りぃー子さん

ふーむ、視力を取り戻すということも、なかなかしんどいことなんですね！

　コウモリなどは自ら超音波を発して、その反響を聴きとり、障害物を避けるといいますが、視力を失った人で、同様に自らクリック音を発し、その反響で障害物の近さや大きさを感じとることが出来る人がいると聞きました。その方は、その方法で、杖などなしに普通に道を歩いてしまうそうです。

　人間の能力というのは、ほんと、得体が知れないですね！ (January 27, 2010 12:21:46 AM)

000000

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

教授のおすすめ！セレクトショップ

Profile

釈迦楽

フォローする

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

教授の書棚

教授の書棚・パート２

教授の書棚・パート３

教授の書棚・パート４

教授の書棚・パート５

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

< 新しい記事

新着記事一覧(全7358件)

過去の記事 >

January 25, 2010

授業最終日を祝う

(2)

テーマ：今日のこと★☆(110141)

カテゴリ：教授の雑感

　月曜日で今期担当している講義・授業がすべて終わり、あとは試験をするだけ。ということで、今日は帰宅後、恒例に従って授業終了を焼鳥屋で祝うということをやりました。前期末と後期末、年に２回、この渋い焼鳥屋さんに行くわけですな。

　で、いつものように適当にお酒を注文し、後は好みに応じて焼鳥だ、つくねだ、レバーだ、ハツだ、なんてものを注文していきます。で、〆はチゲ鍋の小鍋をとって家内と半分ずつ。お腹一杯食べて二人で3500両くらい？　安い楽しみです。

　で、いい気分で家に戻ってから、レンタルしておいたアル・パチーノの『セント・オブ・ウーマン』を鑑賞。長年、アカデミー賞から見放されていた彼が、初めて主演男優賞をゲットした作品ですな。

　で、この中でアル・パチーノは盲目の退役軍人を演じるのですが、これが迫真でね。目は開いているのに、見えているように見えない。これがすごい。

　映画を見たあと、家内と二人で「目が見えない演技」というのを演じてみたのですが、見えていないように演じるというのは難しくて、とてもアル・パチーノの真似は出来ないことが判明。さすが演技派と恐れ入ったのでありました。

　しかし、こう言っては politically correct ではないのかもしれませんが、目が見えないことの美しさ、カッコ良さというのはあるような気がしますね。例えば座頭市とかね。あるいは・・・チャップリンの『街の灯』とか？　オードリー・ヘップバーンの『暗くなるまで待って』とか？　日本文学で言うと谷崎の『春琴抄』とか？　目が見えないから汚れないとか、目が見えないから他方面の感覚が研ぎ澄まされるとか、そういうことへの一種のあこがれ、というのがあるような気がしますな。

　それはともかく、『セント・オブ・ウーマン』、なかなか良い映画でした。特にアル・パチーノが若い女性とタンゴを踊るシーンとか。印象に残りました。

　とまあ、そんな感じで、今日は授業終了の開放感を存分に楽しんだのでした、とさ。　　

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated January 26, 2010 12:10:06 PM
コメント(2) | コメントを書く

[教授の雑感] カテゴリの最新記事

■コメント

Re:授業最終日を祝う(01/25)

りぃー子さん

私も好きな映画です＾＾

ロバート・カーソン著
という本を紹介されました。
三歳の時に視力を失った人が、40年後に手術で視力を取り戻すのですが、見える機能と、脳で理解する事とは違う事だそうで、見えるようになってからの混乱が想像以上だったそうです。
それも詳しく読みたい点ですが、それ以上に視力がなくても挑戦し、好奇心と勇気を持ち、楽しんで生きる彼の魅力も楽しみの一つだそうです。

http://www.amazon.co.jp/46%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE%E5%85%89%E2%80%95%E8%A6%96%E5%8A%9B%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/4757150601/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264498736&sr=8-1

興味を感じるので、近い内に読んでみようと思っています。
(January 26, 2010 06:43:54 PM)

返事を書く

Re[1]:授業最終日を祝う(01/25)

釈迦楽さん