『未熟なボクら ―もう一つのNARUTO-ナルト物語― 』
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第46話「大切な絆と守りたい意志」
「お前……なぜ私を……」
「私……あなたとは……絶対また戦いたいと思ってた……から……」
とぎれとぎれに言い、テンテンは倒れた。
「……」
「あなたでも……そんな表情をするのですね」
とまどうテマリの前に立ったのは、リー、そしてネジだった。しかし二人とも満身創痍である。
「何故だ……この女は私を恨んでいるはずじゃ……。それにお前も我愛羅に……。なのに何故……」
「テンテンは気は強いけれど、これで結構優しいんですよ。それにボクは、彼のことを恨んでなんかいません。勝負に恨みっこ無しってことです!」
リーは、ナイスガイポーズとさわやかな笑顔をテマリに向ける。
「ではお前らは何故ここに……」
「テンテンの意志を守る為だ」
確固たる口調で、ネジは答える。
「ボクたちはスリーマンセルですから!」
リーはニカッと歯を輝かせる。
「いいか。オレとリーでヤツを押さえるから、その隙にお前らで攻撃しろ」
ネジは言い放つと、敵に突進していく。飛んでくる武器の嵐をすべて避けているところは、さすがはネジである。怪我の状態がよくないリーも、武器を体にかすらせることを許しながらも、得意の体さばきで敵に向かっていく。
「くそっ!」
うろたえる敵の背後を、ネジとリーはとった。それぞれ左右の腕をつかみ捕らえる。
「今だっ!」
ネジの合図と同時に、敵に突っ込みながら扇子をバッと広げるテマリ。
「今度こそもう終わりだよ! 食らえ! カマイタチの――」
グシャリと、不気味な音が響いた。敵の体に仕掛けられた三本の刃が飛び出し、それは相手の体を射抜いたのだ。ネジ、リー、そして……テマリをとっさにかばった我愛羅。ネジは右肩、リーは左肩、我愛羅は腹を刺され、敵が刃を抜くと三人はブワッと血を吹きだし倒れた。
「……!!」
テマリは思わず扇子を落とし、ガクガクと震えながら、我愛羅のそばにへたり込む。我愛羅は既に青白い顔で気絶していた。ネジもリーも、同様に意識を失っている。
「テマリっ!」
カンクロウの声でテマリはハッと我に返る。飛んできていた手裏剣を間一髪で避ける。だが続いて襲ってきた武器の嵐は、地面にあった扇子をズタボロにした。
「しまっ……!!」
「これでお前ら自慢の武器どもは全て破壊した。もうろくな攻撃は出来まい」
武器男はニヤリと笑う。テマリとカンクロウは、言い返すことが出来なかった。ただ悔しそうに、相手を睨むことしか出来ない。その時だった。
「きゃんっ! きゃんっ!」
武器男の前に、赤丸が飛び出したのだ。
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ハロウィンイラスト るろうに剣心 October 29, 2012
700000HIT御礼 ナルト絵 July 3, 2010
500000HIT御礼フリーイラスト配布終了 March 4, 2009
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