イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2014年09月17日
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カテゴリ: 子どもの不登校
子どもが学校へ行かなくなると、
親は途方に暮れてしまうわけだけど、
一番、大変なのはがんばっているお父さんみたいだ。

お父さんは、
いつもがんばって仕事をしている。
嫌な上司もいるし、生意気な部下もいる。
取引先には、「この野郎」と思いながらも、頭を下げないといけない。

そんなお父さんは、
子どもが学校へ行けなくなると、どう思うか。

怒りが腹からわき上がってくる。
お腹が痛いという子どもを怒鳴りつけ、
説教し、
何とかして学校へ行かそうとする。

それで泥沼にはまってしまっているお父さんはたくさんいる。

ぼくは、そんなお父さんを主人公にした物語を書こうと思っている。
ある日、
家へ帰ると、妻も娘も出て行ってしまっていた。
娘は不登校。お父さんは、ずっと娘を怒鳴り、妻を責めてきた。
真っ暗な家の中で、
「俺は悪くない」


そんなお父さんが、
ひょんなことから、小笠原へ行くことに。
ドルフィンスイムのツアーに参加することになったのだ。
10人ほどのグループ。
そこには、自閉症の男の子、その母親、元不登校の女の子、余命を宣告されているがんの患者などなど、

最初はなかなかなじめなかったお父さんだが、
彼らとの交流から、
少しずつ変化が起こってくる。

小笠原 船

娘が学校へ行かなくなったとき、
ぼくも相当混乱した。
頭にくることもあった。
理解できないこともあった。
でも、
そこで自分をコントロールすることの大切さもわかった。

娘は今、大学の心理学部に通っている。
学校へ行けなかったときに、
どうして行けないのか、自分の内面を見ることも多かったのだろう。
それに、
イルカが大好きで、
学校へ行けなくても、イルカとは毎年、泳ぎに行っていた。
「イルカがエネルギーをくれるんだ」
と、言っていた。
どうしてイルカと泳ぐと元気になれるのか、
それも勉強したいというので、
「イルカ」と「心理学」を学べる学校を探して、
今の大学へ行くことになったのだ。
大学院まで行くのだと張り切っている。

不登校から道を見つけたわけだ。

何が功を奏するかわからない。
ぼくにしても、妻にしても、
彼女が学校へ行かなかったおかげで、
人としてのキャパを広げることができたような気がする。

ぼくは、
お父さんの気持ち、
良くわかるつもりだけど、
焦ってしまうと、いい結果は出ないものだということを、
伝えたいと思う。





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Last updated  2014年09月17日 07時26分34秒
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