリストに捕まり、彼らの依頼で武器を作ることになってしまう。

 ところが武器開発と見せかけて自らのために特殊なアーマー(鎧)を作り上げたトニーは、これを身につけてテロリストを一掃。それと同時に、自社の兵器がテロリストの手に渡り、無辜の人民を苦しめているということを知ったトニーは、アメリカに戻るや、会社の方針を大転換、兵器開発の中止を決めつつ、さらに威力を強めたアーマーを開発してアイアンマンとなり、テロリズムとの戦いを開始する、と。

 ところが、なにしろスターク社は兵器開発で莫大な富を築いてきた会社。中にはトニーの方針に賛成しないものもあった。で、彼らは彼らで独自にアーマーを開発、トニーを亡きものにしようと企むんですな。さて、アイアンマンことトニーは、社内の裏切りに屈せず、悪と戦うことはできるのか?!

 というような話です。

 で、私の総合評価ですが・・・

 うーんと、「79点」、合格でーす! 

 ま、もちろん他愛ない話ではあるんです。でも、見た目同じようなロボット同士の戦いでも、先週テレビで見た『トランスフォーマー』なんかよりよっぽど面白い。基本、正義と悪の戦いですからね。善悪がはっきりしているので、トニー・サイドに肩入れし易い。

 でまた、トニー役のロバート・ダウニー・Jrがね、なかなかいいんですわ。案外、はまり役ですよ。背は高くないし、お腹周りもちょっとタプタプしていて、そんなに颯爽としてないんですけど、何だか愛嬌がありましてね。自堕落で女たらしの大金持ちのおっさんが、一つのきっかけから俄然、正義に目覚め、新しい自分を生き始める、というところが何だか気持ちがいい。



 ということで、『アイアンマン』という映画、娯楽映画として見て損はないと思いますので、興味のある方はぜひ。教授のおすすめ!です。

 ちなみに、映画の終わりで、続編が作られることを予告するような場面がありましたので、多分、そういうことになるのでしょう。その際は、私も劇場で見ようかな~!





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Last updated  July 3, 2009 02:58:06 AM コメント(2) | コメントを書く
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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