ヒッパルコスの空

Jul 8, 2006
XML
カテゴリ: 天体/宇宙

星々はどこにいったのでしょうか?
以前は空の穴と考えられていましたが、現在ではひとつの暗黒の分子雲として、天文学者らに知られています。ここでは背景の星から放射された可視光線を、高濃度の塵と分子ガスが、ほとんどすべて吸収しています。
その奇怪な暗黒の環境で促進され、これら分子雲の内部は宇宙で一番冷えた、そして一番隔離された場所のいくつかになっています。
この種の暗い吸光星雲でもっとも注目すべきひとつが、 へびつかい 座の方向にある分子雲で、バーナード68として知られており、上の写真がそれです。中央部に星が見えないのは、 バーナード68 が比較的近いところにあることを示しており、測定によるとそれは、およそ500光年離れており、差し渡しは半光年あります。どのようにバーナード68のような分子雲がつくられるのかは正確には分かっていませんが、これらの雲自体が新しい星をつくると、思われる場所であると知られています。

参考: Molecular Cloud Barnard 68

88182851さん 。リンク有難うございます。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 16, 2006 10:13:00 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: