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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 5, 2014
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カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文
<その1  から続く>




9.紅茶が先か? ミルクが先か?


紅茶と言えば英国、これだけは「世界一」を否定する人は居なかろう。

それも、基本的には 「ミルクティー」

ホテル等で午後2時頃から始まる「アフタヌーンティ」は、

(紅茶、サンドイッチ,デザート)で、

15~20£とかなり高価である。

ちょっと着飾ったご夫人達が、のんびり、静かに談笑する場面に出会ったり、

真っ白い大きな帽子に白いドレスの華奢な女性に遭遇した事もあった。



「紅茶が先か、ミルクが先か」である。

当地で、聞いた限り、見た限り、 「熱湯を注がれた紅茶が、先である」

紅茶葉は、熱湯により最高の味わいを浸出するからだと言う。

やや差別的であるが、昔は茶碗の質が悪く、熱湯を入れると

破損する恐れがあった。

茶碗の薄さ厚さが、貧富の差を象徴する、その名残であると言う。

温めた茶碗、注ぐ熱湯、 極力冷たくしたミルク

牛乳を温めると牛乳独特の臭いが発生し、紅茶の香りを減殺。

紅茶葉は、アールグレイの様に強い香りのものでなく無臭に近いものを、



このように多目の茶葉を入れるが、渋みとか苦味が出ないのは、

英国の水、即ち硬水がその渋み等を包み込むので、マイルドになると言う。

因みに、フランスでは、何故か英国と反対に、「ミルクは先」であると言う。


10.旅は 「!」  と、「B&B」 で、充分


滞在中、日本で事前に予約したホテルは、

「バースの☆5のロイヤルクレッセントホテル、



湖水地方ウインダーミャーのプチホテルのみ。

英国には世界中からの旅人が多く、安価な宿を求める人のために「B&B」が、

至る所に普及している。

「B&B」は、 「Bed And Breakfast」

即ちベットと朝食付の宿泊場で、日本の民宿を想像すれば良い。

駅前にあるインフォメーションセンター 「!」 を訪れれば、

簡単に宿を紹介してくれる。

エジンバラ、バース、ストラトフォードアポンエイヴォンの3箇所で利用。

一人、£20~30位。全くの英国個人住宅の一室、家具、飾り物、ベット、

朝は家人が使ったであろう食卓、食器、そして簡単な朝食。

ビジネスライクで清潔感があり。

宿泊した3軒とも、英国夫人風のおかみが親切で、観光ルート、

お土産屋の紹介、そして、オペラ席の予約までしてくれた。




そして、ストラトフォード アポン エイヴォンへ。



宿泊は、3:2:3:3泊。

バースは、ローマ人開発による温泉避暑地、16~18世紀に隆盛。

所謂、 Bath (バス)語源発祥地。

いまでも、当時の湯殿、湯煙が残る。

スコットランド地方の中心地 エジンバラ は、

英国王室の夏の避暑地宮殿(ホリールード宮殿)の他、

スコッチウィスキー、

スコッチテリァ、そしてタータンチェックの発祥地。

私は昔、自宅で黒毛のスコッチテリァを飼っていたが、

この地で、3匹の真っ白を見かけ懐かしさを覚える。

そして、英国で一番人気の観光地と言われる湖水地方: ウインダミヤァー

あの、ポーター(1866-1943)による「ピーターラビット」に書かれた、

あの牧歌的田園そのものの世界。

特にポーターは、

自然保護を目的に周辺農場などを購入して、国土の1/100位を所有し、

国家的事業にまで発展させた「ナショナルトラスト」の有力出資者と言われている。

彼女の住居に残る家具等は物語そのままの風情で現存する。

湖を横切る遊覧船、穏やかな湖水のさざ波、ぐるりと囲む丘陵、牧草、牧場。

それは、それは、美しい湖水風景である。

ストラスフォード アポン エイヴォン は、

あの シェイクスピァの生誕地 であり、

生家が残り墓地もある。

町の中心部に小川が静かに流れ、

その周辺には16世紀程の2階建て建物が残る人口26000人程の小都市。

此処の目玉は、何といっても、シェイクスピァ、

そして、世界中から観客を集める「ローヤルシェイクスピァ劇場」。

なんと、「B&B」の女主人がその舞台に立ったことがあるとの話であり、

頼み込み、用意された切符は、なんと、演目 「オセロ」 の、

前から7番目のど真ん中。

当時の脚本、発音に忠実に再現し、19時から22時30分迄。

役者の熱演と舞台装置の洗練された古めかしさに我を忘れる。

英語力の貧困さ故、筋立て等への理解不足が有るものの、

「この舞台を見ることなくして「演劇」を語ること無かれ」

との心境になった。


12.オペラ。ミュージカル


<1>バースの街を散策中、偶然掲示板で見つけた、

バース市民主演オペラ 「トゥーランドット」

市内の大学講堂。僅か5m程の奥行きの舞台に、

はみ出さんばかりに70~80名の演者。

トゥーランドットの美女美声と相手役カラフの声が合わず揃わずで、

指揮者の大汗ぶりが印象的。

とは言え、近所から来たような200名程の観客は、

そのドタバタ振りをに大満足のはしゃぎ振りであった。

<2>ロンドンロイヤルシァターの 「セメレ」

ヘンデル作、余り馴染みの無いオペラ。

途中から筋立てが全く不明ながら、赤と黒と光を中心とした演出は圧巻、感動。

後日、ストーリを確認すれば、女性主人公が「人から神へ、

その後、神から人へ変身する男性」との恋愛悲劇で少々難解なテーマだった。

<3>オペラ 「カルメン」

筋立てと歌も有名。始めて見る「カルメン」ながら、

酒場で投げられる「紅い薔薇」、アンダルシァ地方の盗賊、

そして、闘牛場の血の滾り、場面、場面のアリアに胸が躍る。

ただ、闘牛士のエスカミリョは、闘牛士とは思えない程に太めで、

ド派手な衣装で歌い上げる抜群のエンターテイメント性に脱帽。

正統派オペラの格調と言うより杉良太郎とか

梅沢富美男の舞台雰囲気だった。

凄く笑い、愉快だった。

<4>ミュージカル 「レ、ミゼラブル」 を鑑賞。

当時ロンドンでの上演演目は、

「美女と野獣」「オペラ座の怪人」「キャッツ」「ミスサイゴン」「シカゴ」

「ウエストサイドストーリー」等は大盛況。

切符も中々買えず。

「レミゼラブル」所謂ジャンバルジャンの一生を、ハイテンポ、豪華舞台で、

息もつけない程の展開に感動。でも残念なのは、終焉後口ずさみたくなるような

印象的な歌が無い事だ。

<5>前述の 「オセロ」


<その3に続く>





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Last updated  Dec 3, 2019 10:30:02 PM
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