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2025/01/20

青山財産ネットワークス(8929)---不動産運用商品の組成が快調。好採算の財産承継も大きく伸長。

テーマ：不動産(892)

カテゴリ：不動産

青山財産ネットワークス（8929.投資ファンド向け住宅販売）を見ておきます。

まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2023年12月期の1株当たり純資産は、前期比が114.8％、3期前比が148.8％、5期前比が197.6％。

次に、経常利益を見てみる。

2021年（令和03年）12月期　1,796
2022年（令和04年）12月期　2,499
2023年（令和05年）12月期　3,359

2022年12月期　35.0円・850百万円・50.1％
2023年12月期　41.0円・997百万円・48.3％
2024年12月期　46.0円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・8,617名<24.6>・17.9％・35.7％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債・ROEを見てみる。

2024年12月発売号　452億円・146億円・52億円・23.2％

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

2018年12月期　36.5％・395.17円・0円・272
2019年12月期　40.6％・518.96円・0円・2,300
2020年12月期　39.8％・ 262.39円・37,158千円・1,942

2022年12月期　38.0％・ 340.13円・19百万円・2,219
2023年12月期　40.4％・ 390.42円・10百万円・2,488

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

2018年12月期末　11,963,500・550,078
2019年12月期末　12,114,100 ・124

2021年12月期末　24,362,800・220,248
2022年12月期末　24,520,859・220,328
2023年12月期末　24,520,859・189,246

次に、株価と指標等を見てみる。

1月10日の終値は、1,847円
予想PERは、19.22倍
実績PBRは、4.39倍
予想利回りは、2.49％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、1,214円。（事業価値882円+財産価値663円-有利子負債331円）
・理論株価比は、152.1％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報12月号の記事を見てみる。

【決算】12月

【設立】1991.9

【上場】2004.7

【特色】富裕層への運用、相続コンサルが柱。顧客増へ不動産運用商品組成にも注力。配当性向５割メド

【連結事業】財産コンサルティング20、不動産取引80 <23・12>

【連続最高益】不動産運用商品の組成が快調。好採算の財産承継も大きく伸長。人件費増など吸収。会社計画に上振れ余地。25年12月期も財産承継の増勢続く。のれん償却こなし連続２桁増益。15期連続増配の公算。

【領域拡大】業界首位級の税理士集団との提携に加え、同集団の不動産コンサルを子会社化。財産承継の領域拡大へ。25年５月まで上限21億円の自己株取得。累進配当導入。