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2007.02.02
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
男のやるべき事、それは、この世界にいる全ての人間にキルを搭載し、
仕事や学問、政治や社会を効率よくレベルアップさせようとしていた。
しかし、キルを搭載した瞬間、人間は、ある程度の支配下に携わることになるのだ。
チップ事態は確かにレベルアップに違いないが、方向性が違う。
普通はよい生活、より良い政治など、平等に改革を進めるのだが、
キルは違う。
個人個人の持っている性格を引き出して、真っ向から意見し、
政策を計る、いわば、独立性の高いものとなる。
それはどういうことか?


どうやら見当違いだったみたいだね」

男:「どこか悪い所でも?これは画期的な政策だ、
皆がそれぞれに活発に運動し、学習する。適材適所が自動的に備わる。
そうすれば仕事をしないニートはいなくなり、
生きるために無駄のない生活を送れるのではないかな」

セータ:「あんたの言っていることはさっぱりだ、
自動化すること自体、最大、最悪の生活だあ」

男の狙いは、意外にも、自分では支配したがらなかった。
支配するのは、もっぱら、普通の人、人の前には立ちそうにない
人物が狙いだったのだ。
無知な人間ほどビュアで天然である事を利用して、


セータ:「これは、精密に出来た独裁だあ、人それぞれが独裁をやるって事だろぉ?」

男:「聞こえの悪い事をいうなよ、絶対いいって、自分が切り開ける、
実現できる、今足りないのはやる気、生き甲斐、進歩、全てを覆すのだよ。」

「こいつ、いくら言っても、本当はノーマルのよさを知らない……」

セータは、これ以上、男に言っても無駄である、

ここはひとまず降伏することに。

しかし、イオンがこのままでは、キルを植え付けられてしまう。
なぜか、男は、イオンにはまだ手をかけず、焦らしているのか、
男は考えていた。

男:「イオン君は記憶が欠けているわりには、
いろいろ思った事を口にするから、このままキルを付けても、
上手くいかないだろ?」

セータ:「なにが言いたい?」

男は、真面目な顔で、

男:「全ての記憶を消す」

セータは、何となく感じていた言葉だが、イオンの記憶を消すという事は、
イオンらしさを失う事。ノーマル人生を消去することだった。
依然、イオンを縛り付けているものは、物体ではなく、
男から放った気のようなものが、イオンを取り巻いている。
これもキルのなす業なのか?
これこそ、自分自身で身を守る力、単独で実行できる世界とは、
こういう事なのか?

ここには、イオンのように、天然なノーマル頭脳を持った者は少ない。
いや、もう既に成分で冒されているのかもしれない。
強制なIQを持っても、何も生まれないのだ。

天然こそ、ノーマルこそ、その人らしさ、というものがあるのだ。

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Last updated  2007.02.02 09:51:44
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