PR

×

Profile

†Aina†

†Aina†

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04

Comments

†Aina† @ …あとがき みなさまこんばんわぁ♪ 本日は…「メルファ…
†Aina† @ あとがき♪ はい…みなさまこんばんわぁ♪ 今回は…久し…
†Aina† @ あとがき… みなさま…こばわぁ♪ 予定よりだいぶ時間が…
†Aina† @ あとがき♪ みなさまこばわぁ えと… サクッと軽めに…
†Aina† @ あとがき♪ さて…「第1話」を公開しました♪ えと…………
2006/08/02
XML
『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~
第二章・第4話『-アスパラ-』

「ただいま~♪」

アイナは元気よくそう言ってギルドのドアを開けた

「アイナちゃん…いいとこに帰ってきた♪」

そう言って台所からアルテミスが飛び出してくる
アイナはだいたい想像はできたが

「アルさんどうしたの?」

と聞いてみる



アルテミスが半泣きでそう訴える

「そっか…」

アイナは苦笑いでそう答える
昨日まで…限られた素材で何とかしてきたが
さすがにレパートリーが尽きた

「今日は最終手段のコロッケかな…」

アイナも悩んだ末そう答えた
アルテミスはそれを聞いて目を輝かす

「ジャガイモ蒸かしたのよりは何倍もイイ♪つくろ~♪」

という事でアイナとアルテミスはコロッケを作りはじめる
その時…アジトのドアを誰かがノックする


「こんばんわ♪」

尋ねてきたのはお隣のアスパラさんだった

「ええにおいじゃねぇ…」

アスパラはそう言った

「今夜はコロッケです♪」



「ええねぇ…うちも何か作らんといかんけぇ…ほぉでも1人じゃけぇ外食誘おうと思うたんよぉ」

アスパラは寂しそうにそう言った

「そっか…」

アイナは考えながらそう答えた
悲魔が居れば相談するとこだが
ただでさえ食材が少ないのに人を呼んでいいかはアイナでは決められない
するとアルテミスが台所から出てきて

「お米あります?うち今切らしちゃってて」

苦笑いでそう聞いた
実際は切らしたのではないのだが

「お米ならたくさんあるよぉ♪米を切らさないのがうちのギルドの決まりじゃけぇねぇ」

アスパラはニコニコ笑いながらそう答える

「じゃあ…一緒しません?コロッケたくさん作るんで♪」

アルテミスがそう提案する
アスパラは数回うなずいて自分のアジトに帰っていった

「よっしゃ!白米ゲット♪」

アルテミスはそう叫んだ
その後、帰ってきた悲魔たちに事情を話し
アスパラを交えての夕食となる
食卓にはアイナとアルテミスが作ったコロッケと
アスパラが炊いてきたご飯が並ぶ
ギルドのメンバーは久しぶりの白く光るご飯に目を輝かせる

「ご飯ってこんなにまぶしかったんだぁ」

とアルテミスがつぶやく

「そう言えば…明日は月末だからアリーナだね♪ってその大きいのは僕のコロッケなの!」

モネがそう言った

「アリーナ?」

アイナはお箸をはむはむしながらそう聞く

「アリーナっていうのは月に1回テラで開かれる催しの事なんだよ…その日だけフリーマーケットや他の大陸から業者が来たりするんだ」

そう悲魔が答える

「ふ~ん珍しい物とかあるのかな…」

アイナはそうつぶやく

「そうだね、ただ…装備品や他所の通貨は持ち込めないから…限られるけど食材はいい物が揃うね」

悲魔はそう付け加える

「ほうじゃ!アイナたん…明日はうちと買い物行こっか?」

アスパラがそうアイナに言う

「お買い物か…楽しそうだな♪」

アイナは笑顔でそう言う

「あのね…元うちとこのギルドの子でシグナっていうんがおるんよぉ…その子は服が好きでねぇ今はデザイナーしとるんよぉたぶん明日も来るけぇ見にいこ♪」

アスパラはそう言った

「うん♪」

アイナはそう言ってうなずく

「じゃあ…1日早いけど上納金集めて食材を探しますか…みんないいよね?」

そう悲魔が言うと
さすがに連日の『じゃがいも』が堪えたのかいつもは出し渋るのに全員即座に上納金を払う
そして…夜が明ける
アイナはアスパラとアルテミスと共にテラの町に来ていた…

「うわ~お店がいっぱい♪」

アイナはキョロキョロと周りを見渡してそう言う

「うん…いろんな人がいるから金額とか詐欺には注意だからね♪じゃあ…後でシグナさんのお店で♪」

アルテミスはそう言って町の中に消えていった

「ほうじゃうちらも行こっか♪」

アスパラはそう言って歩き出す
アイナははぐれないようにアスパラについて行く
しばらく歩くと…いっぱい服が並んだお店につく

「ここがシグナのお店じゃけぇ…シグナはおるかねぇ」

アスパラはそう言ってお店の中に入って行く
アイナも商品を見ながらお店に入る

「姐さん久しぶり♪」

お店の奥から女の子がそう叫びながらがアスパラに抱きつく

「元気そうで…ぶち繁盛しとるねぇ」

アスパラも女の子の手を取りそう言う
そしてアスパラは手招きしてアイナを呼ぶ

「この子はアイナたん♪悲魔さんとこの新人さんねぇ」

アスパラはお店の女の人にそう紹介する
アイナはお辞儀をする

「で、この子がシグナたん…大陸をまたにかける天才デザイナーさんよぉ」

シグナと紹介された女の人も笑顔でアイナにお辞儀をする

「今日はせっかくやし、アイナたんのコーディネートをするけぇ手伝ってなぁ♪」

アスパラはシグナにそう言った
シグナはうなずくとメモとメジャーを持ってくる
アイナの周りをグルグル回り手馴れた手つきでざっとサイズを測る

「どんな服がいい?」

シグナは何着か出してきてアイナにそう言う

「う~ん…ギルドの中で色々雑用する時の服がいいかな…」

アイナは指をくわえてそう答える
シグナは腕組みをして少し考える
そして『ポン』と手を叩くと…店の奥から紙袋を出してくる

「実はね…今度『オメガ』っていう新しいブランドを作るの…まだ試作品なんだけど、コレどう?」

そう言ってシグナは紙袋から服を取り出す

「ぶちかわええねぇ♪」

アスパラはそう言う
シグナが取り出した服はどう見てもメイド服である
しかし細かい所の造りは凝っていて確かにかわいい

「メイド服?」

アイナはそう聞く

「そうよ♪でもそんじょそこらのメイド服とはわけが違う…こだわりにこだわりを重ねてスッテチ1つとっても『萌え』なの♪」

シグナはそう言って服を抱きしめウットリする

「あいかわらず…わやじゃねぇ」

アスパラはシグナを見て苦笑いでそう言った

「とりあえず着てみて♪」

シグナはそう言ってアイナを試着室に連れ込む
そこにアルテミスがやってくる

「あれアイナちゃんは?」

アルテミスはアスパラにそう聞く
アスパラは試着室を指差す

「さっそく試着中か♪じゃあ…私も何か買おうかな…」

そう言いながらアスパラとお店の商品を物色する

「コレどう?」

アルテミスはそう言ってチャイナ服を胸の前に当ててアスパラに言う

「エロ…」

アスパラは思わずそう言う

「でしょ♪ちょっと着てみよっと♪」

そう言ってその場で脱ぎ始める

「こら!試着室つかいね!わやなんじゃから…」

アスパラがそう言うもアルテミスはちゃっちゃと着替える

「うはぁぴったり♪」

アルテミスはそう言って鏡に映す

「ほんま怖いくらいにおうてるねぇ…」

アスパラは思わずそう言う

「おぉ!凶悪な体のラインが…極悪になってるお!」

そう言ってジャルデウとモネと悲魔がやってくる

「アルさん…それどこで着るの…」

モネがそう言う
アルテミスは『うふふ』と怪しい笑顔を浮かべる

「よう見るとコレすごいねぇ…裏地にも刺繍はいっとるわ」

アスパラはそう言ってチャイナ服の裾をめくりあげる

「コラコラ…」

アルテミスはアスパラにそう言う

「なるほど…これはスゴイ!ぴた~っと吸い付く極悪太もも♪」

そう言ってジャルデウは裏地の刺繍ではなく太ももを撫で回す

「こ、このセクハラナイトめ!」

アルテミスはそう言って蹴り上げる
しかしジャルデウは紙一重でその蹴りを避ける

「ジャルデウさん…」

モネがそうつぶやく
その時…

「イヤですよ…これで表に出るの?」

アイナがフィッティングルームでそう言う

「大丈夫♪似合ってるから♪」

シグナはそう言うと一気にカーテンを開ける
アイナは恥ずかしそうにシグナの陰に隠れる

「アイナたんぶちかわええのぉ…ほんまよぉ♪」

アスパラはアイナに歩み寄りそう言う
そしてみんなも集まってくる

「メイド服…イイ…」

悲魔とモネはそう言う
アイナはどんどんちっちゃくなる

「うんうん…これなら新ブランド『オメガ』いけそうね♪」

シグナはアイナを見つめて自信ありげにそう言う

「決めた♪試作品だし大事な一点モノだけど宣伝にもなるし…着てくれるならあげる♪」

シグナはアイナにそう言う…

「あ、ありがとうございます…で、でも…もう脱いでもいい?」

アイナはペコリと頭を下げてそう小声で言う
するとシグナは首を大きく横に振る

「今日は…それを着てこのお店手伝ってくれないかな?バイト代は出すから」

シグナはそう聞いてくる

「Σ(´ロ`;) え?」

アイナはそう言う
すると…シグナは悲魔の元に行きなにやら耳打ちをしてなにやら政治的取引をおこなう
そして悲魔の顔色が一瞬変わる
アイナの背筋を嫌な汗が流れる

「アイナさんがんばってね♪」

悲魔はアイナの肩に手を置いてそう言った

「じゃあ…このリボンを買ってあげよう」

そう言って悲魔がアイナの頭に大きな白いリボンをつける

「じゃあ…俺はこのエプロンをプレゼントするよ♪」

そう言ってジャルデウはアイナにフリルの付いたかわいいエプロンを見せる
アイナはありがとう…と頭を下げる…
しかしメイド服がどうにも恥ずかしくてもじもじしてる

「絶対、そのメイド服より動きやすいし何よりも涼しいから♪」

そう言ってジャルデウは親指をアイナに突き立てる

「あいや!ちょっと待った!動き易さならこっちのバニースーツだろ!」

そう言ってどこからともなくバニースーツを持ったタイガーニライが現れる

「それは違うお…動き易さならこのビキニだお!」

モネがビキニの水着を持って会話に割り込む

「み、みんな壊れてる…」

アルテミスが苦笑いでそうつぶやく

「みんなわかっとらんのぉ…ビキニの条件はアルさんのような凶悪な乳が必須!その子の胸の大きさじゃったらこのスク水でぶち萌えじゃろ!しかもネーム付じゃけぇのぉ」

そう言って見たことない男の人が乱入してくる

「く、組長?どこから湧いてきたねぇ…っていうか…ナニ言っとるんじゃ!」

アスパラがそう顔を引きつらせて言う

「お買い上げありがとうございます♪これからも『シグナ』ブランドをよろしくお願いします♪」

こうして結局アリーナが終了するまで
シグナの店だけが大いに盛り上がっていた

「み、みんなわやじゃ…」

アスパラがそうつぶやいた…

…『To Be Continued♪』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/08/02 01:14:23 PM
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


あとがき♪  
今回のお話のアスパラさんは
廣島一家の姐さんですね^^
最近お会いしてませんので寂しいです…
そういう私もクロノスにインしてませんけど^^;

この物語の中で『アリーナ』は月1回の
イベントという事にしています^^;
名称は『バザー』でも良かったんですけどね
今後もアリーナのエピソードは出てくると思います (2006/08/02 01:21:42 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: