PR
フリーページ
コメント新着
私、経験者です。
中学のとき、私は演劇部にいました。
他校の子でしたが
小学生のときに仲のよかった1つ上の友達が演劇にはまって、
小学6年生の私に誘ってくれたのがきっかけでした。
同じ市内に住んでいたので「市の大会で会おうよ」と言ってくれていました。
1年生ながら「経験のために」と役をもらったりもして、
私もはまりました。
先輩と同じ役を希望し、私は役をもらったときには
他の先輩に「あの子がもらえなかった役なんだからあの子よりもいい演技をしなきゃ許さない」と言われたりもしましたが私なりにがんばってました。
そんな中学2年のときに同じ市内で転校することになりました。
市の大会で転入先の演劇部に「2学期からそちらでお世話になりますのでよろしくお願いします」と挨拶に行きました。
うちの学校は先輩とも比較的軽い敬語で話し合え、
いい関係の学校だったのでそのつもりで話しかけたんですが。
転入先の学校はそうではなかったようです。
転入後、すでに悪いうわさが広まっていました。
制服等も細かい校則が生徒内で決まっていて、
生徒手帳どおりの服装とかをしていても目立ったようです。
さらには学年ごとにかばんの持ち方まで決まっていました。
なので帰宅途中に知らない先輩に呼び止められたり、
休みの日に前の学校の先生の結婚式に出ようと電車に乗ったら
私服の知らない先輩に休みの日までかばんの持ち方や髪形のことを言われました。
でも、私が苦痛だったのはそんなことではありませんでした。
先輩が卒業し、自分たちが3年生になったときに「それ」は始まったのです。
先輩たちに比較的かわいがってもらっていた私は同級生にとって気持ちのいいものではなかったようです。
なので「先輩に対してなれなれしい」と言う理由で転入前から悪いうわさを流されていたそうで。
部活に行けばわざとありえない設定の役をやらされ、
半ば嫌がらせでした。
でも自分は演劇が好きだったから・・・
ある日、部活の顧問に呼び出され、
「お前はこのまま部にいたらつぶされる。芝居がしたければ高校で演劇部に入ればいいじゃないか」といわれました。
すぐにやめました。
でも、やはり悔しくて、卒業文集にそのことを書きました。
自分の進学する高校には演劇部がなかったから・・・。
人づてに同じ部員だった人が
「そこまで演劇が好きとは知らなかった」といっていたと聞きました。
今思うと顧問の先生の判断は正しかったと思います。
岐阜のバスケ部いじめでなくなった生徒さんにも
そんな一言をかけれる人がいたら・・・と思います。
いじめはその場しのぎではどうもならないし、
教師だけの問題でもないです。
場合によってはいじめられるほうにも問題があるケースもあるかもしれません。
今でも私の受けた傷と部活をやめた後の時間は戻りません。
それと同じようなことが今でも起こっていて、
命までもが失われています・・・。
教師によるいじめも受けました。
私は当時いじめとは思うのがいやで「大嫌い」と思うので精一杯でした。
そのことはまた長くなりそうなので次回書きますが・・・。
命の尊さがわからなくなっている人が多すぎます。
いじめる側も、死を選ぶ人も・・・。
教師も、親もです。
一日も早くそんな事件を耳にしなくてい世の中になって欲しいです