ししまい日誌 フロムオカヤマ
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1ヵ月ぶりのブログですか。ちょっとマメに書いてない??いや、毎日何千回と更新するつわものに比べたら、屁みたいなペースですな。スイマセン、ヤサグレました。今回はコレを観ました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【DVD3枚3000円2倍】フォーリング・ダウン [ マイケル・ダグラス ]また某映画本より見つけてリストアップした中から借りたんですが。いや~予想外に良かったです。サスペンスものだったので興味はあったが、マイケルのダグラスがあんまり好きではなかったので。スゴイ!!すごいよ。マイケル・ダグラス。マイケル・ダグラスを見直しました(笑)“氷の微笑”や、ワイドショー的なネタでイメージがあんまり良くなかったんですがこの映画でマイケル・ダグラスが素晴らしい俳優なことがよく分かりました。話の内容は猛暑の夏の日に、ただでさえイラつく大渋滞に巻き込まれたD-フェンス(マイケル・ダグラス)大渋滞の中で、彼の精神的バランスが突然崩れて大渋滞の中に車を放置して「家に帰る」とだけ言い放って、その場を去ってしまう。偶然その大渋滞に巻き込まれていた刑事のブレンダガストが、D-フェンスの車を路肩へ避けて、事なきを得たように思えたのも束の間D-フェンスの大暴走がおっ始まる導入に過ぎなかった。ここからは、ある意味正当な理由で世の中の不条理に熱く燃えて暴走しまくるマイケル・ダグラスを観続けることになるんですが。でも、D-フェンスの気持ちは分からんでもない。今までたまりにたまっていた我慢していたD-フェンスの怒りが運の悪い人たちに向けて八つ当たりされまくります。人種差別、貧富格差などアメリカの闇の部分をかなりリアルに描いていると思います。今回は好きなシーンが何個かあってブレンダガストの嫁がかなり病み気味で(頻繁に職場に何時に帰れるか電話をする嫁…)それを毎回穏便になだめていたブレンダガストがいきなりしゃきっと嫁に「飯作っとけ!鳥の皮剥ぐなよ」って言うシーンとD-フェンスがナチ信望者の店で奪ってきたジェット機をも打ち落とせるバズーカ砲を道路工事している道に向かってぶっ放すシーン。このバズーカ砲の使い方が分からなくてあたふたしているのを、通りかかった気さくな黒人の少年に手ほどきを受けて本当に発射できてしまった時のD-フェンスと少年の画がかなり良かったです。あと、ブレンダガスト刑事を慕うサンドラも素敵だったな~もちろん、最後のシーンも良かったがちょっと出来すぎてる感はあったかな。かなり良くできたオチです。私はブレンダガストが最後に死ぬのだけはやめてぇぇーって思ってました(笑)だって、退職日に事件に巻きこまれて死ぬなんて!!あまりにも辛すぎるでしょ!映画だけど、そこまで辛い展開は観てる方としてはかなりキツいっす。本当はもっとこの映画の展開やら書きたいところだが文才がないもんで…(逃げたな)当時アメリカでD-フェンスの格好を真似た若者とかいたんかなーってのん気な想像をしてしまいました。いや、アレをもし「クール!!」って真似ていた若者がいたとしたら東京のオフィス街に来ればいい!!毎年わんさかおるから。半袖白カッターシャツに黒の斜めストライプ柄ネクタイ(絶妙に真面目な長さだった)角刈り頭、公務員がよくかけてそうなメガネ。(画像はお借りしました)そんな見た目で大暴走するから恐いんだよ。やっぱりギャップが1番衝撃ですな
2016年05月12日
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