青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2023.06.20
XML
テーマ: 在宅介護(1575)
カテゴリ: 介護・介護グッズ
突然気がついた事があります。

この6年、法事と実家の片付け以外
何も手につかなかった
さぼってばっかりいたと思っていたのですが、
考えてみたら、人の世話ばかりしていたのを
思い出しました。

これはたぶん、自分の辛い状況からの現実逃避と
母を助けたいけど出来ないから他の人を
という無我夢中の思いが重なったからだと思いますが、


何もしないでさぼってたと自分を責めてたけど
そうじゃなかったんですね。

一つ一つのことは、手助け後は次のこともあって
すっかり忘れていたのですが
ざっと思い起こしてみてもこれだけありました。

1.叔母2人の補聴器調整同行、使い方サポート等
2.親族2人のお見舞い時のリハビリサポート、体拭き
3.別の親族2人と知人への訪問見舞い
4.叔母、叔父、遠縁の親族、知人、計8人の
介護保険の説明とケアマネをつけるサポート
5.遠縁の親族2人と知人家族の施設探しや入居のサポート

7.叔母、叔父、4人の介護関係用品や食品購入&送付
8.親族や知人3人の先祖供養のサポート
9.親族2人と知人の実家関係の問題のサポート

看護婦さんに介護業だと思われる位の
体を拭いたりマッサージしたり

(すべて病院や施設側に確認して行ってました)、
何週間もかけてデイサービスに行くのを説得したり
ケアマネさんをつけてもらう手続きをしたり、
時間をかけていろんなサポートをしてました。

なぜかっていうと、介護保険とか補聴器とか
担当する方の説明が充分じゃないことがあって
さ~っとした説明だと
本人にちゃんと伝わってないことが多いし
本人もおっくうだったり、具体的にどうしていいか
分からなかったりすることが多いんですよね。

その人達の子供や家族は、介護したことがないとか
仕事で忙しいとか
親の状況がピンとこない場合が多く、
例えば補聴器だと
買ったからそれでいいだろうとしか思わず、
使いにくい、使えない理由を考えることができずに
何で使わないんだ!と苛つくだけ、怒るだけ、
介護や入院だと、忙しい自分が大変だという
自分優先の考えが先に出てしまっていたり、
ただ顔を見るだけ、少し話をするだけの場合が
結構ありました。

具体的に何か役に立つことをしたことで
母と仲良かった、母を大事にした親族を
大切にできたのは良かったと思います。

数えてみると
母が亡くなってから手伝った親族と知人は18人。
他にちょこっと手助けは数十人以上でした。

自分の事が出来てないのはこれが大きかったかもです。
つじつまが合いました。

手伝った方の半数はこの6年で亡くなっていて
親族はとても良い人達だったので
少し役に立てて良かったと思います。

これからは人のために時間をかけるのは
とりあえずやめて
(誰か大事な人が困っていたら別ですけど)
これからは自分のために頑張ろうと思いました。





画像をクリックすると詳細が見られます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.07.01 22:13:26
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

roseydays

roseydays

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: