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August 14, 2022
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カテゴリ: 教授の雑感
このところの懸案の文芸時評ですが、もう書いちゃった。書いちゃったというのはウソだけど、大半、書いちゃった。あと、二、三点について付け加えるだけっていう感じかな。

 もうね、私も書く方のプロだから、こういうの書けって言われたら、すぐコツが分かっちゃう。今回、二回目にして、文芸時評の書き方は押さえたって感じ。

 第一回目の時は、もう、片端から全作品読んで、それから何について書くか悩んでいたけど、今回は、一冊の文芸誌を前にして、まず、その雑誌そのものに耳を傾けることにした。

 例えば表紙を見る。すると、表紙に載っている字の大きさから、この文芸誌のこの号では、編集部として誰のどの作品をまず第一に読んでもらいたいと思っているかは大体わかる。そりゃそうだよね、でかでかとした書体で作家名とか小説のタイトルを載せていたら、ああ、今月号ではこれがウリなんだなってわかるじゃん? だからそれを相手にする。っていうか、それだけを相手にする。

 あと、掲載順もそうだよね。掲載順だって、作家名や小説のタイトルのあいうえお順で載せているわけではない。普通、イチオシの作品を巻頭に持ってきたりするわけでしょ。それも立派な情報だ。

 とまあね、そういう、雑誌そのものが発している情報を読み取って、どれを読めばいいのかを最初に判断しちゃうわけ。そうしたら、もう文芸時評なんて書くの簡単よ。だって時評で取り上げられる作品数なんて5つか6つくらいだもんね。それを5誌から選ぶとしたら、1誌から1つか、せいぜい2つしか取り上げられないもん。どれを選ぶべきかなんてすぐ決まる。決まれば、それ、やるだけだから。

 というわけで、文芸時評の省エネ投法は身につけたぜ。

 だけど。

 さすがにねえ。文芸時評初心者が二回目から早くも省エネ投法し始めたのではアレだよね、可愛くないよね、っていうのも承知しているわけ。



 で、ほとんど書いてしまって、締め切りまで余裕しゃくしゃくという感じにしておくと、気持ち的に焦りがないから、むしろじっくり読めるというね。だから、落穂拾いにも良心的に時間をかけられるという寸法。

 やっぱり、どんなジャンルでも、実際にやってみるというのは大事。文芸時評も、やってみて良かった。色々勉強になるわ~。





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Last updated  August 14, 2022 12:29:30 AM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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