2003年11月26日
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ダウン症であるリスクを血液中のホルモンから測定する検査をするかどうか次の検診までに決めなくてはいけない。

どんな障害を持った子供が産まれてきてもそれを受け入れて育てていきたいと思っているからだ。
個人病院なので何かあった時の対応が出来ないため病院側は出来れば受けてほしいというような感じだったけれど夫とも相談した結果やっぱり受けないことにした。
夫の考えはまずダウン症であるリスクが高かった場合でも治療法はない。
堕胎は考えていない。だったら受ける意味はない。ということだった。
たとえどんな障害があっても俺たちのところへ来てくれたんだから育てたい。
と言った。

夫の言葉を聞いてあることを思い出した。

風邪でさえも命に関わると小さい頃は何度も救急車で運ばれ
命も短いと言われ大きくなるにつれて見た目も変わってきた。
叔母夫婦はすごく大変だったろうと思う。
私が小学生になり、年上のツキちゃん(ダウン症のイトコ)と遊んでいる時叔母がこんなことを言った。
「si-baちゃんはもうツキちゃんよりお姉さんね。
ツキちゃんの成長は遅いけどその分おばさんが成長してるみたい~(笑)
子供ってね、自分で親を決めて生まれてくるんだよ。
このお父さんお母さんなら幸せになれるってね。」

確かそんな感じのことだった。
それを聞いて小さいながらとっても感動した。
叔母さんや兄弟に大切に育てられてるツキちゃんは幸せだなって思った。







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最終更新日  2003年11月26日 09時24分15秒
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