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この日記を更新するのは、いつもネガティブな心理状態のときばかりです。読むと不快な内容ですから、そのようなものが嫌いな方は読まないでください。さて、金銭的に困り果てています。私は中国大連で働く身。こちらに来る前には拒否の姿勢を取っていたのですが、実の父に騙され、自民党員の弟から暴行を受けて、拒否すること自体が間違えていると教えられました。そうやって、日本から家族から捨てられるようにして、大連にやって来ました。私は付和雷同型の意気地のない人間なものですから、なんとか今与えられた境遇で結果を出さねばと力んで働いてきました。色々と与えられた環境の中で、その時々の自分に出来ることはしてきたつもりです。が、結果が伴わない。いくつか社長に要求したのですが、「でも大連は稼いでないやろ」の決め台詞で、手も足も出せなくなりました。予算などはロクにない会社で、そこの責任者めいた位置に据えられたのですが、決裁権もなにもなし。去年の夏から、ある日本向けの仕事をするようになりました。社長と繋がりのある専門職の協業者と毎日長時間連絡を取り合って、なんとか軌道に乗るところまで来ました。専門的な仕事ですから、そのための技術者を確保する必要があります。が、自社でスタッフを抱えることは、金銭的な理由から止められていますので、どうしても外注さんを使うことになります。その仕事の成果は、日本の顧客に納品します。協業者を通じて、うちの会社の本社にお金が振込まれます。今度はそれを大連に送ってもらって、実際に仕事をした外注さんに払わねばなりません。当然、日本にある本社に請求をします。が、今年になってから、そのお金が届きません。去年の12月末締めの代金は、今年の2月末に支払う予定でした。それが3月になっても、本社からは届かない。経理の社員が本社に請求している金額です。予定の期日を過ぎてもお金が届かないので、その人が問い合せをします。返ってきた返事は、「もう銀行から送ったから、待つように」でしたが、後になって送金した事実がないことが判明します。結局、2月末に外注さんに支払う分は、経理の人が個人的に借金をして、立て替えて払いました。それと同じことが、今月も発生しています。仕事の量が増えているので、先月末支払分よりずっと大きい金額です。その他にも、会社経費などが届かなくなりました。唯一届いたお金は、私たちの人件費です。書き出すと、色々不足があって困り果てているのですが、最近になって、薄々気づいたことがあります。大連に来る前は色々と面白い話を聞かされていましたが、結局は、金を稼いでいないことに不満なのでしょう。だから切り捨てる。こちらには言い訳したいことがいっぱいあります。要求してくる業務が多種にわたっていること。それをインターネットだけを使って勉強しながらの業務遂行でした。もっと他の資料などが欲しかったのですが、そのような経費は与えられていませんので、すべて無料での学習です。また、雇うことを許されたのは、これから教育が必要な若者ばかり。中国人の通訳をつけるという条件でしたが、日常会話だけで実際の業務には役に立たないレベル。彼らを教育しながら、それだけでは間に合わない部分を、残業したり持ち帰り仕事したりして進めてきました。ただ、もう分かりました。求める結果は大きいのに、与えられる環境は金銭的に安く抑える。結局、私一人が負担せねばならない状況しか与えられなかったのだと。そして、今回の経費などの遅配です。経理の社員が電話などをすると、「送ったから」または「送るから」と口頭での返事はありますが、それが果たされなくなりました。二階に上って梯子を外される、これを強く実感しています。
2007.03.31
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うつ病が本格的に再発したようです。今とても苦しい。今月に入ったあたりから、キーボードのタイプミスが多くなっていて、何度も打ち直さねばまともな文章になりません。つらつら考えてみると、この前も書きましたが、私には「自分」がない。もちろん動物ですから三欲は存在していて、衣食住の快適を求める本能もあります。でも、「自分の人生を自分の意思に従って生きていく」という、根本的な思想が欠落しているように思います。現在の私の日常は、会社に行って、会社の指示に従って、会社に利益をもたらすことばかり考えています。そして、いまだに黒字をもたらしていない大連支社に対する不満を持っているであろう社長の心を忖度し、それに怯えながら満足な眠りにもつけない状態です。愚痴を言い出すときりがありません。利益を追求するなら、もう少し優れたスタッフをあと3~4人加えて、会社がいつでも仕事の出来る状態にしておく。安い人件費で、教育ばかりが必要な社員への対応は、とてもしんどいです。いや、まだ彼らを教育するだけの役割なら、私もここまで酷くはならなかったかも知れない。次々にやってくる案件に対応する時間も必要ですので、私自身が業務を遂行する時間が、ひとつの案件に対して、どんどん少なくなっていく。会社にいる人間の数は増えないのに、仕事ばかりが増える。部下やスタッフが多ければ、彼らに任せて私は舵取りということも可能かもしれない。しかし、こと技術に関する業務は、ほとんど私が実践しないと、先に進まない。現時刻、本当なら会社に行って、たまった業務を少しでも進捗させねばならないのですが、部屋の中で起き出すのがやっとです。今年の2月くらいからですが、胸の辺りに違和感が広がるようになりました。それは消えることがなく、かえって強さを増し、毎日どこにいても苦しさと痛みを私に与えています。疲労からくる頭痛も、日々やってきます。キーボードを打つときに一番苦労するのですが、手や腕がしびれて震えがくることも、次第に長引くようになりました。なんと言っても、思考に霞がかかったようになり、自己の意識が薄れていくのが怖いです。会社所属の道具のような生き方を結果的に自分に課しながら、それを全うすることが出来ない出来損ないが、ここにいます。
2007.03.08
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