草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2011年12月01日
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今年、年下の友人から招待をを受けて人前結婚式



と言う物に、生まれて初めて参加しました。なかなかに立派な



結婚式場で、いかにも今時の若い人たちに人気がありそうな施設



であり、立地環境でした。さぞかし予算などもかなりな額を必要とした



のだろう、と世間知らずの老人は思ったものでした。それは兎も角として



結婚という人生の節目に際して、大多数の人が「結婚式」という



形式に非常にこだわりを持ち、出来る事ならば豪華に、また盛大に



執り行いたいと望むもののようです。しかし、形式は表面的、外見的な



他人に対する一種の「見得」の様なセレモニー。本当は、結婚する







軽いもの、或いは極端な言い方をすれば「如何でも良いこと」の



部類に属します。所が、私の様な「ひねくれ者」の目からすると



その順序が全く逆転している如くに感じられて仕方が無い。結婚式さえ



立派ならば、或いは外国の「ロマンチックなチャペル」で夢の様な



ウエディング・ドレスが着られるなら、それで本望だ。そんな風に



思われて仕方が無いのですね。肝心要の結婚の中味の方は意識の外



に置かれている。そんな印象。いや、当事者と祝福する側との両者が



完全に満足して、二人の結婚生活が平穏無事に「共白髪」まで添い遂げる。



そんなカップルばかりが世の中に満ち満ちているのならば、いくら



へそ曲がりな私・草加の爺も下手な口出しなど致しませんよ。



現実には皆さん方がよくご存知の本当に厳しい真相が隠されている。







それこそ山のよう。だからこそせめて結婚式の時だけでも「一時の幸福幻想」



を体験しておきたいのだ。もしその様にお考えの人が居られたとしたら



むしろ人生を達観した「見上げたお方」として賞賛したい。仏教では



俗に「八苦の娑婆」と言います。私たちの生きているこの俗世は



様々な苦難が溢れている。中でも男女の関係と言う物は「複雑怪奇」







結婚という人生の大事を考えてはいけない。そんな事は今更らしく



他人から指摘されるまでもないこと……。えっ、本当にその様な



自覚と覚悟をお持ちでいらっしゃる?私・草加の爺にはそんなこと



とても信じられない、本当に!!次回に「婚活の流行現象」についても



触れる予定で居りますが、私は大人たちの世代の無責任さが真の



原因だと考える者であります。そして更に遡って真相を究明すれば



その親世代の無責任を問題にしなければならない。要するに、人生の



大事に対しての備えや基礎教育が全くと言って良い程に成されていなかった



悲しく、残念な現実をよくよく見極めてみなければならないのですね、実際は。





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最終更新日  2011年12月01日 15時24分56秒
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