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2006.10.04
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カテゴリ: 読んだ本
訳:越前 敏弥


映画化もされた有名な作品ですね。
メジャーなベストセラーだから、とりあえず読んでみました。

・・・・・・ふーん、という感じ。
リアクション薄くて申し訳ないけど、信仰する宗教がなく、美術にも興味がなければ
こんなものだと思います。

主人公はロバート・ラングドン。
ハーヴァード大学で宗教象徴学を教える教授です。


ソニエールはとある秘密組織のメンバーで、自分の死により、組織が長い間守ってきた秘密が
永遠に失われることを恐れ、死の間際にその秘密を解き明かすための暗号を残します。
その暗号は孫娘に宛てて示されたものですが、暗号を解き明かすための手助けとして
ラングドンの力を借りよ、というメッセージも共に残されています。
しかし、それにより犯人なのではないかとと警察に疑われたラングドンは、警察と
ソニエールを殺した犯人組織との両方から追われることになります。
追手の追跡から逃れながら、暗号の謎を解いていく、という話です。

宗教的意味と美術から離れ、ただのミステリーとしてみると・・・・・・うーん。

私の勝手なイメージですけど、ミステリーと言うからには、伏線が張ってあったり、
それがきちんと回収されていて、納得のいくどんでん返しがあったりとかして欲しいんですよね。
何があっても気にしな~い、そんな雰囲気どこにもなかったけど、こういうストーリー展開で


そういう意味では、この本はサスペンスでした。
けっこう強引なストーリー展開。(^^;
まあ、頭を使わずに何となく読むにはいいかもしれません。

以下はネタバレなので伏せておきます。


その動機が「秘密を明るみにしたかったから」で、そのために教会と反教会組織の両方を
手玉に取っただけ、というオチはどうなんだろう?

これでは、ベズ・ファーシュ警部ってひどい人間にしかならない気がするんですが。
警部は最初から、まるっきり無実のラングドンを犯人に仕立て上げるべく行動しています。
それっていいの?国際問題にならない?
と思わせて、実は警部は教会側の手先なのではないかと、疑わせるような暗示を各所にちりばめ、
でも終わってみると警部は関係なくて、ただ捜査をしていただけでした~、って。
これ、あんまりじゃない?
これじゃフランス警察はバカみたいです。
書いたアメリカ人とフランス間で、ホントに国際問題になりそうな気がするよ・・・・。(^^;

どうも「追われては、きわどいところで逃げる」というスリルを盛り上げたかったみたいですが、
それを第三者の警察により、しかも無実の罪で、というのところがシラけるな~。
もっと「秘宝を狙う組織」とかだったらおもしろかったのに。

ついでに、ソニエールが複雑な手順を使ってまで伝えたかった秘密が、どう見ても
「教会の基盤を揺るがす決定的な秘密」より「過去に事故死した家族の秘密」だった、
としか見えないんですよね。
まあね、ほのぼのしてていいけど。
仰々しく始まった割には腰砕けな感が否めません。

たぶん、作者の目的が面白いミステリーを書きたいというより、教会のついての説を披露したい、
という方に重点があるからでしょうね。
そちらに興味がある人は楽しく読めるでしょう。

あと余談ですが、ラングドンが序盤で、ヴィットリアという女性を恋しく思い出すシーンが
あるんです。
ヴィットリアは、「天使と悪魔」という本の中でラングドンと共に事件を解決したヒロイン。
設定的には、今回の事件の1年前ということになっています。
2人はいい関係になったようですが、互いの忙しさのあまり、めったに会えないことを
ラングドンは憂いているわけです。

ところが、この「ダ・ヴィンチ・コード」のラストでは、今回のヒロインであるソフィーとラブラブ。
次のデートの約束まで取り付けたりしている。

おまえはジェームズ・ボンドか!

思わずツッコミが入るエンディングで終了。
いいのか、これで・・・・。(-_-;

ダ・ヴィンチ・コード(上)





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Last updated  2006.10.04 12:43:19
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