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小生は、脳幹梗塞に罹って以来、国立病院に通院していた。
皮膚癌摘出で形成外科の手術が必要となったために、
民間大手病院を紹介して貰い、
ついでに、脳幹梗塞の薬も、そこでもらっている。
薬だけ貰うのであれば、町医のほうが待ち時間も少ないので
便利かも知れないが、次に脳梗塞で倒れれば危険であるから、
救急車で連れて行って貰う大病院を確保したつもりである。
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歯の治療には、血液サラサラの薬を飲んでいるために
国立病院が紹介してくれた、国立病院内の歯医者に通っている。
元主治医からはテニスのような運動は健康のために必要であるが、
転んで大怪我をしてはいけない、
大出血をしてはならないと脅かされていた。
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しかし、民間大手病院で皮膚癌手術を受ける際に、
事前に、血液サラサラの薬を変更された。
現在貰っている薬は以前のバイアスピリンと違っている。
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バイアスピリンの代わりに、
シロスタゾールという「抗血小板薬」に代わっている。
たしかに、どちらの薬も共に、
手術に際してバイアスピリンでは血液が止まりにくいから、
それより危険でないシロスタゾールに切り替えたのだろう。
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「シロスタゾールを飲用していると
歯の治療時に出血が止まらなくなるようなことが起こりますか」、
と民間大手病院の主治医に恐る恐る聞いてみた。
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主治医は歯の治療程度でシロスタゾールには、
それほどの危険性はないはずだという。
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歯医者は、脳神経外科からバイアスピリンの使用患者だと
釘を刺されているから、
治療時には出血をしないように注意している。
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歯科診療特別対応加算の算定
加わっている。
つまり、 「特別の専門的技法の治療を要する場合の特導治療」、
「歯科医師だけでなく別の歯科医師または歯科衛生士が参画」の
場合は「治療費を加算できる」治療を受けているのである。
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町の歯医者さんなら気にしないでやってくれるのであろうが、
国立病院ではバイアスピリン患者には、いやに丁寧なのである。
町医にくらべて治療の進行度がやけに遅いので困っている。
たかが虫歯治療に数ヶ月もかかるほどのスピードであり、
費用も数倍は掛かりそうである。
噛み合わせもゆっくりと合わせるので痛くて仕方がない。
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国立病院では「入院患者の治療を中心としている」から、
難病患者が多いので、気を遣うのであろう。
しかし、小生の場合は、薬も代わっていて、環境は違っているのである。
今回は、行きがかり上、仕方がないが、次回からは町医の歯医者が
良いように思う。
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小生は厚い過剰な治療待遇を受けているやも知れない。
これを「過剰老人治療」と言われたら、1割負担では申し訳ないかも知れない。
なんせ、倍以上の治療費、倍以上の治療期間を必要とするからである。
それよりも待ち時間が長いし、歯の痛みがなかなか取れないのが
当面の苦痛である。
自分から町の歯医者に行けばいいのだが、
そうしないで我慢しているのは、自業自得である。
いや自業自損行為なのであろう。
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