イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2018年08月16日
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すべてのものにはプラスとマイナスがあり、
強烈なプラスもあれば、弱いプラスもある。マイナスも同じ。

いわゆるグラデーションになっていて、
明確にプラスとマイナスがわけられるわけではない。

あるいは、
マイナスだと思われることが、
人によってはプラスに作用することもある。

たとえば病気。
だれだって病気にはなりたくない。


しかし、考え方ひとつで、病気からたくさんのことを学ぶことができるのも事実。

がんになって死を垣間見た人が、
命のことを真剣に考え、独自の哲学を構築する場合がある。

今、ぼくは本作りのお手伝いをしているのが、
「がんは人を生かすためにできるんだ」
と本気で考えている人。

彼は20年以上前に末期がんになって、そこから生還してきた。
絶望の中で苦しみ悩んだが、
彼を救ったのは、
「がんって何物なのだろう?」という疑問だった。
がんの正体は正確にはわかってない。


がんは一個の細胞が何年もかかって分裂をして大きくなると言う。
本当だろうか。
健康診断で異常なしと言われた人が、数か月後には末期がんだと診断されることがある。
初期のがんを手術して治癒したはずが、数ヵ月後には全身にがんが広がっている。
そんなことが起こっている。


免役が低下するとがんができると言う。
本当だろうか。
もし本当なら、がんは一ヵ所ではなく、一斉にあちこちにできるのではないだろうか?

いろいろと考えた。
どうも、これまで言われてきたことは、決してすべてが本当とは言えないぞ。

それなら、自分独自の考え方をしていいのではないだろうか。

彼はがんの正体を探るべく自然を観察した。
がんも自然の一部だ、その正体を突き止めるヒントは自然現象の中にあるはずだ。

そこで彼がヒントにしたのは植物だった。

水分が不足すると、植物は葉を落とす。
どうしてか?
植物全体に水を行き渡らせるために葉っぱが犠牲になっているのではないか。

ひょっとしてがん細胞もそういうものではないのだろうか。

彼がたどり着いた結論。
血流が悪くなったとき、水不足で落ちる葉っぱのように、自分は血液をもらわなくていいよという細胞ができる。
正常な細胞が、そういう細胞に変化することで、少ない血液量でも生きていけるようにする。
それががん細胞だというわけだ。

それならがん細胞を正常な細胞に戻すには、血流を良くすればいい。
そんな考えのもと、
彼は血流を良くすると言われることを徹底的にやった。
その結果、転移していて治療のできないがんが消えてしまったのだ。

以来、彼はがん細胞を悪者だと考えることをやめた。
自分を生かすためにがん細胞になってくれている。
ありがたいものだ。
そう考えて、とにかくすべての細胞に血液が行くような生活をしている。

世の中、わからないことだらけ。あまり世間で言われていることに振り回されず、自分の哲学で生きることが大切なのではないだろうか。

「「がん」をのりこえた人が気づく7つのこと」(サンマーク出版)でも紹介しています。






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Last updated  2018年08月16日 10時16分57秒
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