PR
Category
Comments
こんばんわ。今日は甥っ子を連れて帰ってきている妹に
京都名物、あじゃりもちを食べさせてやろうと思い
京都の伊勢丹に行って来ました。このあじゃりもち、
夕方に行けば売り切れ必至の和菓子なのですが
伊勢丹には10時半くらいに入ったので難なく購入できてホッと一息(笑)
さて、この後をどうするか?と昨日の日記に書いていたのですが
日記送信後、本屋さんで京都の紅葉ガイドという本を見ていると
祇園の近くにこだわりの卵と鶏肉を使った親子丼を食べさせてくれるお店があると・・・
昼限定というところがちょっぴり残念だけど写真で見る限りはメチャ美味しそう!
「これや!これが食べたい!!」と思い行って見ることにしました。
お店の名前は「とり新」
場所は京阪電車の祇園四条駅から歩いてすぐのところなんだけど
この親子丼、かつては京都の旅館やお茶屋さんに出前していた物だったらしいのですが
時代の流れとともに廃止。しかし、丼好きの若旦那さんが立ち上がり
あの頃の味をもう一度多くの人に味わってもらいたい・・・という強い思いから
のれんわけの焼き鳥屋さんを開店。昼限定ではあるものの
こだわりの親子丼が復活したということなのです。
なんか、これだけでどんな親子丼なのか気になりますよね~(笑)
最寄り駅は先ほど書いたように京阪の祇園四条駅なのですが
私は地下鉄のチケットしか持っていないので三条京阪駅から歩くことに。
「けっこう歩くのかな?」と思い、早めに行ったのですが着いたのは11時過ぎ・・・
お店の開店は12時なので(木曜日は定休日)さすがにちょっと早すぎた・・・
そこで八坂神社に参拝&円山公園の紅葉の様子をチェックしてから
再びお店に戻ることに・・・八坂神社は七五三で来ている人が多かったです。
再びお店に戻ったのは11時45分。しかし、お店は既に開いていて
先客が4人(2組)入っていました。お店はテーブル席が2席とカウンターのみの
狭いお店だったので早めに着いてよかったあ・・・と心から思いました。
メニューは1種類しかないので親子丼を注文。
大盛りも同じ値段だというので大盛りを注文することにした。
親子丼はお店の若旦那さんが一人で作っているので時間がかかるのが玉にキズ・・・
待っている間「イラチな人には合わないだろうなあ・・」と思わずにはいられませんでした。
とはいえ祇園で御飯を食べるのに「おい!俺のメシまだか!!」
なんてわめいたら格好悪いことこの上ないですよね~(笑)
そうか、祇園で御飯を食べる時は時間に余裕を持って
ゆったりした気持ちで食べないといけないんだなと強く思いました。
待つこと15分・・・「お待たせしましたあ!」
ようやく待ちに待った親子丼が登場。
大盛りを頼んだので丼に入っていなくて、違う入れ物に入ってきたのが残念だったものの
フタを開けてみると「わお!美味そうだ~!!」
早速食べて見ると「えっ・・・なんやこれ?」
基本的には薄味なものの、決して物足りない味・・・ではなく
この薄味が卵と鶏肉のなんていうのかな?自然な美味しさを見事に引き出していて
御飯、卵、鶏肉・・・この3つが口の中に入っていくと
何ともいえない美味しさがフワ~ッ!と広がって
「こりゃあ美味いわ・・・」
しかもメッチャ上品な味。丼で・・・
こんな上品な味が堪能できるのか?と感動せずにはいられない一品でした。
で、こういう所の大盛りというのは普通のお店の並程度の量だろう・・と
思っていたらこれがけっこう量があったのでお腹も大満足。
写真には写っていないけど一緒に付いていた白味噌のお味噌汁も絶品で
なんか「京都に来たなあ・・・」ということをしみじみと感じました。
ちなみに自分が食べ始めたと同時に店内は満席。
この時点で12時過ぎだったのでスムーズにお店に入るには
開店の20分くらい前に一度お店を訪ねてガラッとドアを開けてみるのが得策。
そして時簡に余裕をもってゆったりした気持ちで
絶品親子丼が出てくるのを待ちましょう。
12時を過ぎると行列必至!
親子丼は数量限定なので早めに行かれる事をオススメします。
ちなみに親子丼はこんな感じ。真ん中の卵の黄身をつぶして食べるため
とじてある卵は堅めですが・・・本当なんともいえない味で美味でした。

今津 アルバータ食堂でランチ February 11, 2014
大阪駅前第3ビル ぶどう亭のAセットを… January 14, 2014
大丸京都店近くで濃厚醤油ラーメンを食す! January 8, 2014