It is overly a self-satisfied diary.
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
今日,「それでもボクはやってない」地上波での放送がありますね。これ,上映中に観たことありますよ。思うに,実際,全くの冤罪って少ないと思うんですね。殺人や強盗で無罪判決が出ても,よくよく調べてみると,同時に行っていた窃盗なんかでは有罪だったり,前科前歴があったり,何か他にはやっていたってことがあったり,ってことがあるみたいです。しかし,痴漢は過去に全く過ちのない人でもある日突然我が身に降りかかることがある数少ない犯罪だと思うんです。そう考えると怖いです。満員電車の中,被害者に「この人痴漢です」って言われ,現行犯逮捕され,警察で「黙って認めたら罰金で済むんだしさあ。認めなよ。争っても勝ち目ないよ。こんなことで人生棒に振ってもいいの。」なんて密室の怖い怖い取調室で言われたら・・・,多くの人は身に覚えがなくても認めてしまうでしょう。たとえ正式裁判で争っても,有利な証人を見つけられず,被害者に矛盾なく証言されたら,「体験した者でしか語れない迫真さで,十分に信用出来る」なんて裁判官に言われてしまうのがおちです。そういう怖さをこの映画を観て感じました。僕はとにかく誤解されたくないんで,もし満員電車で女性がそばにいたら,できるだけ両手は胸より上の位置におくようにしています。って考えすぎでしょうかね。って,もちろん最も憎むべきものは,卑劣な犯罪を行う奴らなんですがね。
Mar 1, 2008
コメント(2)