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先日書いた「パンデピス」のお店は、プティットフランスというエリアにありました。運河が望めるステキなエリアで、古い石畳と、かわいらしい家々が立ち並んでいます。そんな中にクリスマスグッズしか販売していないお店がありました。ストラスブールにいる間に、2回は足を運んだこちらのお店にはいろんな種類のツリーのオーナメントやリースが、たくさん並んでいました。ここで買った鳥の形をしたゴールドのオーナメントは、現在私の家の入り口に飾られています。クリスマスは終ったし、もう春になったからホントはそろそろしまわなくてはいけないんですよね。。。だけど、キュートなフォルムにまだまだ心が和まされてしまっているもので、なかなか引き出しの奥にしまいこめずにいるのでした。
2006.03.11

アルザス食べある記、またまた再開します!**********************************11/25 続き・・・その後、私たちが向かったのは「プティット・フランス」。ストラスブールを含めアルザス地方は、ドイツとフランスのちょうど中間辺りに位置していることから、19世紀頃までドイツとフランスに取ったり取られたり。一時はフランスではない時代もあったそうです。そんなアルザシアンが「フランス」という存在に憧れ、情景の美しいこちらの地域におしゃれなフランスを投影して、その名前をつけたとか。そんなプティット・フランスの街並みを楽しんでいる途中、そこまでご一緒していただいたNさんは、奥様の待つパリに向かわれることに。方向音痴ですっかりお世話になってしまった私たちは、お礼を言ってお別れしました。その後すぐに向かったのは、きららさんが書き込みしてくれた「パンデピス」というこの辺りの郷土のお菓子を売っているお店です。古い建物が立ち並ぶ中、白い外観で洗練された雰囲気のこちらのお店には、たくさんのパンデピスが所狭しと並べられていました。それぞれエピス(香辛料)の配合が違っており、イケメンの若い店員さんに言われるがままに試食しまくりました。ちょっと癖が強いものが多かったけれど、最終的にはジンジャーがメインのパンデピス。白ワインも入っていたんですが、表面が白くなって、お砂糖をコーティングしたみたいになっていて、日本人でも多少食べやすいかな?と感じられるような、くどすぎない一品でした。↓ホテルのベランダで撮った写真です。***************************■PAIN D'EPICES Mireille OSTER 14 rue des Dentelles 67000 Strasbourg Tel/Fax 03 88 32 33 34***************************
2006.02.17
今日は、同期のHちゃんと一緒に、 荻窪の「レストラン ハシモト」へ。銀座「レカン」で10年以上修行していたという シェフ・橋本さんが営まれているフレンチレストランです。 味にうるさいHちゃんが、その味とコストパフォーマンスを 以前から絶賛していて、気になりまくってました。 クリスマスに予約を試みるも、予約いっぱいで諦めた経験も。 そんな「レストラン ハシモト」へ行くため、このたび初・荻窪上陸してきました。 私たちが頼んだのは、\1,600のランチコース。 内容は ・マッシュルームのポタージュ ・主菜 私は→本日のお魚 鱈のグラタン仕立て Hちゃん→仔羊のグリエ ・パン ・デザート 『バナナのタルト』と『蜂蜜と牛乳のレモンシャーベット』 その他、前菜を選べるコースもありますが、この一番リーズナブルなコースでも、かなりお腹いっぱいになりました。 そして、その味はというと、ホントに、おいしい! ポタージュなんて、ホント「こんなにマッシュルームの味がするスープ、食べたことない!」って言うくらい たっぷりマッシュルームを使ったポタージュでしたし、 スパイスなどを効かせつつも、どれも濃すぎず、ちゃんとお魚やお肉の味も残っていて、丁度良い塩梅のお味加減。 パンも、お料理に良く合う焼きたてパンでした。 サービスもゆったりとしてくれて、ゆっくりと会話を楽しみながら、ステキな休日の午後を過ごしました。 その後、洋菓子店「ル・クール・ピュー」にも案内してもらいました。ホントは生菓子買いたかったけど、その後の移動を考え、断念。 そのかわり、クッキーなど焼き菓子をゲット! 最高においしい荻窪を満喫してHちゃんとお別れしました。 その後向かったのは、学生時代から大好きだった吉祥寺。 ユザワヤと、コットンフィールドという布屋さんへ。 一人暮らしを始めてから買い集めた布たちが、形を変えてもらえぬまま、私の押入れでコレクションができている布好きの私ですが、最近はその衝動を抑えていました。 でも、このたび久々の布屋に目がくらみ、おまけにコットンフィールドは初めてで、かなり興奮。ちっちゃなキルト用のカットではあるものの、8種類のプリティな布をゲット。 それでもはぎれだから、合計金額は\1000程度。 まぁそれなら、かわいいもんさ。日頃あまり買ったことのないような、ポップな花柄の布地に、帰ってきてからも、ちょっとにやけている私。 そして明日職場で食べる予定の、戦利品のクッキーを眺めて、またにやり。 くくくくく。いい一週間になりますように。。。
2006.01.29

アルザス食べある記、再開しまーす♪**********************************11/25 続き・・・その後向かったのは、パティシエの友人のお友達(料理人)お勧めの「チュエリー・ミュロップ(Thierry Mulhaupt)」。こちらのミュロップさんは、近くにショコラティエ(チョコ屋さん)も構えていて、パティスリーに行ったすぐ後に、ショコラティエも訪れました。↓こちらはパティスリーで販売していたケーキ。↓これがショコラティエの中。 チョコのお酒(!!)も売ってました。どちらの店舗も、オープンされてからまだそんなに日が経っていないということで、建物自体が新しかったのですが、共通点はそれだけではなく、新しさのあるディスプレイの、洗練されたお店という点が共通していました。テーマカラーのオレンジ色をアクセントにちりばめながらも、白を基調にまとめられていました。スイーツ好きというNさんもおいしいという噂を聞きつけていて、「行かなきゃいけないお店リスト」にリストアップされていました。「スイーツの会を主催して、たくさんのお菓子を食べて、おいしいかどうかは見ただけで分かるようになった」と言っていらしたNさん。こちらのお店ではケーキを食べた直後だったので、さすがに食すことはできませんでしたが、そのスイーツのたたずまいをご覧になって「絶対においしいですよ」と、満面の笑みを浮かべていたNさん。奥様へのお土産を購入されていました。私ミュロップのショコラティエで会社のお土産用のクッキーをゲット。歯ごたえがあり、独特のエピス(香辛料)の風味の効いたクッキーで、大好評でした。***************************■Thierry Mulhaupt 《パティスリー》 18 rue du Vieux Marche aux Poissons F-67000 Strasbourg Tel:03 88 23 15 02 《ショコラティエ》 5 rue du Temple Neuf F-67000 Strasbourg Tel:03 88 32 43 80***************************
2006.01.09
みなさま、あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょう?仕事もぼちぼち再開していますが、「何となく正月ボケから抜けられない」とお感じの方も多いのでは?今年も私なりの徒然を、書き溜めていけたらなぁと考えています。いつも見てくださっている方も、初めての方も、お付き合いいただければうれしいです。年末年始は長崎の実家に帰っていました。毎年年末に父の知人が大きなぶりをお歳暮として送ってくださるんですが、私が帰省した日に、今年も届いていました!母の指導を受けて、少しだけさばいたんですが、そりゃぁ、油がのっていて、さばきにくいって言ったらない。でも、それはそれはおいしそうな気配。母も私も「さばけなーい」と言いながらも顔はにんまり、笑顔。その後ぶりは 30日:刺身 31日:ぶりしゃぶ(薄くスライスして、お湯でしゃぶしゃぶ♪美味なんですなぁ) 今頃:かまの塩焼き残念ながら仕事のために、東京砂漠に戻ってきちまった関係で、塩焼きはご相伴に預かれず。残念無念でございますが、今年もおいしい予感がしています。年始の目標は、まずはフランス食べある記を完成させること!気長にお付き合いください。。。そんなわけで、今年もよろしくお願いします♪
2006.01.04

11/25朝7時前に起床。外はまだ夜中のような薄暗さ。レストランで朝食を取った後ロビーに出たら、日本人観光客の方に声をかけられました。私たちが朝食を食べていた時に、一人で朝食をとっていた男性で、Nさんとおっしゃいました。お話をしてみたところ、なんと趣味でスイーツに関する会を主催されているらしく、奥様がその日の夜にパリに来るのだけど、仕事で先に来ていた関係もあり、おいしいもので有名なアルザス地方に足を踏み入れたとのこと。パティシエの友人との旅行のメインは、もちろんスイーツ!話が盛り上がらない訳がない。情報交換をしている間に「じゃあ目的地も一緒なので、ご一緒しませんか?」ということに。共にストラスブールの街に繰り出すことになりました。街に出ると、クリスマスの飾りつけで有名なストラスブールの街は、11月終わりでも、どこもかわいく飾りつけされていて、ショーウィンドウの中はキラキラしたスイーツで溢れていました。街のいたるところにパティスリー(ケーキ屋さん)やショコラティエ(チョコ屋さん)があり、立ち止まっては歓声を上げる私たち。街はとても寒く、冷たい空気が体にしみましたが、そんなきらめきに心躍り、寒さも全く苦になりませんでした。さて、ホテルからまず最初に向かったのはストラスブールのノートルダム大聖堂。堂内に入ると、立派なステンドグラスに囲まれていました。堂内では、ちょうど週末のミサのためにパイプオルガンの調律を行っていました。音が微妙に合っていく様を聞きながら、教会という存在が日常に根付いていることを実感しました。さて、教会で心を清めた後は、欲深な人間のサガを剥きだしにして、ケーキ探しにGO。一件目に訪れたのは「ネゲル(naegel)」。到着したのはAM9:00過ぎ。にもかかわらず、店内は既に10人以上の人が列を成していました。どうやら街の人から愛されているお店のようです。外からショーウィンドウ越しにケーキが眺められるようになっていて、しばらくキャッキャといいながら、ケーキを吟味。ストラスブールのケーキ屋さんは、外で選んで中で買うスタイルのお店が多いようです。外からショーウィンドウを覗き込むと、色とりどりに飾り付けられた宝石のようなケーキたちが、キラキラとまぶしい。そんなショーウィンドウを覗き込んでいてふと思い出したのはアンデルセン童話の「マッチ売りの少女」。アンデルセン自身はデンマークの出身ですが、あの童話がヨーロッパで生まれたのには、納得がいきました。マッチを売る少女は、ショーウィンドウ越しに見えるごちそうを、暖を凌ぐために擦るマッチの光の中に幻想として見るわけですが、憧れに思い、光の中にまで見る彼女の想いを、ショーウィンドウを覗き込みながら、理解できたように思いました。幸運にも、私は温かい中に入って、そのケーキを食べることができたわけですが。私たち3人がチョイスしたのは、モンブランと、フランボワーズのタルト、オペラ(チョコケーキ)の3種類。モンブランは、見た目どっかりした様な印象を受けましたが、食べるとびっくり!驚くほどにあっさり。中にメレンゲが入っていて、サクサク軽い食感でした。フランボワーズののタルトは、何よりもそのフランボワーズの柔らかさに驚きました。日本で食べる時はどれも歯ごたえがしっかりしているけれど、舌で崩してしまえる位に柔らかい。パティシエの友人曰く「新鮮だから成せるわざ」とのこと。なるほど、本場ではフランボワーズは常に新鮮ということか。。。そしてオペラはチョコケーキに対して好き嫌いが激しい私からも合格点!中がしっとり、ビターで、しつこくない味。だけど濃厚なカカオの味が、口の中で広がりました。街の人に愛されているだけある、どれもフレッシュでおいしいケーキたち。旅の幕開けにふさわしい、すばらしい味わいに、納得の笑顔を浮かべるスイーツ好き3人なのでした。***************************■Naegel 9,rue des Orfevres 67000 Strasbourg Tel:03 88 32 82 86 Fax:03 88 52 03 48***************************他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.12.25
予告していたフランス食べある記。遅ればせながらスタートします。クリスマス前には完成させようと思ってたんだけどな~。気長に書いていこうと思ってますので、ぜひお楽しみください♪******************************11/24 前日のうちから友人と成田空港内にあるホテルに泊まったので、常習犯ということで心配されていた寝坊も免れ、無事成田空港へ。9:35、AIR FRANCEで日本を出発した。旅行前の打ち合わせができていなかったので、飛行機の中では、お互いの情報源として持ってきたガイドブックの交換と旅の計画立て♪今回はパティシェの友人とまわる「ケーキを回る食いしん坊の旅!」がテーマ。お互い気になるお店を確認し、高鳴る気持ちを抑えきれない。興奮しつつも十数時間もあるとさすがに爆睡。寝たり起きたり映画を観たり。快適なフライトを終え、飛行機はパリはシャルルドゴール空港へ。パリの空港に降り立ってからも、はしゃぐ友人をなだめすかして3時間。国内線の飛行機に乗り換えて、いよいよ目的地のストラスブールへ!日本を出発した飛行機は日本人ばかりだったけど、ストラスブール行きの飛行機に乗る東洋人は私たちだけ。物珍しげな視線をたくさん浴びた。現地19時少し前、ストラスブールの空港に到着後、予約していた駅前のホテルに移動。私たちには値のはるホテルだっただけあり、広い部屋に広い浴槽のついたお部屋。時差ぼけ解消のため、翌日のスケジュールを確認し、すぐに床についた。明日からようやく、フランスの旅がはじまる!
2005.12.20
本日、料理学校時代の仲間と 久し振りに落ち合いました。 恵比寿はイタリアンのお店「VACANZA」。 最近仕事ばっかりだったので、 夕飯を人とゆっくり語らいながら食べられるだけでも嬉しく、 その語らえる相手が、素敵な仲間たちとくれば、 言うことなしです。 近況報告、今後の進路、ブランドバッグの話題などなど。 メンツの一人からは「本日マネージャーになりました!」の吉報も。 私より年下なのに、すごいなぁ。 おまけにお料理もおいしくて、 ピザもパスタも、ハズレなし! デザートの「りんごの赤ワイン煮 バニラアイス添え」も なかなか大人な味わいでした。 そんなわけであっという間の3時間。 仕事の後にこんな充実した時間過ごすのは なんだか何ヶ月ぶりのような気がしてしまうのは気のせいか? やっぱり大切ね、こういうの。 ほろ酔い加減で帰宅して、 明日一日がんばって、良い週末を迎えようと、 俄然やる気が湧いてきた私なのでした。
2005.12.15
フランスの旅行記はまだ道半ば。。。がんばってアップするぞー!さて、海外旅行に行くと、いつもお土産を買ってきてくれる私の同期たち、現在総勢私を除いて6名。みんな同じ部署にいます。いつもお世話になっているので、今回は私はどんなお返しにしようかな?と、頭を悩ませてしまいました。その結果、今回の旅らしい内容をひらめきました。題して「おいしい甘味の詰め合わせパック」。会社にジップロックを持っていき、有名店のクッキーやチョコ、パンデピス、マルシェで買ったドライフルーツ等を各自に持って帰ってもらいました。今回のドライフルーツは、アプリコット・洋ナシ・桃の3種類。一番人気は洋ナシでした。結構みんな楽しげにお菓子を配給され、「この袋をいっぱいにしたい~」なんて言いながら仕事のために席に戻っていく姿は、食いしん坊の顔ばかり。やっぱりおいしいものは、人に幸せをくれるんだなぁ。
2005.12.13
帰国後、昨日から仕事が再開。そして無事、月曜日終了。 旅の余韻にはなかなか浸れない。。。旅行記は週末あたりから、と思ってますので、今しばらくお待ちくださいm(__)mところで今日の会社の朝礼での話。「会社で行った抽選で*Qさんが1等になりました」と! 何??? 寝耳に水。 何やらグルグル回してポロッと出てくる抽選会で 私が知らぬ間に一等賞を取ったらしい。 景品は3万円くらいの商品を、リストの中から選べるというもの♪ 15個くらいの選択肢の中から 私が迷ってる候補は ・チャリンコ(ダブルサスペンションらしい) ・FAX付き電話機(家の電話が壊れてて繋がらない) ・エスプレッソマシーン(何となくかっこいい) ・5.1chホームシアターセット(この部屋で使うの?) くー、悩んでる顔がにやけちょる! やっぱチャリかな~。 チャリにしたら、マックスどこまで行けるかな~。 フランスでは電車にチャリ乗っけてたけど、 やっぱ日本じゃダメだよな~。 く~、・・・楽しい♪ 一足早いクリスマスプレゼントみたいです♪
2005.12.05
フランスはアルザス~パリの旅を終え、昨夜無事に帰り着きました。フランスはアルザス~パリの旅に行ってきて、 毎日、ごはん+ケーキ2回という驚異的な食事量。 (その分夕飯抜いたりしてたけど。) 街を楽しみ、クリスマス気分を満喫してきました。 ぐるぐる歩き回って相当疲れた上に、フランスは例年にない寒波だったらしく、極寒で毎日ぶるぶる震えておりましたが、 かなり楽しく、身になる旅でした。 素敵な出会いもたくさんあったし。 詳細はしつこいくらいにブログで書く予定なので(笑) 暇つぶしにでも読んでいただけるとうれしいです。 とりあえず時差ぼけ解消! 明日の出勤に備えなくては、、、
2005.12.03
フランスの暴動がメディアを賑わせていたため、アルザス旅行を再検討した結果、やっぱり行くことにしました。それにしても香港の時と言い、今回と言い、なんとタイミングの良い私の旅。自称「嵐を呼ぶ女」。旅行代理店の方にも相談しましたが「観光への顕著な影響は出ていないようです。キャンセルもあまり、出てないですね」と言われ少数派のキャンセル組みにまわるのももったいない。そんな訳で、先日金曜日にようやくホテルを取り、木曜日には日本を立ちます。仕事もバタバタしているので、次回の書き込みは12月の帰国後かなぁ。「フランス食べある記」として超大作を書き上げるつもりなので、みなさま、お楽しみに~♪
2005.11.20
昨日の「王様のブランチ」で、リリコがお奨めしていた新作映画「Always」。ブランチの予告で泣いてしまい(笑)かなり気になったので、早速本日、行ってきちゃいました。映画館は大入り満員。公開2日目に観にいくなんて、あんまりないな。舞台は昭和30年代の東京。浅田次郎「天切り松闇がたり」を愛する私は、戦前・戦後の東京は、まさに憧れの場所。この作品の中でも「古き良き時代」と言われるかつての東京の下町で、様々な人間模様が繰り広げられます。映像は大掛かりなセットと、ミニチュア模型を使った上で、CGなどを使って作られているようです。全体の色合いが何とも淡いトーンで彩られており、温かい人間模様をさらに美しく描き出していました。そして、予定通り、大泣きしました。前半30分くらいの段階で、既に泣きに入り、その後は緩んでしまった涙腺が言うことを聞かない。最終的には嗚咽をあげそうになりながら、涙の洪水。映画館を出た時、目は真っ赤にはれ上がってしまってました。作品からは、人と人との繋がりが深かったかつての東京で、純粋にまっすぐに生きていた人々のエネルギーが溢れていました。そして、月並みな表現かもしれないけれど、貧しくても人は幸せであれる。特に、小雪演じる飲み屋を営むひろみという女性と、吉岡秀隆演じる通称「文学」が演じたクリスマスの素敵なラブシーンからは、お金では買えない大切なものの存在と、その美しさ。そんなものを、問いかけられたように感じました。邦画は何となく食わず嫌いで、あんまり見ませんが、とても良い映画でした。こんなに泣いて、そしてこんなに爽快に映画を見終えることができるのは、あまりないことかもしれません。
2005.11.06
私の姉は、結婚するまで、おいしそうな本や、おいしいものを見つけてくるのは得意だけど、作るのは専門外、と自分自身でも認めていて、自称「食べるの専門」と名乗っていました。けれど結婚してからここ数年、味にうるさいだんな様とかわいい娘のためにと、せっせと努力を重ねたことでその腕はめきめきとあがってきています。そして最近では「天然生活」にはまり、パンやお菓子作りに勤しむ日々。そんな彼女の家に、週末おじゃましました。彼女は夜になると、なにやら台所でごそごそ。聞いてみると、翌日七五三のお祝いで集まるみんなにもてなすために、パウンドケーキを作ると言います。いつもは彼女に料理のレシピや方法を教える側に立つことが多い私ですが、今回のケーキ作りは、すっかり彼女に教わりながら、言われるがままに作りました。それにしても、彼女ってば、ちゃーんと配合も覚えている。いやいや、ほんとに素晴らしい。出来上がったケーキは、ショートニングを使ったおかげでさっくり仕上がり、アーモンドプードルを加えていたため、中はしっとりながらも香ばしく仕上がっていました。翌日、一日置いて完成度が増したケーキを食べながら、みんなの顔には、満面の笑み。料理上手になる秘訣は、「誰かの為に作ってあげたい」という気持ちを持つことが何より大切なのかもしれません。
2005.10.30
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来月末、友人とフランスはアルザスに旅行に行きます。 2年連続のフランス旅行。 前回は昨年11月頭、パリだけに、母と2人旅。 今回は、アルザス滞在の後、パリに移動する予定です。 ちょっとブルジョワジーな響きがするけれど、 今は旅行のために、慎ましやかに生活しています。 なぜアルザスに行くことになったかというと、 一緒に旅行に行くパティシェの友人のオーダー。 彼女のお目当ては ・いがらしろみさんがジャムを学んだかの地で ジャムの味を満喫したい! ・彼女の師匠が学んだアルザスの地で、 師匠が学んだ星つきレストランでディナーがしたい! というもの。 アルザス地方はドイツとの国境沿いに位置し、 フランスとドイツの間で、取った取られたと紛争続きだった土地だったそうで、逆に「アルザス独自の文化を守ろう」という意識が強まって、 現在もアルザス料理というドイツ料理っぽい料理が有名です。 そして、星つきレストランが最も多い地方でもあるらしい。 おいしい料理と、アルザスワイン&フランスビール。 旅行中は、おいしい物を堪能する予定です。 加えて、訪問予定は11月下旬から12月頭までの10日間。 アルザスはクリスマスの街のデコレーションが有名な地らしいので とっても良いタイミングで訪れることができるみたい。 仕事が忙しい中、ホントに旅行なんて行っててもいいのか? って心配もあるけれど、 マネージャーがOK出したんだから、ま、いいか。 現在はこの本で、アルザスの勉強中です。
2005.10.27
今日は、秋の夜長に合うような、少しセンチな書き込みを一つ。幼い頃、転勤族でした。引っ越した後、以前暮らしていた土地に行く機会があり、自分の昔住んでいた家をわくわくしながら見に行きました。けれど、期待をつのらせて行ったものの、私が知っていたその家には、自分が住んでいた頃とは違うカーテンがかかり、扉の奥からは知らない顔が、顔を覗かせました。建物は、自分が知っていたそれと何ら変わらないのに、そこはもう、別の場所。幼な心に、何とも表現できない想いがこみ上げてきました。ところかわって、先日の話。数年前、今の会社が引越しをしたのですが、移転する前に会社があった場所の近くに行く機会があり、懐かしさに吸い寄せられて、会社のビルの方向に歩いて行くと、見知らぬ人が、そのビルから現れました。そこで、幼い頃に感じた何とも言えない想いが蘇り、その想いとは、時間の流れに対して感じた切なさというものであったのだ、ということに、遅ればせながら気づいたのでした。当たり前のこと。過去は流れて、今がある。けれどそんな当たり前のことが、どうにも切ない時がある。
2005.10.10
先週平日休みの日があったので、ランチ目当てで銀座に行きました。向かった先は韓国薬膳のお店「はいやく」。場所は、銀座昭和通りと晴海通りの交差点。雑誌等でも最近よく取り上げられているこちらのお店は、西洋医学と東洋医学を融合させた考え方のもと、料理を体作りに不可欠なものととらえ、提供しているお店だそうです。難しいことはよくわかりませんが、要するに体に良いと言うことですね。ヘルシーメニューを目指してしまうのは、体が疲れているということか?お店はB1。地下へ続く階段を降りると、店内は外がお昼と言うことを忘れるような暗めの照明。お店の方が運んできてくれたお茶は、これまで飲んだことがない韓国のお茶。そしてランチメニューは、全部で6つ。その中から私がチョイスしたのは、「薬膳ランチ 一汁九菜」。その中身は ・ふんわり豆腐チゲ ・九菜(ナムル・キムチ・チャプチェ・韓国のり、など) ・十二穀米 ・柚子シャーベット何よりも、たくさんお野菜の種類を食べられるのが魅力的。そして、ふんわり豆腐チゲは、辛いものが現れると覚悟していたのに、あさりの優しい味わいで、辛味はゼロ。九菜の中に辛いものがいくつもあったので、辛さと柔らかさのバランスがよく、とてもおいしくいただけました。それにしても、店内は暗めの照明でかなりの癒しの空間。ヒーリング効果抜群。睡魔に襲われそうになりながら、心地よい休日のランチをいただきました。それにしても平日の2時前に、ゆっくりランチしている女性陣に時折遭遇しますが、ああいう人たちって何者なんだろう?と思ってしまうのは私だけなんだろうか。。。
2005.10.09
夕方あたりから空腹を周囲に訴えながら仕事を続け(皆様、ごめんなさい)、結局会社を出たのは夜8時。そのまま食べて帰ろうかとも思ったけれど、家でゆっくりしたい気持ちが大きかったので、そのまま帰ることにしました。あぁでも、お腹はぐぅぐぅ鳴り続ける。。。そんな私は気づくと本屋さんの料理本コーナーに一直線。「有元葉子のbeans cooking豆」という、以前から目をつけていた一冊の本を取り上げ、そのままレジに直行していました。帰り道、その素敵な本を読みながら、小さい頃に読んだあさりちゃんの漫画にダイエットをするために、紙に書いた食べ物を食べる、って話があったことを思い出しました。結構視覚だけでもお腹が満たされる、ってことなのか。(でもその漫画では、最終的にはお腹を壊したんですが。)結局夕飯に、豆は全く姿を現さず。次回の夕飯にはぜひ、お豆を登場させたいと思います。
2005.09.26
最近1シーズン1回ペースでやってる「いとこ会」。今日は女性6名が銀座で集結しました。場所は銀座ファンケルビル8・9階にある「泥武士」美容のファンケルが提供するこちらのレストランは、体を内側から美しくするためのお店のようで、全国各地から取り寄せたこだわりの旬の食材は、どれもおいしく素材そのものの味がとても濃厚。お店の中の雰囲気もとてもよく、ぜひまた行きたいと思うお店でした。私がいただいたのは、ランチメニューの「黒豚のそぼろ丼と野菜たっぷり黒豚の豚汁ランチ」1,570円。そぼろ丼・豚汁の他、副菜として、お野菜を素揚げし黒酢で調理したような物もついていました。また、食後にいただいた「玄米卵のプリン オーガニックコーヒーゼリーをのせて」というデザートも、これまた卵の濃厚でふんわりとしたプリンの味わいが美味!そんなおいしいものをいただきながら、妊婦さんも交えた女衆は、出産・育児ネタから、株や家族の話と、留まることなく、ノンストップで進行。あのパワー、なかなかない。たくさん元気をおすそ分けしてもらって「私ももっと、がんばろっと♪」と思いながら家路に着いたのでありました。
2005.09.25

今週は、目が回りそうに忙しかったような気が。日曜日も働いていたせいかな?とても長ーい一週間でした。今日はそんな自分にごほうび。会社の先輩方に連れられて、「恵比寿18番」に行ってきました。こちらは立ち飲みのお店。周辺に居酒屋などを経営している方が、海外のBarのようなお店を作りたいと思い立ち、スペインまで情報収集しに行き立てたお店だとか。私が到着した時、19時半を回っていましたが、お店の前まで人が溢れかえる盛況ぶり。入り口に吊るされたベーコンの塊を横目に店内に入っても、みんな立ったり座ったり。先に来て椅子を確保してもらっていたので、何とか座ることが出来ましたが、そこは本当に、外国のBarのような様相でした。↓入り口の肉の塊。と、お店のおじさん。恥ずかしがって、正面向いてくれず。店内は厨房をぐるりと囲む形でカウンター席が配され、その周りに小さいテーブル席がいくつか並んでいました。とにかく、狭い。それもまた、店内の活気を盛り上げているのでしょう。厨房には入り口に吊るされていた肉の塊がどかんと置かれ、直径50cmほどもあるチーズも、飾りではなく立派な料理用として置かれていました。お勧めメニューは、・生ハムの盛り合わせ。・鰯の酢漬け・アンチョビポテト・野菜スティックたらふく食べて、おいしく飲んで、腹から笑って、熱く語った夜。昨日は仕事でうまくいかないことがあり、何となくもやもやとした気持ちでいたんだけれど、店内の勢いと、先輩方の明るいコメントで、すっかり気を取り直した私。おかげさまで、を感じられた金曜の夜でした。「恵比寿18番」 住所: 東京都渋谷区恵比寿南2-3-13 山燃ビル1F TEL : 03-3794-1894他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.09.17
Jason Mraz。ファーストアルバム発売を記念して行われた日本公演のライブで、その甘いマスクと抜群の歌唱力に見惚れて帰ったのは、数年前の話。このたび友人が、そんな彼のラジオの公開録音を勝ち当ててくれました!便乗して昨日は、舞浜のイクスピアリの中にある「クラブ イクスピアリ」に行ってきました。1時間ほど前に会場についたら整理券を配っていました。整理券順に入れるらしい。そして、なんと整理券番号は17番!1時間後、中に入って席を確保。なんと前から2列目でした。「クラブ」と名乗るだけあって、場内は150人程度の収容力しかないような狭い空間。ステージは目の前。鼻血が出そうな近さでした。そしてライブ開始。(当日の様子は今度の金曜日辺りに、bayFMで放送されるらしいです。)数年前に見たときよりも、さらにキュートなルックスと様々に色を変える歌声と、素晴らしいライブパフォーマンス。パーカッションとギターのみのセッションでしたが、それだけとは思えない様な広がりが見えました。1夜漬けの様に2日前に、セカンドアルバムを買っておいてよかった。余韻に浸りながら、イクスピアリにある「クア・アイナ」で夕飯。こちらはハワイアンハンバーガーのお店で、必ずオーダーしてしまうアボガドバーガーを注文しました。アボガド・トマト・パティにレタスが、ゴマ付きのバンズに挟まれていて、これでもか、って位のポテトが大量についてくる。自分で食べたいと言い出したものの、そのアメリカンなボリュームにやっぱり苦しめられてしまった。。けど、やっぱりおいしかったです♪そして、ハンバーガーを食べながらも彼の甘かったりユーモラスだったりしたその歌声を思い出していました。今日も一日あの声が頭から離れなかった。むむむ?これってもしかして・・・?
2005.09.11
会社の同期の結婚式が、こないだの週末にありました。その日は、真っ白いウェディングドレスが映えるような、青空・快晴。式の中では、彼女たちの周囲の人に対する優しさと、周囲の人の彼らに対する愛情が溢れていて、本当に素敵な式でした。ただおいしいもの好きの私だけど、料理を食していた頃に、余興の際には使うはずだったパソコンにトラブルが発生したことがわかり、おいしそうなお料理を、半分くらいしか食べられませんでした(涙)あぁ柔らかかった牛肉のステーキも、結局半分くらい残したし。。。今回は、他の同期と、結婚式の余興も2次会の幹事もやったため、てんてこまいだった私。ここ2週間ほどは、そのことばかりを考えて過ごしていました。とりあえず、自分の式でもなかったくせに、終った今は、力尽きて燃え尽き症候群中。ここ2日、ボーっと日々を過ごしてしまっております。
2005.09.06
先日実家に帰った際に作った一品。暑い時にお酢のきいた食べ物は元気が出るような気がして、好んで食べますが、しめ鯖は最近あまり食べていなかったので、何か新鮮な夏の味を味わえました。適当に作ってしまったので、分量は参考程度にご覧下さい。。。【材料】・ゴーヤ 1本・しめ鯖 パック販売の物1人前分・木綿豆腐 1/2丁・すりゴマ 大さじ2~3杯・ダシ醤油 大さじ1/2【作り方】1.豆腐を水切りする。 耐熱容器に置き、レンジで4分程度加熱する。 出た水分をきり、その後さらにキッチンペーパーで包んで重石をし、 5分ほど置いておく。2.ゴーヤを切り、あく抜きする。 ゴーヤを半分に切り、中の綿をスプーンで掻き出す。 2mm厚さの半月切りにスライスし、塩もみする。 その後10分程度置いておき、その後水で塩を洗い流し、 キッチンペーパーで水分をよくふき取る。3.しめ鯖を5mm厚さ程度に切る。4.ボールに水切りした豆腐を冷ましてから入れ、細かくつぶす。 すりゴマ、ダシ醤油を入れさらに混ぜる。 水切りしたゴーヤとしめ鯖を入れ、全体を和えて、完成。 ※すりゴマはお好みでたっぷり入れるとおいしさが引き立ちます。
2005.08.22
我が家のパソコンが、夏の暑さでストライキ。ファンが壊れてしまい、ブログ書き込み中も何の警告もなく勝手に強制終了。。。という恐ろしい日々を過ごしておりました。本日修理に出していたハードが帰ってきて、一安心。あぁ、何も起きないことがこんなに幸せなんて♪さてさて。先日まで夏休みだったため、実家長崎に帰りました。長崎の夏は暑いけど、東京とは違って、時折吹く風が癒してくれました。ただ、本来ゆっくりのんびり夏休みを過ごそうと思っていたんですが、結局幼馴染やそのベイビー、幼馴染のお母さんや我が親戚まで、あらゆる知り合いにそれぞれ会うことになり、気づけば連日、朝・昼・晩と予定はぎっしり。慌しくも、しゃべりながら笑いながら過ごす時間に、これまた癒された夏休みでした。次の連休は、秋。それまでしっかり、充電は持つかしら??
2005.08.16
今年も夏がきたんだなぁ、と感じる瞬間。メロン。サンダル。古着のスカート。数年前、北海道の友人の家を訪れた時、彼女のお父さんが教えてくれた、北海道ならではの贅沢なおいしさ。メロン(もちろんマスクメロン!)を半分にカットして、種を掻き出し、そのぽっかりあいた穴の中にブランデーをドボドボと入れ、実と絡めながらスプーンで掬って食べる、という食し方。お酒の強くない私が、初めてブランデーを大量に摂取した食べ方ですが、これが全然酔っ払わなかった。まろやかな実の味わいに深みが出て、とってもおいしい。あまりにおいしいおいしいと私が目を細めて食べたため、連日マスクメロンをデザートに出していただく結果となりました。・・・申し訳ないけど、ありがたいことです。ご近所さんでもあるその北海道出身の彼女の家には、毎年実家からマスクメロンが送られてきます。その夏以来、ちゃっかりお裾分けしてもらい、贅沢にメロン半分をガツンと頂くのがここ最近の私の夏の恒例行事。本日も、頂いたメロンに、夏の儀式の様に向かいました。「今年のメロンも、甘くておいしい♪」とルンルン気分で食べていた私。ブランデーを大量に、ドボドボドボドボ注ぎ足していたため、気づくとすっかり酔っ払って、床の上で眠ってしまっていました。だけど、この食べ方のすごいところは、全くアルコールが残らないこと。1時間眠って目覚めたら、すっかり元通り、な私。何かの成分がうまいこと効果をもたらしているのかしら?難しいことはよく分からないけれど、とってもおいしくて、幸せなのであります。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.08.02
暑かったり、涼しかったり、地震が来たり、台風が来たり。なんだか落ち着かない天気が続いていますが、みなさまいかがおすごしでしょうか?先日地震が起きた時、わたくしたまたま品川駅で新宿に向けて乗換えをしようとしていたところでした。吹き抜けの高い天井の下を歩いていたその時、天井から「ガラガラガラガラッッ!!!!」っと、すごい激音が。私は品川駅の天井上を工事していて、その工事用の棚組みが何かのアクシデントで倒れてしまったのか?それにしてもただならぬ音。なんだ?壊れるのか?と天井を見上げながら、ボーっと考えていました。 ※あまりの音に、体が揺れていることに気がつきませんでした。結局地震で電車は止まり、そこから新宿までなんと3時間。東京パニックの予行訓練のようでした。プチ東京パニック状態。どの駅も溢れかえる人の波。うんざりしてしまった私は、最近癒しグッズとしてはまっているある飲み物をゲットしました。フォションのペットボトル「アップル・ティー」。アサヒ飲料から販売されています。普通のアップルティとは異なり、セイロン茶ベースの紅茶に、アップル果汁が0.7%含まれているということで、みずみずしい甘酸っぱさが口の中に広がり、何とも言えない、爽やかな香りが口の中に広がり、暑くてイライラした気持ちも、なんだか不思議にすっきりキリリと切り替わるのです。品川から新宿まで3時間。箱根だって行けそうなその時間。つかの間の癒しを味わいながら、向かった新宿駅。でも、アップル・ティーの爽やかさが足りなかったのか、人ごみが心底しんどかっただけなのか、新宿到着の時点で、ぐったり、どっかり疲れていた私でした。夏はこれから。今後のうんざり具合にも負けず、がんばっていきましょ♪ともあれ夏風邪にはご注意を。
2005.07.25
仕事の後には、やっぱりビール。って、オヤジ発言でしょうか?今日は出張で上司と一緒に愛知県へ。仕事も無事終わり、夕方乗った帰りの新幹線では、上司が買ってくれた名古屋名物の駅弁。そして、缶ビール。それにしても、新幹線で飲むビールって、何でこんなにおいしいのでしょう?勤め始めたころは、「ビール苦くて、苦手ですぅ~」なーんて言っていたのに、数年経った今では「一杯目の注文?生中で♪」と8割方注文してしまうようになってしまった私。あぁいつから大人の苦味を苦にもせず、美味と感じるようになってしまったのか。そんな嘆きは置いておき、ビールを飲んで、すっかりご機嫌だった私。しかしふいに疲れから、激しい眠気に襲われました。上司が幼い頃に飼っていたスカンクの話(?)をしていたのに懸命に相槌を打っていましたが、次第に瞬きは長くなっていき・・・。上司に「大丈夫か!?」と心配されてしまいました。相当白目剥いていたに違いない(笑)
2005.07.18

「おいしい坦々麺が食べたい!」という私のオーダーに答え、友人が教えてくれたお店。本格四川料理のお店「登龍」。場所は麹町駅を降りてすぐです。ドンと構えた店構えで、人から話を聞いていなければ及び腰になってなかなか入れない雰囲気のお店でした。メニューを開いて見てみると、高額コースが並んでいましたが、私たちが食べたのは坦々麺。運ばれてきた坦々麺は、真っ赤なスープにごまの濃厚な香りを漂わせながらやってきました。辛くて熱くて、ビールのせいかはたまた熱さのせいか、顔を真っ赤にしながらいただきました。ごまダレの濃厚さとドロドロ感にすっかりノックアウトされ、汗だくでも満足&満腹でした。熱い時には、熱いもの。熱い時には、辛いもの。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.07.17
先日、私の大好きな女性と久し振りに落ち合うことにした。お店は彼女のお勧めのお店。韓国料理のお店「ノルブネ」。渋谷西武のB2Fにあるお店です。渋谷西武に到着して、驚きました。すっかり最近慌しく過ごしていた私は、世の中がすっかりセール期間に突入していることに、気づいていなかったのです。西武の中はすっかりセール三昧。お店に向かうエスカレーターに乗りながら、時間がないのにセール売り場に向かいたがる自分の足を叩いてしかりながら、待ち合わせのお店に向かいました。(あぁ、残念。。。)さてさてお店の話に戻します。こちらのお店は、彼女のお知り合いの方が韓国にはまり、その韓国ブームに乗っかり選ばれたお店と言うこと。韓国料理はなんとなーくでしか食べたことがない私は、彼女のお勧めチョイスの中からさらにチョイスし、注文をさせてもらいました。彼女は週一ペースで通っているというだけあって、メニューのオーダーの仕方も堂にいってました。今回、女2人で出かけたのに、ありえない量のご飯を見事完食。食したラインナップはこんな感じ。・キムチ盛り合わせ・チャンジャ(鱈の内臓とコチュジャンの和え物)・ユッケ・カムジャジョン(じゃがいものチヂミ)・タッカルビ(鶏肉の炒め)・コムタンスープ(牛テールスープみたいなの)・石焼ビビンバ石焼ビビンバにコムタンスープかけて食べると、ホント美味!後、カムジャジョンの周りのパリパリ感はかなりの感動物でした。夏に向けてお腹の気になるこの季節。まぁおいしかったから、仕方ない、、、か。。。
2005.07.07
先日、友人から相談を受けました。「もうすぐ結婚する友人に、プレゼントをあげようと思うの。 何が欲しいか彼女に聞いたら、IH対応のやかんが良いって。 ねえ、良いお店知らないかしら?」そこで最近よく見るショップを2つ、紹介してしてみました。●アンジェ ●ザ・スタンダードキッチン 何か良いアイテムないかな~。人へのプレゼントを選ぶ時って、何とも言えず、とっても楽しい。会ったこともない相手だったけど、新婚夫婦の新婚ライフを一人想像して、「新婚夫婦にはどれがいいかしらね~(←ちょっとおばさま風)」としばし妄想(怪)怪しいなりにも、ルクルーゼのカラフルでキュートなフォルムのやかんを発見したので、ショップ情報とあわせて友人に耳打ちしておきました。数日後連絡が来て、やかんはルクルーゼに決めた、ということ。お役に立てて、良かった良かった。あれ、でもそう言えば、結局何色にしたんだろう?
2005.06.29
私の職場には、定年退職された後、セカンドステージとして働いている方々が何人かいらっしゃいます。その中のお一人が、ここのところ体調を悪くして入院されていました。いつもとっても元気いっぱいで、周りへの気配りができる方なのでとても心配していましたが、このたびめでたく退院。ホッと胸をなでおろしていたところ、職場のみんなに心配をかけたからと、小川軒のレーズン・ウィッチを持ってきてくださいました。退院をお祝いしなくてはいけないのは、むしろ私たちの方なのに。。。江戸っ子ジェントルマンのその方が選んで下さった小川軒のレーズン・ウィッチ。今回初めていただきました。レーズンサンドと言えば、みんなが知っている六花亭マルセイバターサンド。しっとりした仕上がりのクッキーの間に、バターリッチな濃厚なクリームと、ラム酒漬けのレーズンが挟み込まれている、北海道土産の大御所です。この小川軒のレーズンは、六花亭と姿は似ているものの、味が全く異なりました。小川軒のクッキーは、六花亭のバターサンドよりもクッキーのさっくり感が残っています。そして生クリームに近いフレッシュなクリームと、びっしりと並べられた大粒のレーズン。六花亭のしっとり落ち着いた味わいも好きですが、小川軒のさっくり、ふんわり、軽い口当たりも、私は大好きでした。今日読んで知った、素敵な言葉。「自然はあなたが20歳の時の顔を与える。生活はあなたが30歳の時の顔を形作る。 だが、あなたが50歳の時の顔をどう作るかは、あなた次第。」 Nature gives you the face you have when you are twenty. Life shapes the face you have at thirty. But it is up to you to earn the face you have at fifty. Coco Chanel 『「7つの習慣」に生きるための格言集』より」人の顔には、全てがにじみ出るもの。今日お土産を下さったような素敵な方と接して、私も年を取ったら、あんな風に周りの人に気を配れて、素直に表現できる人になりたいなとつくづく感じてしまったのでした。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.06.28

私の姉夫婦は、おいしいものが大好き。妊娠中にも、生まれてくるかわいいベイビーのために(?)と、夫婦でおいしいものを食べに行っていました。大きなお腹を抱えた彼女が、当時並んだと言うのが、人形町「玉ひで」。親子丼の有名店です。週末私も、行ってきました。お昼の親子丼は、11:30から。その時間に合わせて、日比谷線・人形町駅に到着しましたが、地上A2出口を出てびっくり。地上に出るとすぐの場所にある「玉ひで」には、既に長蛇の列。並ぶ数は、優に50人は超えている様子でした。熱い陽射しの中、汗をかきかき、頭も朦朧としながら1時間ちょっと並びました。だけど、暑い中待った甲斐あり。キレイに改装された店内に入ってオーダーした「極上親子丼」(\1,500)。蓋を開けると、照りの良い親子丼が。中央には、余熱でジンワリ火の通った黄身がキラリ。空腹に耐えかねた私は、一口パクリ。卵はもちろん、期待通りふわふわ。卵の中に埋もれたシャモ肉は、身の引き締まった歯ごたえのある食感。これまで食べたことのない、鶏肉のパワーを感じました。味は、江戸の味と言うことで、少し甘み強めの味付けでした。食べていると、玉ねぎや三つ葉など、親子丼の定番の野菜が入っていないことに気がつきましたが、後々調べてみたところ、具材には、卵と鶏肉の味を最大限に生かすため、他の香りの強いものは入れていないそうです。玉ひでは親子丼発祥のお店。開業から約250年を経ているそうです。先日仕事で、今私が関わっている業務が、10年前に立ち上がったものだということを知りましたが、そんな小さな時の流れを積み重ねていくことが、歴史を作っていくってことなんでしょう。守り続けた伝統の重さに、並々ならないシャモ肉のパワーに通じるものを感じました。
2005.06.26
今日は、とてもショックなことがありました。夜、「今日の夕飯はパスタにしよう」と、いつもの様にレンジでチン♪・・・しかーし!なんとパスタを茹で過ぎて、この上なくまずいパスタを食べる羽目になっちゃったのです!原因は、これまで使ったことがなかった、いつもより細めの麺を使ったことで、設定時間が若干狂ってしまったことだと思います。それにしても、私が世界の中で最も嫌いなものの一つが、伸びたパスタ。星一鉄ばりに、テーブルをひっくり返したくなる衝動を抑えながら、これも自分への戒めと、テレビを見たり、塩を振ったりしてごまかしながら三分の二は食べました。でもそれ以上は無理だった。。。もったいないオバケよ、許してください。でもそう言えば、以前あるラーメン研究家が言ってたっけ。「おいしいものの有り難味を実感するために、定期的にまずいものを食べるようにしてる」って。今日の夕飯は、きっと明日出会うおいしいもののありがたみを知るためのものだったのに違いない。・・・とおもうことにします。
2005.06.21

高校生の頃、私が自分で作ったお菓子で最も感動したお菓子は、スフレでした。田舎暮らしだった私は、自分で作ったスフレが初めてのスフレ体験。自分で作っておきながら「こんなに幸せなお菓子があったのか」とそのふわふわで熱々のお菓子の存在に驚いた記憶が今でも消えません。そんな記憶を持っていた私が、ずっと行きたくて行っていなかったお店。現在は「自由が丘スイーツフォレスト」内にも店舗を構えていることから、その知名度があがった「ル スフレ」。今日は食いしん坊が集まり、有楽町にいたにもかかわらず、行ってしまいました、広尾まで。日比谷線に乗り、広尾駅へ。そこから徒歩10分。歩いていると見逃しそうな、2階にあるお店でした。店内は、薄暗くフランスを思い起こさせるような雰囲気のある内装。スペースが2つに分かれていましたが、おそらく50人くらい入れるような規模です。一緒に行った友人2人と私の3人は、別々のスフレをオーダー。私は、フランボワーズのスフレ。友人2人は、マロンのスフレと、オレンジとコアントローのスフレをオーダーしました。オーダーしてすぐ、「スフレのおいしい食べ方」という紙がテーブルに敷かれました。なになに?「オーダー後15分ほどでお持ちしますので、その間なるべくお席を立たないようにお願いいたします」とのこと。焼きたて熱々のふわふわ感が命なので、うっかり食べるタイミングを逃さないように、ということらしい。10分ほどすると、まずはソースが運ばれてきました。私のソース入れには、クリームの上にフランボワーズのキレイな赤色がのっかっていました。その後運ばれてきたメインのスフレ!お皿からこんもり盛り上がったふわふわの生地を見た瞬間、食いしん坊三人は歓喜の声をあげました。↓今日は携帯カメラで撮ってみた写真です。スフレの真ん中に穴を開け、軽く混ぜたソースを流し込むと、ふわふわ生地の中にソースがスーッと溶け込んでいきます。熱々の生地をスプーンですくい取り、慌てて口の中に入れてみると、口の中に溶けていくスフレ生地。ソースの酸味とスフレの柔らかさがマッチして「おいしい」を連発しながらいただきました。友人2人からもおすそ分けしてもらったところ、意外なおいしさを実感できたのは「オレンジとコアントロー」。コアントローのアルコールがかなり残っているのですが、大人のスイーツと言えるとても深みのある味わいでした。パリに旅行に行った時も、ルーブル美術館のそばにあるスフレ屋さんに行きましたが、広尾のスフレも本場を凌ぐおいしさでした。あぁ、あの溶けゆく生地の風合いが蘇る。。。********************************************************** ●「ル スフレ」 ●住所:〒106-0031 東京都港区西麻布3-13-10パークサイドセピアビル2F ●TEL :03-5474-0909 **********************************************************他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.06.18
今日は映画の日。ずっと気になっていた「ミリオンダラーベイビー」を観に行ってきました。ストーリーとしては、女性ボクサー(ヒラリー・スワンク)と初老のトレーナー(クリント・イーストウッド)の出会いから、ボクシング界でスターダムにのし上がり、そしてその後・・・、という内容です。監督は、トレーナー役も演じているクリント・イーストウッド。今年のアカデミー賞で主要4部門でオスカーを勝ち取った話題作という前評判を聞き、とっても期待して行った私の気持ちを全く裏切らない作品でした。前半は、20年近く娘と絶縁関係になってしまっているクリント・イーストウッドの悲しげな影のある表情と、ヒラリー・スワンクが演じるひたむきな女性ボクサーのまっすぐさに目を奪われていましたが、後半の展開には涙がポロポロ溢れてきて、止めることもできずスクリーンに釘付けになっていました。出演者は超豪華。素敵な年輪の刻み込まれた顔に、微妙な表情の変化を紡ぎだす巨匠クリント・イーストウッド。あれだけGジャンが似合う75歳が、他に一体どこにいると言うのか?また、「ショーシャンクの空に」など有名作品に多数出演しているこちらも重鎮、切なくも温かい表情のモーガン・フリーマン。彼のジャージ姿も惚れ惚れするほどおしゃれでした。そしてそして、女性ボクサー役を演じきったヒラリー・スワンク。演技力もさることながら、ボクサー役をあれだけ演じきれる身体能力を持った女優さんは、他には絶対にいない。彼らが今この時代、ちょうど今あの年齢だからこそ作り上げることが出来た作品だったんじゃないかと、心から感じました。この映画のキーワードとなるヒラリー・スワンク演じるマギーのリング名「モ・クシュラ」。その意味を聞いた時の彼女の表情を思い出すと、今でも涙が溢れてきそうになります。雑誌の解説には「珠玉のラブストーリー」と書かれていましたが、この作品、ラブストーリーとひとくくりにカテゴライズしてしまって、本当にいいんだろうか?
2005.06.15
4月の話ですが、パティシエの友人のお師匠のお店に、ちょっと気取ってディナーを食べに行きました。場所は関内駅から歩いて3分。「ストラスブール(Strasbourg)」という小さなフレンチレストランです。日ごろ行き慣れないフレンチで、お値段もそこそこ張ります。緊張しながら向かいましたが、着いたお店はモダンで清潔感がありながらも、華美すぎず落ち着いた佇まいでした。ドアを開けると、友人を知っているスタッフが満面の笑みでお出迎え。(ちなみに他のお客様にも同様に、爽やかな笑顔でお出迎えしていましたのでご安心あれ!)そのスタッフの後ろには、ワインクーラーにぎっしりと並んだワインたち。たくさんのこだわりが伝わってきて、気持ちはさらに高まります。スタッフの方たちから聞いた話によると「小山シェフが、愛弟子の訪問に向けて気合を入れて作りました!」ということ。運ばれてくるお皿を見てみて、納得しました。そして食べてさらにその気合を実感!確かに!席に着いてから目の前に運ばれてくるお料理は、どれも気合い満天、百点満点のお料理ばかり。私はフランス料理経験は数えるほどですが、私が食べた中で間違いなくナンバーワンのフレンチです。濃い味フレンチ、ではなく、季節の素材の新鮮さを生かした繊細な品々ばかり。また、ごぼうや筍など、和の食材も上手に取り入れてらして、おもしろくてワクワクするような品々ばかりでした。いつになく奮発したディナーを頂いた私たちですが、値段以上においしいお料理をいただけました。お店の中を見ていて感じたのは、その料理と人に対する愛情。帰り際、小山シェフの逞しい握手からも、そのことが伝わってきました。そして、お店が見えなくなる角を曲がるまで、元気に手を振ってくれて見送ってくださったスタッフの方たちの笑顔からも、そのことが感じ取られました。そろそろ夏がやってくる。夏メニューは、どんなだろう。。。
2005.06.14

帰りがけ、「今日は冷麺を買いに行く!」と会社の同期。確かに最近、暑くなってきたなぁ。そこで私も彼女について、会社の近くのスーパーに立ち寄り盛岡ビビン麺をゲットしました。↓ゲットした盛岡冷麺はこちら。「麺匠 戸田久」さんの冷麺です。最近レンジで麺料理するポイントがわかってきたので、こんなものでもレンジで調理できてしまう私。「えらい!」と自画自賛(笑)でも、とっても簡単です。パックの裏面には「お鍋にお湯を沸かし、沸騰したお湯で2~3分加熱」と書いてありました。レンジで調理する私は、まずはレンジでお湯を沸かし、沸騰したところで麺を投入。少しほぐして1分半加熱。その後再度よーくほぐして、さらに1分半。茹であがった麺をざるにあげ、冷水でよくすすぎ冷やすと、麺のできあがり。お皿に取り、添付されていたコチュジャン入り甘辛タレを麺に絡ませ、刻んだキュウリと半分にカットしたトマトを飾りつけます。ついでにレンジで予め作っておいた温玉も乗っけて、完成♪盛岡冷麺らしくゴムみたいにしっかり弾力のある大好きなタイプの麺と、豚挽き肉の入った添付スープの甘辛さがとっても良い感じ。缶ビールとあわせていただいて、仕事の疲れも吹き飛んでしまいました。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.06.08
幸せかどうかなんて、自分自身で決めるもの。そういう考えのもと、よく私が言っているのは「コンビニでも幸せは買える」(笑)だって、疲れてへとへとになってる時に、コンビニで買って帰ってきた季節のデザートなんか食べると、「明日も頑張ろう!」って明日への活力が湧いてくるじゃないですか?自分が幸せだと思えば、ちっちゃくてもおっきくても、それが幸せ。そんな幸せの宝庫(笑)のコンビニに、最近、ドライマンゴーが売られていることを知りました。お菓子コーナーに、思いがけず並ぶ2種類のマンゴー。1種類ならまだしも、2種類も。驚きでした。マンゴーが日本でもポピュラーな存在になった証と言うことでしょうか。ampmに並んでいた2種類のドライマンゴーを、2日に分けて、食べ比べてみました。その結果、国籍不明の男の人の写真入のパックに入れられているマンゴーの方が私好みの味でした。値段は、その「おじさんマンゴー」の方がやはり高い。(確か\250。もう一個は\200)でも、やっぱりおいしい。フルーツをドライにすると、どうしても乾燥した感じが舌に残ることが多いけど、その「おじさんマンゴー」はとげとげした食感がなく本当に柔らか。そして甘さもとても良い感じに凝縮されていました。仕事中に、同期がおすそ分けしてくれたハワイ土産のマンゴーと同じような味わいでした。(もしかすると同一品なのかも?)そんな訳で、世の中に溢れる甘い誘惑の数々。また幸せの要素を見つけてしまった。。。ハッピーになれるんだから、カロリーが高くったって仕方がないんだ。その分明日も、頑張って働くぞー!ということで、皆様もぜひ、ぜひお近くのコンビニで、幸せの要素を探してみてください♪♪
2005.06.05
4月から社会人1年生になったいとこの上京を祝して、本日はいとこ会なるものを決行しました。新宿集合。目指したのは、キハチパティスリー 新宿フラッグス店。私の家系は、とにかくよく喋ります。特に女性陣のパワーと言ったら、ホントにすごい。今日は21歳から36歳まで、年齢の幅も広い女性陣5人が集まりましたが、キハチで4時間、その後移動して、メキシコ料理屋さんで4時間。気づいたら8時間もしゃべりっぱなし。私も日頃よく喋る方だと言われるけれど、あの人たちにはまだまだかなわない。。。さて、本日キハチでいただいたのは「桜海老とブロッコリーのパスタ アンチョビ風味」と、看板商品「トライフルロール」。パスタは、アンチョビで味付けされた細かくミキシングされたブロッコリーの上に、フライされた桜海老のソースに絡められていて、ブロッコリーの色で緑に染まったパスタに、アンチョビと桜海老の塩味と香りがマッチしていました。ただ私には、少し味が濃かったかも。デザートに食したトライフルロールは、いちご、バナナ、キウイにマンゴーとフルーツたっぷりで、断面がとてもきれいなケーキでした。幼い頃は年齢差を感じていたいとこでも、大人になると同じ感覚で話が出来るようになっていて、本当におもしろい。姉妹やいとこは多い方が良いと感じることが多い今日この頃です。次回の会合も楽しみだ。
2005.05.29
最近、スーパーにゴーヤーが季節の野菜として並び始めました。ゴーヤーの山の傍らで流れる、キューピーマヨネーズのCMビデオ。ゴーヤーとツナのサラダ、ですって。おいしそう♪でも私がひとまず季節の幕開けに作ったのは、定番メニュー・ゴーヤーチャンプルー。もどき。毎年の定番。●材料 ・ゴーヤー:1本 ・まいたけ:大1本 ・豚挽き肉:100g ・ごま油:小さじ1 ・すりおろしショウガ:小さじ1 ・オイスターソース:大さじ1と1/2 ・砂糖:大さじ1 ・水:大さじ1 ・片栗粉:小さじ1 ・卵:1個 ●下ごしらえ ・お茶碗大の入れ物で、砂糖・オイスターソース・水・片栗粉を混ぜておく。 ・まいたけを横半分に切り、3~5mm厚さの拍子木切りにする。 ・ゴーヤーを縦半分に切り、中の種と綿を取り除き、厚さ5mm幅程度に切っておく。 ※種と綿は、スプーンでかき取ると取りやすい。 ※ゴーヤの苦味が苦手な場合は、お塩で揉んであく抜きを。●作り方 1)ごま油とショウガを耐熱ボールに入れ、軽くラップし、レンジで10秒加熱。 2)豚挽き肉を1)に加え、全体を混ぜ、再度軽くラップし30秒加熱。 3)下ごしらえしておいたゴーヤーとまいたけを2)にのせ、2分半加熱。 4)調味料を全体にかけ、全体をひっくり返す様に混ぜ、さらに1分加熱。 6)野菜に9割がた火が通ったのを確認したら、 溶き卵を全体にかけ、さらに1分~1分半加熱。 7)ボールの外側の卵が固まっているのを確認したら、 ラップをしたままレンジ庫内でしばらく蒸らし、さらに卵を固める。 8)全体をふんわり混ぜ、完成♪他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.27
ラッキー♪女性向けの無料講演会に当たり、本日はうきうきでみなとみらい駅のパシフィコ横浜へ行って来ました。一緒に行ったのは、香港旅行を共にした友人。香港での味が忘れられなかったのか、空腹を麻婆豆腐の写真が誘発したのかは分かりませんが、講演会後の夕食として選んだのは「陳麻婆豆腐」というクイーンズスクエア横浜内にある、四川料理のお店です。店名に掲げている看板料理・麻婆豆腐。頼まない訳、ないでしょう?でも、オーダーの際「か・な・り、辛いですけど、いいですか?」と念押しする店員さん。看板商品を頼むのに止めに入るとは、一体どんなに辛いんだ?と思いながらも、もちろんオーダー。念のため、ライスも注文しました。目の前に現れた麻婆豆腐は、赤い油に包まれていました。香りからも、その激辛具合が伺えます。「激辛ですよ」と止めに入っていた店員さんは、「辛さを引き立てるために」と実山椒を置いていきました。なんじゃそりゃ。で、実際食べてみました。口に入れてすぐには分からなかったけど、その辛さは後から押し寄せてきました。ほんっとに、辛い!!でも、病み付きになるその刺激。たくさん香辛料が入っているみたいで、辛い中にも味わいあり。ライスの、進むこと進むこと。噴出す汗を拭いながら、辛いと騒ぎながらも、実山椒を振り入れまくる二人。香辛料って、中毒になるものなのかも。。。麻婆豆腐の辛さのせいか、パワフルな講演会に触発されていたせいか、その後熱く語る女2人。熱くなった体を冷やすために、最後にはつるりとした食感のマンゴープリンでフィニッシュ♪今日もおいしゅうございました。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.22

季節が夏に向けて進みだすと、無性に食べたくなるのがそうめんです。真夏には、週3ペースで食してしまいます。夏の定番メニューであるおそうめんは、もちろんおだしでオーソドックスな頂き方をするのも良いですが、ゴマダレで食したり、ビーフン風に野菜と炒めていただくのも大好きです。そんな万能選手のそうめんを、レンジで茹でる術を身につけました。手順(1人前) 1.耐熱ボールにお湯をいれ、沸騰するまでレンジで温める。 2.そうめんを1と1/2把、ボールにいれ、1分レンジにかける。 3.茹で具合を確認しながら麺を混ぜ、さらに30~40秒チンする。 4.ざるに上げ、流冷水で冷やし、水を切る。これだけです。レンジの良い所は、多少目を離していても大丈夫、と言うところ。いつもと同じような仕上がりのおそうめんが、レンジで簡単に出来てしまいます。そして最近のマイブームは、辛味の強いビビン麺風そうめん。作り方はとっても簡単。関西風の薄い色のダシ汁に、秋田のナンプラー「しょっつる」を少し加え(なければ薄口醤油で可)、石垣島のラー油を混ぜてタレを作り、麺全体に絡ませます。具としてキュウリやにんじん、茹でもやしを飾り付けて完成。食べる時には、全体をぐるぐると、タレと野菜を混ぜながら頂きます。最近使っているラー油がこちら↓この石垣島のラー油は、都内だと、有楽町にある沖縄民芸店などでも入手できます。が、かなりの人気商品の様です。それもそのはず、信じられない位病み付きになる味なのです。ごま油やオリーブオイルなど、数種のオイルがブレンドされていて、その中にはたくさんの香辛料が。沈殿した香辛料をよく振って料理にかけると、何にでもマッチしてしまうんです。体が疲れてくると、辛味の強いものが欲しくなる。これから夏に向けて編み出した、大好物の一品です。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.18
今日は、有楽町で学生時代の友人と夕飯を食べました。最近野菜不足を感じている働く女性たちの集まりの場としてチョイスしたのは高架下にある「news DELI」。店内は混み混み。大賑わいでした。高架下で、店内はそんなに広くはないんだけど、店奥が鏡張りにして広く見せているのは、さすが。加えて、店員さんの接客もはつらつとしていて、テーブル担当してくれた若い男性スタッフの素朴な接客が、好感度大でした。ショーケースの中を覗き込み、30種類以上ある豊富なメニューからデリをチョイスするのは、楽しくも困難で、悩みながら7品1セットのプレートをオーダーしました。その他、ひよこ豆のキーマカレーなどもチョイスし、お腹いっぱい食べて飲んだけど、お値段はとってもリーズナブル。お給料日前の厳しいお財布にも、疲れた体にも優しい、野菜たっぷりの夕飯をいただくことができました。それにしても、女はよく喋る!こないだ会ってから2~3週間しか経ってないのに、よくも尽きずに喋り続けるもんだ。今後の野望と、近況報告について、喋り続けた数時間。またすぐ、集まりたいもんだ。
2005.05.15
最終日の朝。旅行中、一度も乗っていなかったトラムに乗りました。トラムは2階建ての電車です。電車を待ちながら、あることに気がつきました。この街に対して感じていた親しみの深さの理由。香港、どこか長崎の街に似ているのです。山手まで立ち並ぶ建物や、街を走る市電。中華とその他の国の雰囲気が混じった感じ。長崎の街も、市内を市電が走り、かつて異国の窓口になっていたことから、中華街があったり、西洋の建物が建っていたりと、異国情緒溢れる土地なのですが、私はそんな懐かしい空気を、この街に感じていたようです。そんなことを考えながら、やって来たトラムに乗り込みました。車内はとても狭く、そこそこ混んでいました。赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったら、満面の笑顔でお礼を言われ、赤ちゃんからも笑顔をもらいました。そんな笑顔で、私もなんだか良い気分。トラムを降りて、私は、セントラルにある飲茶のお店に向かいました。「蓮香楼(リンヒョンラウ/Lin Heung Tea House)」。セントラルのメイン通りから一本奥に入った道にあるお店です。通りは朝9時くらいだったので、まだそんなに人も歩いていません。喧騒に包まれる前の朝の通りを歩いていると、すぐにお店にたどり着きました。しかし、お店の入り口すぐにある焼き菓子を販売しているカウンターの前を通り抜け短い階段を上ると、そこには外の朝の穏やかな空気とは比べ物にならないような、驚くほど活気溢れるイートスペースが広がっていました。見渡す限り、店内はほとんど地元の人。年齢層の高いお客様が多いようでした。店内に溢れる言葉の洪水。とにかく旅行中に訪れたどのお店よりも、地元色の強いお店でした。(あまりにすごいお店の雰囲気に圧倒され、反日運動も大きくなっている時だったので、店内の写真を撮るのは辞めておきました。)私が案内されたテーブルには、新聞を読みながら朝飲茶していた高齢のおばあさまと、50代くらいのサラリーマン風の男性が座っていて、相席で食事することになりました。店員さんが押してくるワゴンの中からまず一つチョイスしたのは、お肉に片栗粉をつけ、それに甘辛く味をつけ、蒸した感じの一品。食べ始めてギョッとしました。そのお肉、鳥の足先だったんです。後々ガイドブックで確認したところ、「豆支汁蒸鳳爪」という、鶏脚先の蒸し物。見た目のグロテスク具合に、半分くらい食べるまで、味を味わうことも出来ませんでした(笑)でも、最終的には、なかなかのお味。その他に食べたのは、揚げゴマだんごと、チャーシューマン。チャーシューマンは、旅行中、2~3回食べました。それぞれのお店で味付けが違い、チャーシュー形も様々。このお店のチャーシューマンは、細かく刻まれたチャーシューがびっしり入っていました。一通り食べ、「全部は食べきれないな~」と思っていた時に、他のお客さんが壁にかかっている紙袋に点心を入れて持ち帰っていることに気がつきました。私もお昼ご飯として持って帰ろうと、紙袋を拝借し、席に戻りました。そんな私の行動を見て、前の席に座っていた高齢の女性が、話しかけてきました。言葉はよくわかりませんでしたが、「紙袋以外に、折り詰め用のパックもあるわよ。あなたの場合はあっちの方がいいんじゃないの?」ということを言ってくれている様子。振り返ると、プラスチックのパックが詰まれていたので、そちらに入れて持ち帰ることにしました。席を立つ時、お礼とさよならの挨拶をすると、彼女は素敵な笑顔で「じゃあね」と手を振ってくれました。この日私が学んだこと。「言葉が通じなくても、笑顔があれば、どうにかなる。」他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.14
早めのお昼を食べてから、マカオ中心地周辺を歩くことにしました。セナド広場から、マカオの観光ポイント「聖ポール天主堂跡」へは歩いて15分程。その道中も、やはり西洋建築と中国風の建物が交じり合って立ち並んぶ不思議な景観が続いていました。天主堂跡も訪れ、記念写真をパチリ。さぁどうしよう。想像していた以上に小さい島国で、この時点でかなり時間に余裕がありました。そこで、行けないかもしれないと思っていたポイントに行ってみることにしました。マカオ島から大橋を渡り、タイパ島を抜けて行くコロアネ島。私が向かったのは、その島にある聖フランシスコ・ザビエル教会です。長崎出身の私は、東方布教に努めたザビエルを祀った教会を訪れたいと思っていたのです。私は、セナド広場のすぐ近くにあるバス乗り場から、コロアネ島に向かうバスに乗り込みました。その日は、旅行中で一番の晴天。車中は、ポカポカ陽気と、香港の人とは違ってのんびりした雰囲気の現地の人のあったかい空気に包まれていました。そして・・・マカオ島を抜けて、大橋を抜けた頃、心配していた事態が、私を待っていました。「海外の乗り物で居眠りなんて危険!」と思っていたのに、閉じてくる瞼を上げることも出来ず・・・。私の瞳が開いた時、乗客がみんな、下車するところでした。「しまった!」寝過ごしてしまった私は、終着のバス停まできてしまっていたのです。目の前に広がるのは、見知らぬ砂浜。浜辺ではしゃぐ、中国人観光客のおばさまがた。驚きながらも、まるでここが私の目的地だったかの様に、平然とした顔でバスを降りましたが、その後しばし呆然。後々知ったのですが、この砂浜はハクサビーチと言われ、夏には海水浴場としてにぎわう場所だそうです。靴を脱いで海水に足をつけてはしゃぐ中国人観光客の集団の中に、ポツリと座り、しばらくぼんやり海を眺め、出店で買った手羽先を食べました。・・・トホホ。会社の上司にこの話をしたところ、「外国なめてんじゃないの~?よく生きて帰ってきたね」との温かい(?)お言葉。友人は「日本でも外国でも、おんなじことやってるのね」と半分あきれ、半分感心していました。
2005.05.09
香港食べある記、あと2日分となりました。ようやく折り返し地点?本日は4日目のマカオでのおいしいもの。* * * * * *宿泊ホテル近くの上環にあるフェリー乗り場。マカオ行きの船は、ここから出ています。前日の内に買っておいたパンを、ホテルの部屋でかじってから、私はフェリー乗り場に向かいました。4日目の目的地は、マカオ。フェリー乗り場では勝手がわからず戸惑ったものの、なんとか船に乗り込み、一路マカオへ。上環からフェリーで一時間足らずで到着しました。マカオのフェリー乗り場に到着。まずは港にある観光局で、バスの路線図が載った地図を入手しました。この地図は、後からかなり重宝しました。理由は2つ。1つ目の理由は、バスの路線図はガイドブックに載っていなかったから。2つ目の理由は、表記されている文字にあります。マカオはかつて、ポルトガル領だった場所。そのため、公用語は広東語とポルトガル語。英語は、一部の人にしか通じません。観光局で入手した地図には、広東語・ポルトガル・英語と一部日本語の表記がされていたので、その後道を聞く時にも活躍しました。そんな地図を入手し、中心地に向かって移動することにしました。マカオでは、出来る限り歩いて街の雰囲気を楽しもうと心に決めていた私でしたが、フェリー乗り場で観光客に声をかけていたタクシーの運転手さんに聞いたところ、中心地まで歩くと50分はかかると言う話。Time is money。中心地まではタクシーで移動することにしました。乗っかったタクシーの運転手さんは、「マカオのガイド免許を持っているから、自分は安全だ。ぜひ今日一日ガイドさせて欲しい」と熱心に勧誘して、道中見える建物などの説明をしてくださいましたが、「絶対歩いてマカオ観光するの!!」という私の揺るがない決意に遂には諦め、最終的には「良い旅を♪」と握手で私を見送ってくれました。タクシーを降りたのは、フェリー乗り場から15分程のところに位置する聖ローレンス教会の前。タクシーを降りて、そこが香港とは全く異なる土地なのだということに改めて気がつきました。ポルトガル領時代に作られたと思われる建物は、実に色とりどり。ピンク・グリーン・オレンジと、ヨーロッパ建築の建物が建ち並んでいます。そして、そんなヨーロッパ建築の間には、広東語の看板を引っ掛けた香港にもあるような定食屋さんが並んでおり、マカオ独特の景観を作り出していました。聖ローレンス教会からそんな不思議な街並みを楽しみながら、歩いて辿り着いたのは、マカオの中心地、セナド広場。この広場一体は、キレイに区画整理され、西洋建築の建物がハウステンボスの様に立ち並んでいます。お店も、観光客向けのお洋服屋さんがが立ち並んでいます。私が目指してきたのは、この広場にある雲呑麺のお店「黄枝記(ウォンチーゲイ/Wong Chi Kei)」。店内はアンティーク調の内装で、落ち着いた雰囲気でした。私が座ったのは1階でしたが、建物は地下1階から3階までフロアがあるそうです。お目当ての雲呑麺は、1杯300円程度。とってもお安いですが、量も少なめ。知らずにオーダーした私は、その小ささに驚いて周りのテーブルを見渡しました。なぜか隣のテーブルの人は、私のものより倍くらいの丼で食していました。でも、オーダー方法が分からない。すでに半分サイズが目の前に。今さら、だよな。。。仕方なく、目の前に来たちっちゃい丼でいただくことにしました。丼の中には、歯ごたえのあるシコシコ麺と、エビ入り雲呑。スープは魚介の味が良く出た特性のあっさり爽やかな塩味で、小さめサイズと言うこともあり、あっという間に食べ切ってしまいました。しばらく「もう一杯注文しちゃおうかなぁ」と迷っていましたが、これから出会うかもしれないおいしいもののことを考えて、我慢してお店を後にしました。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.08
3日目の夜ご飯。ホントはチムシャツォイ駅の近くの食堂で飲茶しようと思っていたんだけど、17時までしか飲茶はやってないことに気づき、急遽予定変更。またまた行っちゃいました。糖朝。(え?しつこい??)通っちゃうのには、やっぱり理由があるんだろうなぁ。糖朝のいいところは、 ・日本人用メニューがあって、注文しやすい。 ・1人~2人用のテーブルがあるので、1人でも入りやすい。 ・広いので、気まま。 ・きれい。 ・夜でも飲茶できる。(食堂なんかでは、朝からお茶の時間までしかやってないことも) ・何より、甘い点心が豊富で、おいしい♪遅いお昼ごはんの後の夕飯だったので、軽めに食べました。 ・チャーシューマン ・エビ入り腸粉 ・ゴマだんご入り 温かい糖水 え?十分?旅の時の胃はでっかいですからね。でもさすがに、ゆっくりじっくり味わいました。そういえば、ゴマだんご入りの糖水ですが、ショウガ湯の様な漢方の甘い汁の中に、黒ゴマがたっぷり包まれたお団子が入っていました。こういうお団子、スーパーでも冷凍食品で売っていて、初日に友人のお家で食べさせてもらいました。冷凍食品あなどれず!かなりおいしかったです。あの冷凍食品があれば、温かいショウガ湯に入れて、なんとなくそれっぽい味が味わえるんじゃないかなぁ。でもやっぱりあの奥深くて複雑な味は、ショウガだけじゃぁ作れないんだろうなぁ。漢方は奥が深いんだなぁ。ちょっと勉強しなくては。。。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.05.02
上環からセントラルまで歩いた私はそのままフェリーに乗り、九龍半島に渡ることにしました。ミネラルウォーターを買って、船に乗り込み、席に座ると、友人と一緒の時には見えなかった、船員さんが必死に働く様子や、新聞を読む乗客の様子が目に飛び込んできました。そして、旅行中で一番の快晴に恵まれたその日の空を見上げ、だんだんこの街に慣れてきている自分に気づきました。そんなふうにぼんやりと、馴染んできた居心地の良さを感じていると、フェリーは九龍の港に到着。そこからチムシャツォイ駅まで歩き、地下鉄に乗り、三駅先の旺角駅まで下車しました。旺角辺りは、女人街で有名な地区です。せっかくなので、女人街を冷やかし歩いてみることにしました。女人街は、ギョッとするほど狭い路地に、偽物のブランド品や下着など、女性向けの商品が所狭しと並べられ、吊るされていました。もともと狭い通りの左右を露店が埋めているために、人が通れるのはようやく行きあえるほどの狭いスペース。「深夜特急」(著:沢木耕太郎)によると、彼が旅した1970年代の香港には、通りの片方だけで三重に店が重なり、通り全部で六重にも露店が重なっていたそうです。今は法律と取締りの関係で、それほどではなくなっているようですが、恐らくこの女人街のような混雑ぶりの地区が、かつては多くあったんじゃないかなぁ。ひっきりなしにかかる呼子の声を聞きながら、沢木ワールドを思い出していた私なのでした。そうは言ってもこのパワー、只者ではない。。。すっかりぐったりしてしまった私は、まだ先に続いている女人街を、切れ目で折れて、普通の路地を歩くことにしました。気分は満喫したし、もう十分。そこから歩いて、向かった先はお粥屋さん。PM15時。遅めのランチです。向かったのは旺角にある「景記粥王(ギンゲイチョッウォン)」。到着したお店は、とても小汚いお店で、店員さんもとてもぶっきらぼうな感じの接客でしたが、出てきたお粥はおいしかった!私は「白身魚と帆立のお粥」に、揚げパンをオーダー。運ばれてきたお粥はふんわりトロトロ。お魚と帆立の味が良く出ていて、マイルド。舌を火傷するのは必至ですが、時折揚げパンの食感を楽しみながらいただくと、絶妙でした。ただし、揚げパンは、写真の通り山盛りで、一人では絶対に食べきれない量でした。一人旅の時には、頼まない方が無難かも。仕方なく少し残してしまいました。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.04.30
友人が日本に帰り、香港在住の友人ももちろん仕事。いよいよ一人旅のはじまり。全く予定を立てていなかったので、友人とお昼前に別れてから、まずはホテルの部屋でプランニング。やり残していることで、どうしてもやりたいことをピックアップしてみました。 ・お粥を食べる。 ・ホテル周辺(上環)の探検。 ・観光地っぽい建物(お寺とか)を見る。全部今日、やれちゃうかしら?やっちゃえば?ということで、プランが決まり、ホテルを出ました。まずは上環探索。きちんと歩いていなかったので、お寺までの道を、歩いて見ることにしました。香港は、街全体がチャーシューの匂い(豚肉の匂い)に包まれているように感じていましたが、上環は違います。この辺りは海産物で有名な地区で、牡蠣や鮑、帆立にフカヒレなどの乾物が、店頭に所狭しと並べらていたり、吊るされていたり。そのため、この界隈全体が、海産物の匂いに包まれています。そして、この日が暑かったから、というのもあるんでしょうが、街行くおじ様方はみんな上半身裸。昔ながらの香港の姿を見たような気がしました。そんな風景を見た後に、坂や階段を登り、骨董通りを抜けて目的地に到着。香港一古いという道教のお寺「文武朝」です。写真に写っているのは、お堂の天井いっぱいに吊るされていたお線香。渦巻きの円錐形になっている黄色いお線香には、それぞれ赤いお札が吊るされていて、吊るされているお線香には全て火がつけられていました。日本では見ない形のお線香なので、とても不思議な光景でした。香港の街の喧騒とはうらはらに、お堂の中はとても静かで、湿度の高い空気の中に、お香の香りと天井からの光が溢れていました。そしてそんな中で、信者の方が熱心にお祈りをしていました。何ともいえない厳粛な雰囲気に包まれていて、しばらくぼんやりと、お堂の中でその光景に目を奪われてしまいました。
2005.04.29
観光3日目。一緒に来ていた友人は、仕事の関係でこの日が最終日。悔いが残らないようにと、最後の食事となる朝食は、セントラルにある老舗「陸羽茶室(ロッユーチャーサッ/Luk Yu Tea House)」での朝飲茶にすることにしました。到着したのは9時頃でしたが、既に5~6組の先客がいました。香港は朝から晩まで、ずーっと動いている街なのです。店内は、昨日訪れた「大曾堂」とは異なり、とても落ち着いた雰囲気でした。湿度が高く、じめっとした空気が漂う香港。店内ではシーリングファンが回り、濃い色の家具と、古い調度品が並んでいました。テーブルは10個程度しかないので、慌しい雰囲気もなく、売り子さんも、首から提げたトレイを持って売り歩くスタイルで、なんとなくのんびりした下町の風情がありました。友人最後の食事は、悔いなく締めくくれるようにと、厳選してこれまで注文していないものを注文しました。・チャーシューパイ・エビすり身のあんかけ・雲呑の卵とじ・揚げ春巻き・クワイ入りゼリー焼き・エッグタルトチャーシューパイは、外側さくさくで、中のチャーシューはしっかり味付けしてあり、とても美味。あと、クワイ入りゼリー焼きは、これまで食べたことがない味わい。プルプルしてるのに、あったかくて、甘い。出来立ての葛餅に焦げ目をつけて香ばしくしたような、そんな感じの甘めの点心。その後お土産屋さんめぐりをした後、満喫した様子で友人は香港を去って行きました。他のおいしいブログもご覧になりたい方は、こちらをクリック
2005.04.27
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