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ケンタロー (la joie de vivre)さんKeyword Search
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お米とポテトチップスで今の農業を探ります
みかんの草刈り作業でへとへとになると、
疲れた体に、塩気のきいたポテトチップスとビールが必需品でした。
コンビニに並ぶポテトチップスをみると、おそらく多くの人がそうなんでしょう。
しかし、私などは遅すぎる目ざめなんです。
アメリカのイラン侵略で、資材不足のため、「包装袋が白黒になる」とのニュースでポテトチップスというものを知った次第です。
100円くらいの手ごろな価格で、疲れた体に塩気のきいたおつまみは、美味しいし助かるじゃないですか。つい最近になって、そのことを知りました。
ところがです。今、そのポテトチップスが大問題になっているんですね。
農民連の新聞「農民」の9月21・28日付は、「アメリカ産の生ジャガイモの輸入解禁を許すな」との特集になっています。
どういうことか。
もともとジャガイモは、ゆでてマヨネーズでも、カレーライスにしても、日本の家庭の必需品です。これまでは、国産のジャガイモで、十分にまかなわれていたんですね。
ところがアメリカの輸入せよとの要求です。そのアメリカの圧力で、2006年からポテトチップスに限って輸入を認めた。現在、4万トンの輸入しているそうです。ところが2020年からアメリカは、ジャガイモを日本が全面解禁するよう要求しだした。小麦とか、大豆とか、グレープフルーツとか、前例があるわけでして。日本政府はアメリカの圧力に、戦後一貫して弱腰なんです。TPP問題が典型ですが。
しかしジャガイモにはシロシストセンチュウとかいう害虫がいるそうで、鳥インフルエンザで何十万羽の鶏を処分したように、同じようにアメリカのジャガイモ産地ではこの菌を防ぐために問題なそうなんです。アメリカの農家は広大ですから、これまでもその余剰作物を日本に売りたがっているんですね。
この「農民」新聞の特集では、北海道のジャガイモ生産者の声が紹介されています。また、農民連の食品分析センターの八田所長の、分析の模様が紹介されています。
ポテトチップスを食しだした私などとしては、これはいまの日本農政の無責任な政治のもとで、大問題の一つだということです。
もう一つあります。お米の問題です。

消費者を混乱させ、農家を畑じまいに追い詰めている、日本国民の主食・お米の問題です。
私などは、みかん栽培をしているものですから、お米農家の状況はよくわからないんです。
しかし、昨今の農政は、「私はお米を買ったことがない」なんて人物が農水大臣をしていたわけですから、消費者にとっても生産者にとっても、ケセラセラの政治です。
ましてや、今回の台風25号の被害は、
これは千葉県ですが、その前は熊本県です。新潟だって線状降水帯の被害にあっている。
2月8日の神奈川の小田原方面での柑橘で、マイナス7.9度の凍害発生で、この問題で農水交渉に参加する機会があったんです。
その時の農水省の姿勢は、激甚災害の指定をするかどうかと、収入保険を利用してほしいと、この二つしかなかったんです。このことの一点張りだったんです。
被害の報告があれば、国はこの二点において支援を審査するとのことでして、
目の前に起きている自然災害の災害被害者にたいして、それをどう救うかなんて姿勢はない。
「まだ県からは報告がありませんから」と。
お役所仕事の典型的な姿を見させてもらいました。そんな太平天国な事態ではなく、農家は悲鳴を上げているというのに。
しかし何かやってい感だけは、そうしたポーズだけは示すんです。が、まったくの現実事態は他人事でした。
「貴重なお話を聞かせていただきました」というだけです。
これが今の農政の現実の姿なんです。
被害者は、霞が関くんだりまでゆく余裕はないんですが、しかし要求しないと、いやいくら要求しても既存の施策を適用するか否かを判断しようとしている役人のお役所仕事が相手ですから、馬耳東風なんですが。しかし、それでも要求しなければ、何もなかったことになって、ただ「大変なんですね」というだけなんです。
私などは、これを体験した以上、今回のポテトチップスと、お米をめぐる問題において、今のいい加減な政治に翻弄されないように、めちゃくちゃに無責任政治を変えるためには、何が必要か。
この問題を探っていくようにします。
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