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先日、おさむが珍しく調子悪そうに、仕事から戻ってきたので、尋ねてみると「仕事中に、急にネガティブな感覚を感じたんだよね。でも、特に何かあったからというわけではなく、突然湧いてきてそれが何なのか全くわからない」というので、う~ん、セドナから戻ってしばらくあんなに絶好調だったのにね~まだ何かあるのかしら~と言いつつ、IHキネシオロジーのセッションを行うことになりました。それですぐにわかったのが、他のエネルギーを受けているということ。そして、それが何かを調べていてわかったのは、おさむが働いているレストランに住んでいる霊のエネルギーでした私はセッションが始まると相手とエネルギーが共鳴するので、それまで感じなかった感覚を感じることがよくあるのですがおさむのセッションをスタートしてすぐに、何だかイライラしたような怒りのエネルギーが入ってくるのを感じました。「そのネガティブな感覚って、恐れとか悲しみというより、怒りというか、イライラした感じじゃない?」と尋ねると「そうそう、そうなんだよ。昔はそういう感覚も感じたことあったけれどここ最近、ずっとそんな感情を感じることはなかったから、なんかおかしいなあとは思っていたのだけれど」おさむが働いているマクロビオティックのレストランは、以前から霊がいると言われていて(しかもネイティブアメリカンの霊だと言われているそう)そして、様々なトラブルが絶えない店なのです。少し前にも、店の前の水道管が破裂して、キッチンの地下が水浸しになり何週間も工事しなければならなくなったりしていました。でもなぜか忙しくて繁盛している店なのですけれどね。(イギリスでは、霊がいるところはステイタスになるそうですからそれで流行っているのかしらん)ということで、その霊とのエネルギーを切りました。セッションの目標として、おさむの魂が選んだ言葉は「いつも自分だけのエネルギーでいます』これは霊障というより、ただおさむが店で働いている間だけエネルギーを取り入れてしまっていたことだったので、すぐに解除されたのですが最後にサポートとして、店でサウンドヒーリングをする、というのが出てきました。なるほど~これが目的だったのかも。きっと、何か心残りがあって店に残っていた霊だったのでしょう。セドナから戻ってきた後、そういうことが起こったのはきっとおさむの身体(感覚)を使って、その霊は、光に戻してほしいと訴えていたのだろうなあと。ということで、おさむは先日、店の仲間と一緒に、お花を捧げ、スマッジングをしてから、サウンドヒーリングを行ったそうです。「終わった後、店にとても穏やかなエネルギーが流れていたよ」と言っていました。ふ~やっぱり日々いろいろありますね~(と、こんなこと、しょっちゅうあってもらっては困りますが)さて、霊の話ついでに、私は少し前に、久々にNYのシャーマニックサークルに参加したのですがその日のテーマは、他の人からのエネルギーを受けていたり霊障と言われるものに対しての対処の仕方でした。私自身は、そういうエネルギーを感じることはあっても自分の中に取り入れることはないのですがクライアントさんの中には、他のエネルギーを自分の中に取り入れてしまっていることもあります。大切なのは、自分本来のエネルギーと他からエネルギーを区別できているということ。おさむも今回、何だかこれは変だとすぐに気づけたのは自分の中にそういうエネルギーがないとわかっていたからです。でも自分自身の中にも同じようなエネルギーがあるとその区別がわからず、自分の感情だと錯覚してしまいます。そういう方たちに、いろんな浄化やプロテクションの方法をお伝えするためにも、シャーマニックなプロテクションの方法を学んでおこうと、この日参加してみたのですがやはりヒーラーの方の参加が多かったです。それぞれの霊障体験を話してくれたのですが中には、そのヒーラー自身のエネルギーがすごい人がいてその人が話すと、まるで真夏の夜の怪談話を聞いているような気持ちになりました。正直「霊よりあなたのエネルギーの方が恐いよ」と感じたのですけれどねさて、こういう霊障を扱う場合、シャーマンたちはおへその周りに赤と黒の帯のような腹巻きを巻きます。霊はおへそから入ってくると言われていてクライアントさんの身体から霊が出てきた時にシャーマンに入ってくるのを防ぐためです。このあたりは、ドランヴァロも「(手強い)霊は出てきて、最初に見た人に乗り移る」と書かれてありました。フラワーオブライフに書かれてあって興味深かったのは、こういう霊の中にはアトランティス時代からの古いものもあってその人の今生だけなく、前世からずっと取り憑いているような霊もいるのだそう。でも、ドランヴァロが言われていて、とても共感したのは例えどんな霊であろうとも、神は必要ないものは作らないすべては尊いものであるということ。ただいるべきところにいない、というだけの話なのです。だから、そういうエネルギーを忌み嫌ったり恐れる必要はなくて光に戻してあげるだけですね。私がこれまで扱ってきたのは、簡単に光へ戻ってくれる霊さんがほとんどでしたがたまに手強い霊さんに出会った時にも私の中には、そういう霊とつながるエネルギーが何もないと感じるので絶対に私の中には入ってこないという、妙な確信があります。一応、ミカエルに守ってくれるようにお願いして、必要だと出てきた場合は、部屋中ホワイトセージを炊きながらセッションをしたりしますが全く恐くはないのです。(かなり怪しげなキネシオロジー?)ちなみに、誤解のないように付け加えておきますがキネシオロジーで、特に霊障を扱うわけではないのでキネシオロジーを学んだら、こんなこともやらなくてはいけないなんてことはありませんので。昨日も書いたようにキネシオロジーでも何であっても、そのヒーラーに手に追えない問題はけして出てこないので、安心してくださいね。(だから、ヒーリングセッションを重ねて、自分が解放されていけばいくほどだんだんヘビーな問題がやってくるのよ~~)←って脅かしてどうするさて、この日のシャーマニックサークルではいろいろと珍しい方法も教えてもらいました。ある特定の骨を使って、その骨を両手の人差し指ではさむのです。もしも何かの霊に取り憑かれているとその骨を落としたり、指が震えるとのこと。それで、参加者一人一人に骨を回しながら試してゆきます。もし、落としたり、指が震えたら、霊を取り払うためにセッション行うとのこと。それを聞いて、「ひや~うっかり骨を落としてしまって、霊が取り憑いているなんて思われてセッションやられたらかなわないな~」と骨が私のところに回ってきた時には、落とさないように~と慎重に取り扱いました。霊が取り憑いてもいないのに、お祓いのセッションやられたら嫌ですものね(その光景を想像するとちょっと笑えるけど)その時は誰も落とした人はいませんでしたが、本当に取り憑いた人は、骨を落としてしまうのかしら~とちょっと興味ありました。(といって、その骨を欲しいとは思わなかったのですが)その他、いろんな魔除けになるような植物を教えてもらいました。先日のホピで購入したハーブもプロテクションになると言われていましたからやっぱりそういう効果もありそうです。今度霊障の方がいたら、それをお渡ししてみようかなあと。シャーマニックな方法でなくてもフラワーエッセンスやオーラソーマやアロマオイルによる浄化やプロテクションまたブラックトルマリンやオブシデアンのような石によるプロテクションまた天使ミカエルを呼んだり、バイオレットフレームを使ったりといろんな方法があります。でも何を使ったとしても、本人が変わらなければ例え、浄化しても、またすぐに他のエネルギーを自分の中に入れてしまいます。シャーマニックサークルでも、とにかくそういうエネルギーをHook(引っ掛ける)しないように、自分自身の中の不要なものを手放してゆくことの大切さを言われていました。ただ、これは、本人の意思だけではどうしようもないものがあることも確かなのです。エンパシーという、他の人とのエネルギーの共鳴が起こりやすくそれをすぐに取り入れてしまう人たちがいてそういう方たちにはそうなってしまった要因があるのでそれを解除をしていく必要がありますから。ということで、そのあたりのお話はまたいつか~~
2011年12月06日
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今日は、昨日参加したシャーマンサークルについてのご報告です~これは毎月1回、ウエストビレッジにある学校の体育館で行われているもので誰でも参加できます。会が始まる前の風景。こんな場所で行われています。シャーマニックサークルというより、趣味のサークルのような健全な雰囲気?(そもそもシャーマニックサークルは健全なものですが)今回の参加者は40~50人。比較的年配の方が多いですが、若い方もいます。会場の真ん中には、Offering(捧げもの) のスペース。最初に、各自が持ち寄ったドラムやラトルをみんなで鳴らして会がスタートします。一人、ネイティブアメリカンの長老の合図で、一人ずつ名前を言った後何人かのシャーマンたちが、みんなをまわって浄化します。通常は、セージの葉によるスマッジングによる浄化なのですがこの場所ではスマッジングはできないということでシャーマンたちは、クレンジングウォーターを一人一人に吹きかけその後、ラトルの音で浄化します。それから、7つのダイレクションへの祈り。これは、前回のスピリチュアルダンスのワークショップでもやったのですが東西南北、そして天と大地、中央の7つにそれぞれ祈りと感謝を捧げるセレモニーです。それから、部屋が暗くなり、キャンドルの光のもとみんなで、時計回りに歩きながら、各自、ラトルや太鼓を鳴らし大地や空や自然への感謝を捧げ、祝い、踊ります。実は、このセレモニーは、私とおさむが5月に訪れる予定のアリゾナやニューメキシコの聖地や遺跡でやろうとしていること。おさむが、ネイティブアメリカンの聖地で、祈りを捧げ、笛や太鼓で奉納したいというので2人でセレモニーをやろうということになりました。で、おさむ曰く『のりこ、俺がその場で奉納演奏をするから、それに合わせて踊ってくれる?」は~今度はネイティブアメリカンの踊りなのねはい、踊りでも何でもやらせて頂きますということで、5月にはネイティブアメリカンダンサーになる予定の私です。(なわけないですが)さて、そのセレモニーを行った後、いよいよシャーマニックジャーニーのスタート。各自が横になって、目隠しをし、シャーマンたちが叩く太鼓に合わせてスピリチュアルジャーニーを行います。これはまさに私のパワーアニマルを知るチャンンス先日、おさむがパワーアニマルを見るためのワークショップを受けてきたお話をこちらで書きましたが2人だけだと、ドラムを叩く人がいないので、パワーアニマルを見つけるのは、なかなか難しいのだそう。熟練のシャーマンになると、一人で見つけてくるそうです。ということで、今回は、2人で手をつないでのスピリチュアルジャーニー。おさむが、ローワーワールドに行って、私のパワーアニマルを見つけてくることになりました。シャーマンたちが太鼓を叩き始めます。と、15分ぐらいのけっこう短い間で終了でした。私の方は、自分のイメージしたものが観えてくる感じではあったもののほとんどはっきりしたビジョンは観えずそれがローワーワールドの世界なのかどうか、正直よくわからなかったのですが終わった後、おさむに『どう?私のパワーアニマルわかった?』と尋ねると『たぶん、イルカだよ。4回以上観えたのはイルカだったから。他2回イーグルで、1回がくじらだった』と言います。きゃ~~やった~~私のパワーアニマル、イルカだ~~と喜んでいたら、おさむが『でも、それはのりこがイルカだったらいいな~と思っているのを知っていたのでそんな風に観えたのだと思う』確かに、ヒプノセラピーなどでもそうなんですがこういうのは自分で意識すると、それが観えてくるものなのでどこまでが本当のビジョンなのかわかりづらいのですよね。(それでもその意識にあがってくるということが、すでにそこにアクセスしているわけなのですが)でも、どちらにしても、私はイルカが大好きなんだしちょうど、今、イルカの絵を描いているところで、ご縁があるということでとりあえず、私のパワーアニマルは、イルカということにしておこう♪ということになりました(パワーアニマル、こんな適当な感じでいいのか?)とにかく、一応、私のパワーアニマルも見つかったことだし(しかも誕生日だったし。。ってもしかして、これ誕生日プレゼント?)これから、さらにパワフルになるかしら~ちょうど、今日、レイキのクラスに来られた方とたまたま前世の話をしていて、彼女の前世はネイテイブアメリカンのシャーマンだったという話を聞いたのですがけっこうネイティブアメリカンに縁がある方って、いらっしゃるのですね~。私自身は、ネイティブの前世だったということもないと思うのですが(前世はいろいろあるので、そのうちの一つぐらいはあるかもしれないけど)ネイティブアメリカンの世界観や自然観は、深く感じることが多いのでこういうサークルは、参加していて、何だかとても自然な感じがします。今月は、また別の場所であるので行ってみようと思っています。
2010年04月10日
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昨日、おさむがペンシルバニアのシャーマンワークショップから戻ってきました。充実したワークショップだったようです。おさむから聞いた話でのご報告になりますが、おもしろかったので、ここでシェアしますね~♪18人ぐらいの参加者で、いろんなワークをやったとのことですがその中で、今回一番の収穫がパワーアニマルを別の次元から見つけてきて、自分の中に入れるというもの。パワーアニマルとは、シャーマンの世界では、守護霊のようなもの。アニマルといっても霊的存在であり、そのアニマル特有の叡智や智慧、能力などを与えてくれるのだそうでシャーマンとして力を得るには、まずは自分をサポートしてくれるパワーアニマルを探し出す必要があるのだそうです。このパワーアニマルは、いなくなることもよくあるそうでパワーアニマル不在という時は、病気になったり、力がなくなってしまうのだとか。なので、このパワーアニマルを連れてくることで、病気を治したりするそうです。そして、今回のこのワークショップで、その日まで身体の調子が悪かった一人の女性が自分のパワーアニマルをいれた次の日から、すっかり痛みが消えていたということが、本当に起こったのだそうこのワークは、二人一組になって、一人がシャーマンとなり、もう一人はクライアントになります。そして、クライアントとシャーマンが並んで横になりリーダーが叩く太鼓に合わせて、シャーマンがスピリチュアルジャーニーつまり意識の上で別の次元を旅して、ローワーワールドからクライアントのパワーアニマルを見つけ出し、連れてきます。見つけ出すというのは、ビジョンとして観えるものなんだそうで同じアニマルを4回以上見えたら、それがその人のパワーアニマルなんだそうですが3回以下だと、違うのだとか。そんな風にほんとにビジョンが観えるのかしら?と思いますがほとんど観ることができるのだそう。そして、そのアニマルを連れてきた後はシャーマンがクライアントの第3チャクラと後頭部に息を吹きかけることで、そのパワーアニマルは、クライアントの中に入ってゆくのだとか。それによって、そのパワーアニマルは、そのクライアントに様々な力を与えてくれるようになるのだそう。何だか、アニマルを入れるなんていうと日本的感覚でいうと狐憑きとか動物霊みたいな低級霊を想像しがちですがそういうものとは、全く違うのですねネイティブたちの世界ではアッパーワールド、ミディアムワールド、ローワーワールドというのがあるのですが、ローワーだから一番波動が低いということではないらしくローワーワールドは、パワーアニアルがいる地下の世界ということらしいです。さて、おさむはアメリカ人女性とパートナーになってワークを行ったそうなんですがおさむのパワーアニマルを、その女性はすぐに見つけてきてローワーワールドから連れて帰り、おさむにいれたそうです。さて、そのパワーアニマルなんですが、それはなんとビーバー思わず、笑いました。だって、シャーマンのパワーアニマルと聞くだけで鷲だとか、鷹だとか、へびだとかをイメージしていたのですがビーバーって、、、、かわいすぎるんじゃない?(笑)でもビーバーというのは、自分の家をしっかり建てるという性質から自分のテリトリーを確立するとか、構築してゆくという意味があり今のおさむに一番必要なアニマルなのだということ。なるほど~そのパワーアニマルがおさむに入って以来第3チャクラ近辺が熱く感じて、全身にとても力強いエネルギーがみなぎっている感じなんだそう。わ~私もパワーアニマル欲しいかも~~(←超単純)ということで、おさむが今度、シャーマン役になって私のパワーアニマルを見つけてきてくれることになりましたこのワークはビジョンを観る力が大切なのでちょっと訓練が必要みたいです。一体何を見つけてきてくれるのかしら?でも、変なパワーアニマル、連れてこないでよ~~。(ねずみとか連れて来られたらどうしよう)私としては、やっぱりイルカがいいな~でも、象もいいかも~象がついてくれたら、何だかすごいパワーがつきそうだし♪(←象がついている私ってどんな感じ?)と、私の希望のパワーアニマルが見つかるわけではないようですがシャーマンに見つけてもらわなくても、ガネーシャの絵ばかり描いていたら、いつのまにか象が自分のパワーアニマルについていた、なんてことはないのかしら?自分のパワーアニマルが見つかったら、そのアニマルを象徴するものを飾っておいたり、常に一緒にいるという意識を持つことが大切なんだそう。ネイティブアメリカンたちが、アニマルダンスをしたりパワーアニマルに対する祈りを捧げたりするのはそのためなのですね。おさむの体験を通じて、またいろんなことがわかっておもしろいです。@New Mexicoこの方は、やっぱり鷹か鷲なのよね?
2010年03月29日
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昨日の夜は、NY Open Centerで行われたスピリチュアルダンスクラブのイベントへ行きました。これは、Parashaktiという女性が企画されているもの。彼女は、ネイティブアメリカンのもとでシャーマニックなセレモニーやリチュアルを学び、ヨガやダンスを教えている方だそう。Youtube で彼女自身のインタビューとイベントの映像が見られます。この日のオープンセンターは、廊下や階段の電気を消してキャンドルが灯されていました。入り口にテーブルが置かれていて、ネイティブアメリカンのタロットカードを1枚引きます。私が引いたのは、medicine bundle のカード。サポートの意味だそう。それから、石を一つ選んで、自分が意図したことを石に込め、水の入った器の中にいれます。8時スタートということでしたが始まったのは、ようやく9時近くになってから。Parashakti曰く『インディアンタイムよ~」スタジオは、一杯になり、たぶん100人近くいたように思います。年齢層は20代から70代といった感じで、かなり幅広い。ホワイトセイジの匂いが立ちこめる中まず、始めに、Gate Keeperと言われる白い服を着た方たちが参加者の身体と心をほぐすためのストレッチを指導してゆきます。呼吸に合わせて、クンダリーニヨガのようなポーズや動きを大地や宇宙とつながる意識で行いました。もうこの時点ですごいエネルギー身体が熱くなり、全身にエネルギーがまわっているのを感じます。それからネイティブアメリカンの長老の女性を迎えてのリチュアル。インディアンの衣装をつけた女性が、祈りを捧げ、歌を歌い参加者の意識を、太陽へ、海へ、母なる大地へ、雨へ雪へ宇宙へと導いてゆきます。それから、円になって、一人のシャーマンがラトルを鳴らしながら、シバ神への祈りの歌を歌います。ネイティブアメリカンとインドとアンデスのシャーマニズムとが融合してゆきます。それから、みんなで手をつなぎ、祈りを捧げます。そして、いよいよダンスタイム始まる前に、もし、途中で気分が悪くなったり、恐くなったりトイレに行きたくなったりしたら、手をあげてGate Keeperに知らせること、という注意がありました。その後で、全員が配られたバンダナで目隠しをします。目隠しをするのは、より内なる感覚を感じてゆくため。ワールドミュージック&トランスミュージックという感じの音楽がスタートします。ああ、気持ちいい~~目隠しをしているので、人の踊りが全く気にならないし自分がどう動きたいかをより感じることができて感じるままに自由に踊り、声を出すことができます。時々、人の手や身体に触れたりするのですがそれも何だかおもしろい。私の声に合わせて、すぐ近くの人がハモって声を出していてその響きも心地いい♪久々に思いっきり踊りました。こんなに踊ったのは、15年ぶりぐらいだったかも50分ぐらい踊った後、宇宙系ヒーリングミュージックへと切り替わりクールダウン。横になって、宇宙空間のような感覚に身を任せていました。それから、今度は別の部屋に移動してライブミュージック。こちらの部屋は、強力にパロサントの香りが立ちこめていました。アフリカ系ミュージシャンのユニットのライブをみんな自由に床に座ったり、寝転んだり、踊ったりしながら聴きます。彼が使っているのは、三味線みたいな形と大きさの弦楽器なのですが、音はベースみたいな音。それをべンベンと鳴らしながら、素朴な歌を歌います。楽器の演奏は、ほんとうに上手い♪歌は、ヒーリングミュージックというより古いアメリカの綿畑で歌われていた黒人のブルースのような感じですが、かなりテンポが早く、リズミックです。途中から、その音楽に合わせて、ベリーダンサーの女性が踊ります。とてもセクシーよくあんな風に踊れるなあ、とうっとりと眺めていました。踊ることって、人間の様々な感情や想いの本質的な表現方法ですね~さすがに、もう普通のクラブには行く気がしないけれどこういうヨガや瞑想やセレモニーと融合したスピリチュアルなダンスクラブがいつも行われたらいいのにな~。ということで、内なる感覚の赴くままに踊ることの楽しさをあらためて発見した夜でした。これから、一人で部屋で目隠しして踊っていたりして~(←かなりやばい人)カメラは持っていかなかったので、その写真はないのですが。これは、おさむが持っているシピボ族のラトル。
2010年03月07日
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昨日の夜、NY OPEN CENTERで行われたペルー、アンデスのセレモニーのワークショップに参加してきました。参加者は40~50人ぐらい。みんなマットが敷かれた床の上に円になって座ります。この日の講師、ペルー人のシャーマン、アレックスはシャーマニズムだけでなく風水や建築デザインなどもやるそう。今日、行われたのは、despacho(デェスパッチョ)セレモニーと呼ばれるもの。despachoは、アンデス地方(ペルーやエクアドル)で伝統的に行われている山々や母なる大地へ捧げる(Offering)ためのセレモニーです。祝いの儀式であり、毎日の生活の豊かな恵みに感謝を捧げ、私たちの人生と自然との調和をもたらします。despachoは、愛の行為であり、私たちがすべての人や物、スピリットや聖なる土地とのつながりを思い出させるもの。深いレベルでは、宇宙のすべてのものとの一体となる機会だそう。ケチャ語を話す人々は、約300種類以上のdespachoがあると言われています。アレックスがdespacho についての説明を行った後みんなの間を周りながら、florida water(南アメリカでクレンジングやセレモニーに使う香水)を、口に含んで、ぷーっと空中に吹き出し、長いコンドルの羽を振り回して、浄化を行ってゆきます。このコンドルの羽がとても大きく美しいそれから、捧げものとなるdespacho bundle を作ってゆきます。捧げるものは、4つの要素から。植物由来のもの、動物由来のもの、ミネラル(鉱物)、人が作ったもの。白い紙の上に、それらのエレメントをマンダラのように配置して、バランスよく作り上げてゆきます。まず植物由来のもの、から置いてゆくのですが最初に粉で円を描き(地球を表す)その中にタバコ(煙ー空)ピーナッツ(祖先、秘密)貝殻(太陽)その周りに穀類(大地や豊かさ)砂糖(甘さ、喜び)塩(プロテクション)シダー(森の叡智)セージ(浄化)フランキンセンス(光)ラベンダー(浄化)コカの葉(聖なる大地の叡智)と、一つ一つ捧げものの意味を説明しながら、置いてゆきます。それからミネラル、鉱物を置いてゆきます。小さい石なのですが、とてもよいクオリティのものだそう。この日使ったジェムストーンはクリアクォーツ(純粋さ、クリアな意図)ブラックトルマリン(ネガティブエネルギーの浄化)パイライト(幸運)ローズクォーツ(愛)ターコイズ(祖先への捧げもの、プロテクション)ゴールド(男性性、太陽)シルバ-(女性性、月)アメジスト(高次元の叡智)オパール(プロテクション)スモーキークォーツ(浄化、創造性)など。それから、動物由来のもの。牛の骨(構造、動物とのコネクション)珊瑚(海の力)羽(鳥とのコネクション)真珠(無限の叡智、純粋さ)くらげ(新しい始まりの成功)たつのおとしご(バランス)貝殻(水の力、柔軟さ)くじゃくの羽人間の髪(動物世界へのつながり)など。それから人が作ったもの。さいころ(グッドラック)コイン(富)灰(私たちの個人の祖先への捧げもの)などなど。この間、みんなに祝いとして、紙コップにつがれたワインやラム酒などが回され一口づつ飲んでゆきます。何回も回ってくるので、毎回飲んでいるとちょっと酔っぱらってきます考えてみれば、こういったスピリチュアル系のワークショップでお酒が振るまわれるというのないかもそして、今度はkintos キントスと呼ばれる3枚のコカの葉を全員に回してゆきます(7 kintos なので7回)これに一人一人が、息を吹きかけ、祈りを捧げてゆきます。個人的なことの祈り、世界への祈り、それぞれが心の中で祈ったら、隣の人にkintos コカの葉を回してゆきます。(※コカの葉は、アメリカでは所持していることだけで違法なので、ここではbay leafで代用していました)その間、シャーマンのと数人のアシスタントたちはネイティブの太鼓やラトルを叩いたりコンドルの羽を使って、みんなの浄化を行います。参加者もみんなで声や音を立てて、浄化を促すものでスウェットロッジを思い出しました。ネイティブアメリカンもそうですがこのアンデスのセレモニーでも大地や自然とともに祖先への感謝がとても大切。アレックスが話していましたが自分の祖先は、20世代前にさかのぼると総計100万人になるんですね。つまり、祖先に祈りを捧げるというのはこれまで生きてきたすべての人に祈りを捧げるようなもの。アレックスが、長いパイプで、たばこの煙を吹き出し、despachoの捧げものにさらなるBlessingsを行います。それから、参加者一人一人が持ってきた捧げものをその上に置いてゆきます。花や大事な写真、カード、リボンなど。私たちは、このワークショップは前日に予約してこの日、捧げものを用意する時間が全然なく来る直前に近くのデリで買ったクッキーを捧げました(それでもオッケーでしたが)最後に紙を折りたたみ、包みにしてひもでまきあげ、それらに花やお金を巻き付け捧げもののbundleの出来上がりです。そして、最後に参加者を代表して、一人の女性の身体にこの捧げものをなすりつけるようにします。これは、その人のネガティブエネルギー、ヘビーなエネルギーを集めているのだそう捧げものの最後の仕上げをするのにヘビーなエネルギーを集めるというのはとてもおもしろい。地球はこのヘビーなエナジーを食べ、再生するのだそうdespachoのリチュアルでは、この捧げものは、燃やすか土に埋めるか水に流すのだそう。そして、燃やすところは、参加者は見てはいけないことになっているとのこと。なので、このセレモニーも、ここまでで終了。この日の夜、アレックスが捧げものを燃やすのだそうです。こうして3時間のセレモニーが終了しました。準備されているものも、数々のクリスタルやワンド、羽なども素晴らしいものばかりで、かなり本格的なセレモニーでした。アレックスの祈りの言葉もすごい。もう何十年もこういうワークをされている方なんでしょうね。母なる大地、パチャママへの祈りと感謝、Offeringペルーの伝統的なリチュアルがNYで体験できて、とてもよかったです日本の神社の儀式などもそうですが 伝統的に行われているセレモニーやリチュアルというのは、 人間と自然、神、宇宙を結び、私たちの人生をより豊かにしていくものとして とても大切なものだなあということを日々感じます。 グループやみんなで集まって行うセレモニーに参加することもまた、日々の生活の中で、自分なりの小さなセレモニーを行ってゆくことも素敵ですね♪日曜市で工芸品や食材を売り買いするケチャの人々。ペルーのピサックにて
2009年12月19日
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New Life Expo 報告 第4弾一つは、先日、日記に書いたジョンオリバー氏の『シャーマニック エレメント』というレクチャーです。今回のNew Life Expoでは、3日間で計14つのレクチャーを受けたのですがそれぞれ話し方やプレゼンテーションの仕方によって同じような内容でも、全く違ったものになるなあとつくづく感じます。特に目新しい内容でなくても、その人が話すと何だかわくわくする内容になったり逆に全然おもしろくなくて、途中で眠ってしまうこともありましたそういう意味でも、このジョンオリバー氏は素晴らしいプレゼンテーターシャーマニックエレメントなどという話題をまるで何かのコメディをやっているかのように楽しく演出しながら話すことができる人はそう多くはいないでしょう。これは、シャーマニックというかエレメント、つまり4大元素、そして東洋の5大元素についてのレクチャーでした。ご存知、4大元素、火、水、土、風は古くは古代ギリシアや錬金術の基本にもなっていますし、占星術にしてもそうだし、またネイティブアメリカンやインカなどのシャーマニズムにおいてもとても大切な考え方です。以前、ご紹介したネイティブアメリカンのスマッジングも必ず、4大元素を使って行います。私は占星術はほとんど知らないのですが、4大元素の星座をわけると火 牡羊座・獅子座・射手座情熱的、力強さ土 牡牛座・乙女座・山羊座実際的、安定 風 双子座・天秤座・水瓶座理知的 コミュニケーション能力 水 蟹座・蠍座・魚座情緒的 変容となります。ジョン氏は、「それでは火の星座の人、手を上げて~」といいながら、それぞれの元素について説明していきます。また、それぞれのエレメントを使った浄化法なども紹介。私は牡羊座なので、星座としては火なのですが私自身の性質的なものでは、水の性質が強いようです。不思議なことに、若い頃はまさしく火の要素が強い人で、あまり強すぎて周りを焦がしてしまう感じでしたがある時から、水の性質が強くでるようになりました。ジョン氏が、「変容は必ず水を通して行われる」と言っていましたが、水は、まさに変化、変容。流れる川のごとく、変化していきます。また、水の性質が強い人は、浄化力も強くなります。私が一に浄化、二に浄化とやってきたから水の性質が強くなったのか、それとも水の性質が強いから、浄化に意識が向かうのか、よくわからないのですけど。でも、反対に、水の性質が強いといろんなものに簡単に染まりやすい、流されやすいという欠点もあり安定感に欠けるのです。つまりグラウンディングー土の力が弱くなってしまいがちなんですね。おさむもそうなんですが、スピリチュアルなことが好きな人というのはけっこう、土が弱くて、水の性質が強い人が多いように感じます。もちろん、4つのバランスが取れていることが大切です。アデプトプログラムなどでも、自分の中の4大元素のバランスを取る瞑想などを行います。このジョンオリバー氏も、一に浄化、二に浄化の人でとにかくクレンジングが大事だと言われていてその点でも、彼の言っていることはとても納得してしまいました。例えば、引越をする際に、新しい家に入る時も浄化が必要だけど引き払う時も、浄化してから引き払うことが大事だと言われていました。「自分のエネルギーを後に残さないこと!!」私も引越する際には、大抵はスマッジングしてから引き払いますが、それは次にその家に入ってくる人のためでした。ところが、このジョンオリバーさんは、自分のエネルギーをそこに残しておくと後で、自分自身が気もち悪くなるんだそう。例えば、ホテルに1週間ぐらい泊まって浄化しないでその部屋を出てきてしまった場合次にその部屋に泊まった人のエネルギーと自分のエネルギーが混ざる感じがして、身体がくねくねとなるんだとか。サイキックでも、ここまでエネルギーに敏感だと、ちょっと大変かも。 さて、一方、5大元素なのですがこれは、中国からの5大元素(木・火・土・金・水)インドのアーユルヴェーダの5大元素(空・風・火・水・地)またはヨーロッパでの5大元素(火・水・風・土・エーテル)といろいろ要素が違いますがここでは中国の5大元素についてのお話でした。風水や鍼やお灸などの東洋医学ではこの5大元素に基づいているしキネシオロジーでも、5大元素は基本なのでロスでのゼミでも勉強しました。パシフィックエッセンスのフラワーエッセンスにはこの五大元素のエッセンスもあります。これはとても奥が深いのですが、ゼミで使った教科書の『図説東洋医学(基礎編)』はとても役に立ちました。またいつか、これについては書いてみたいと思います。(っていつになるかはわからないので、期待はしないで、、、、って期待してない?)次に、インカやアンデスのシャーマニックヒーラーの女性のシャーマンヒーリングのレクチャーを簡単にご紹介。これはレクチャーというより、ワークショップでした。参加者20人ぐらいの小さな集まりで椅子を円形に配置して、中央の布の上に、スマッジングのアバロン貝やクリスタル、花、ベル、ラトルなどが置かれています。彼女が、みんな自分の身につけているものを置いて、と言われるので時計やアクセサリーやクリスタルなど、みんながその布の上に置きました。それから、彼女がバチャママへの祈りを捧げ、みんなでそれを繰り返します。そして、それぞれのスピリットガイドに自分が聞きたいことを聞きます。私は、尋ねたいことが特に思い浮かばなかったので私に必要なメッセージをお与えください、とお願いしました。それからみんなは目を閉じて彼女がネイティブのハンドドラムを叩いて一人一人を回ってゆきます。彼女が私のところへ回ってきた時とてもよい香りが漂ってくるとともに引き付けられるような強いエネルギーを感じました。と、その時、私の隣にいた女性が突然、泣き出しました。こんな10分ぐらいのセレモニーでもカタルシスが起こるのですからシャーマンワークって、つくづくすごいなあと思います。さて、私へのメッセージですがその日には何も得なかったのですが次の日の朝、瞑想をしていたら、突然、メッセージがやってきました。それは、これから私自身がこういうセレモニーやリチュアルを開いていくということ。(そのことは前から何となくはわかっていたのですが)もちろん、インカのシャーマニックなセレモニーはできませんが、おさむのサウンドによる浄化やレイキ、スマッジングやクリスタルなど組み合わせて、私なりにやれそうなことはいろいろありそうです。先日、エハンさんの講演会で、これからの私たちは、知識は必要ない大事なことは、エネルギーやセレモニー(儀式)だと言われていました。「地球巡礼者になろうと思えばシンプルなこと。儀式をすることがその中心。人生は儀式。毎日のなかでどのような儀式をするか考えるのはどうか?例えば毎日10分Rumiの詩を朗読したり、蝋燭1本たてて炎を5分眺める儀式など。Pointは続けること。」 私もおさむもそれぞれ毎日、自分なりの小さなセレモニーを行っていますが、それらは自分が好きなようにやっていけばどんな方法でもいいと思います。そして、それと同時に何人かの人が集まってセレモニーを行っていくのは、素敵なことだなあと。これからの新しい時代に向けて、つながっていくことの大切さ、最近、つくづく感じます。と、昨日思いついたばかりなので、何ともわかりませんができたら来月あたりから、これまでレイキのクラスを受けた方を対象に、少人数で、こういうセレモニーをやっていけたら、いいなあと思います。(メッセージを受け取っても、グラウンディングをしっかりしないと、実行力に欠けちゃうのですけどね)@Peru ここにいたら生活のすべてはセレモニーになりそう。
2009年10月20日
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