青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2021.05.27
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カテゴリ: 介護・介護グッズ
赤ちゃんのオムツもそうですが
使用済み介護オムツの臭い漏れに
困っている方は多いと思います。

母が脳梗塞と大腿骨骨折で要介護5になり
オムツを一日中使用する状態で
リハビリ病院を退院する事になった時、
自宅介護準備の大きな懸念の一つは
使用済みオムツの処理方法でした。

と言うのも、母が入院していたリハビリ病院は

リハビリも充実していたのですが、
ローカルな病院だったせいか
意識が低いところもあり、
オムツ交換時に使用済みオムツを
大きな空き箱に入れてベッドを廻っていたので
臭いが病棟中に充満していたからです。

自宅介護でこの状況は避けたかったので
母が退院する前に
使用済みオムツの処理方法をいろいろ調べると、
とにかく密封して臭いが漏れないようにするのが
一番だとわかり、


1.オムツ専用の使用済みオムツ入れを使用

メリット
・専用のビニール袋で密閉し
ふた付きオムツ用ゴミ箱で更に密閉。

デメリット

・介護用のものは種類が少なく高価。
・赤ちゃん用を使う場合が多いがオムツのサイズが違うので
容器に入らない事もある。
・特に長時間用の介護オムツで使用済みのものはかさばる。
・ゴミ袋は専用品なのでコストがかかるし、入手しにくい。
・赤ちゃん用でも容器が大きいので
家のトイレや洗面所には置けない。
・オムツ専用は内袋をねじって臭いを防ぐため
ゴミ捨て時や袋のセット時に簡単な操作が必要で、
高齢者が一人で使うには複雑すぎる場合がある。


2.ゴミ袋で2重に梱包

メリット
・手軽に処理できる

デメリット
・袋で包んだオムツをどこにまとめておくかが問題。
・普通に縛った位では臭いが漏れる。


3.新聞紙等でくるんで、ゴミ袋で2重に梱包

メリット
・コストがあまりかからない。
・ビニール袋に入れるだけより臭いが漏れにくい

デメリット
・手間がかかる。
・新聞紙などのストックに場所を取る。
・袋で包んだオムツをどこにまとめておくかが問題。


最初は1の専用のオムツ入れを探しましたが
大きくて置き場所がないため断念し、
とりあえず手っ取り早い、2のビニール袋で
しばらく対応しました。

しかし臭いが漏れるので、
3の新聞紙でくるむをやってみたところ
臭い漏れがかなり押さえられました。

それでも臭いがするので
場所を取らない密閉ゴミ箱があればと
探していましたが見つかりませんでした。

つい最近、オムツ専用ではありませんが、
パッキンがついて密封でき
生ゴミにも対応するという画像のゴミ入れを見つけて、
これなら場所をとらずに、臭いも漏れにくく
とてもいいと思いました。

母のように大きめのオムツやパッドやリハパンを
1日何度も交換する場合は
ゴミの日までの3~4日分をここに入れっぱなしは
無理ですが、
朝の忙しい時間、さっと紙で包んで袋に入れ
とりあえずここに入れておいて、
夜まとめてビニール袋で密閉すると
臭い漏れがかなり防げると思います。

パッドだけ使用の場合等は
週2回のゴミ捨てに対応出来ると思いますし、
簡単な作りなので、高齢者が一人で使う場合も
問題なく使えます。





画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2021.05.30 07:41:02
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