異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

東聖山

東聖山

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Iさん@ 違和感に同意する者として 解かります。 安倍元総理が、長期に政権…
873@ Re:納得出来ない日本のカーリング・チームの作戦・戦術(02/22) 昨日今日の韓国戦以来の連敗を見て、 つく…
ええええ@ Re:いじめられっ子の親に責任はないのか(11/01) 親の責任というが、すべての親が対処法を…
『昆布茶と塩麹』 @ 初めまして 私も危惧する一人です。 テレビも新聞も情…

Freepage List

2026.04.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
(かつての年齢+90から、130に下げられた高血圧基準)

 1960年代には、医学書に「年齢プラス90以下であれば、血圧に
問題ない」と書かれていた。それが、1987年に厚生省が初めて高血圧
の基準値を設定し、180/90以下なら、問題ないとした。

 その後、1990年に厚生省は基準値を改定し、160/90以下とした。
その後、厚生省は基準値を改定して140/90とし、其の後、130/80
にまでした。

 この基準値への大幅引き下げに当たっては、厚労省の審議会のような組織
で、座長のような存在の大阪大学教授が強引に引き下げを主張して、決まっ

ないかと書いた。

 この高血圧の基準値が大きく下がった結果、何が起きたかと言えば、血圧
を下げる降圧剤、高血圧薬の市場が6倍になり、製薬会社が多額の利益を
得るようになった。

 更に、降圧剤の主力製品の製造会社であるスイスのノバルティスファーマ
社の社員が、自社の製品「ディオパン」に関する医学論文の不正に関与した
として、逮捕されるという事件まで起きている。

 血圧の事に限らず、医療関係の色々な基準値変更にあたって、厚労省の政策
決定に大きな影響力を持つ有名大学教授に製薬会社が金品の援助をして、自社
に有利な方向に政策や基準などを変更するように仕向けるというのは、珍しく
なく、現に多くの有名教授は大手製薬会社から、様々な名目で寄付を得ている。

(世界に影響を与えたアメリカNIHの試験結果)

所(NIH)が発表した調査結果がある。

 NIHは2015年に「SPRINT試験」の結果というのを公表した。これは、
50歳以上の人を対象に、上の血圧の値を140と設定した人と、120と
設定した人、合計9300人を対象にした大規模な試験で、低めに設定した
人の方が心不全、心筋梗塞などのリスクが25%低下し、死亡率も27%


 50歳以上の人は血圧値はもっと遥かに高い人がほとんどなので、これだ
けの低い基準にするには、当然、降圧剤を飲む事が前提になっているので、
この調査結果は、降圧剤を飲めば、長生きできると言っているのに等しかっ
た。

 この「SPRINT試験」の公表の影響をうけたためか、欧州の主な国も高血
圧の基準を下げて、130にする国が多く出た。

 役人を多く取材してきた筆者の経験からすると、役人は、何か問題が起き、
自分の責任を問われた時、自分を上回る大きな世界の組織の基準などに従っ
てたので、自分に責任はありませんと逃げる口実を設ける癖がある。

 だから、世界の主要国の役人がNIHの試験結果に従ってのである。しかし、
当時のNIHの責任者は、コロナ騒動で大きく責任を問われて、解雇される前
に自主退職という形で辞めたファウチ氏で、彼が長年アメリカの公衆衛生の
責任者だった時代に、製薬会社の利権のために動いていたというのは周知の
事実である。

 NIHだけでなく、アメリカで医薬品の許認可権の権限を持つFDA(米国食
品医薬品局)、ここにもファウチ氏の影響力は大きかったが、このFDAが
ここしばらく製薬会社に有利になるような決定をしていたという事が指摘さ
れ、更に、FDAやNIHから製薬会社への転職、つまり天下りする役人が少な
からずいる事も問題となっている。

 NIHやFDAだけでなく、世界の公衆衛生問題の最高機関であるWHO(国際
保険機構)も、製薬会社から多額の寄付を得ていて、ここ何年も、製薬会社
に有利な決定をしてきた事は有名な事実である。

 その最たるものは新型コロナ騒動の時、有効だと現場から多くの声が挙が
っていたイべルメクティンを使用しないように世界の各国に指導し、副作用
がはっきりしていなかったRNAワクチンの使用を推進したのである。

 理由は簡単だ。イベルメクチンは古い薬で、とっくに特許が切れていて、
類似品のジェネリックが多く製造販売されているので、対応の薬と認定され
ても、大手製薬会社にとって儲けにならないからだ。

 ちなみに、アメリカ政府も、FDAがRNAワクチンを緊急承認したが、その
後、第二次トランプ政権でロバート・ケネディー・Jrが公衆衛生の責任大臣
に就任すると、RNAワクチンの緊急承認を取り消している。

 コロナによる死者よりも、ワクチンの被害で死んだ人の方が多いと言われ
ていて、日本のマスコミはほとんど報道しないが、世界的には、日本を含む
各地で製薬会社に対する訴訟が起きている。

(高齢者は上の数値が160台で健康という調査)
 血圧の話に戻すと、日本では東海大学教授を務めた大櫛陽一氏が主導して
福島県郡山市と神奈川県伊勢原市で、それぞれ高血圧の治療を受けている数
千人を対象に何年もの追跡調査を行い、血圧降下剤を飲んでいる人の方が、
飲んでいない人に比べて、死亡率が10倍も高いという結果が出たとして
いる。

 大櫛氏によると、死亡率が高いだけでなく、脳梗塞、心筋梗塞、認知症、
ガン、白内障などの病気の発症率が、降圧剤を飲む事で高くなるという。

 そして、大櫛氏は70万人を対象にした調査で、現在130/80の基準
というが、「本当の健康基準値は60歳から79歳までで、上の数字は男性
で164~168、下の数字も 95~101であった」としている。

 そもそも、年を取るとなぜ、血圧が上がるかと言えば、老化で血管が固く
なったり、血管内にコレステロールが貯まったりして、血行が良くなくなっ
てくる。そのため、末端まで血液を送り届けるために、体が意図的に血圧を
上げて、血液を体の各部分に送り込んでいるのである。

 これに対して、降圧剤を飲めば、当然、血液が末端まで行かなくなるので、
脳梗塞などが起きるし、血液が不足する細胞が様々な病気を発症させるの
である。

 そもそも、老化とともに、血圧が上がるのは当然なのに、年齢に関係なく、
一律に基準を設ける方が異常なのだと言える。そういう意味では、かつての
日本が年齢プラス90という数字を言っていたのは、理に叶っていたのだ。

 名古屋大教授から中部大教授を務め、ネットで情報を発信し続けている
武田邦彦氏は理系の教授で、今でも海外の医学論文をよく読んで、医学的な
事もコメントしているが、「私は今でも年齢プラス90を基準に生活をして
いる」と話している。

(事実上の基準変更を全く報道しない大手マスコミ)
 2年前の2024年、厚労省が血圧の基準を見直すのではないかという
噂が流れた。だが、結局は基準見直しという形では変更はなかった。

 どうして、基準変更の話が出たかと言えば、基準を大きく下げた結果、
降圧剤を使う人が大幅に増えて、日本の保険財政に深刻な影響が出るよう
になったからである。それはそうだ。基準値の変更で、ほとんどの成人
の日本人が高血圧症になってしまったのだから、保険財政に大きな負担が
かかるようになったのだ。

 しかし、製薬会社やその支援を受けている大学教授の反対もあってか
厚生省は基準変更は行わなかった。

 ただ、厚労省は出している「標準的な検診・保険指導プログラム」
(令和6年度版)で、「160/100以上の人は直ぐに医療機関の受診
を」という文言を入れた。つまり、事実上、血圧基準値を160/100
に変更したとも言えるのだ。

 これも役人がよくやる手で、「問題が起きたので、自分たちは対応は
しました」というアリバイ証明のようなものを作ったのだ。ただ、記者
クラブの記者には公表はしていないので、マスコミはこの事を知らない
から、当然、報道していないので、多くの人は知らない。

(筆者の降圧剤体験)
 最後に筆者の体験談を少し書く。筆者は大手マスコミの記者を経て、
40過ぎで独立し、50歳代、60歳代と25年間程、会社を経営し、
コンサルタントをしていたので、とても忙しく東京・大阪を週に2往復
し、週に2日は大阪のホテルに泊まっていた。

 当然、運動不足になり、体重も増え、一時、体重は100キロを超え、
血圧も200/100を超えた。当時の居住地の開業医に「このままだと
死にますよ」と言われ、ある大学教授に血圧を下げる薬の処方をして
もらい、以来、3種類の降圧剤を飲み始めた。

 それとともに、減量にも取り組み、3、4か月で体重を25キロ落と
した。やり方は簡単で、食べる量を3分の1減らしたのだ。体重の増加
は体が必要以上に食べる事から起きるのだから、食べるのを減らす事に
したので、一番簡単な減量法だ。

 また、間食をとるのを一切止めた。胃や腸を一定時間、空腹にするの
は健康に良いと言われたし、間食をすれば、どうしても食べる量は増え
るのはわかるからだ。

 また、炒め物にバターを使うのを止めた。この3つで25キロ減量し
た。減量は決して難しくない。一言で言えば、3つ食べていた肉を2つ
にする感じだ。もう少し食べたいという誘惑を抑えるのだ。初めはもっ
と食べたいと思ったが、1か月くらいで慣れた。

 降圧剤はその後、別の医者のアドバイスで3種類から2種類に減ら
した。しかし、大櫛氏ではないが、降圧剤を飲に続けるのは良くないと
いう話も聞くので、減量に加えて、現役引退で運動時間もとれるように
なったので、2、3年前に降圧剤を飲むのを止めた。

 血圧は少し上がったが、それでも、上が160くらいで推移していた。
それが、数か月前に行政の老齢者の健康診断で病院に行ったら、上が
200を超えていた。

 1年半前に妻が死に、その対応、後始末などで忙しく、ここ1年位
血圧を測っていなかったが、久しぶりに測ったら、高かったのだ。

 医師に「死にますよ」と再び言われ、2か月前位から、また、降圧剤
を飲みだした。今の医師は、朝、昼、夕、寝る前と1日4回、血圧を
測るように指導しているので、それを実行しているが、夜寝る前と朝は
上が130,140台で、日中は150台,160台という感じである。
薬は夕食後に飲むので、その影響が出る夜と朝が低く出るのだ。

 自分の経験では、50歳代で200を超えた時には、頭が痛かった。
しかし、降圧剤を飲むのを止めて、再び200越えになっても、体感と
しての異常はなかった。でも、さすがに200越えは止めないと思った
から薬を再び飲みだした。

 今、薬を処方してくれている医師は、もっと下げろという感じで、
薬を増やすか、より効果のあるものに変える事を勧めているが、筆者
は体験的に、25年位前に大学教授が処方してくれた薬で良いと思っ
ているので、しばらくはそのままでと言っていて、現在、大学教授の
処方通りに3種類の薬を飲んでいる。今、かかっている医師も強制的
に変更を求めて来たりはしていない。

(信用できない事が多い、先生と言われる人の意見)
 筆者は長年の取材経験で、多くの先生と言われる人たちと付き合っ
て来た。体験からすると、先生と呼ばれる人、大学教授、医師、弁護
士などは、8割は権威主義であったり、教科書通りの事を言う人が多
く、額面通りには信用できず、違うと思う事も多々あった。

 取材体験を通して知った事は、教科書に書いてある事で、事実と
違う事は多く存在する。例えば、公害事件でイタイタイ病は神通川
流域にある東邦亜鉛の工場から出た鉱毒が原因と、今でも教科書に
買いてあるが、これは事実ではない。
 原因は農薬だったのだ。自体が落ち着いた後、厚生省は東大の教授
に依頼して、原因を徹底的に調べた。結果は原因は鉱毒ではなく、
農薬だったという事がわかった。これは筆者が厚生省の幹部から直接
聞いた話である。親しくなったら言ってくれた事だと思うので、筆者
もこの話を世の中に大々的に出すつもりはない。

 そこで、筆者は何故、これだけ重大が事を公表しないのかと、その
厚生省の幹部に尋ねた。彼の答えは「国も企業も賠償金を払い、世の
中で落ち着いている話に、実は違ってましたなどと国が公表したら、
その後の処理が大変なのは目に見えている。当時の担当者の責任問題
にも発展しかねない。役人は余程の事がない限り、先輩の間違いを
正してはいけないのです」というものだった。だから、事実と違う事
が今でも教科書に載っているのだ。
 こうした話は筆者が知っているだけでも、いくつもある。

 先生と言われる人がいかに信用できないかの例を言えば、筆者が
臓器移植ネットワークの理事をしていた時、人の死を心臓死から脳死
に変更する法律を作るという事があった。

 日弁連も個々の弁護士も多くの人が反対していた。そこで、何人もの
弁護士と会って、科学的にも世界の趨勢としても、人の死は脳死に変わ
ってきているのに、何故、反対するのかという事を尋ね、議論をした。

 その時に、ほとんどの弁護士が言った反対の理由が、「新法で死の
概念が変わると、いくつもの法律で変更しないといけない事が起きる。
その作業は大変だし、法律が変わると、我々法律の専門家はそれを覚
え直さないといけない。相続問題まで関連してくる。それは法律家と
しては、とても大変なのですよ」であった。
 世界の趨勢とか、人の権利とかではなく、自己都合での発想だった
事に驚いた。

 先生と長年言われている内に、考えも態度も傲慢になり、自分が言っ
ている事がいかにおかしいかという振り返りができなくなっていると
感じた。

 体験では、先生と呼ばれる人で、納得してアドバイスを聞こうと思う
人は5%から1割である。今かかっている医師がどういう人かは、まだ
付き合いが間がないのでわからないが、少なくても自分の意見を押し付
けて来ない事は助かっている。よく意見を聞き、話し合いをしながら、
今後の事については対応しようと考えている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.04.30 13:20:17
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: