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June 13, 2025
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カテゴリ: 教授の追悼記
つい先日、スライ・ストーンの追悼記を書いたばかりなのに、また追悼記を書かなくてはなりません。ビーチ・ボーイズの・・・リーダーと言っていいでしょう、ブライアン・ウィルソン。これがまたスライと同じく享年82。

 泣く子も黙るビーチ・ボーイズですが、私が彼らのファンになったのは、この10年くらいなものかな? もちろん、昔から知ってはいましたが、「ファン・ファン・ファン」とか「サーフィンUSA」とか、そういう系統のとっぽい兄ちゃんたちの歌、というイメージが強くて、そこまで強い思い入れはありませんでした。

 それが変わったのは、かの名アルバム、『ペット・サウンズ』をじっくり聴いてから。

 あまり色々なところで、『ペット・サウンズ』が激賞されるのを読んで、それほどいいのかな?と思い、聴いてみたわけですよ。

 最初は良さがあまりわからなかった。ところが、その頃丁度クルマでの出張が何日か続き、その間、集中して、移動距離にして500キロくらい連続して聴いたんですわ。

 とっかかりは「ゴッド・オンリー・ノウズ」という曲。何度も繰り返し聴いている内に、ある時、突如としてこの曲が分かった。それこそ、「あーーーーーーー!」ッという感じで、いきなり分かったの。そうしたら、まるで目から膜が落ちるように、そのほかの曲も全部分かった。で、ブライアン・ウィルソンが圧倒的な天才だということも分かった。

 そこからよ。ビーチ・ボーイズに狂い出したのは。ファンとしては本当に遅いデビュー。でも、ファンになりそこなうことはなかった。そこはラッキーでした。

 そういう意味で、私にとってビーチ・ボーイズ、そしてブライアン・ウィルソンは、過去の人どころか、バリバリ現役の人だったんです。今、まさに旬の人(たち)という感じ。だから、ブライアンが亡くなったという報は、私にとっては寝耳に水の衝撃でございます。

 でも、あれだね、こういう天才と、少なくとも10年、一緒に並走できたというのは幸せだったのかもね。




これこれ!
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God Only Knows





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Last updated  June 13, 2025 09:42:32 PM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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