草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2012年02月11日
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今日は祝日です。学校や会社が休める休日の


一つ。一般にはそれだけの事にしか過ぎませんね。先日


高校生と話をしていて「文化」とは何か、また「文化の日」とは


どの様な日なのかという質問を、私がしたところ「そんな事考えた事もないし



考える必要もない」という趣旨の答えが、と言うよりは反応がありました。



これは何も特殊な高校生の、例外的なあり方ではなく、却って極平均的な


高校生の意識なのですね、きっと。もっと言えば今時の平均的な


日本人は皆こんな状態でしょう、恐らくは。そうでない事を、神にでも


祈りたいような気持ちですが。残念ながら、なるべくして今日の状態を






犠牲者・被害者の典型でして、決して責められるべき対象者ではないのですよ。



それでは誰がいけないのか、本当に責任が有るのは一体何者なのか?私に言わせれば


大人、取り分け両親や教員・教師達がその元凶だと主張したいのですね。



今日は「建国記念の日」に当たり、日本国の法律で定められた国民の



祝日です。「建国をしのび、国を愛する心を養う」為に設けられたもの。



旧憲法では「紀元節」と呼ばれ、8世紀に編まれた『日本書紀』による


神武天皇の即位を記念する日として制定されたものを受け継ぐ内容。



天皇制、軍国主義、戦争、と言った短絡的で幼稚な思考形式が日本国民の



謂わばトラウマとなり、国家とか、建国とか、日の丸、国旗に対する


異様な、そして世界的に見て不健全な思考と感情を醸成してから久しい。


誰もがまともに、極めて当たり前な事柄について、常識的な考えを






何となく「胡散臭い」ものと思われるものからは、意図的に顔を


そむける習慣が出来上がり、それが無意識な行動様式として親の代



から子供に受け継がれ、そして今は孫の世代に当然の事として、「無視」する



等閑に付す態度が定着した。結果、得をしたのは誰か?不幸を不幸とも



感じない子供達を多数生み出して、どんな大人たちが幸せでいられるのか?







敢えて申し上げませんが、自分自身の頭脳を使って物事を真剣に考える


習慣をつけないことには、不幸を呼び込んでバカを見るのは自分自身なのですよ。



天に唾するとは、この様な事態を指して言うのですから。よくよく


反省してみて下さい、冗談などではないのです。地震や津波以上に


由々しき一大事との認識を、国民の皆が共有しないことには何も始まらない。


経済の建て直し!結構ですね……。しかし阿呆ばかりの国民だけになったら


何が豊かな国なのでしょうね。子供でも分かる事が、何故大人たちには


見えなくなるのか?そこの所を十二分に考え抜いて下さいませ、お願いしますよ。


老人の親切心で申し上げますが、勉強会が、或いは反省の場が必要とあらば


及ばずながら、この草加の爺めがお手伝い申し上げますので、お気軽に


声をおかけ下さい。首を長くして待っていますので。



わたしはまだまだ、絶望などしておりません。何故なら、日本と言う国は



昔から「神の国」であり、時として「神風」が吹くのです。誠に有難い


国柄ではありませんか。神や仏に対して、心から、真心を込めて合掌!










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最終更新日  2012年02月11日 14時07分49秒
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