青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2024.05.24
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カテゴリ: 美味しいもの
近場でランチの美味しい場所はないかなと探したら
今まで行った事のない方向に
評判の良い中華料理屋さんがあることがわかり、
時間がある時に行ってみました。

大きな通りを結構入ったところで
通常なら見過ごすような場所で、
違う道かなと引き返そうと思ったけど
ずっと遠くの方に12時前から既に行列、
しかも圧倒的に女性が多いので

まさにそのお店でした。

目の前で数人の料理人が大きな中華鍋を振る
カウンターの席に案内されたので、
調味料や油をお玉で取って入れたり
油も何種類かあったり、
ガスの火が鍋肌より高く上がっていたり、
ガス台の向こうは流しで
蛇口をお玉で開けたり閉じたりして
時々中華鍋を洗うのが見られました。

料理人さんの一人は、すごく忙しいのに
お客さんが入るたびにちゃんと顔を見て挨拶してくれ

思いました。
もしかしたらオーナーさんとか一族なのかも
しれませんね。

席に案内してくれる人は
人気店で混んでいる所にありがちな

なかったけれど(いらっしゃいませとかなし)
出るときはありがとうございましたと挨拶していました。

で、お料理は、まずテーブルに野菜の甘酢漬が置いてあって
とても美味しいです。
ランチセットには、大きな焼売、ゴマたっぷりの
小皿のよだれ鶏、卵とコーンスープ、ご飯がついていて
私は黒酢酢豚にしました。

量的にも内容もすごいなあと思いました。
味は、コーンスープは非常に美味しい。
お料理の方はどれも私にはちょっと濃すぎたし、
たぶん紹興酒みたいなものが調味料に入っていて
私には強い味でした。
これが本場中華(といってもいろいろありますけど)
かもしれないけど
私は日本風のホテル中華みたいなのが好きなんだなと
気がついたのは良かったです。

でもこういう人気のお店を試して見るのは
とても良い経験なので良かったです。
また違うメニューの時に行ってみたいと思いますし
チャーハンも食べてみたいと思いますが
行くならかなり早めですね。

そしてそちらの方面はいろいろお店があるのがわかって
それも収穫でした。

並んで待っているとき、ここにも母を連れてきたかったな
と、またいつものように思いました。
(美味しそうなお店は毎回思う)

そして母を連れて並んでいるのを思いました。
小さくなって杖をついて、足下もおぼつかない時の母を
私の前に並んでもらって、保護するように後ろに立って
母の体を支えている気持ち。

並んでいる時間が長いので
いろいろ考えているから今回気がついたのは、
母の事を思うとき、大体晩年の母を思い浮かべるけど、
車椅子の時の母でも、シルバーカーの時の母でもなく
杖をついている母がなぜ多いのかな、と言うことです。

考えられるのは
杖をついている母と過ごした期間が
車椅子やシルバーカーの母よりも長かったから
なのかもしれません。

それに車椅子やシルバーカーでも
そこから離れるときは朦朧としている時以外は
念のために杖を持ってもらってました。

もうその時は杖をしっかり支えにして持つことは出来ず、
杖先もふらふら軽く地面を触っていたくらいですが、
とりあえず杖という支えがあれば、
万が一ふらついた時にサポートになり
ないよりも良いと、
自立する形の杖先が広いものを使っていて、
家の中用の杖も用意していたので
どうしても杖の印象が強いのかもです。

7年以上経っても、気持ちは母と一緒なのは
嬉しいことかもしれません。

美味しい物の話はまだいろいろあるので
少しづつ書いていきます。





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Last updated  2024.06.17 21:39:56
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