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『産後白書3』続々と反響がとどいております。ツイッターの反響はこちらにまとめてあります。ボランティアスタッフをしてくれた@yukis848さんからは今回産後白書3の作成に関わり、自分自身の仕事のやり方や考え方を見直すきっかけになりました。後、人を動かす情熱と一緒に頑張る仲間の大切さにも改めて気付きました!という嬉しいお言葉も。このプロジェクトは、13人のボランティアスタッフが手分けして作業をし、デザイナーのりわさん、編集者のはなこさん、プロジェクトリーダーの吉田紫磨子が中心になって、5カ月かけて完成させました。スタッフは本職のライターというわけではなく、こういう冊子作りは初めてというかたばかり。小さいお子さんがいるかたも多いし、日中お仕事をしているかたも多数。(そういった家族構成やお仕事のこともお互い把握してます。)というわけで、一人一人にそんなに大きな負担は背負えないし、しょっちゅう集まれるわけでもない。(実際に、集まって作業したのは1回のみ↓このとき)でも、こういうものは、お金かけてプロがそつなく作ったものより、市民が手作りでつくった、体温のある冊子のほうが面白いはず!ということで、経験不問でスタッフを募りました。大事なのは経験よりも、参画してみたいという気持ち。関わってみたいという好奇心。あとは仲間と協力して自分にできることをやるだけ。仕事を細分化し、ひとりひとりの負担を小さくし、また細分化された仕事を見える化し、連絡は、MLでこまめに(雑談も歓迎で!)共有はGoogleドキュメントで、などなど、気持ちよく参加しやすいようにK.U.F.U.しながら運営してきました。マドレボニータではこのような、期間限定のプロジェクトは、プロジェクトごとにスタッフを募って運営しています。今回の『産後白書3』は、テーマがパートナーシップということで、スタッフ募集のときには、ご自身のパートナーシップに向き合い、パートナーからのメッセージもいただくようにしました。そんなわけで、プロジェクトが動き出すまえから、いろいろなドラマがありました。応募はしたものの、応募フォームに書かれた文面をみて、あらためてヒヤリングさせていただいたところ、「応募しようとしたところ、このフォームでもっと向き合わなければならない問題があったことに気付き、このプロジェクトに感謝しつつスタッフの応募は見送った」という人も今回は複数(!)いたのです。「応募しようとしたことで、もっと重大な家族の問題に気付けてよかった」「今の自分やパートナーに向き合うきっかけになった」と。また、応募した際にパートナーからのメッセージをもらって、いままで全く気付いていなかったパートナーの応援してくれている気持ちを知り、自分がいかにひとりで勝手に思い込んでからまわりしていたか、ということに気付いたというかたも。というわけで、スタッフになったかたも、スタッフにならなかったかたも、このプロジェクトに関わったことで、配偶者との関係や、仕事のやりかたについてなど、いろいろ見直すきっかけを得たようで、いろんな声をうかがって嬉しく振りかえっています。あとは、うちあげ!(これを目標に作業してきました!!)いまMLとGドキュではうちあげの出欠確認やお店の情報などが飛びかっていますw今回のスタッフの応募メッセージやパートナー(配偶者)からのコメントは、ご本人の許可を得て、先行予約の特典『SH3つうしん』に掲載しています。というわけで、『産後白書3』の制作スタッフとそのパートナーからの、スタッフ応募時のむねあつメッセージと、本誌に登場する人たちのその後のメッセージがよめる「SH3つうしん」がもらえる先行予約は本日20日(金)24:00までです。いまは何でもネットで読めちゃう時代だけど、SH3つうしんは「紙」だけです。PDFも配布しないよ~。(文責:吉岡マコ)
2012年01月20日
『産後白書3』が届いた、読んだ!という声が続々と届いております!無事お手元に届いたようですね。ツイッター、フェイスブックでもたくさんのかたが話題にしてくださっているので、『産後白書3』届いた!読んだ!のまとめでトゥギャってあります。みなさまの興奮、熱い声に、私たちもじーーーーーん。こんな可愛らしい写真も~ぜひぜひ、お声、お聞かせください。長くなっちゃう場合は、メールでもOKです!FBでもツイッターでも歓迎です。こんな声が続々と届いています。外野から何も発信せずに不満や文句を言うより、発信して叩かれても反対されても伝える努力をした人は凄いと思う。エライんだ。絶対。『産後白書3』が到着し、編集スタッフひとりひとりの名前と顔を思い出して涙が出ちゃった…。@michiko125産後白書3。もうほんと、感動もの。パートナーシップを粘り強く築いていく姿は、キラキラとかがやいてみえます。なんちゅーか、神々しいといってもいいのかもしれない。他人同士がぶつかりあったり、たまにどっかーんってなりながらも、対話を続け、歩み寄って、試行錯誤していく…かっこいいなぁ。@marinacchoうれしいーーーーーーーーーーー!!!!!!
2012年01月17日
どうも!『産後白書3』プロジェクトリーダーの吉田紫磨子です。いよいよ完成した『産後白書3~夫婦の数だけ存在する、さまざまなパートナーシップのかたち』!感慨深いですご覧のとおり『白書』ですが、文字の多い、読み物要素のつよい『白書』です。 読み物的要素のつよい『白書』を読みやすくしてくれたのが、リワさんによるデザインと、イラストお手元にとどくのを楽しみにしていてくださいねー。『産後白書』制作スタッフのキックオフミーティングは9月でしたー。うわー、みんな半袖だよー。てる様なんて、生後51日でしたねー。デザイナーのリワさんとは10月18日に初めてお会いしましたー!編集のハナコとリワさんで語る言葉が宇宙語に聞こえておりましたが(笑)。11月12日には、リワさんがデザインしてくれたページを集まって大校正大会。黙々と作業!12/15の報告会でも、みなさんに進捗を報告。12月17日は最後の校正をつき合わせていました。はーーー!!じつは写真にはないけれど、いちばんエネルギーそそいだのは、ネットワークサロンでしゃべられた内容30ページのデータを、6ページに調整していくところ!これも、プロのライターさんに頼んだら、サラッとやっていただけるかもしれないけれど、スタッフを募って、みんなで知恵と時間と愛をそそいで作業しましたー!!そんなスタッフたちの『パートナーシップへの思い』を読めるのは、『産後白書3』先行予約についている特典『SHつうしん』!『産後白書3』先行予約キャンペーンは20日までですー!!ちなみに『SHつうしん』は空族が出しているフリーペーパー『Small Park』のまねっこ・・・いや、オマージュです☆「産後白書3」製作プロジェクト!『産後白書3』先行予約キャンペーンやっています。産後のパートナーシップその後編が垣間見られる『SH通信』つき!ブログは→産後白書プロジェクトtwitterは→→産後白書3twitter
2012年01月16日
どうもー!『産後白書3』プロジェクトリーダーの吉田紫磨子です!『産後白書3』が納品されましたーーーー!!!ドーーーーーーン!!!やっと会えたねーーーーーまずは、先行予約頂いていた方(ありがとうございま すー!!)、NPO法人マドレボニータ正会員の方、スタッフのみんな、そしてマドレネットワークサロンに登壇して下さった方、アンケートとケース紹介にご協力頂いた方たちに発送@マコ先生宅でっす☆ 800冊!!!有難いことに、すでに行き先が決まってマーッすこの見やすいデザイン!!!お恥ずかしながら、『産後白書3』の編集にかかわって、初めて本当の意味での「デザインの威力」を感じました。テープ起こしした文章やダダうちの文字の羅列がデザイナーのリワさんの手にかかると、ご覧の通り! (あ、ぜひ実物手に取ってみてくださくーい)そして、イラスト(これもリワさんの)があたたかくて、そしてリアルです(笑)。リワさんは、白書のデザインを依頼することで初めて会ったので、ネットワークサロンのご参加はないんですが、なんかイラストが全員似てるんですよーーーー!!(私的ベスト似てます賞:1位:まりなっちょ 2位:テツローさん 3位:ヨシダヨシオ)アンケート調査をおこなっていたので、ご存知かとおもいますが、パートナーシップ満足度の経緯の調査をおこないました。アンケートを見てわかったのは、「数字」だけでは表せないものがあるっていうこと。白書というと、色んな数字、データ、統計がたくさん載っているのを想像しますが、とくに、今回のテーマ「パートナーシップ」については、数字だけでは表せない思いや語りがたくさん!!!先行予約いただいた方には、右写真のようなかわいい送付状も☆マコせんせいと私のサイン(笑)入りです。そして、先行予約注目の特典は↓きのうの夜中ギリッギリまで作業していた『SHつうしん』!!!ネットワークサロン登壇して下さった方に、原稿確認していただくときにやり取りしたメール。その後のパートナーシップについて語ってくださったので、これをスタッフだけで共有しているのはもったいない!!!と掲載させていただくことに(ご快諾ありがとうございますーー)!そしてそしてこんな小さい字で詰め込んでいるのは、スタッフたちの「パートナーシップへの思い」そして、「パートナーの言葉」!!ボランティアスタッフエントリーの時に書いていただきましたーーー!これもすごい貴重です!今まで「パートナーシップ」なんて話題にしたことないっていう男性も語っています。ぜひぜひ、『産後白書3』を読んでから、『SHつうしん』でその後の『産後白書』ご確認ください。メール便にて発送です!みなさま少々おまちください!はー!マコ先生が1升炊きしてくれた酵素玄米おにぎりを食べ、ブルボンの甘いお菓子と、濡れセンベイのしょっぱいお菓子をバランスよく食べ(笑)、作業しましたーー!!特典の『SHつうしん』がつく『産後白書3』先行予約キャンペーンは20日まで!!!まだの方は、ぜひお急ぎくださーい!!(文責:吉田紫磨子)「産後白書3」製作プロジェクト!『産後白書3』先行予約キャンペー ンやっています。産後のパートナーシップその後編が垣間見られる『SH通信』つき!ブログは→産後白書プロジェクトtwitterは→→産後白書3twitter
2012年01月14日
あけましておめでとうございます。2008年に『産後白書』プロジェクトが始まってから4年、『産後白書』、『産後白書2』を世に出し、予想以上に大きな反響をいただきました。2011年は『産後白書』の英訳、そして『産後白書3』の制作に取組み、無事、2012年を迎えることができました。ご協力くださったみなさまに感謝いたします。いよいよ、『産後白書3』が今月中旬に完成します。年の瀬も年の瀬、12月30日(金)に、校正紙の最終チェックをしました。『産後白書3』の先行予約キャンペーンも始まっています(1/20まで)『産後白書3』制作風景(2011年11月)『産後白書2』制作風景(2011年2月)『産後白書2』入稿後の様子(2011年2月)今年は『産後白書3』のリリース後、『産後白書』の英訳版の出版も予定しています。電子書籍での出版にも挑戦します。今年もマドレボニータの『産後白書』プロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします!
2012年01月01日
どうもー!インストラクターで、そして『産後白書3』制作リーダーの吉田紫磨子でっす!『産後白書3』の簡易校正版がマドレ忘年会の日に届きました!イエーイ!!簡易校正なので、最終的な見直しを年末年始でおこなって、年明け早々に、印刷はいりまっす先行予約キャンペーンも受付始まりましたよ~。一冊500円の『産後白書3』を10冊分の価格で12冊お送りしますよ~。先行予約してくださったみなさまは、送料無料です。それから先行予約のかたのみにお届けするニューズレター『SH3通信』も同封します!12冊ももらっても配りきれないよーというかたは、小口の先行予約も年明けから受付ますので、少々お待ちを~。きっと年末年始と家族とともに過ごしながら、いろいろぶつかり合ったり、頼りになったり!そんなみなさんにお読みいただきたい1冊でっす。きょうは代表の吉岡マコが書いた「あとがき」からちょこっとだけご紹介(うふふ、もったいぶって!)!活動を1998年より続けてきてわかったことがあります。マドレボニータのプログラムに足を運ぶ女性達の悩みの大きな部分を占めるのは「配偶者との関係」であるということです。体型がもどらないとか、子育てがうまくいかないとか、そういうことは色々なところでよく話題になりますが、配偶者とのパートナーシップについては「子どもがうまれたのだから、うまくいってあたりまえでしょう」といった空気もあり、そのことで悩んでいるのは自分だけなのではないかと独りで抱え込んでいる人も多いようです。もっというと、配偶者とのパートナーシップを納得いくかたちで築くことができれば、子育てにも余裕をもって向き合えるし、子育ての悩みがあったとしてもパートナーと協力して乗り越えられる。そこがうまくいけば、ストレスで食べ過ぎることもなくなり、体型だってスッキリする。といったように、他の悩みとも連動しているのです。うわーーーー読みたくなっちゃいますーーーーーー!!!お楽しみにーーーー!!!(はじめに、と、目次はマドレストアで読めますよ。うほw大放出=☆)(文責:吉田紫磨子)「産後白書3」製作プロジェクト!twitterやってます!産後白書3twitter
2011年12月29日
お疲れさまです!吉岡マコです。ずいぶん間があいてしまいましたが、辞めていません!チャレンジ12日目です。スペンド・シフト著者:ジョン・ガーズマ価格:1,890円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る先日、『スペンドシフト』という本の著者のジョン・ガーズマさんと、共著者のマイケルさんにお会いしました。次の本で「女性性」の可能性について書かれているそうで、イケダハヤトさんのご紹介でマドレボニータにも興味をもってくださり、取材を受けてきました。イケダハヤトさんとジョンさんの対談はこちら『スペンドシフト』-〈希望〉をもたらす消費ーという本に書かれていることは、長引く不況を経て、人々の消費行動が明らかに変わってきているということ。見栄のための消費ではなく、「希望」「信頼」「未来」といったものにmoneyを使う、という人々の行動が紹介されています。ずっと質実剛健に活動してきた私たちからすると、ふ~むやっと時代がおいついてきたか(上から目線(笑))というかんじですが、そんな本を書かれたお二人からのインタビューはなかなかに気持ちがよく、私たちの話への理解も早く、1時間で非常に実り多いお話ができました。そんなわけで、今回は、ジョンさんのお話を書き取りしてみました。(前半30秒)TEDのスピーチも有名ですが長いので今回はyoutubeで。When you think about innovation, how it's been used to reach consumers in today's environment.I really see the sort of… both ways. I mean what consumers are doing is they are actually driving lots of innovation participating in lots of consumer generated content and inspiring sort of companies.Companies at the same time are doing a tremndous job opening up their APIs.So obviously we see that with sort of, you know, twitter and facebook and iPhone for example that really drove the success of those businesses in part. But also you see that opening that API for more established company…(つづく)けっこう早口でお話になるので、音読は滑舌の練習にもなります!現代において、消費者、企業、それぞれ両者ともイノベーションを起こしているよね、っていう話。ソーシャルメディアによって消費者発のコンテンツがたくさん産まれたり、一方、企業もAPIを公開することで、新しいかたちのイノベーションが産まれてるっていう…というわけで、本日のチャレンジは以上です。応援します!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。『産後白書』英訳版の印刷代のカンパを募っております。クレジットカードやネットバンキングで、500円から募金できますヨ~。ひきつづきマドレストアもどうぞよろしくお願いいたします!最近、マドレストアではギフトサービス(年内無料)を始めました。ご自身がいますぐ妊娠出産に関係なくても、お友達やご親戚などでそういうかたがいらしたら、ぜひギフトとしてご利用いただければ嬉しいです。~今までのラインナップ~1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)7日目(マドレ基金についてのスピーチ原稿)8日目(マドレ基金についてのスピーチ音読)9日目(ジョブズ氏が朗読するThink Different)10日目(Think DifferentのCMお披露目のスピーチ前編)11日目(Think DifferentのCMお披露目のスピーチ後編)(文責:吉岡マコ)
2011年11月21日
どうもー!『産後白書3』リーダーの吉田紫磨子です!着々と編集作業がすすんでおります!きょうは全体校正大会(!)でした。スタッフが集まって作業できるのは数少ない機会なので、みんなテンション高めに(笑)、しかも休日の保育をやりくりして集合してくれました!!デザイナーさんが出してくれた校正紙に朱入れしていきます。40ページほどなんですが、スタッフみんな赤字をいれて持ち寄ったので、すごい量6回分のマドレネットワークサロンで「語られた言葉」をいかにサロンの雰囲気を残して紙面で見せるか、そして全体を統一させて・・・みんなでアイデアを持ち寄ります。なごみの元(1)テル様(編集者ハナコさんの子、3ヶ月!)なごみの元(2)お菓子ー!!みんな集まるとなるとこういうの持ち寄っちゃう(笑)。けれど、作業に夢中で全然手つかずーもちろん、分けてお持ち帰り。こんな感じで作業!テル様、目を合わせるとニカっと笑ってくれたり。表紙のことば、コピーを真剣に考えます!!!こういうの一人だと煮詰まるけど、こうしてみんなで考えるのは楽しい。オイラも一緒にかんがえるー!みんな隙あらば、赤ちゃん抱っこさせてもらいます。というわけで、4時間みっちり作業を終え、帰り道には阿佐ヶ谷のパール商店街の、ハナコさん一押しかまぼこ屋さんで買い出しー!!スミマセン、あたし、かなり買い占めました(笑)。もちろん真剣に作業してるんだけど、打ち上げを目標にがんばっていたり(最初のミーティングで打ち上げ場所決定)、帰りに商店街の素敵なお店で夕飯を買うとか、こうしたちょっとした楽しみがあるのが、このプロジェクトの醍醐味ですね!そして、みんなで作業することを楽しめるっていうのが大事ですねーーー。年内にはお披露目できる予定です。『産後白書3』お楽しみに~!近々、先行予約の受付も始めますからねー☆twitterは→→産後白書3twitterアンケート実施中。ぜひご協力お願いします→パートナーシップ満足度調査ぜひぜひ、パートナーと一緒に答えてくださいね!!(文責:吉田紫磨子)
2011年11月12日
お疲れさまです!吉岡マコです。ちょっと間があいてしまいましたーーーー。またペースあげていきたいです。チャレンジ11日目です。前回、故スティーブジョブズ氏が、あの有名な「Think Different」のCMを社員にお披露目したときのスピーチの一部をディクテーションしました。どんな意図をもって、このCMがつくられたか、それを社員に説明している、そんなスピーチが残っていることに感動なんですが…この動画の前半部分は、1日目に書き取りをしたのと同じで、10日目は4:45くらいから1分間の部分を書き取りしました。そして今回はその続き、CMをお披露目するまでの部分を書き取りします。4:45~5:45(聴きとれなかったとこもあります。)So we wanna to find a way to communicate this. And what we have, something that I am very moved by. It honors those people who have changed the world. Some of them are living, some of them are not. But the ones that aren't as you'll see you know if they'd ever used a computer it would've been a mac. And the theme of the campaign is Think Different. Honoring the people who think different and who moved this world forward. It is what we're about. It touches the soul of this company. I'm gonna have it roll it (?). I hope that you'll feel the same way about it as I do.このCMに出て来るクレイジーな偉人たち、、、健在の人もいれば、故人となった人もいる。故人について、、、もし彼らが生きていてPCを使うとしたらそれはきっとMacにちがいないって…自信をもって(ちょとユーモアもまじえて、でも大部分本気で)語るジョブズ氏。そして、このキャンペーンのタイトルは「Think Different」で、その内容が、この世界を前に進めた偉人たちをたたえるものであることを伝えたあと、そして、それこそが私たちのありかたなんだと説くジョブズ。そして、コレをみてみなさんも同じように感じてもらえたら嬉しいといってCMをお披露目するわけですが…これ、この場にいたラッキーな人たちは、、、絶対泣きますよね。って想像するだけで鼻の奥がつーんとしてきます。というわけで、本日のチャレンジは以上です。『産後白書』の英訳の足しになるなら応援してやりましょうかね!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。『産後白書』英訳版の印刷代のカンパを募っております。クレジットカードやネットバンキングで、500円から募金できますヨ~。ひきつづきマドレストアもどうぞよろしくお願いいたします!最近、マドレストアではギフトサービス(年内無料)を始めました。ご自身がいますぐ妊娠出産に関係なくても、お友達やご親戚などでそういうかたがいらしたら、ぜひギフトとしてご利用いただければ嬉しいです。この間も、マドレOGのかたが、絶対プレゼントにいい!ぜーったいにかぶらないし!って自信をもっておススメしてくださり嬉しいと同時にちょと複雑な気分(笑)。「ぜーーったいにかぶらない」って(笑)かぶったらかぶったで嬉しいわ…っていうレベルです。まだまだ頑張ります!~今までのラインナップ~1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)7日目(マドレ基金についてのスピーチ原稿)8日目(マドレ基金についてのスピーチ音読)9日目(ジョブズ氏が朗読するThink Different)10日目(Think DifferentのCMお披露目のスピーチ)(文責:吉岡マコ)
2011年10月29日
どうもー!『産後白書3』編集長の吉田紫磨子でっす!今朝は5時からマドレアワード選出ミーティング@スカイプでした!今週木曜日の報告会(月イチでインストラクター、スタッフが大集合します)に向けて、早起きして!スカイプのアイコンに美人がならんで、気分ええわみんなそれぞれクラスもあるし、子どもの行事もあるし、夕方~夜は母親業だし、都合を合わせるのがむずかしいので、最近は早朝ミーティングが定番でっす。うっちー、みねみねインストラクターもデビューし、またクラスを複数開催する人も増え、アワード選出がむずかしーーー!!!5人のインストラクターで選出したのですが、みんな自分の意見をゆずらず(笑)、選考はきわめて難航。芥川賞もびっくらどえっす。********さてさて、そんなインストラクター業の傍ら、『産後白書3』も着々と進めております。今日は、産後白書3のデザインを担当してくださるリワさんと初顔合わせ&打ち合わせ。場所は編集のハナコさん(友人です)の自宅。テルさまー(赤ん坊)☆わたしの役目はほぼ抱っこ!あたしの知らない言語(笑)で色んなことが決められていきます!リワさん、本当にすごい経歴の持ち主です!そして友人ハナコもプロの編集者!こうしたすごい人物たちが、「産後」をキーワードに集まって、力や知恵、時間をもちよって、ひとつのものを作る作業。製作過程からして楽しすぎる。あたし、それから関わってくれるスタッフのみなさん、本制作に関してはシロートですが、すごく勉強になって、楽しいです。しかも育休中のハナコも「子どもが生まれてからの仕事具合がわかって、すごくいいリハビリ」って言ってくれてます。うれしいなー。「おいらもうれしくって、思わず半眼だぜ」by輝也打ち合わせ後も、色々作業し、またお昼ごちそうになって帰っちゃった。。。。オサムちゃん(ハナコノダンナ)いつも、作っておいてくれてありがとー。というわけで、『産後白書3』着々と作業がすすんでおります!ぜひお楽しみに☆もうしばらくしたら、先行予約&出資キャンペーンもやりますので、まっててください。twitterは→→産後白書3twitter(文責:吉田紫磨子)
2011年10月18日
お疲れさまです!吉岡マコです。チャレンジ10日目。きょうもはりきって英語のディクテーションします。しつこいけど今回も、この動画にまつわるスピーチです。チャレンジ2日目と9日目に、アップル社の有名なこのCMのディクテーションをしました。ジョブズ氏のナレーション版 ↓そして、きょうは、スティーブ・ジョブズ氏がこのCMを社員にお披露目したときの動画です。ていうか、そんなスピーチが残ってるんですね…。感動…というわけで、そのスピーチの一部を今回と次回の2回にわたってディクテーションします。この動画の前半部分は、1日目に書き取りをしたのと同じものです。今回は3:45くらいから1分間の部分を書き取りします。実際にCMで使われているフレーズも出て来たりしてワクワクします。そしてこのCMの意味をこうして言葉を尽くして社員に説明するジョブズ氏の姿にも感動。あと、半ズボンもおちゃめ☆(めずらしいですよね。いつもジーンズだったから)3:45~4:45(聴きとれなかったとこもあります。)And we believe that in this world people can change it for the better. And that those people who are crazy enough to think they can change the world are the ones that actually do. And so what we are going to do in ×××× brand marketing campaign in several years is to get back to that core value. A lot of things have changed. The market is a totally different place than it was a decade ago. And Apple is totally different and Apple's place(?) is totally different. Believe me that product and distribution strategy and manufactures are totally different. We understand that. But values and core values, those things shouldn't change. The things that Apple believed in and its core are the same things Apple really stands for today. those people who are crazy enough to think they can change the world are the ones that actually do. キターーーーーwwwThe things that Apple believed in and its core are the same things Apple really stands for today. かつてアップル社が信じたもの、その「コアバリュー」は、今日のアップル社をstand for(表わす)ものと同じものなんです。という台詞にも感動。アップル社の象徴は、その商品でもなく、広告でもなく、まずはその「信念」なのだという。情熱をもった人は世界を変えられる、それを我々はコンピュータでやってやろうっていう信念。このスピーチ、続きがまたいいんですよ。このCMのコンセプトを語るんですが、「このCMに出て来るクレイジーな偉人たちについて、もし彼らが生きていてPCを使うとしたらそれはきっとMacにちがいない」っていって盛り上がったりして…続きは次回、書き取りします。本日のチャレンジは以上です。ちょっとまだジョブズの動画が続いていますが、もうすこしだけおつきあいください。応援してやりましょうかね!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。『産後白書』英訳版の印刷代のカンパを募っております。クレジットカードやネットバンキングで、500円から募金できますヨ~。ひきつづきマドレストアもどうぞよろしくお願いいたします!先日、マドレジャーナル21号が発行されましたが、あいかわらず『マドレジャーナル』のバックナンバーも人気です。手前味噌ですが「マドレジャーナルがどうしても読みたいから」と正会員を継続してくださるかたも。ありがたい。~今までのラインナップ~1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)7日目(マドレ基金についてのスピーチ原稿)8日目(マドレ基金についてのスピーチ音読)(ジョブズ氏が朗読するThink Different)(文責:吉岡マコ)
2011年10月17日
お疲れさまです!吉岡マコです。チャレンジ9日目。きょうもはりきって英語のディクテーションします。さて、チャレンジ2日目に、アップル社の有名なこのCMのディクテーションをしました。もう何度再生したかわからないくらい好きな動画ですが、なんと、スティーブ・ジョブズ氏がナレーションをしているバージョンを見つけてしまいました!ほんと、いい声…。でもCMの人の声のほうが耳にのこる。そして、よくよく聴いてみると、2日目に書き取りした、オリジナルバージョンと、違うところが2か所ある!(冠詞と接続詞)というわけで、今回は、このジョブズバージョンのディクテーションをしたいとおもいます。(手抜きじゃないヨ)Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They're not fond of rules, and they have no respect for the status quo.You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. But the only thing you can't do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. While some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world…… are the ones who do.本日のチャレンジは以上です。2つのバージョンを聴き比べるのも乙ですね。これからもジョブズ氏の言葉をはじめ、英語の優れたスピーチ、書き取りしていこうとおもいますので、よろしくおつきあいくださいませ。ちょっと応援してやるか!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。『産後白書』英訳版の印刷代のカンパを募ってます。クレジットカードやネットバンキングで、500円から募金できます。そしてひきつづきマドレストアもどうぞよろしくお願いいたします!最近の売れ筋は『マドレジャーナル』のバックナンバーです。古いものは大幅値下げしてるのでお得です。大人買いするかた多数。~今までのラインナップ~1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)7日目(マドレ基金についてのスピーチ原稿)8日目(マドレ基金についてのスピーチ音読)(文責:吉岡マコ)
2011年10月13日
どうもー吉岡マコです。細々とですが、英語の勉強つづけております。ディクテーションから始まった英語の勉強ですが、アウトプットも必要だなぁと思い、8日めとなった本日は、7日目に紹介した英語のスピーチを読んでみたいとおもいます。ほんとうは昨日アップしようとしてたのですが、録音を聞き直すと、ちょっとへんだったりして、けっこう何度も撮り直しをしました。ここにアップしたものも、完璧ではないとおもうのですが、できるだけ走らずに、「落ち着き」を意識して読んでみました。イントネーションやアクセントなど、まだ改善の余地はあるとおもいますが、まずは声を出す所から、、、ということでスピーチの音声とその原稿をここにアップします。 Hi, Im Maco Yosioka, the founder and the CEO of MadreBonita.I will talk about a little bit of myself and our new project Madre Fund.We launched Madre Fund at the beginning of 2011. We asked our friends for donations to cover the costs of our fitness class fee so that "high risk" mothers can take the classes for free."High risk mother" here includes single mothers, teenage mothers, mothers of twins and so on.I myself have been a single mother for 13 years. And I've been through all possible hardships about being a single mother like fighting against prejudices and discriminations, economic difficulties, too heavy burden of childcare to shoulder alone, pressures and loneliness, underdog feelings, and sense of loss.And being a single mother is also being a minority. Being a minority is not always easy. (You know that.) I know from my experience it can easily deprive of your self-esteem and room to breath & relax.I still don't know the best solution for that, but there are a few things I learned from my experience being a minority. First and foremost physical fitness is essential to survive this tough world. And then comes communication and interaction with others. Sometimes you need to trust and rely on somebody. It is better to talk witn people than being confined to your shell or hide behind the wall.※be confined to your shell (殻にこもる)I am proud to announce that Madrebonita’s programm provides all these things, physical fitness and communication.So I want as many as singlemothers to take our programme.I hope MadreFund will help. Thank you.7日めのブログでも書いたように、早口で流暢に喋ることよりも、自分の深い所につながっている状態で喋る、って、自分ができているかは別として、場数が大事!ってことで、こうして声をだすトレーニングやって行こうと思います。というわけで、8日目はこのへんで終わりです。これまでのラインナップも声出して音読してみています。1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)なかなか面白いね、がんばっって!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。そしてひきつづき、マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!(文責:吉岡マコ)
2011年10月12日
お疲れさまです!『産後白書』の英訳版出版を目指してきょうも英語の勉強チャレンジ中の吉岡マコです。Justgivingでチャレンジを始めて7日目となりました!(スローペースでゴメンナサイ)さてこのチャレンジ、アップル社関連の動画を扱うことが多かったのですが、その矢先にスティーブジョブズ氏の訃報…。寝ぼけ眼で開いたツイッターで訃報を知ったのですが、タイムラインが追悼でいっぱいになっているのをみてもあまり実感がわきませんでした。でもMacBookを開いてスティーブジョブズの元気な頃の顔写真をみたらやっぱりじんわり涙が。でも、私はそんなに絶望していません。ジョブズ氏は生前に沢山の名スピーチを残しており、このチャンレジを通じて、これからもいろいろディクテーションしながら勉強しようと思ってたところなので、お別れをする気は全然ありません。むしろこれからお世話になります、という気持ちです。だって、みんなスタンフォードのスピーチきいて満足しちゃってる人おおいけど、あれは全然、入門編ですよ。 まだまだ、ジョブズ氏からは学べることいっぱいありますよ。ちなみに、私はiPhone3Gを2009年の3月に購入して以来、一度も壊れたことがないのを自慢(なのか?)しながらはや2年7ヶ月。でもさすがにそろそろ買い替えようとおもっていたので、for SteveのiPhoneを予約しようとおもいます。さて、そんなわけで、1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・前半)6日目(スティーブジョブズが語るアップル社の組織運営・後半)につづきまして、本日は、ちょっと趣向を変えまして、今月からマドレボニータの社内研修として始まったMadreBonita Global Communication Trainingでおこなった、英語の自己紹介スピーチをご紹介したいとおもいます。このチャレンジの1日目でもお話したとおり、マドレボニータは自分たちの活動を国内だけに留めず、世界に発信していこうとしています。そのためにこうして英語の研修を社内研修として始めています。この研修のファシリテーターをしてくれている通訳の千絵さんは、「コミュニケーションは「あり方」に尽きると思っています。話し手としても、聞き手としても。」という考えの持ち主で、英語だけでなく、英語でコミュニケーションをとるときの、「ありかた」についてまでアドバイスしてくれています。シアトルでお世話になった、Brittヤマモト氏やPeter氏が繰り返し「nobleであれ」と言っていたように、私も、「何を言うか」の前に「どうあるか」に対して意識的なのはとても大事なことだと思います。第一回目の研修では、各自2~3分くらいの、自分の自己紹介を英語で用意してきて(できるだけメモをみずに)発表し、そのスピーチに対して、内容や言い回しなどについて英語と日本語まじえてみんなでディスカッションしながらそのスピーチをブラッシュアップしていくということをやりました。私は、5番目(最後)の発表だったので、団体の説明などはザックリ省き、マドレ基金とからめて、自分のパーソナルな話をしました。今回は、この研修を経て、すこし原稿をブラッシュアップしたものを、ここでご紹介します。 Hi, Im Maco, the founder and the CEO of MadreBonita.I will talk about a little bit of myself and our new project Madre Fund.We launched Madre Fund at the beginning of 2011. We asked our friends for donations to cover the costs of our fitness class fee so that "high risk" mothers can take the classes for free."High risk mother" here includes single mothers, teenage mothers, mothers of twins and so on.I myself have been a single mother for 13 years. And I've been through all possible hardships about being a single mother like fighting against prejudices and discriminations, economic difficulties, too heavy burden of childcare to shoulder alone, pressures and loneliness, underdog feelings, and sense of loss.And being a single mother is also being a minority. Being a minority is not always easy. (You know that.) I know from my experience it can easily deprive of your self-esteem and room to breath & relax.I still don't know the best solution for that, but there are a few things I learned from my experience being a minority. First and foremost physical fitness is essential to survive this tough world. And then comes communication and interaction with others. Sometimes you need to trust and rely on somebody. It is better to talk witn people than being confined to your shell or hide behind the wall.※be confined to your shell (殻にこもる)I am proud to announce that Madrebonita’s programm provides all these things, physical fitness and communication.So I want as many as singlemothers to take our programme.I hope MadreFund will help. Thank you.ゆっくり読んで2分30秒くらいのスピーチです。この日は、早口でペラペラ喋ることよりも、喋るときに、しっかり自分とつながっていることの大切さを学びました。(We learned the importance of being connected to yourself.)やることはシンプルなんです、急がずゆっくりはっきり発音すること、そして大事なところにアクセントを置くこと。(そのためには、何が大事かをわかってて喋れないといけません。)というわけで、7日目はこのへんで終わりです。ちょっと日にちがあいてしまいましたが、もうすこし頻度上げて行きたいとおもいます!なかなか面白いね、がんばっって!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただいたり、お友達に教えてあげたりしていただければ嬉しいです。そしてひきつづき、マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!(ほんとにしつこいけどセットで買うと送料無料になります。)(文責:吉岡マコ)
2011年10月10日
お疲れさまです!『産後白書』の英訳版出版を目指してきょうも英語の勉強チャレンジ中の吉岡マコです。『産後白書』英訳版 、有志のボランティアでせっせと訳しています。そして、この英訳版の印刷費を、みなさまからの寄付によってまかなうべく、Justgivingでチャレンジを始めて6日目となりました!すでに目標の15%を達成、応援してくださってるみなさま本当にありがとう!さて、そんなわけで、1日目(若き日のスティーブジョブズが語るアップル社のコアな哲学)、2日目(感動的なThink DifferentのCM)、3日目、4日目(人を行動に駆立てるのは何か?についての刺激的なスピーチ)、5日目につづきまして、本日も、ためになる英語のスピーチを1分間だけ聴きとって、ディクテーションします。6日目の本日は、前回5日目の続き。スティーブジョブズがアップル社の組織運営について語っているものです。本日は01:15くらいのところから…動画を再生しながらご覧ください。音読もおススメ!And we are great at figuring out how to devide things up and these great teams we have. And all work on the same thing touch bases frequently and bring it altogether to a product. We do that really well. And so what I do all day is meet with teams of people and work on ideas and solve problems to make new products to make new marketing programs whatever it is.(MC:And are people willing to tell you're wrong ?)Yeah(MC:I mean other than snarky journalists.)Oh yeah. We have wonderful arguments. (MC:And do you win them all ?)Oh No, I wish I did. (笑) Of course you can't. If you wanna hire great people and have them stay working for you, you have to let them make a lot of decisions. And you have to be run by ideas not hierarchy. The best ideas have to win. Otherwise good people don't stay.(MC:But you must be more than a facilitator who runs meetings you obviously contribute your own ideas.)I contribute ideas. Sure. Why would I be there if I didn't. ジョブズ氏が「ヒエラルキーじゃなくて、アイデアによって運営されなきゃ」と熱っぽく語っている姿にワクワクします。というわけで、6日目はこのへんで終わりです。なかなか面白いね、がんばっって!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただいたり、お友達に教えてあげたりしていただければ嬉しいです。そしてひきつづき、マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!『産後白書3』が出るまえに、ぜひは1、2をセットで!(しつこいけどセットで買うと送料無料になります。)お友達や職場の人にプレゼントする用にまとめ買いセットなどと一緒に注文したら、賢いとおもいまーす。(文責:吉岡マコ)
2011年10月03日
前回のお勉強から1週間もあいてしまいましたが、また復活します!先週の木曜日から3泊4日で、いってきましたよ、埼玉県の深谷へ。SRサイタマノラッパー3の大規模野外フェスシーン撮影のお手伝い。低予算の自主制作映画で、1,000人規模のエキストラを集め、15分1カットのシーンを撮るなんて、誰もが「無謀」だといっていた撮影でしたが、やりとげましたよこのクルーは。東京もどってきても、深谷の夢を2日連続でみたりして、しばらくはその熱がさめず、大変でした。エキストラ受付テントここで何百人ものエキストラさんをお迎えしました。マドレボニータの面々もエキストラとして駆けつけてくれました!さきほどボランティアスタッフのMLにも監督からメッセージが入ってました。SRサイタマノラッパー3は、来春に公開されます。この熱が焼き付けられたスクリーンをぜひ観に来てください!さてさて、前置きながくなりましたが、きょうの動画はコチラ。Apple関連が多いですが、、、これはスティーブジョブズ氏がアップル社の組織運営について語っている動画。アップル社には固定の委員会はひとつもなくて、プロジェクトごとにチームをつくって動いているそう。「いってみれば我々は、地球上で一番大きなスタートアップなんだ」に目から鱗。One of the keys to Apple is…Apple is an incredibly collaborative company.And…so… you know how many committees we have at Apple?( MC : No. )Zero.We have no committees. We are organized like a startup.One person is in charge of iPhoto ×× software, one person is in charge of Mac hardware, one person is in charge of iPhone hardware engineering.Another person is in charge of world wide marketing, another person is in charge of operations.We are organized like a startup.We are the biggest startup on the planet.We all meet for 3 hours once a week. And we talk about everything we're doing, the whole business.And there is tremendous teamwork at the top of the company which filters down the tremendous teamwork throughout the company. And teamwork is dependent on trusting the other folks to come throgh with their part without watching them all the time. But trusting that they are gonna come through with their parts. That's what we do really well. 聴き取り(書き取り)するときに、意外と注意深くきかないと逃しちゃうのがaとかtheとかの「冠詞」やatやinなどの「前置詞」です。先入観でinと書き取ってしまうこともあったりして、よくよく聴いてみると、やっぱこういうときはinじゃなくてat をつかうんだ…などなど、細かいとこだけど、勉強になります。without watching them all the time、といっても週に1度はお互いのやってることにキャッチアップしていること、でもあれだけの規模で、キャッチアップが3時間でおわるというのもスゴイなぁ。などなど、きけばきくほど、色々な思いが沸き上がってくる動画です。今回は前半1分の書き取りをしたので、次回は後半1分ちょっと書き取りしたいとおもいます。というわけで、映画の撮影で中断してしまったので、やっと5日めですが、がんばって続けたいとおもいます!引き続きがんばってよ!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただいたり、FBでシェアしていただいたり、ツイッターでツイートしていただいたりしたらとっても嬉しいです。もちろん、ご寄付も、歓迎しております!いいねボタンも嬉しいけど、500円でも1,000円でもご寄付いただけたらもっと嬉しいです。このご寄付で、『産後白書』の英訳版を印刷します!そして、まだまだしつこく(笑)、告知します。マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!『産後白書』を1、2セットで買うと送料無料になりますよ~。セットで読んでいただきたいのですっ。そして『産後白書3』も着々と制作が進んでいますよー。@35hakushoで進捗をツイートしているので、ぜひフォローしてみてください。『産後白書』の英訳もFBのグループで、沢山の人の手を借りながら、着々と進めております!ご期待ください☆(文責:吉岡マコ)
2011年09月30日
お疲れさまです!吉岡マコです。はい!3日坊主にならず、チャレンジ4日目です!本題に入るまえに、ちょこっとお話させてください!実は私、本業のかたわら自主制作映画SRサイタマノラッパー3のボランティアスタッフをしています。昨日からご紹介しているサイモンシネックさんのスピーチにある「人を行動に駆立てる何か」を、まさにこのSRサイタマノラッパーは持っていまして、それが何なのかはまた後日語ることにするとして、このスピーチにある「資金も人脈もなかったライト兄弟が、飛行機を飛ばすことに成功したエピソード」に似ています。当時、有人動力飛行は、たくさんの人が開発を試みていて、ライト兄弟以外にもいろんな人が挑戦していた。陸軍省から5万ドルの資金を与えられ、ハーバード卒でスミソニアン博物館で働いていたキャリアをもち、人脈も豊富なサミュエル・ラングレーは、カネにものをいわせて最高の人材を集め、有人動力飛行を試みた。だけど、結局、成功しなかった。成功したのは、私たちもよく知っているライト兄弟のほう。ライト兄弟とちがって、ラングレーは冨と名声のためにこの仕事をしており、おカネで雇われて彼のまわりに集まった人たちも、給料のために働いただけで、誰1人「飛行機が飛べば、世界が変わる」という夢を共有していなかった。一方、ライト兄弟には、資金提供者もなく、資金は自分たちの自転車屋から持ち出しで、部品だって立派なものじゃなかった。でも彼らには夢があり、強い信念があった。そして彼らのまわりに集まった人たちは、給料のために働いたのではなく、飛行機を飛ばすという夢にむかって、血と汗と涙をながして働いた…っていうエピソード、、、それはSRサイタマノラッパーシリーズにも言えるとおもいます。ところで、私はその映画のエキストラ募集のフォームを整えたり、名簿を管理したり、っていうチームをつくって動いてるんですが、これまで募集したライブシーンのエキストラさんは無事あつまり、名簿もちゃんと管理され、撮影も無事すんだのですが、あと数日後に迫った23,25日のエキストラ募集の目標人数が半端なく!(500人と1000人)エキストラの数が、あとひといき、まだ足りていないのです。角川とか、東宝とかが大きな会社が何億っていうお金を出してつくってるんじゃなくて、入江悠っていう監督の数百万円の自己資金と、イベントやメルマガの数十万円の売上と、有志のボランティアスタッフの働きと、いろんな人のさしいれや厚意などなどによって作っている映画で、1,000人のエキストラを動員して撮影って…それだけでも無謀で前代未聞のことです。でも、それに挑戦しているんです…というわけで、9/23、25(祝、日)に、奇跡的に時間があいていて、「その、なんだかすごい熱量でひとが動かされているという、SRサイタマノラッパーとやらの現場をみにいってみたいぞ」と思ってくださったかたは、ぜひコチラをご覧いただき、ご参加いお申し込みいただければ嬉しいです。↑知ってる人もいるとおもうけど、いちおう言っておくと、SR3の主役は↑この人です!さて、すんごい前置き長くなりましたが、私がこうして日々ブログを更新しているのは、『産後白書』英訳版の印刷費を、みなさまからの寄付によってまかなうために、Justgivingでチャレンジをしているからです!始めて4日目となりました。すでにご寄付くださったみなさま、ご寄付、励ましのお言葉、本当にありがとうございます!『産後白書』シリーズも、ライト兄弟や、SRサイタマノラッパーシリーズのように、「産後」から世界をかえる!という信念に共感してくれた人たちの熱量で、ここまで来ました。この『産後白書』の英語版をつくって世界へ…も、みなさんの力を借りてぜひ実現させたいと思います。さて、そんなわけで、1日目、2日目、3日目につづきまして、本日は、昨日のスピーチの残り後半の1分間をディクテーションしました。昨日もそうでしたが、相当、早口です!聴きとり、書き取りにも苦労しましたが、書き取ったものを音読するにも、すごい顔の筋肉を使います!このスピーチのフルバージョンはいまだにFBでもコメントが書き込まれたりして、反響の大きい動画です。今回、聴き取って書き取った部分は、outside←「what」「how」「why」→insideという図式と、人間の脳の仕組みとの関係を説明しているところです。動画を再生しながらご覧ください。音読もおススメ!(超早口!)本日は1:24からです。In other words when we communicate from the outside in, yes, people can understand vast amount of complicated information like features and benefits ind facts and figures. It just doesn’t drive behavior when we commnicate from the inside out we’re talking directly to the part of the brain that controls behavior and we allow people to rationalize it with the tangible things we say and do. This is where gut decisions come from. You know sometimes you can give somebody all the facts and figures and they say I know what all the facts and details say but it just doesn’t feel right.Why would we use that verb doesn’t FEEL right? Because the part of the brain that controls decision-making doesn’t control language. And the best we can muster up is “I don’t know it just doesn’t feel right.” Or sometimes you say you’re leading with your heart and leading with your soul. Well, I hate to break it to you those aren’t other body parts controlling your behavior. It’s all happening here, in your limbic brain, the part of the brain that controls the decision making and not language. TEDのサイトで、字幕付きで(多言語用意されてます)視聴できるので、ぜひフルで観てみてください。今回書き取りをした部分が要点なんだけど、その実例が豊富に語られていて、そのエピソード、何度聴いても感動してしまいます。資金も、人脈も、機会も豊富になくても、「やりたい」という情熱があれば、持たざるものが、持てるものを凌ぐことは全然ある。2日目に紹介したThink different のCMで言及されていた「crazyと呼ばれる人々」というのも、そういう人たちだと思います。ってなわけで、4日間つづいてきたこの英語の勉強、スピーチのラインナップもなかなかよいんではないかしら、と自画自賛しております!うん、このチョイス、いいよ、引き続きがんばってよ!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただいたり、FBでシェアしていただいたり、ツイッターでツイートしていただいたりしたらとっても嬉しいです。もちろん、ご寄付も、歓迎しております!いいねボタンも嬉しいけど、500円でも1,000円でも、チャリーンとしてくれたらもっと嬉しいです。そして、しつこいけど(笑)、マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!これ、『産後白書』を1、2セットで買うと送料無料になることはもう知ってるとおもうけど、知らない人もまだいるみたいだからまだ載せとく!あと、意外と好評なのが、マドレジャーナルのバックナンバー。最新号は高いんだけど、古いのは、びっくりするほど安くなってます!創刊一年目の号なんか、1冊600円に値下げですよ。セットで買ったら1冊500円ですよ。古いといっても、その内容は古くならないんですよ。マドレボニータの初期衝動を感じるには、ちょうどいいとおもいますね。いや、いくら安くなってるからって買うほどじゃないわ、けど、ちょこっとだけ興味あるわーっていうかたは、最近の号はマドレストアで「まえがき」と「もくじ」を公開していますので、よかったら読んでみてください。(文責:吉岡マコ)
2011年09月21日
お疲れさまです!マドレボニータのいいだしっぺの、吉岡マコです。『産後白書』英訳版の印刷費を、みなさまからの寄付によってまかなうべく、(こうやって、「みんなでつくる」『産後白書』英訳版をつくっていきます!)Justgivingでチャレンジを始めて3日目です!すでに目標の10%を達成しました、応援してくださるみなさま本当にありがとう!さて、そんなわけで、1日目、2日目につづきまして、本日も、ためになる英語のスピーチを1分間だけ聴きとって、ディクテーションします。3日目のきょうは、ちょっと早口です!聴きとり、書き取りにけっこう苦労しました!このフルバージョンはFBでもすごく反響あった動画で、マドレボニータのインストラクター、スタッフは視聴必須のスピーチとしています。人を行動に駆立てるのは、何か?人を行動に駆立てるのは「what」ではなく「why」であること。それは人間の脳の仕組みをみても説明がつくヨ!という話。動画を再生しながらご覧ください。音読もおススメ!How do you explain when things don’t go as we assume ? Or better, how do you explain when others are able to to achieve things that seems to defy all of the assumptions. All I did was codify it. And it’s probably the world simplest idea. I call it the golden circle.(中略。ここにアップル社などの具体例がきます。ぜひ本編で日本語字幕とともに見てみてください。)Here is the best part. None of what I’m telling you is my opinion. It’s all grounded in the tenets of biology. Not psychology. Biology. If you look at a cross section of the human brain, looking from the top down, what you see is the human brain is actually broken into three major components that correlate perfectly with the golden circle. Our newest brain, our homo sapien brain, our neocortex corresponds with the “what” level. The neocortex is responsible for all of our rational and analytical thought and language. The middle two sections make up our limbic brains. And our limbic brains are responsible for all of our feelings like trust and loyalty. And it’s also responsible for all human behavior, all decision making. It has no capacity for language.(明日につづく)(聴き取りにくかった単語に下線ひいてあります。)このスピーチ、フルで20分あるんですが、結論だけ2分にまとめたようつべ動画があったので、それを今回つかわせていただきました。今回は最初の1分だけ。明日、のこりの1分をディクテーションします。でも、フルで視聴したほうが、絶対いいです。日本語字幕つきでも見ることができます。(画面の下に字幕の言語を選ぶところがあります)TEDのサイトから、itunesにダウンロードもできるので、私はipodに入れて聴いています。耳できいてもいいんですが、字幕付きでじっくり見るのもおススメです。私は何度も見てますが、見終わると、おもわず拍手しちゃいます。ライト兄弟のエピソードなんかは、何度きいても涙でてきちゃうし。持たざるものが、持てるものを凌いで、初志を貫徹する話というのはいつ聴いてもぐっときます。というわけで、3日目はこのへんで終わりです。なかなかためになるじゃなーい、がんばっって!と思ってくださったかたは、コチラで応援していただければ嬉しいです。そしてひきつづき、マドレストアもどうぞよろしくおねがいします!これ、意外と知られてないですが、『産後白書』は1、2セットで買うと送料無料になります。マドレジャーナルコンプリートセットとか、友達に配布用にまとめ買いセットなどと一緒に注文したら、賢いですね?(文責:吉岡マコ)
2011年09月20日
どうもどうも、吉岡マコです。マドレボニータのいいだしっぺです。しばらく、このブログに、頻繁に出て来るとおもいます。『産後白書』英訳版のためのファンドレイジングのプロジェクトとして、Justgivingでチャレンジを始めたのですが、その報告を、こちらのブログでしていきます。このタイトル【チャレンジ●日目】っていうのは、NPOコレクティブハウジング社への寄付を集めるために、【学びシェア】というのをやっている永田賢介(ジン)くんの真似なのですが、私も、がんばって、続けて行こうと思います。毎日、はむりでも、ほぼ毎日、くらいのテンションで続けようと思います!さて、そんなわけで、1日目に続きまして、本日2日目の英語のディクテーションの素材はコチラです。(これもジンくんの学びシェア11日目で知った動画なのですが…。日本語Ver.も素敵ですが、英語のほうも、涙がでるほど素晴らしいです。このCMは有名みたいで(私はTV見ないので知らなかったのですが)、動画がいっぱいアップされていて、すでにナレーション原稿も非公式のものがあったりしたのですが、あえてディクテーションを。そうすると、すでにアップされている文章の間違いやタイプミスも見つけたりして…やはり自分の耳で注意深く聴くというのは大事ですね。さっそく、ディクテーションです。動画を再生しながらご覧ください。音読もおススメ!Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. Troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They're not fond of rules, and they have no respect for the status quo.You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. But the only thing you can't do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. And while some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world…… are the ones who do.何度も繰り返し聴きましたが、本当に素晴らしい文章だと思います。CMのために、それこそ何百回と推敲を重ねたでしょうから当たり前といえば当たり前ですが、ひとつの大事なことがギュっと凝縮された文章というのは、本当に人の心を揺さぶるものだと思います。映像の効果、BGMの効果、ナレーションの効果もあるとおもいますが、私は最後の一文を聴くたびに、涙が出ちゃいます。ちなみに、このチャレンジ、2日間、やってみて実感しましたが、1分間っていいですね。1分間のディクテーションもけっこう時間かかるんですが、読む方は1分で済むし、続けることを前提にしたら、私自身の負荷としても、読んでくださるかたの1日の消化量としても、ちょうどいいんじゃないでしょうか。って、自画自賛してますが、もしためになった、コレはがんばっって!というかたは、コチラ応援していただければ嬉しいです。「もう寄付したよ~」というかたは、ぜひお友達などに教えてあげる、などの方法で応援していただければ幸いです。そして勿論、マドレストアもどうぞよろしく!『産後白書』は1、2セットで買うと送料無料になります。ついでに他のものも買っても、送料無料です!マドレジャーナルコンプリートセットなどを大人買いのときにはぜひ。(文責:吉岡マコ)
2011年09月19日
こんにちは、マドレボニータ代表の吉岡マコです。このブログでは初めましてかもです!いよいよ『産後白書3』が動き出しましたが、実は、その一方で、『産後白書』を英訳して出版する、というプロジェクトが進んでおりますっ!イケダハヤトさんにアドバイスいただき、Facebook上にグループをつくって、有志のボランティアで毎日、数センテンスずつ、英訳していっています。最初から翻訳家に頼まずに、有志のボランティアを募ったのは、この『産後白書』英訳版を「みんなでつくる」プロジェクトにしたかったから。市民が参画する機会としてのプラットフォームをつくるのも、NPO法人マドレボニータの大事な役割だということで。なぜ『産後白書』を英訳しているかというと…7月のおわりに、日米ソーシャルイノベーションフォーラムという研修に参加させてもらうためにシアトルにいってきたのですが、マドレボニータのやっていることは、世界的にも求められていることだと肌で感じまして、英語で発信する重要性を実感したのです。 そんなわけで、まずは、ベーシックからということで、『産後白書』の英訳に着手しました。そのほか、マドレボニータのスタッフで、これから海外のお客さんからの注文にも対応できるように、そして世界にむけて自分たちの仕事を発信できるように、と「MadreBonita Global Communication Training」という社内研修も始めています。というわけで、きょうの私の英語の勉強はディクテーション。たった1分の動画だけど、アップル社のコアな哲学がこのスピーチに詰まっている。ディクテーションしました。動画を再生しながらご覧ください。Marketing is about values. This is a very complicated world. It's a very noisy world. And we are not gonna get a chance to get people to remember much about us. No company is. And so we have to be really clear on what we want them to know about us. Our customers wanna know who is apple and what is it that we stand for. Where do we fit in this world. What we are about isn't making boxes for people to get their jobs done although we do that well. We do that better than almost anybody in some cases. But apple is about some more than that. Apple at the core, its core value, is that we believe that people with passion can change the world for the better. That's what we believe.ディクテーションのよいところは、何度も聴く、注意深く聴かざるをえないところ。何度も聴くからこそきこえて来るものというのもあります。この動画のジョブズ氏はわりとゆっくり喋っていて滑舌もよいので聴き取りやすいですが、今回も聴き取ったものを書き写すために、何度も繰り返し動画を再生しました。まだまだ鈍い私はmaking boxesについてのくだり、最初はよくわかってなくて、箱?箱をつくる?と思っていたのですが、コンピューターのことだと何度か聴いてからわかりました。だからwe do that wellなのか、と気付き、そのあとのWe do that better than almost anybody in some cases. と自画自賛しているのも分かりました。(自画自賛って大事!私たちもよくやる)さて、こんなかんじでこの英語版『産後白書』出版の資金を募るべく、Justgivingで英訳版『産後白書』の出版を目指して、英語の勉強!というチャレンジを始めました。名スピーチのディクテーション、このブログで続けていこうと思いますので、ちょっとはためになったな~『産後白書』を世界へ羽ばたかせるのを応援してやろう、というかたは、ぜひ「おひねり」をお願いしますっ!そして、またブログみにきてくれたら嬉しいです。最新情報はtwitterの @maco1227 でアップデートします。(文責:吉岡マコ)
2011年09月17日
どうもどうも、産後セルフケアインストラクターで、『産後白書3』リーダーの吉田紫磨子です。本日も、坂本助産所でのレッスンを終え、いそいそと編集者の親友ハナコ宅へ!!到着早々、お昼をごちそうになり…パートナーおさむちゃんがお弁当用につくったおかず!長いものすりおろしが入ったお吸い物がうまいーーーー。そして、かたわらに、輝也さま(産後1か月半)をごろんちょさせながら、産後白書3のレイアウト作業!!ハナコは学生時代から、ずっとこういう仕事してる(笑)!!間違いないね!!!輝也さま更にごろんちょ、時に抱っこ、時にボールで弾みながら、イラストレーターで作業!途中、画面を指差しながら文字数えたり、アナログなのか、デジタルなのかわかりません(笑)!!でも、これで本のレイアウトが見えてきました!!!!!ハナコありがとうーーーーー!!そして、今回ツイッターなどで募集した『産後白書3』制作ボランティアスタッフのみなさんには、あらためて、参画の意思を確認。〆はあさっての水曜日。ボランティアとはいえ、いや、ボランティアだからこそ、なんとなくではなく、勢いでではなく、しっかりと意図、意思をもって参画してもらいたい。たとえば、このプロジェクトに関わることについて、パートナーと共有していないかたもいらっしゃいました。『産後白書3』の本格始動に向け、手をあげてくださったメンバーには、自分がこのプロジェクトに関わることについて、ご自身のパートナーと話をし、パートナーがどんなことを考えているか、コメントをもらうという宿題を出させてもらいました。〆切りはあさって水曜日。もし間に合わなければ、参加は見送って、パートナーと向き合うことに時間を使ってくださいとお願いしています。とはいえ、コメントをもらったはいいけれど、(なんだかよく知らないけど)別にやりたいならいいんじゃない?といったコメントしか引き出せないのならば、このプロジェクトに関わるよりも、目の前のパートナーともっと話をしたほうがいい。妻がやろうとしていることに対して、夫が「やりたいならやれば」というようなリアクションの場合、妻は「同意をもらった」と勘違いしがちですが、そういう場合は、理解も同意もたいしてしていないのです。そうすると、妻がちょっと忙しくなると、夫が機嫌がわるくなったり、マドレボニータを批判しだしたり、といきなり面倒なことになったりする…というのはもう、目にみえている事態。しかもそこに子どもがいたら…子どもらはいい迷惑ですよね。というわけで、こういったプロジェクトに関わるにあたり、家族とちゃんと話そう、しかも、今回の『産後白書3』のテーマはパートナーシップ。それこそ本末転倒にならないように…行動していこう、『産後白書3』チームはそういうスタンスで活動していきます。これからも暖かく見守ってください!(文責:吉田紫磨子)
2011年09月12日
どうも!産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子です。マドレボニータ事業の3つの柱のひとつ「調査・研究事業」の成果物である『産後白書』シリーズ。本日『産後白書3』が始動。キックオフミーティングを荻窪でおこないました娘たちは、おばあちゃん&夫がみていてくれました。感謝。仰向けなのか、うつぶせなのか、すでにわからん次女。たぶん負けず嫌いの三女。なにか特技を披露しようとしているところ。貴重な休日、保育の調整をいろいろつけてくださって、ご参加くださったみなさま、ありがとうございますー!!最初に決めたのは、打ち上げ場所(笑)!!打ち上げめざしてがんばるぞーーーー。長年の親友ハナコも、編集業務でかかわってくれることに。20年ぶりに一緒に仕事できるのも嬉しいどえっす。あ、後方の男子は、ハナコ夫オサムちゃん。ずっと抱っこしながら、見ていてくれました!(そんな優しいオサムちゃんに向かって、「自己紹介イマイチだった」とかダメだしする、オンナたち。。。。(笑))会場に来られなかったかたは、スカイプでMtgに参加。いろいろな地域から、参加していただいてるので、スカイプ、Gドキュ、MLは必須ですね。これまで、こういったツールに慣れていなかったかたも、産後白書3製作プロジェクトに参画することで、メーリングリスト、グーグルドキュメント、skypeというクラウド三種の神器(!?)に慣れていただければ幸いです!帰りに、ハナコ家に寄って・・・生後51日、輝也くんもおつかれさまーーー!おつきあいありがとうね。ゴロンとさせると、ふにゃふにゃ言うので、大人が交代で抱っこ。人手って、やっぱり、たくさんある方がいいですねー。交代でやれば疲れすぎなくて、心の余裕ものこる。お昼は宅配版もうやんカレー初体験。うますぎーーーーーーーなんと、もうやん(店主の名前)はオサムちゃん&ハナコの中学時代の同級生で、「もうやん」というのは、オサムちゃんがつけたニックネームだとか!・・・と、最後は産後白書とは関係ない内容ですが(笑)、ハナコ家でもいろいろ作業しました。レイアウトもハナコが考えてくれることに!プロですから!!頼もしいっ。そして、さっそく産後白書3のtwitterも始めました!!!ぜひ、フォローして最新情報ゲット(笑)してくださいねー。→産後白書3のtwitter(文責:吉田紫磨子
2011年09月11日
こんにちは!マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。6月からはいよいよ、『NECワーキングマザーサロン』がスタート!私も三鷹・吉祥寺サロンのサポーターとして、チーム一丸となって広報や準備を進めています。普段はマドレボニータの事務局スタッフとして、会員さんの入会受付や情報管理・講座お受付・HPのメンテナンスなどを他のスタッフ全8名(結構多いのです!コチラでご紹介)とワークシェアリングしながら週3~4日働いています。WEB上で業務できる環境作りを進めていますので、月2回の定期ミーティング以外は、ほぼ在宅勤務です。事務局で働くようになって、「ワーク」だけでなく「ライフ」を大事にしながら…というより「ワーク」と「ライフ」を融合するような働き方があるんだ!と驚きました。そのメリットを存分に享受し、地元での子育て支援団体の活動や、趣味の歌の活動などと両立しながら日々働いています。出産前に退職したときは、まさか、このようなかたちで再び働くことができるようになるとは、思ってもみませんでした。だってこんな働き方、知りませんよね??マドレボニータでは、年に2回「ビジョンミーティング」といって半年間の振り返りや今後の目標を話す機会を設けており、そこで、「一年後の私」「五年後の私(夢でもいいので)」を話すのですが、五年後に「NPOの事務局スタッフという職業を広めたい」と書いた私。それを覚えててくださった吉岡マコ代表のはからいで、社会起業家を育成するプログラム「iSB公共未来塾」の「~様々な制約を活かし、継続に強い事務局体制をつくる~」という全3回の講義で事務局運営について、お話をさせていただくことになりました!ご参加者の皆さんは、社会をよくするための新しい事業を展開しようと活動される方たちなのですが、そういった方たちが、新しいワークスタイルを取り入れて子育て中の、熱意ある女性たちのパワーを生かす働き方を作り出すこと、それもまさに大きな社会問題の解決策のひとつになると思うのです。そして、その働き方の仕組みづくりはメーリングリストやSkype、Googleドキュメント、そして管理システムに至るまで…各種ツールのものすごい進化により、、私たちの想像以上にコストをかけることなく実現できる世の中になっています。今後、マドレボニータ事務局のようなはたらき方がひとつのスタンダードとして世に広がっていくことを、熱く、熱く願っています。そして、はたらきたいすべての人が、自分らしくはたらけるように。これまでの講義の資料は公開しておりますので、よろしければご覧ください。こちらからどうぞ!【第一回】 講義レポートはこちら【第二回】ただ今産後白書2は、感想を大募集中です。↓↓受付フォームはこちら↓↓お読みになって感じたこと、あなたの「子育てしながら働く」を、ぜひお聞かせください。感想をお待ちしています(文責:北澤ちさと)
2011年06月14日
こんにちは。産後白書2普及プロジェクトメンバーの水口陽子です。現在板橋区の「働く?育児?を考える講座(仮)」の企画運営会議に参加して、あらためて自分にとっての働く・育児について考える日々です。ここ数年NECワーキングマザーサロンプロジェクトに参画して、考えれば考えるほど、働くとは「人+動く=働く=人のために動くこと」だとシンプルに考えられるようになってきたのですが、では、自分が今行っている仕事がまったくの無収入だった場合、自分は働いてると自信を持っていえるのか?そう考えると、時々考え込んでしまいます。生きるためにお金は必要。しかし、「働く=賃金を得る」という構図には違和感を感じます。直接的な対価を得なくても、人のために動くことを「働いている」と自信を持っていえる、その価値観も受け入れられる社会であってほしいと感じるのでした。産後白書2でも、サロン参加者1400名の本音が収められているので、様々な価値観に触れたいときに折にふれページを開いています。読むたびに「私にとっての働く」そして、「なぜ働くのかという自分の軸」を見つめなおせる1冊です。今回読み直して、「子育てをしながら、いや、子育てをしている今だからこそ、自分の力を発揮したい。社会に貢献したい!だから、インストラクターの仕事も、子育てや地域に関わる活動も、私にとっては『働く』なんだ。」という気持ちを再確認しました。ただ今産後白書2は、感想を大募集中です。↓↓受付フォームはこちら↓↓お読みになって感じたこと、あなたの「子育てしながら働く」を、ぜひお聞かせください。感想をお待ちしています(文責:水口陽子)
2011年06月08日
「産後白書2」プロジェクトで募集していた、「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。寄せていただいた声をご紹介させていただいております。なお、今までに掲載した、『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。今回ご紹介するのは、横浜にお住まいの会社員のNさん。一人の子をもつ母です。それでは、ご紹介しいたます!!『私の働き方、私の選択』--------------------------------------------------------------------------【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰(あるいは再就職)されたのか、教えてください。正社員、時短で娘が1歳で、復帰しました。復帰は強い気持ちがあったし、会社的に産後ママも働きやすい環境。その中の、不安のポイントは長距離通勤。復帰と同時に異動。3歳以降時短が使えないこと。【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?(思いが変わったか?)を教えてください。ふっきりのきっかけは制度変更です。復職後すぐに制度変更があり、時短のフレクシブルさと時間延長。3歳から9歳まで伸ばされたこと。会社がここまで用意してくれているんだからチャレンジだと、不安をノリキレたところ。仕事はかなりホワイトカラー的な戦略機能。ふっきしてみて、時間があんまり関係ない仕事だとわかりました。その分能力不足が苦しい。限られた時間で高いアウトプットを要求されるので、ほんとキツイ。時間かければできるかもしれないうらずけなど、できない、もしくはその分遅れる。会社としてこの重要なポジションに私がいていいのかと何度も上司と話しました。また、旦那や、子供への負担。当初の時間では終わらず、しわ寄せが来てしまいます。仕事の達成感はえられてるし、ありがたい。でも重いです...悩みながら仕事と向き合ってます。---------------------------------------------------------------------------------Nさん、ありがとうございました働きやすい環境や制度がいくらととのっても、不安や悩みは消えない。産後白書2の調査結果では、時短・在宅勤務などの制度が整いつつある今でも、「子育てしながら働くことに不安や悩みがある」と答えた方が82%でした子育てしながら働く、ということは、単なるブランクからの復帰ではなく、「母」という新しい責任と役割が加わり、その上で仕事の責任も担って働く、ということ。(産後白書2 P13より抜粋)「子どもをもった今、自分はどういうスタンスで働きたいのか」、「自分はどうしたいのか」という、自分自身の根本的な部分に向き合っていくと、漠然とした不安も、少しづつ整理されてきますで、自分一人で考えるよりも、自分とおなじように「子育てしながら働く」を考えている仲間がいると刺激をうけて、もっと思考が広がることも!!!そんな仲間に出会えるNECワーキングマザーサロン6月から以下の場所で開催されます☆-----------------------------------------------------------------------2011年度の「NECワーキングマザーサロン」がスタートします!<開催予定地>【東北】岩手県盛岡市/宮城県仙台市/福島県いわき市【関東】栃木県宇都宮市/足利市/埼玉県さいたま市/川口市/所沢市/狭山市/ 千葉県千葉市/神奈川県横浜市【東京23区】北区/文京区/新宿区/中央区/港区/目黒区/品川区/杉並区/練馬区【東京市部】西東京市/東村山市/武蔵野市/三鷹市/調布市【東海以西】愛知県名古屋市/みよし市/岐阜県岐阜市/兵庫県神戸市/加古川市 大阪府大阪市/広島県広島市/沖縄県那覇市------------------------------------------------------------------------------ぜひお近くのサロンに足を運んでみてくださいね☆(文責:永田京子)
2011年05月27日
「産後白書2」プロジェクトで募集していた、「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。寄せていただいた声をご紹介させていただいております。なお、今までに掲載した、『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。今回ご紹介するのは、専業主婦のM.Tさん。二人の子を持つ母です。それでは、ご紹介しいたます!! 『私の働き方、私の選択』--------------------------------------------------------------------------【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰(あるいは再就職)されたのか、教えてください。専業主婦【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?(思いが変わったか?)を教えてください。東京の大学を卒業後、出身地である静岡のテレビ局に勤務しました。制作部勤務。5年勤務したのち、東京在住の主人と結婚を機に退社。やりがいもあり大好きな仕事でしたが、その時は結婚への希望の方が大きく、正社員をやめることに迷いは一切ありませんでした。ぶらぶらしているのも嫌だったので、子供ができるまでのつなぎとして広告代理店で派遣社員として働く事に。しばらくして子供が欲しいと思ったのですが、なかなかそのタイミングで子供が授からなかったのです。派遣社員は雇用期間が決められていることもありあせりました、それから私の悩める日々が続いたのです。派遣の仕事をしながら不妊治療もして、当たり前のように子供は欲しいときに授かると思い込んでいたのでかなりのショックでした。まあ、そんなこんなで何とか子供ができたわけですが、治療中に色々人生について考えまして、こんだけ苦労して子供ができたんだし、育児を思いっきり楽しもうと思ったのです。もちろん楽 しい事ばかりではありませんが育児を味わいつくすぞという心意気で専業主婦という選択に至ったのであります。というと格好がいいのですが・・・派遣社員だったので産休もなく、働きたくても働けない状態ではあったのですが。でも現在専業主婦という選択に大変満足してますし、今のところ働く気も一切ありません。何だか回りくどい文章ですいませんでした!!---------------------------------------------------------------------------------女性って、結婚、妊娠、出産、産後で、仕事をやめたり、働き方を変えざるをえなかったりする。そんなとき、ただ環境の変化に翻弄されるのではなくて、「自分はどうありたいのか」を考え、自分で選択していけたらいいですよね。仕事という道以外にも、「人生を豊かにする、社会との新たな関わり方」がある。子どもをもったからこそ、新たな人と関わったり、新たなことに関心をもったり。そう思うと、実は、出産は、新しい世界を広げてくれる、チャンスなのかも??M.Tさん、ありがとうございました!(文責:永田京子)
2011年05月24日
こんにちは!産後セルフケアインストラクターの仲井果菜子です。こちらのマドレボニータ公式ブログでもご報告していますが、2010年度のNECワーキングマザーサロンの集大成となる、『NECワーキングマザーサミット』が、先週金曜に田町にて開催されました当日参加できなかった方は、Ustreamの録画もありますので、ぜひそちらをチェック!■プログラム内容:★『NECワーキングマザーサロン』活動報告 ~はたらく・はたらきたい母たちにとって、 本当に必要なものとは?必要な支援のあり方とは?★佐々木恭子さん×吉岡マコ トークショー★みんなで実際にシェアリング!ワーク体験 ~サロンで行っているワークを会場全員で実際に体験!★サロン・ファシリテーターが語る 「働くこと、生きること」『産後白書2』の制作過程でも感じたことですが、「子どもをもってはたらく」って、言葉にすると簡単なのに、それを満足のいく形で実現しようとするためには、自分にとっての仕事観や人生観、そしてパートナーとの関係など、いろんなディープなものと向き合わざるを得なくなる。そこは見ないふりをして見切り発車…っていうことも、できなくもないけれど遅かれ早かれ、「あなたはどうしていきたいの?」という自分の根っこを確かめられているかのような出来事が起こって(子どもの体調不良や夫婦喧嘩など、些細なことなんですが…)自分の内側に向き合わざるを得なくなるんですよね。そんなときに、自分の頭の中だけで悶々と考え続けるだけじゃなくて、ワーキングマザーサロンのように、同じ立場の女性たちと「語る」ことや『産後白書2』を読んで、同じ立場の女性たちのリアルな生きざまを「知る」ことで新しい視点を得て、自分の中で鮮やかな化学変化を起こすことができる。そんな、自分と他者が交わる化学変化の数々から少しずつ「自分の言葉」「自分の考え」が生まれ、自分にとってのはたらくとは何か?という強固な「軸」を、作り出していけるのではないかなとおもいます。というわけで(!?)ぜひぜひ、サミットの視聴のタイミングで、同じくNECワーキングマザーサロンでの参加者の生の声を集めて作られた我らが『産後白書2』も、あわせて読み直してみてくださいねサミットの後の感慨にふけりながら読むと、ひとつひとつの言葉が胸に迫ってきますよ~。マドレボニータでは、NECワーキングマザーサロンのような「場づくり」とともに、こうして冊子を通して、距離と空間を越えて(!)、よりたくさんの人たちに、「母となってはたらく」を考える機会となるような体験を提供していけたらと考えています。出産前後の方はもちろん、職場復帰前のご友人への贈り物としても、喜ばれますよ(仲井果菜子)
2011年05月23日
「産後白書2」プロジェクトで募集していた、「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。寄せていただいた声をご紹介させていただいております。なお、今までに掲載した、『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。今回ご紹介するのは、佐藤 孝子さんです。私立大学病院・看護師(正職員) NICUにて勤務。5歳・3歳・1歳お子さんがいらっしゃいます。佐藤さんは、来月から全国各地で開催される、2011年度のNECワーキングマザーサロンで、杉並区のチーフサポータとして参画くださいます!それでは、ご紹介しいたます。 『私の働き方、私の選択』--------------------------------------------------------------------------【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰(あるいは再就職)されたのか、教えてください。雇用形態に変化はない状態で復帰しましたとはいえ、働き方の調整は必要でしたので、 直属の上司には、要望を伝えました 私の要望は ・残業はできる日とできない日がある できない日は決まった時間に退勤します・夜勤はします(3~4回/月) 夜勤をすることで、日中の時間が確保でき 自分のため、家族のための時間が増えるため・子供が病気の時は、夫と半分ずつ休みます【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?(思いが変わったか?)を教えてください。出産前から仕事からは離れない事を決めておりましたそのため、復帰する事には葛藤や迷いはありませんでしたただ、保育園に長時間預ける事に対しては悩みました私の勤務に合わせると7時~19時までの保育保育園に子供を預ける事には抵抗はありませんでしたが、 12時間保育は長時間すぎると思いました 夫の出勤時間に合わせ、7時30分登園 私が仕事調整をして18時降園としましたこれが我が家の最大限の調整で、納得もしています---------------------------------------------------------------------------------佐藤さん、ありがとうございました!!!「自分はこうしたい、こうありたい」ということが明確だと、そのためには、具体的にどう行動していったらいいのかというのが見えてくる。上司とコミュニケーションをとったり、パートナーと協力できる体勢をつくるために努力したり・・・。自分と向き合うことの大切さ、そして、それを言葉で伝えることの重要さを改めて感じました。ありがとうございました。(文責:永田京子)
2011年05月19日
こんにちは。『産後白書2』制作スタッフの田口愛乃です。昨日の朝、フジテレビの『とくダネ!』で被災地の産後女性に「産後うつ」の症状が現れている、といった内容が放送されていて、思わずTVの前でしばし正座。限られた時間枠での放送です。だから、ちょっと物足りない感は否めませんでしたが、産後うつに陥っている被災地の女性が増えているのは事実でしょう。慣れない場所での生活と人間関係、限られた行動範囲、足りない育児物資......。産後の人でなくともこの環境では疲労が蓄積されるのは容易に想像できます。ましてや産後なら尚更......。平常時であれば、かまってくれたであろうお年寄りの方々も疲れ切っていて、幼児が話しかけても無言で背を向けて横になってしまう。そんな光景に心臓をわしづかみされたような痛くて悲しい気持ちになってしまいました。そして「○○、こっちにおいで」とその子の名前を呼ぶ産後間もないお母さんの切ない声......。「産後」には徹底したケアが必要なことは21世紀になった現在でも広く認知はされていません。だからこそ産まれたマドレボニータであり、『産後白書』。『産後白書1』では「産後の心身のメカニズム」を『産後白書2』では「育児をしながらはたらく」をテーマに制作しました。避難生活を送っている産後間もない母親たちには、産後ケア以前に生活の基盤となる支援が必要な事は重々承知しています。でも、まずは私たちが自分たちの住む地域の人々に産後ケアの必要性を知ってもらえたら、人脈が人脈をつないで避難生活を送っている彼女たちが産後うつを重症化させずにすむ可能性だってある。だから私はコツコツと『産後白書1・2』の普及活動をしています。「原始、女性は太陽であった。真正の人であった」という平塚らいてう女史の言葉通り、母というのは子どもや家族、ひいては社会の有り様の素です(断言しちゃうもんね☆)。だからこそ、しなやかな強さを持った母が増えれば自ずと健全な社会が形成されるはず。そんな母たちがいっぱいの世界を見てみたい! と少しでも思ってくださいましたら、『産後白書1・2』をぜひぜひ、読んでみてください。マドレストアから購入可能です~。まだ5月なのに熱く語って失礼しますた。
2011年05月18日
前回に続いて、「産後白書2」プロジェクトで募集していた、「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。寄せていただいた声をご紹介させていただきます。なお、今まで掲載した、『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。今回ご紹介するのは、兵庫県神戸市にお住まいのIさん(35歳)。お仕事は、公務員・事務職で、2児の母です。---------------------------------------------------------------------------『私の働き方、私の選択』【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰(あるいは再就職)されたのか、教えてください。公務員として働く中で結婚、出産を経験しました。第1子のときは育休後1歳の誕生日からフルタイムで復帰。勤務は8時55分~17時40分。現在、第2子の育休中ですが、次は復帰後に1時間程度の時短を利用できたら、と考えています。【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?(思いが変わったか?)を教えてください。両方の実家をあまりあてにできない環境で、いろいろなサービスを使って、核家族で働いてきました。上の子どもには負担をかけていただろうと思います。月並みですが、職場では限られた時間で全力を出す、家に帰ってからは短時間でも子どもと濃密に過ごす、と今できる最善の積み重ねで自分を鼓舞していました。ご質問の内容とはずれるので別枠で... この数年でWLBという考え方に触れる機会が増え、もう少し人生全体を俯瞰してみなければと思うようになりました。これまで、共働き核家族のタイムテーブルとしてはちょっと無理があるなと思う場合も多々あったのですが自分がいい顔をしたい、というか、悪く思われたくない、弱みを見せたくない、今のチームで経験の長い自分が退けない、等々人の目を気にして無理をしていた部分もあったなあ...と思います。 どんな風に生きても葛藤や迷いは付き物だとは思いますが、もうすぐ第2子の育休も終わるので、自分を棚卸して、優先順位を明確にという思いを新たにしています。葛藤や迷いの極力少ない暮らしをしていきたいものです。---------------------------------------------------------------------------------「自分はどうしたいのか」という、自分自身の棚卸。仕事も、対人関係も含め、環境が大きく激変する産後は、実は自分に向き合えるチャンスにもなる!と、勇気をいただきました。Iさん、ありがとうございました!!!(文責:永田京子)
2011年05月12日
「産後白書2」プロジェクトで募集していた、「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。おかげさまで、たくさんの声がよせられています。ご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。「産後白書2」に掲載しきれなかったものをコチラで紹介させていただきます。掲載した『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。-----------------------------------------------------------------------------『私の働き方、私の選択』名古屋市にお住まいの佐藤友恵さんお仕事は薬剤師(病院勤務)。2児の母。佐藤さんは2期のファシリテーターとして、名古屋でサロンを開催。サロン開催の途中で復職されました。今期はサポーターとしてサロンを支えてくださいます!!!【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰(あるいは再就職)されたのか、教えてください。正社員で、時短を利用し7時45分~14時45分勤務、下の子供が、1歳から3歳まで取得予定(上は6歳から8歳) 【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?(思いが変わったか?)を教えてください。第2子産前は育児は祖母に頼ることが多く、子供と過ごす時間の短さ、保育園の先生たちとのコミュニケーションに漠然とした不安を感じていた。産前休暇へ入ったと同時に子供と一緒に通えるお稽古フラをはじめた。それが楽しくて、産後もハイな状態を継続していた。マドレボニータの産後クラスで楽しい毎日の様子をシェアリング通じ表現し、このまま、今を楽しむだけでいいの?今後はどうしたらよいの?母として、妻としてどうしていくの?と今まであまり考えたことのなかったことを考えるようになった。 一方で、薬剤師の仕事については今まで積み上げた地位を継続していきたいが、維持をするためには、時間と労力が必要であると感じていた。様々な仕事とそれに対する思いを一人で抱える傾向にあった。しかし、夫の薬局を開きたいという思いの底に、薬剤師という職能を通じて地域貢献がしたいという気持ちがあることを知り、自分の能力を活かした社会貢献は、自分だけの力で成し遂げるのではなく、夫や周囲の人たちと力を合わせて成し遂げればよいと思うようになった。 産後6カ月でNECワーキングマザーサロンのファシリテーターにチャレンジした。自分の思いをツイッターで日々つぶやくようになった。夫は私があまりに必死に夜中までPCと向き合うため、どのようなことをやろうとしているのかを、私の言葉からだけでなく、ツイッターでのつぶやきや私のPCメールをのぞき見て、NECワーキングマザーサロンの意義を理解するよう努め、応援してくれた。同時期に夫は起業に向けて学校へ通っていたため、その思いを私に話してくれるようになった。自分が何をしていきたいのか夫婦で話す機会が増え、パートナーシップが向上したと感じた。 復職は、勤務時間を短縮する選択をし、今までに比べ育児へ力を入れたいことと、仕事は仲間に助けてもらいたいという思いを上司に伝え、どのような立場で勤務するのかは上司に委ねた。そうしたところ、産前と全く同じポジションで、全く同じ配属病棟へ勤務し、時間的ゆとりのある後輩を一人つけていただくことになった。しかし、数カ月後、突然の配属病棟を変更...ただ、後輩を一人付けてもらうことは変わらず、私のやりきれない仕事を委ねる相手は常にいる状態を継続している。 私に必要なのは、協力者。自分ひとりで抱えて仕事をしていた時よりも、毎日の申し送りで自分の仕事を振り返り知らず知らずのうちに反省して、効率的になっている。自分の思いをいかに相手に伝えるか、そして、相手の思いをどのように吸い上げていくのか、それをいかに継続し続けるのか...コミュニケーション力が必要だと日々感じる。子供を持つことを選択したことで、職場での出世は難しくなったと思う。特に現在所属する職場では出世できないだろうと思う。しかし、自分のやりたいことは自分の能力を活かした社会貢献であり、ほしいものは私自身の人としての厚みや人脈である。 仕事も育児も家事も趣味も...その思いを周囲の人に伝え続けること!まずは身近なパートナーヘつぶやいていこう!!と今の思いを表現し、改めて思った!---------------------------------------------------------------------------------自分はどうしたいのか・・と向き合い、考え、なおかつ、それを自分の中にとどめておくのではなく、外に向かって表現していくことで、新たなコミュニケーションが生まれてくるのですね。思いを周囲の人に伝え続けること私も実践していきます 佐藤さん、ありがとうございました!!!(文責:永田京子)
2011年05月10日
こんにちは! 磯野美子です(*^_^*)昨日は母の日でしたね。皆さまは、どんな1日を過ごされましたか?私は、セミナーに出かけていたので、今日、1日遅れで、母を誘って湘南の海が目の前のCafeで、ランチを一緒にしてきました♪そして、これまで、思っていたのに、ずっとずっと言えなかった一言「生んでくれて、ありがとう」をやっと、伝えることができました。私にとって『働く』ということの原風景は、母の姿です。母子家庭で、私を育てた母は、いつも働いていて疲れていました。だから、私にとって『働く』ということは、いつしか「辛いこと」というイメージができあがっていました。でも、わがままな私は、大人になって、好きなこと仕事にしています。そして、好きなことを仕事にできることを、とても幸せに思います。ある方が…『はたらく』ということは、“はた”を“らく(楽)”にすることだとおっしゃっていました。また、ある方は…『はたらく』ということは、“人(人偏)”が“動く”ことだとおっしゃいます。私は、「NECワーキングマザーサロン」の推進担当者をしていたとき自分にとって『働く』ということは?と、何度も何度も、自分に問いかけていました。そして、今、ライフワークとして、想いを形にしたいとの思いから日向ミコ コーチングオフィス プラビダ ★OFFICE PURA VIDA★を立ち上げ、女性のためのカウンセリングとコーチングを行っています。そして、女性が自分らしく、幸せな人生を自ら選択して歩むことで自身が輝き、家庭に笑顔があふれ、社会がより良くなることを願っています。私にとって『はたらく』ということは、 この世に生を受けた すべての子どもたちが「生まれてきてよかった!」と 心から思える社会を育むことに繋がるのです。だから、『産後白書2』の編集ボランティアスタッフに関わらせていただいて、とても幸せでした今は、1人でも多くの母となった女性に、これを届けたい思いです!
2011年05月09日
こんにちは!NPO法人マドレボニータで事務局スタッフをしております、太田智子です。マドレボニータが発行している書籍のオンラインストア「マドレストア」を担当しております。8日は母の日ですね。マドレストアでも「母の日キャンペーン」を実施中です!「あなたのまわりの『母』に、産後白書を贈りませんか」 あなたやパートナーを産んでくれたお母さんはもちろん、もうすぐ母になる、または母になったご友人やお知り合い、もうすぐ母になる、または母になった奥さまなどなど・・・。 あなたのまわりには多くの「誰かのお母さん」がいると思います。 産後女性のカラダとココロのリアルを調査した「産後白書」と、「母になってはたらく・はたらきたい」女性のリアルな声がつまった「産後白書2」。まだお子さんが小さく、「ありがとう」と言ってもらえないお母さんに、代わりにあなたから感謝とねぎらいの言葉を添えて贈ってあげてください。最近どうしているかな?と気になるお友だちに連絡するきっかけや、日頃お世話になっている方への、肩肘張り過ぎないプレゼントなどにもご利用いただけたらうれしいです。もちろん、産後かなりたっているあなたのお母さんに読んでもらって、親子で産後について語り合う・・・というのもステキな母の日になりますね! キャンペーンは母の日の1週間後まで実施していますので、まだ間に合います!*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 産後白書 母の日キャンペーン/5月16日(日)まで*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 対象商品:産後白書1&2セット 1000円(内税) 特典:(1)贈るあなたにも「産後白書1」を1冊プレゼント!(2)ボニータさんステッカー2枚プレゼント!(3)送料無料! ☆先着20セットは母の日用オリジナルギフト袋に入れてお届けします☆ お店へはコチラからどうぞ。 みなさまのご来店をお待ちしております! (文責:太田智子)
2011年05月06日
こんにちは。石川 佳子です。昨秋に2人目を出産した育休中、12月半ばから『産後白書2』プロジェクトの仲間に入れていただきました。産後あまり間もなかったこともあって、スタッフといっても、最後の校正作業に部分的に関わらせてもらったにすぎないのですが、他のスタッフの熱意や苦労を目の当たりにしてきて、冊子として仕上がってきた『産後白書2』を手にしたときは、とても感慨深いものがありました。さて、この春からふたたび職場に戻り、2週間が過ぎました。離れていた期間は半年少しと、1人目のときよりも一年以上も短いのですが、休職の間に大きな組織改編があり、少々戸惑いつつもだんだん仕事モードを思い出しつつあります。NECワーキングマザーサロンのファシリテーターをさせていただいたときにも、サロンの初めに必ずお話してきたのが、「なぜ働くのか?」を常に考えるということです。わたし自身、明確なものは持てておらず、日々自問しているわけなのですが、それでも「子育てをしながら働く」という選択に大きく影響を与えているのは、母の言葉だと感じています。母はずっと専業主婦で、わたしたち姉妹のことをいつも第一に考えてくれるような人でした。学校で嫌なことがあるとすぐにわかってしまう、テストの点も顔色だけで当ててしまうのでした。そんな母が、わたしの1回目の復職前にかけてくれた言葉は、「これからも働いていこうと思うのなら、子どものために辞めたりしないでずっと働きなさい。子育てはずっと続くもの、いつなら手が離れるというものでもない。働き続けていれば、この子には、『仕事をしているお母さん』が当たり前になる。それで大丈夫なのよ。」ということでした。わたしの母は、初孫である上の子が1歳半のときに亡くなりました。うちは、夫の母も早くに亡くなっており、子どもたちを育てるにあたって2人の母たちからアドバイスをもらうことはできません。おばあちゃんと一緒に歩くお母さんと赤ちゃんを街でみかけると、うらやましく思うことがよくあります。ただ不思議なことに、2人の母たちには訊きたいことが具体的には思い浮かばないのです。「母ならこういうんじゃないかな」とわかる気がするからです。母たちの生き様そのものが、わたしたち夫婦の中に受け継がれているからかも知れません。今、ゴールデンウイークで久々に実家に帰省しています。下の子の出産をはさんだので、1年半ぶりでしょうか。来週は母の日ですね。あのときの母の言葉が、今のわたしを後押ししてくれています。子育てをしながら働き続けようとしているわたしの生き方は、どんな形で子どもたちに伝わっていくのだろうか、実家のあちらこちらに今は亡き母の軌跡を感じつつ、そんなことを考えています。(石川 佳子)
2011年05月02日
こんにちは。『産後白書2』スタッフの吉森福子です。『産後白書2』の完成と同時に震災が起こり、しばらくの間はただ茫然としていました。「地震前」と「地震後」の暮らしが、全く別のものに思えて。でも地震から1か月半たった今、『産後白書2』で取り上げたテーマは、「地震後」の暮らしにこそ重要なものだったのだと再認識しています。「子育てしながらはたらくこと」「パートナーシップ」「社会との新たな関わり」…。『産後白書2』で取り上げたテーマはどれも、「子どもを持った女性が、人とどう関わりつながっていくか」ということ。子どもを産んでも、仕事を通して人と関わること。夫とより分かりあうこと。子育てを通して地域と関わっていくこと。私が原稿をまとめた西本則子さんのインタビューの中で「“出会い”“つながり”は、人生の資産」という言葉がありました。このことはまさに、震災で多くの人が実感したことではないでしょうか。もちろん人間関係は単なる保険ではありませんが、「出会い」「つながり」は人生を豊かにし、さらに非常時にもお互いの力になるものだと思います。++++++++++そしてもう1点、「はたらく」ということについて。『産後白書2』は、メインテーマが「子育てしながらはたらくこと」と銘打っているため、「私には関係ない」と思ってしまう専業主婦の方もいるかもしれません。でも、「はたらく」って、「子どもを保育園に入れて正社員でバリバリ」だけじゃない。(かく言う私自身、健康上その他の理由で、現在かなり専業主婦に近い生活ですし)「はたらく」ということは、そんなに狭い意味のものではないと思うんです。今は専業主婦でも、そのうち働きたくなるかもしれない、働く必要が出てくるかもしれない。逆に、正社員で働いていた人でも、ちょっと立ち止まって人生を見つめ直したくなることもあるかもしれない。子どもが大きくなったら働こうと思っていたけど、仕事より社会貢献活動に興味が出てきた…などなど。自分にとっての「はたらく」には、いろんな答えがあります。『産後白書2』は、その答えを探していくうえでのヒントに、きっとなっていくはずだと思います。(吉森福子)
2011年04月27日
こんにちは!産後セルフケアインストラクターの永田京子です。埼玉県所沢市と、東京都東村山市で産後クラスを開催しています産後1年1か月。4月から息子の新しい保育室も決まり、仕事も、本格的に復帰ですさて、今回はお知らせがあり、登場させていただきました~。まず1つ目!!NECワーキングマザーサロンの活動報告イベント、NECワーキングマザーサミット5月20日に開催されます!!13:00~16:00 会場は、NEC本社ビル・多目的ホール。 こちら、3月14日開催する予定でしたが、震災の影響で延期とさせていただいておりました。この日に向けてスタッフも一丸となって準備も進めていたので、日を改めて開催できると決まって、ジーーーーーーン お申し込み、すでに始まっております。残席わずかです。お早めに、お申し込みくださいませ!! そして2つ目!!3/14にお披露目する予定だった、「母になってはたらく・はたらきたい」女性の1400人のリアルな声がつまった、産後白書2、絶賛販売中ですーーー社会復帰するための制度がどんなに整っても、「家事と育児と仕事と、両立できるのかな?」、「保育園に入れるだろうか」「大事な会議の日に子どもが発熱したらどうしよう」・・・・・・・などなど。不安に思っている女性が、8割以上もいることがわかりました。 仕事にしてもなんにしても、「やらなきゃいけない」と思うと、しんどい。でも、「自分はどうしたいのか。」「自分は会社に、社会にどう関わっていきたいのかな。」そういう自分の根っこの部分を振り返って準備して臨めば、また見えてくるものが違ってくる! 子どもをもって働らく。彼女らにとって本当にためになるサポートとはどんなものなのか。当事者の女性のみならず、男性も必見です 私もこの本を読んで、いちワーキングマザーとして、ぶんぶんうなずくことがある一方、支援する側にもこの声を知ってもらいたいと思い、「母になってはたらく・はたらきたい」女性の声を届けるべく、私も先日、所沢市の男女共同参画推進センターへ、この本を持参していってきました 4/30まで送料無料キャンペーンを行っております!!9冊までの送料が、無料☆この機会をぜひお見逃しなく~~ (文責:永田京子)
2011年04月25日
3月11日に発生した東日本大震災により、多くの尊い命が失われたことに深くお悔やみ申し上げるとともに、被災地の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。あの日から、ちょうど1週間が経ちました。この間、こちらでのご案内・ご報告が遅れてしまい、申し訳ありません。被災していない地域の私たちにとっても、今回のできごとは衝撃が大きく、1週間経って、やっと少し落ち着いてきたところです。被災地の方々をはじめ、ご家族・ご親族・ご友人が被災され心配なさっている方にとってはその不安と心配はいかばかりかと思うと、言葉になりません。皆さまのご無事と健康、そして復興を願うばかりです。この間に、『産後白書2』がついに誕生しました。 産後白書2 ~産後から考えるはたらきかた 子育てしながらはたらく・はたらきたい女性 1400人のリアル3月14日『NECワーキングマザーサミット』にてお披露目の予定でしたが、地震の影響により、残念ながらこの会は中止となりました。建物倒壊などの被害はほとんどない東京でも、余震や停電などの影響によりイベントなどをはじめ、親子が集える場が次々に閉鎖しています。それがまた新たな不安を呼び起こしているようにも感じます。『白書2』では、NECワーキングマザーサロンの2年間の活動を通じて得られた、顔と顔をあわせて、言葉を交わすこと、おもいを言葉にすること、わかちあうことの大切さについて、多くの人たちの言葉が掲載されています。こんな時だからこそ、たくさんの人たちに読んでもらいたい。そして、出会い、語りあえる機会や場づくりは、ほんとうに必要だと感じています。ぜひ、みなさんもお手に取ってみてください。そして、「このひとに読んでもらいたいな」という方にも、送っていただけたら嬉しいです。マドレストアにて、3月末まで送料無料でお届けしています。NECワーキングマザーサミットは、規模縮小しても延期開催をしたい!と、現在検討中です。決まり次第、詳細ご案内しますので、もう少しお待ちくださいね。現在、2011年度のサロンを開催するファシリテーターの応募も始まっています。中には、震災の被害を受けたかた、親族や友人の安否がまだ分からないという方もいるのですが、「こんな時だからこそ、母たちが『未来』を語る場をつくるために頑張りたい!」とおもいを綴ってくださっています。そんな心強い皆さんとともに、6月からサロンを開催します!それまでに、被災地の復興が進みますように、多くの笑顔がみられますように、心から願っています!(文責:NECワーキングマザーサロン事務局・高橋葉子)
2011年03月18日
初めまして。微力ながら制作のスタッフをさせていただいている西塚絵理です。3月もあっという間にもう半ばですね。いよいよ約1年の育休の終了間近となりました。そして育休中ずっと不安に思っていたことがついに目の前にきました。仕事から離れている間に鈍った感覚への不安、時短で成果が出せるかの不安、突然の休みなどで迷惑をかけてしまう不安、家事と育児と仕事をこなせるかの不安、、、そんな堂々巡りの不安も、誰かに話すことですっと心が軽くなったり、新たな発見があったりするんですよね。共有すること、共感することの重要性をワーキングマザーサロンで学びました。「産後白書2」にはたくさんの「はたらく」を真剣に考える女性達の声が載っています。同じように不安を持っている人がいる。一人じゃない、と思うことで踏ん張れることもきっとありますよね!そしてその不安から始まって輝く「はたらき」を手にした人達の声は私達の大きな希望になります!「はたらく」を前向きに考える一冊として、産後白書2がお役にたてることを祈っています。(西塚絵理)
2011年03月09日
はじめまして。産後白書2でデザインを担当させて頂いた森口央子です。ただ今育休中、3歳と9ヶ月の二人の男の子の母で、4月の職場復帰を目前に控えています。『産後白書2』も無事入稿し、あとは納品を待つのみです。サミットに間に合った~!!!!『産後白書2』のテーマは「はたらく」。私も今一度、母としての自分の生き方・働き方を考える時期でもあり、白書に出てくる「子育てをしながらはたらく・はたらきたい女性」のリアルな声に共感し、勇気付けられました。4月に職場復帰される方も多いと思いますが、おススメです。読んでおくと復帰後の毎日が少し変わるかも?です。また『産後白書2』に関わる人のおもいがたくさんの工程を経て1冊の本になっていく過程を通して、私はやっぱりこの仕事が好きなんだ!この感動が私の原点だったんだ!そんな思いを強くし、自分の仕事の「軸」を再確認した思いです。私たちの熱いおもいがこもった、この『産後白書2』が、一人でも多くの方の手元に届きますように!
2011年03月08日
みなさん、こんにちは。産後セルフケアインストラクターの水口陽子です。昨日の記事にも掲載されていますが、『産後白書2』が3月4日に無事、入稿されました!一度印刷所に渡して戻ってきた見本をみて、みんなで大興奮やはり実際に形になると感動しますね!ちなみにコチラの動画は、入稿3週間前のデザイン会議の様子。よくがんばりました!NECワーキングマザーサロンに参加した方を中心にスタッフを募り、10月からスタートした本プロジェクト。スタッフの魂も込められた『産後白書2』が、5ヶ月間の時を経ていよいよ誕生します!まるで予定日間近の妊婦のようにドキドキです生まれたてほやほやの白書2は、3月14日(月)のNECワーキングマザーサミットで初お披露目します!サミットへの参加や中継観覧を通して、この誕生を、たくさんの方と一緒にお祝いしたいです!平日の開催ではありますが、みなさんぜひぜひ当日は会場・PCの前にいらしてくださいねまたこれからは、この白書2を、多くの「母となって働く」を考える方に、そして子育てしながら働くを見つめなおすことで見えてくる、「家族の転機と働く」を考えたい・見つめなおしたい方々に届くよう、普及活動に勤しんでいきます!そこでこちらの活動、『産後白書2を普及し隊』(仮)への入隊(!)や、情報提供も募集していく予定です。詳細が決まりましたらご案内いたしますので、お楽しみに^^白書2を産んで間もない産後白書プロジェクトの言うなれば産褥期を支え、無事社会に送り出すには、たくさんの人の力が必要!だと感じています。「サポートしたい!」と関わってくださる方たちと一緒に、この活動ができることを、楽しみにしています(文責:水口陽子)
2011年03月05日
3月4日、ついに入稿しました~~!!↑表紙はこんな感じ☆ これは簡易校正の見本版です。これを三鷹の印刷屋さんに受け取りに行って手にした時の感激☆でも、よくよーーーく見ると、修正点がいくつかまだ残っていたりして、いやいや、本当にモノづくりは大変ですね;ほんのちっさい修正は、おまけで残しておいたので、どうぞ探してみてください(笑)さぁ、本物は・・・3月14日のNECワーキングマザーサミットで初披露です!!お申込みはお早めに!!↓↓↓↓
2011年03月04日
はじめまして!『産後白書2』で、主に企画・編集を担当しました小倉 環です!私自身、4歳のチョーナンと1歳のチョウジョを抱えながら、編集制作会社で時短勤務する働くハハです。産後、私のライフテーマが「女性のキャリア」を標榜していたこともあり、このプロジェクト参画には、「ブッチフォン(知ってる?)」の如く、ヨーコ編集長に直訴の電話をしたことが全ての始まりでした。それから、約半年、マドレの皆さんと協働させていただくなかで、私はたくさんのことを学ばさせていただきました。人から学ぼうとする貪欲さと素直さ、さまざまな立場を超えて円滑にコミュニケーションする技術、人を巻き込む力、人とつながる技術・・・・・・。そしてリーダー、ヨーコさんに、新しい時代の(?!)のリーダー像を見た気がしました。きっとこの経験は今後、大いに私の仕事にフィードバックをしてくれると思っています。マドレのみなさま、本当にありがとうございました。『産後白書2』は母たちの悩みや不安のリアルな声を集めていますが、ただ、声を発するだけではない、その経験をパワーに変えていく、母たちの強さが誌面からビシバシッと感じてもらえると思います。悩んでもただでは起きない、たくましさを持った母たちこそが、明日のニッポンを変えていく!という意気込み(?)で制作しました。子供を育てながら、働いて、家事もして、たまにオットのケアも抜かりなく……。こんな24時間、365日、涙アリ、笑いアリを、オトコになんかできるもんか!すっごく大変だけど、それゆえにすっごく豊かな人生を味わえる、それこそが母になった醍醐味だと思うのです。すべての母になった女子にエールの気持ちをこめて。『産後白書2』、ぜひ手にとってみてください。
2011年03月02日
みなさん、こんにちは! 『産後白書2』制作スタッフの高橋葉子です。今日(25日)の読売新聞(東京地域版)に、3/14の『NECワーキングマザーサミット』のことが掲載されましたー☆↓↓↓(写真:@yoko_mizu) そして某テレビ局からも取材依頼が!わっほーい! まさに、昨年出産して復帰したばかり、という記者さんが、 関心を持ってくださり、ご連絡してくださいました!! やはり、この手のことに関心寄せてくださるのは、 「母となった女性」です!! マスコミって、わりと男性社会!な体質… という話を聞くことが多いのですが、そんななかでも、 女性ならでは、母ならではの視点で社会をきりとる人がいるからこそ、 多くの人に伝えられるんですよね!! 『産後白書2』もしっかりお渡ししますよーーー!!さて、その『産後白書2』、本日の制作状況は・・・昨日から第3校が続々あがってきています! これでOK!なページも出てきました☆ 入稿まであとちょっと! 編集部で今、一番忙しいのは、、、 デザイナーのひろこさん!! まだ産後9ヶ月くらい!現在は育休中なのですが、 連日の怒涛の作業もモクモクとこなしていく超人!!ネ申です!!そんな、超人・ひろこさんからあがってきた原稿を、ひたすらチェック!!しております。↓ちょっと雰囲気をおすそわけ~~☆チラリ! …おっと!奥に見えるのは表紙か~!? 一番手前のぎっしり詰まった原稿は、「あとがき」。 マコ先生が何度も書き直し、赤を入れまくって書きあげた、 感涙もののメッセージです!! 今日は、この原稿を読んで、スタッフみんな「じーーーーん!」となりましたっっ ・・・どんな内容か?は、もう少しのお楽しみ!!『NECワーキングマザーサミット』でお渡しできるよう、ほんっとにギッリギリ!なスケジュールですが、最後まで頑張っています!!ぜひ会場でお目にかかりましょう~☆ (文責:高橋葉子)
2011年02月25日
こんにちは。産後白書2スタッフの中島佐知子です。白書の制作はいよいよ佳境に入り、ML(メーリングリスト)への投稿も勢いを増しています!私は息子(2歳1ヶ月)を保育園に通わせながら時短勤務でサラリーマンをしていますが、先月は息子がノロウイルス、RSウイルスなどの相次ぐ感染症で月の半分は登園できず、実家のヘルプが頼めないわが家は、私、夫、病児保育のリレーで看病の日々でした。かたや仕事は繁忙期。復帰後、新しいチームに配属になり仕事を覚えているところなのでもどかしくてもどかしくてたまりませんでした。「辞めたら楽になるかな…」という思いが頭をよぎったことは否定しません。でも、そんなときに思い出すのが育休中に参加したワーキングマザーサロンでの他の参加者の言葉、自分が発した言葉なのです。そして偶然にもその頃、外出先や小児科でサロンの参加者の方に再会することがあり(お二人も!)、簡単な近況報告など少しお話ししなんだかとても勇気づけられました。もしワーキングマザーサロンに出会ってなかったら、もし一人だったなら、仕事なんてとっくに続かなくなってたかもしれません。他人の話を聴く場、自分の思いを発する場、それをわかちあえる場ってやっぱり必要。『産後白書2』には本当にたくさんの人々のリアルな声が集まっています。私にとってもワーキングマザーサロンがそうだったように、この『産後白書2』によって勇気づけられる人もきっとたくさんいるのではないかと思ってます。サロンに参加できない地域の方、学生や男性などあらゆる世代の方々にこの白書が届きますように!(文責:中島佐知子)
2011年02月23日
こんにちは。産後セルフケアインストラクターの竹下浩美です。 これは、テーマパークで踊っていた時の写真です。カラス役 決して趣味でやっているわけではありません~『産後白書2』の作業が大詰めです!この日は、『NECワーキングマザーサミット』が行われる大井町きゅりあんで、ユーストリーム中継のチェックの日でした。その前後に、一度目の校正を終えあがってきた全ての章のゲラを持って葉子編集長と打ち合わせ。全てを印刷して更に見やすく、伝わりやすくなっている原稿に感動してしまいましたみんなのチカラでモノが作りあげられている過程を見てそれがカタチになってくる段階って、舞台を作り上げていく過程にも似ているなぁと思う。それは、みんなの向いている方向が一緒だからかも。『産後白書2』でははたらく・はたらきたい母親たちのリアルな声を伝えたい!というおもいでみんなが作業を進めているから。。。最近おもっているのが子どもができたからって、諦めることはない!ということ。そんなこと言っても働いていないと保育園には入れないし子育てしながら、転職・職探しなんて難しい...諦めちゃう理由は沢山ある。。。でも、様々な人の価値観に触れそして自分で選択して行動していくと「はたらきかた」と言ってもいろいろあることも見えてくる。沢山の人の声や体験談が載せられています!例えば、専業主婦でも地域の活動に参加して対価を得るわけではない働き方...子育てしながら転職した方...まだ働いてはいないけれど、目標に向かって動き出している方...本当にいろいろあります。「もう少し子どもが落ち着いたら...」という声も良く聞きますね。でも、、、落ち着くのっていつでしょう?この白書の特徴は、『産後から考える』ってこと。マドレボニータらしいですね。いつか、、、はこないです!産後から考えていきたいですよね。先輩ワーキングマザーの体験談なんかも載っています!これから母となって働く可能性のある方、そのパートナー。そして、受け入れる側の方にも読んでいただきたい!と思います!!はたらく・はたらきたい母親たちの本音って...気になる方は、こちらのイベントも要チェックです☆ (文責:竹下浩美)
2011年02月21日
「産後白書2」 制作のお手伝いをしています、石川 佳子です。12月中旬からの参加ということもあり、なにほども力になれていないのですが、制作に本腰入れて関わっている方々は、ここに登場できる時間もないほどの正念場、大忙し、だと思うので、いまの進捗状況を、僭越ながらご紹介しますね。私が関われたのはごくごくほんの一部ですが、このようなプロジェクトが進んでいくのを目の当たりにできたこと、とてもありがたい機会をもらえたと思っています。小冊子の制作って、単に作文みたく原稿を作って、あとは印刷屋さんに渡して本にしてもらうのかな、と思っていたのですが、この産後白書は2巻とも、ページデザインもふくめすべて、スタッフの力でつくっています。(違うのは専門機器が必要な製本過程くらいかと)原稿本文はもちろん、内容構成から、記事の配置、写真選びとその配置、挿絵をどうするか、データ収集、集計、解析・考察、インタビュー、表紙のデザイン、などなど。スタッフに、編集やライターの方(みなさん、子育てをしながら働く女性、当事者でもあり)がいらっしゃるのも大きいのだと思いますが、それにしても、わずか数ヶ月でこんなにステキな冊子が作り上げられるなんて。子育ても家庭生活も仕事もしながら、時間も限られた中でプロジェクトが進んでいます。何回も会って打ち合わせ、もできないので、メールやスカイプ、電話などのコミュニケーションツールもフル活用されて、とっても効率的、生産性が高い。こういう力を活かせないのは社会の損失だよ、と思うほど。文字も挿絵も冊子のページそのものの「ゲラ」というものがもうできあがっていて、それをみんなで読み返して、文字の間違いがないか、校正を行ったものが、再度「ゲラ」に仕上がって、今ココです。お手元にお届けできるのも、もうすぐ。「子育てしながらはたらく・はたらきたい」1400人の女性のリアルで力強いメッセージがこもっています。(石川 佳子)
2011年02月20日
はじめまして!産後白書2スタッフの、宮下ひかりです!まずは少し自己紹介を。2年前までは長野県の民放局で働いており、東京で仕事をする夫とは週末婚でしたが、妊娠を機に退職、夫と暮らすべく上京しました。現在は専業主婦をしています。日に日にパワーアップする息子(1歳2ヶ月)に振り回される毎日です。そんな私が担当しているのは 第4章 「私たちと社会」。その冒頭に、こんな一文があります。”「あなたの毎日は、いくつの場で形作られていますか?」おそらく多くの人が、「仕事」と「家庭」の2つを挙げるのではないでしょうか。”仕事をしている頃は、それこそ「家と会社との往復」という生活を送っていた私。この2カ所以外とのつながりはほとんどありませんでした。社会との関わりなんて煩わしいとすら感じていました。しかし専業主婦となり、母となった今は、地域や社会とつながることの大切さ、ありがたさを痛感しています。自分自身が社会の中で果たせる役割についても考えるようになりました。4月からは息子を預け、新たな仕事を探す予定ですが、収入を得るだけではなく、誰かの力になれるような仕事を、ライフワークとして模索して行きたいと考えています。このプロジェクトに参加させていただいたことで、その思いがより明確になりました。産後白書2は、きっとあなたにとっても背中を押してくれる1冊になるはずです。ぜひ多くの方に手に取っていただければと思っています。
2011年02月18日
こんにちは!産後セルフケアインストラクターの若菜ひろみです。昨日の都内は、朝起きたら雪が積もっていたんですよねみなさんのお住まいの地域では、いかがだったでしょうか。私の住んでいる千葉市では、朝になったら雪は解けていたので、毎週火曜日に開催している産後クラス@稲毛も、開催することができました。さて!そんな昨日、NHKの「あさイチ」で“マドレ基金”について取り上げられましたマドレ基金とは・・・ひとり親、多胎(双子など)の母、障害児の母、10代の母など、マドレボニータに自力では辿り着けないかもしれない母たちに、産後クラスを格安で受講してもらい(差額は寄付で賄う)彼女らが健康な状態で子育ての導入期を乗り切れるようサポートする、という仕組み。(ひとり親、多胎の母、障害児の母、10代の母に産後ケアを届けるプロジェクト より)2010年度のファシリテーター、荒木智子さんもチャレンジを立ち上げたことで、紹介されていました!! (あ、うちまだアナログで…見にくくてすみません!!しかも、うまく写真が撮れず…ごめんなさい;;)荒木さんは、「産後初のフルマラソンで美しい母を増やしたい」というチャレンジ荒木さんの練習風景や、お子さんのお迎えの様子も放送されました。実は…私も荒木さんのチャレンジに力をいただいて、パラカップ2011で、初めての10キロランに挑戦します! 私のチャレンジも、応援してください荒木さんは、NECワーキングマザーサミットにも参加予定です!!サミットでは、ファシリテーターのみなさんが活動した約10か月間を振り返ってトークもしますので、お楽しみに産後白書2は、NECワーキングマザーサロンで集めたおもいや声をまとめた冊子で、今はその編集作業も佳境を迎えていますが、このサロンを開催したファシリテーターのみなさんの生の声も、サミットで、ぜひ聴いていただきたいです┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇┃┃■NECワーキングマザーサミット/3月14日(月)13:00~16:00┃ 「はたらく」を語ろう。┃ ~母となった女性の人生・仕事・パートナーシップ┃ http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5956┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ 2009年9月から始まり、全国各地で開催されている『NECワーキングマザーサロン』。およそ1400人の女性が、「母となって、はたらくこと」について、考え、語り合いました。その集大成となる『NECワーキングマザーサミット』では、サロン活動報告と、“美しい母”たちのありのままをお伝えします。子育てしながら働くことへの“漠然とした不安”は、多くの人が抱えています。働くことの意味を見失いがちな今だからこそ、みんなで考え、語りたい。 はたらくこと、そして生きることを。【開催概要】http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5956■日時:2011年3月14日(月)13:00~16:00 (開場12:30) ※10分前までに受付を済ませていただけますようお願いいたします■会場:きゅりあん・小ホール (品川区東大井5-18-1)《交通》JR線・東急線・りんかい線「大井町駅」徒歩1分http://ow.ly/3OWEo■プログラム内容:◆『NECワーキングマザーサロン』活動報告 ~はたらく・はたらきたい母たちにとって、 本当に必要なものとは?必要な支援のあり方とは?◆佐々木恭子さん×吉岡マコ トークショー◆みんなで実際にシェアリング!ワーク体験 ~サロンで行っているワークを、会場全員で実際に体験!◆サロン・ファシリテーターが語る「はたらくこと、生きること」■参加費:無料 (ただし、資料※代として500円いただきます) ※NECワーキングマザーサロン活動報告書 ほか一式■対 象:育児休職中の方、いずれ再就職を考えている方、ワーキングマザー&ファザー、子育てしながら「はたらく」ことについて考えたい方、どなたでも!(年齢、性別問いません)■赤ちゃんの同伴について:生後90日以内 (2010年12月14日以降生まれ)の赤ちゃんは一緒にご参加いただけます。■定 員:200名 (全席自由/定員になり次第、締め切りとさせていただきます)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆■お申込みはこちらから↓↓http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5956━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆■出 演:◆NECワーキングマザーサロン・ファシリテーター http://ow.ly/3OWGj 荒木智子、石平ちひろ、江口佳織、大平朝子、鴨谷香 佐藤友恵、下山綾子、竹村智恵、友岡道子、 中野潤子、猫田久美子、信田綾子、野本由美子、 藤原裕子、牧内由佳、吉竹雅子 (五十音順)◆ゲスト・コメンテーター:佐々木恭子(ささき きょうこ)96年フジテレビ入社。報道・情報番組を主に、司会、リポーターを務める。99年から10年間担当した『とくダネ!』では、途上国の子どもたちのHIV取材をし、08年FNSアナウンス大賞受賞。10年5月出産。1歳児(男)の母。現在復職し、『知りたがり!』内で、生活情報コーナーに奔走する毎日。保育園に迎えに行くのと、読み聞かせの時間が至福の時。◆コーディネーター:吉岡 マコ(よしおか まこ)産後セルフケアインストラクター。NPO法人マドレボニータ代表。1972年生まれ。東京大学で身体論や運動生理学を学び、1998年自らの出産を機に、産後のヘルスケアプログラムを開発。指導者の養成や調査研究にも力を注ぐ。著書『産後のボディケア&エクササイズ』(講談社)ほか多数。 佐々木恭子氏とは東大時代の同級生。◇当日は、Ustream中継(予定)+ツイッター中継も行います。遠方のため会場まで来られない!という方も、こちらでぜひ!! 詳細決まり次第、マドレボニータ公式サイトにてご案内します☆■お問合せ先:NECワーキングマザーサロン事務局 wms@madrebonita.com*『NECワーキングマザーサロン』活動ブログはこちら↓↓↓http://blog.canpan.info/wms/≪主 催≫NPO法人マドレボニータ http://www.madrebonita.com/≪協 賛≫NEChttp://www.nec.co.jp/≪協力≫品川子育てポータルサイト てとてとねっとhttp://www.tetoteto.net/*************************NECワーキングマザーサロン2011 6月~11月開催ファシリテーター募集!!!(告知・応募受付3/5~20、研修5/9、16)詳細はマドレボニータHPにて、2月下旬より*************************(文責:若菜ひろみ)
2011年02月16日
産後白書2のスタッフの小川恭子です。今日はバレンタインでしたね!チョコ大好きな私としては、毎年贈るよりも贈られたい気持ちでいっぱいの日となります。ワーキングマザーサミットまで1カ月となりました。産後白書2の作成も、いよいよ佳境に入り、各章の校正等を行っている段階です。私も、校正のお手伝いをしておりまして、先日初稿を読ませていただいた時に、つい校正を忘れて読みふけってしまっていました。そのくらい引き込まれる内容なんです!専業主婦、育児休暇中、就労中・・・立場が違っても「子をもつ母」として自分の軸をどこに見据えるかを考える1冊になると思います。来月には、みなさんのお手元に届けられると思うとワクワクします!どうぞ、お楽しみに
2011年02月14日
はじめまして。「産後白書2」のお手伝いをさせて頂いている山下真弓です。 私は現在、専業主婦です。娘(現在1歳2ヶ月)を妊娠中、夫の予期せぬ時期の転勤で育休取得する予定だった会社を退職。会社を辞めるのは残念だったのですが、それでも当初は、この選択を前向きに捉えていました。仕事はまたできるし、とりあえず3年間は考えずにいようと・・・ところが、生んでから愕然としたのが3年という月日の長さ!育児であっという間に過ぎていく1日、自分の将来のことをじっくり考える時間もなく、3年を過ごしていたら・・・考えただけで気が遠くなりました。 この頃は児童館で産休中だという人に出会うたび「戻るところがあっていいな」とそれだけで羨ましくて泣きそう(!)でした。こんな気持ちになるのは私だけ? 話したいけれど、なんとなく話す相手も機会もなく悶々とする毎日・・・そんなとき参加したのが、ワーキングマザーサロン。参加者のほとんどがワーキングマザーの方でしたが、立場や職種を越えて本当にフラットに色々な話ができ、「こういうことが話したかった(聞きたかった)!」と、とにかく感動の連続でした。 そこで気がついたのが色々な選択肢がある今、自分の軸をしっかり持たないと自分と違う選択をした人、違う価値観に出会うたび、振り回され続けるということ。 「仕事をするか、しないか」だけでなく自分がどうありたいか。母となった今、単なる「自分探し」ではない、摸索が始まったように思います。 いろいろな「はらたき方」「生き方」のヒントがたくさん詰まった『産後白書2』、ワーキングマザーの方だけでなく、私のような専業主婦の方にも是非読んでいただきたいです! (山下真弓)
2011年02月10日
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