イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2014年03月17日
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カテゴリ: コウヤのロマン
溝呂木梨穂(みぞろぎ・りほ)ちゃんは、
生後半年のとき、黄疸の治療を受けた際に、脳に酸素がいかない状態に陥って、
最重度の脳障がい児となってしまった。
現在21歳。
病院での生活を余儀なくされてしまっている。
体は自由に動かせないし、
言葉を発することもできない。

彼女も、
柴田先生との出会いによって、

もちろん、
自分の口ではなく、
柴田先生の通訳を通してだが。

昨日、
家内と三女の氣歩の3人で、
梨穂ちゃんに会いに行った。

りほちゃんと

ぼくひとりではなかなか行けなかっただろうし、
家内と2人でも、お見舞いくらいのものだっただろうと思う。
氣歩が行くことによって、
訪問の意味合いが違ってきた。
氣歩は、

たけちゃんやコウヤ君に教えてもらいながら、
めきめきと腕を上げてきている。
梨穂ちゃんのように、
意志や言葉がないと思われている子の手に、
マジックペンをもたせて、

あるいは、
指談といって、
相手の手をとり、自分の手のひらに文字を書かせて通訳することもできる。

氣歩がいることで、
梨穂ちゃんともお話ができるのだ。
氣歩が伝えてくれることが、
本当に梨穂ちゃんの思いなのかどうか、
「そうだ! 間違いない」と確信をもって言えるだけの根拠は、ぼくにはない。
ただ、
柴田先生やコウヤ君のママ、ほかにも通訳ができる人が、
どんどんと増えてきている。
果たして、みんなが思い込みでやっているのだろうか。
念で動くロボットというのがあるらしい。
ブラジルでのワールドカップの開会式では、そのロボットをつけた肢体不自由の子どもが、何かパフォーマンスをやってくれると、新聞に出ていた。
念というのは、一種のエネルギーで、
それをキャッチする装置があれば、思いを力に変えることができるのだ。
同じことが、
人と人との間で起こっていると考えることもできるだろう。

科学が進めば、
筆談も、わかりやすく説明できるようになるのではないだろうかと思う。

梨穂ちゃんは、
氣歩と、ジャニーズの話をしたりしたあと、
詩を一作、披露してくれた。
「希望の光」というタイトル。
今度、みなさまにもご紹介したいと思う。

彼女の夢は、
本を出すこと、
そして、水族館へ行ってイルカと会うこと。
何とか、
彼女の夢を実現させてあげたい。






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Last updated  2014年03月17日 12時46分10秒
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さそい水 @ Re:ありがとうの思いを現実化するのがお金の役割(12/12) 大谷君は、 野球が好きで好きでたまらなく…
ハピハピハート @ Re:娘の結婚式(03/12) 美しい花嫁さんですね🌸
さそい水 @ Re:本当の自分?(12/27) いろいろな自分が同居しているんじゃない…
ハピハピハート @ Re:本当の自分?(12/27) 興味深いお話しですね✨ わたしは女を演じ…

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