草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2012年06月06日
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果報は寝て待て、という言葉がありますが


生まれてからずっと「寝っぱなし」のような生き方をしていては


素晴らしい成果は死ぬまで期待できませんね。頭の中では


確かにあれこれと「下手な考え」を廻らしてはいるのだが、少しも


行動に移らない。行動に移れない、その勇気が涌かない。で、


結局何もしないで時間だけが流れていく。偉そうな事は言えません。


二十歳前後の私もその例に漏れない一人でしたから。そして


否応無く行動に移らざるを得ない状況に追い込まれた―。当然ですが


失敗する。挫折を繰り返す。衝突して弾き飛ばされる。揉め事が起こる。





失敗は成功の元とか、手酷い挫折の連続の中から、成功や、希望への


若芽が生まれている。更に辛い失敗を重ねているうちに、何だか


知らないうちに周囲から認められる何かを成し遂げている。怪我の



功名にしてもですよ。拱手傍観からは、不安や、怯懦などの


マイナス面しか出てきません。ここで、良い例の実際をご紹介しましょう。


俳優の金子之男氏が率いる演劇グループがそれです。舞台は人生修行の


道場であるとの信念を持って、埼玉県の草加市を拠点に堅実な


活動を続けていらっしゃる。縁あって、私・草加の爺もこのほど一宿一飯の


ご恩義に与った。類は友を呼ぶ、との言葉通り、金子氏の周囲には


実に素晴らしいお人ばかりが集まっています。地味ではありますが


この世の「理想郷」を現出されている、その豪腕振りはお見事としか





全く反時代的ではありますが、極めてオーソドックスなあり方ですね。


前にも書いた事がありますが、私達は皆それと自覚しないで自分自身を



演じている俳優の様な存在だと。それも、誰もが間違いなく完璧に


自身を演じきっている名優なのですね。だとしたら、金子氏の様に


舞台を、稽古場を道場と見做して厳しい修業を課すやり方は





人物や人生を演じる修業を通して、俳優としての自分自身を鍛え


豊かで、幅広い、バラエティに富んだ人生を築き上げる可能性が開けるのです。


キャリア教育の一環としても、注目に値する実践行動だと考える次第ですが


如何でしょう。世の中まだまだ捨てたものではないと、強く慰められた


貴重な経験でした。私も、これを糧に大きな目標に向けて、行動を開始している


所ですが、兎に角大きな勇気を頂戴した出会いでありますね。







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最終更新日  2012年06月06日 21時23分09秒
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